伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良そて聴くダメオヤジの金ちゃんです。

音楽的歴史文脈とそれにふさわしい楽器、そして現代の知識に基づいた忠実な音楽解釈でヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト(Isabelle Faust)を聴く・・・

2016年11月28日 | バロック音楽・オーディオ一般


凄く冬らしくなってきました、50数年ぶりに11月に雪まで積り 愈々年末を感じます。少し仕事も一段落して、ゆっくり音楽も聴きたい。

折角補修されたタンノイIIILZが到着しましたが、部屋の整理、スピーカースタンドを購入または製作しないと聴けない環境の良いリスニングポジション確保に部屋の模様変え?位置移動です。

折角ビンテージタンノイを最高の状態で聴くには必要です。やはり環境って良い状態で聴きたいので考案します。貴婦人を招く雰囲気です。

ヤフオクにて購入を考えるか?セッティングにも意外に胸踊ります(笑)なるべく環境を整え、あと少しIIILZを聴くのは後になるようです。

 最近筆者がよく聴いている最近のヴァイオリニストがいるのですが、イザベル・ファウスト(Isabelle Faust 1972-)此れが実に良いんです。

バッハからシューベルトまで素敵な音色を聴かせてくれます、あらゆる時代と様式の楽器に精通し、芸術的探究心と豊かな知性を併せ持つ。ファウストは音楽をただそれだけのものとして終わらせることは決してせず、献身的に繊細さと良心をもって作品の本質を昇華させる。当に10吋のTANNOYで聴くにふさわしいヴァイオリニストかも知れない。

ドイツ出身の現役バリバリのヴァイオリニストIsabelle Faustに注目する。

大きなコンクールの受賞歴もある天才少女であったのですが、華々しくコンチェルトを奏いてツアーするわけでもなく、じゃんじゃんレコーディングをするでもありませんでしたので、

音楽的最果ての地、 日本では、今世紀に入るまでは無名に近い存在でした。CDはハルモニヤ・ムンディ盤から発売しています。

ロゴの変更はあったようです筆者の持っている昔のレコード盤です、昔からハルモニヤ・ムンディ盤は、大変、録音の秀逸なレコードで、期待ができます。

でも意外と材質は良好も言えない、昔レコード関係者より聴いた話では、マスターテープなのにメーカーが色々違ったテープを継ぎ合わせ、送って来ることもザラにあると言う?日本のメーカーでは考えら得ないことが、当たり前だという。

筆者も当時何枚かのレコードを購入しましたが、録音は良いのにどうも材質に難があり敬遠気味でした。材質に問題があるのか疑問であった。

でも直輸入物が入手でき価格もリズーナブルと記憶する。レコードを乱雑に扱うと意外と歪が出来材質の悪さが露呈したと記憶する。

難をいえば、レコード盤は質のわるいことで有名でしたが、最近のCDは質も相当良くなったそうです。録音技術は安定していたようです。

彼女の初レコーディングも、30歳近くになってからで、しかもバルトークの無伴奏ソナタ!10歳ほど年上のアンネ=ゾフィー・ムターとは、えらい扱いの差ですね。

室内楽や現代曲も奏き、じっくり音楽表現を考え、磨いてきたのが、ここ数年、ピタっと焦点が合い、華開いた感じです。音楽雑誌でも最近良く特集を拝見する。

オケはジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)イル・ジャルディーノ・アルモニコ、カデンツァはアンドレアス・シュタイアーによるもの。2015年3月21-23日と2016年2月4-8日にベルリンはテルデックス・スタジオでのセッション録音、パリパリの新盤です。 非常にワイドレンジで、品位ある良い音。

 J.S. Bach. Sonata № 1 BWV 1001 in G minor. Isabelle Faust.

流石は最新録音です。そしてハルモニア・ムンディ独特の紙とプラスチックの洒落た装幀、これは超お薦め盤ですねぇ。早速注文しました。ヘルムート・リリング指揮でバッハの演奏していたこと程度は知っていましたが特にバッハ音楽を聴き込んでいる方からの評価が高いようです。

無駄のないバッハ。 威圧するような余計な部分を極力排しつつも、語るように演奏する渋みのあるバッハ演奏は、現代人の心に響くものがあるのだろう。

 J.S. Bach Partitas & Sonatas - 01 Partita No. 2 Allemande (BWV 1004) by Isabelle Faust.wmv

しなやかな力強さと細やかな感受性をあわせもつファウストの新譜は、ベートーヴェンのソナタ集も大変良かった。

ファウストのヴァイオリンで聴くベートーヴェンというだけでも心踊るのに、メルニコフがピアノだなんて、なんと贅沢なことでしょう。

ファウストは、第5番「春」の第1楽章の有名な冒頭で、実に繊細で可憐な表情を見せており、彼女のセンスと知性が光ります。ピアニストのメルニコフも、弱音でもくっきりとした発音とピリッと線の通った和声感、一糸乱れぬピアニズムで聴かせます。

お互いに自由に羽ばたいているのに、息はピタリと合っており、見事の一語です。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集にうれしい名演奏の登場です。

 "Spring" Sonata (Beethoven) / Isabelle Faust

 昨日久しぶりに水槽の水換えして見ました。

ジャワメダカの水槽です。 稚魚も大きくなり親に食べられる事もなくなり、一緒に泳いでます。

LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.マクロコンバージョンレンズを装着して撮って見ました。

水槽を見ながらの音楽鑑賞は実に癒やされます。

先日柏に行った時に、マンデリン、トラジャ、モカマタリ、珈琲豆を仕入れ早速淹れて飲んでます。本日はトラジャを・・・この珈琲豆を入り香りに酔いながら旨い淹れての珈琲は正に至福の時間です。

旨い珈琲を淹れ、イザベル・ファウストのヴァイオリンを聴きノンビリ過ごします、早くTANNOYのオリジナルⅢLZで聴きたい、ブラボー!



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