伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良そて聴くダメオヤジの金ちゃんです。

バロック音楽の古楽器演奏の響きが心地よく聴ける、J.S.バッハ : Viola da Gamba Sonatas, BWV 1027-1029 アルベルト・ラシのガンバを検証

2020年10月25日 | バロック音楽・オーディオ一般

ヴィオラ・ダ・ガンバの音を聴くには何れのエンクロージャーが良かったのか、筆者の持つ「GOODMANS AXIOM 80のA.R.U付きの箱に10吋同軸型2ウェイTANNOYユニット組み込みの物」と「ho's systemのLS3/5a」の何方がお好みの音がするのか?を深掘りしてみた。

昔この曲を初めて聞いたのは、カザルスのチェロ演奏と記憶する、勿論この楽器は近年再現された古楽器で音色もかなり渋めな音がして勿論最初は通奏低音いわゆる伴奏楽器として使われたと思う但し弦は6弦での楽器のようです。
イタリア語で”ガンバ”とは「脚」という意味で、脚に挟んで演奏します。チェロも昔は足に挟んで演奏しましたが、今は底にエンドピンが付いていますので、足で楽器を支えることはありません。楽器の胴体に空いている穴のかたちも、チェロはヴァイオリンなどと同じアルファベットのfのかたち(F字孔、Fホール)ですが、ガンバはアルファベットのCのかたち、C字孔(Cホール)です。
弓の持ち方も異なります。チェロは上から弓を掴んで演奏しますが、ガンバは下からすくって、お箸を持つように弓を持って演奏します。
音はチェロの低音より低い音が聞こえる幅が広い感じです。


勿論アンプはLUX KIT/A3500を使用する、此のアンプは半世紀前の物だが未だ現役で定期メンテナンスを欠かさなければ、未だ十分通用する。特にトランスさえ大丈夫なアンプなら永く使えるのも魅力だ。

電線病患者でも無いが、先日情報提供があり「WE銅単線(芯線0.65mm)ツイスト・ヴィンテージケーブル(デッドストック品」、恐らく〈80年代以前〉の製造(30m)程購入少し細めな、錫めっきの銅単線にビニル樹脂絶縁体の上に更に白と黒の綿繊維素材の絶縁体で被覆されております。此の辺りの加工はWE独特丁寧な製法と思っています、絶縁も完璧で実用性も高いのです。一度WEのケーブルを使うとすっかり虜になっています。線径が細いのでキット類等のオーディオ信号部の配線用素材やスピーカー内部配線としても便利です。

今回はLUX KIT/A3500パワーアンプに3m程を使い繋げて試聴する。GOODMANS AXIOM 80のA.R.U付きの箱に10吋同軸型2ウェイユニットであるHPD295のTANNOYを繋げ試聴すると笑ってしまうほど中高音が綺麗になります。もともと「中低音」には満足していましたので、全体として安定した音質になりました、特に弦楽器の演奏には本領発揮します。通常は300Bシングルで聴くが今回はテストも兼ねLUX KIT/A3500を繋げ視聴する。



今回は大好きな音色のヴィオラダガンバのチェロとも違い深い音色が好きで、バッハのこの曲が好きで好んで聴いたが、当時はチェロの代用での演奏が多く、最近は古楽器演奏も増え研究も盛んになり、音色も徐々にまるでチェロとも違い「いぶし銀のような」渋さを持つ低域の弦音は魅力的である。
最も優れた音の体験は10吋のTANNOYユニットの音で聴くのが最高だが、ところがエンクロージャーを「ho's systemのLS3/5a」に替えて聴くと意外とバランスも良くしっかりした音質が健闘している様に聴こえる。

ここまで来ると個人的趣味の音の世界に思うが、「LS3/5a」はモニター的な感じで一般的な全ての演奏を、音楽を聞くのに、何ら不足を感じないだけではなく、その美しいメロディーとサウンドに終始心を奪われる。音ではなく、音楽が聴こえるるのはパワーアンプに真空管で補っているようにも感じる。勿論ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタが見事に響く。見事な音域の広さが伺えます。



上記の音符はヴィオラ・ダ・ガンバの音域の音符他なります、チェロとも違う音程であることが分かります。筆者の好きな楽器にヴィオラ・ダ・ガンバ(イタリア語:viola da gamba)「脚のヴィオラ」の意味で、楽器を脚で支えることに由来する、16世紀から18世紀にヨーロッパで用いられた擦弦楽器(さつげんがっき)と言われれた。
ヴァイオリン属に比べ音量が小さいヴィオラ・ダ・ガンバは、劇場や野外での演奏には適さず、もっぱら宮廷や上流市民の家庭における室内楽、および教会音楽で用いられた。

ヴァイオリン属と同様に音域の異なるいくつかのサイズがあり、一つの「属」をなす。17世紀半ば以降同属楽器のアンサンブルという演奏形態が廃れる中、ヴィオラ・ダ・ガンバも、独奏楽器として重用されたバス以外ほとんど使われなくなり、単にヴィオラ・ダ・ガンバといえばバスを指すようになった。指板はヴァイオリン属に比べて平らに近い(曲率が小さい)。フレットをもつが、ギターのような固定式ではなく、ガット弦などを棹に巻き付けたのみで、音程の微調整のために動かせるようになっている。フレットは開放弦の5度上の音程まで付いている。駒は指板と同様に天面の曲率が小さく、そのため重音奏法が容易である。



弦の数は6本が基本で、標準的な調弦法は右図のとおり。パルドゥシュは5弦のものもある。ヴァイオリン属はコントラバスを除いて5度調弦だが、ヴィオラ・ダ・ガンバは4度調弦が基本である。17世紀後半にバスの最低弦の4度下に第7弦を追加することが考案された。リラ・ヴァイオルやヴィオラ・バスタルダではしばしば特殊な調弦が行われた。弓の形状や長さは同時代のヴァイオリン属のそれに近く、木部の先端は鋭角的に曲がらず、なだらかな曲線である。毛を張ると木部は直線になるか、または外側にやや彎曲する。

バロック音楽の多くは各教会での演奏が多いようです、音質もホールトーンが味わい深く特に通奏低音の響きは好きな音色である。ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、コントラバス等のヴァロック楽器の演奏は多くなっているように思う特に教会等での生演奏のライブ感は魅力的な音に聴こえる。

イタリア楽器アカデミー(Accademia Strumentale Italiana)は、1981年にヴェローナで設立されました。その目的は、古代と幻想のアカデミーの雰囲気を再現することでした。そこでは、お互いに会う喜びが、一緒に音楽を作ることに特別な味を与えました。そのレパートリーは、ルネッサンスから初期のバロックに至るまでの器楽と声楽を含み、厳格な文献学的規範に従って演奏されますが、現在とのコミュニケーション能力を損なうことはありません。アッカデミアは、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、スイス、オーストリア、ドイツで幅広く演奏されており、いくつかの国際的なフェスティバルに招待されており、常に幅広い批評家の称賛を受けています。



ここでバッハのヴィオラダガンバとチェンバロの3つのソナタの年代は音楽学者に問題を提起しましたが定かではないそうです、最初のソナタBWV 1027のサインスコアしか残っていないため、作品はライプツィヒで書かれたという一般的なコンセンサスがあります。

 1730年代と1740年代初頭。その前に、コメンテーターは、バッハがケーテンにいた初期の時代から、あるいはそれ以前にデートしたことを示唆していました。ヴィオラダガンバ奏者のクリスチャンフェルディナンドアベルは、ケーテンのレオポルト、アンハルトの王子の宮廷音楽家の一人でした。バッハは1723年にトーマスカントルとしてライプツィヒに移り、1729年にコレギウムムジクムディレクターに任命されました。



コレギウムムジクムは室内楽協会で毎週コンサートを開催しています。此のグループが有名なCafé Zimmermann。勿論最近の演奏は古楽器演奏も多く、指揮者によってはバッハ時代の演奏は古楽器での演奏がより当時の音質に近く表現でき好んで演奏をしているグループも多いと聴く。

BWV 1027の他のバージョンが存在します。2つのフルートと通奏低音のためのト長調のソナタ、BWV 1039があります。3つの楽章のオルガンのためのトリオソナタと同様に。ラッセル・スティンソンは、最初の2つの動きがBWV 1039 / iとBWV1039 / iiから、最後の動きがBWV 1027 / ivから転写されたオルガン作品は、バッハではなく、おそらくヨハン・ペーター・ケルナーによるものであると判断しました。



1980年代後半に、CFペータースのための原典版を含む、ソナタの4つの新しい版が登場しました。長い付随するテキストの中で、ドレイファスは、ライプツィヒでのバッハの時代にさかのぼる作品についての詳細な議論を提示しました。
バッハの室内楽に関するその後の研究で、ヴォルフ(1991)は同じ結論に達し、ライプツィヒ時代のバッハの室内楽と協奏曲の多くに暫定的な日付を与えました。BWV1027またはBWV1039は、ハープシコードよりも横笛で長い音を維持する方が簡単であるという事実を除けば、優先されていませんでした。

BWV 1027-1028の年代測定は、バッハの器楽作品の分析でジョーンズ、リチャードDP(2013)によって詳細に説明されています。彼のフルートEメジャー(中ソナタ含むBWV 1035)、フルート、ヴァイオリンとチェンバロのためのマイナーでのトリプルコンチェルト(BWV 1044)とからフルート、ヴァイオリンと通奏ためのトリオ・ソナタ音楽の捧げもの(BWV 1079)。情報は白水社の本「バッハ全集」ケーテンのバッハより参照した。



以前もアルベルト・ラジ(指揮、トレブル・ヴィオール)指揮するアッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナの演奏する『フーガの技法』を紹介させて頂いたアルベルト・ラシ- Alberto Rasi (ヴィオラ・ダ・ガンバ)のバッハの演奏の調べが耳に残り再度掲載することにした。以前も掲載は試みたが内容が纏まらずご迷惑をおかけしました。ラシの奏でるガンバの音質がより良く響く。

WesternElectric銅単線(芯線0.65mm)ツイスト・ヴィンテージケーブル(デッドストック品)30m程購入錫めっきの銅単線にビニル樹脂絶縁体の上に更に白と黒の綿繊維素材の絶縁体で被覆されております。
線径が細いのでキット類等のオーディオ信号部の配線用素材やスピーカー内部配線としても便利ですとの紹介があります。
巻形は白と黒の単線が緩やかに巻いてあることも訳ありでこの緩やかさがシビアな音を伝える方式と知らされる。

以前のケーブルと比べたが大変音質が充実した、一聴するとワイドレンジに聴こえる、尚WEのスピーカーに使用のケーブルを調べるとWEの絹巻きメッキ単線の24GAがあります。米国本国にすら在庫が無くなってしまっているほどの名ケーブル中の名ケーブルです。



24GAのこの絹巻きメッキ単線を1.5mから2.0mほどの長さで使いますと、WE16GAにも匹敵するほどの高性能なスピーカーケーブルになる事が判明致しましたので、ここ販売するとのこと。適正長には気をつけて下さい。通常100V電源の平均的なクオリティーの場所では(場所、地域によって電源のクオリティーは大幅に違います)、1.5mから2.0mほどが適正でしょう。
再度ヴィオラ・ダ・ガンバの音色をじっくり聞き出そうと思いバッハのガンバソナタを検証した。

特に筆者のGOODMANS AXIOM 80のA.R.U付きの箱に10吋同軸型2ウェイユニットであるHPD295のTANNOYを繋げ試聴する10吋のスピーカーとの相性はすこぶる良好で感動した。



此のようなバロック音楽をバロック楽器で聴くには、トランジスターアンプより真空管アンプが有利と思う、現在半世紀前の真空管アンプを使っている、先日「LU XKIT A3500」の組合のMT管をECC85/日立製品に交換したがエージングも進みかなりそれらしく良い感じになった、これも20年前のデトックス品の「ho's systemのLS3/5a」を誠に旨い具合に響かせるような感じになる。

考えて見れば全く骨董品で音楽を堪能している、オーディオ機器は骨董品も未だ現役で楽しめる事は大変ありがたい。
後はメンテナンスに真空管の交換は必至であり、ヴィンテージ管でなくとも其れなりに高額な点が欠点であるが、一度交換すれば500時間は楽しめる。音質はEL34をプッシュプル25W☓2で使いある程度の力強さもあり通奏低音の音色を一層伸びやかに聴かせてくれるように思いました。

現実にトランジスターアンプの容量とと比べ真空管アンプが断然力は強いようである。今までLUXアンプはウォームトーンが聴きすぎ敬遠してきましたが、これはLUXのトランスにも関係はあると聴いたことがあるがA3500はその辺りを押さえ筆者好みの音に聴こえ大変ありがたい。以前も紹介しました、(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、コントラバス)奏者アルベルト・ラシ(Alberto Rasi)のバッハのガンバが実に良く聴けるのが大変ありがたい。



イタリアのビオラダガンバ、ビオローネ、コントラバス奏者のアルベルトラシは、最初のコントラバスと作曲を研究しました。その後、ジョルディ・サヴァルと一緒にバーゼル・スコラ・カントルム・バシリエンセスで、アリアンヌ・モーレットと一緒にジュネーブ音楽院でヴィオラ・ダ・ガンバとヴィオローネを学びました。
 
1978年以来、コントラバス奏者としてのトレーニングを利用して、アルベルト・ラシはビオラ・ダ・ガンバとビオローネの両方を演奏し始め、最も有名なグループとのコンサートやレコーディングを行いました。1981年に彼はイタリアのチェンバロ奏者、のパトリツィア・マリサルディとアカデミア・ストルメンターレ・イタリアーナを共同設立したそうです。




J.S. バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集 BWV 1027-1029/4つのデュエット BWV 802-805 (ラジ/マリサルディ)
BACH, J.S.: Viola da Gamba Sonatas, BWV 1027-1029 / 4 Duets, BWV 802-805 (Rasi, Marisaldi)
  アルベルト・ラシ- Alberto Rasi (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  パトリツィア・マリサルディ - Patrizia Marisaldi (チェンバロ)
 バッハ、JS:ヴィオラダガンバソナタ第2番ニ長調BWV1028
  アルベルト・ラシ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  パトリツィア・マリサルディ(チェンバロ)
   記録:2018年6月15日
  ヴィオラダガンバソナタニ長調、BWV 1028:I。アダージョ
  ヴィオラダガンバソナタニ長調、BWV 1028:II。アレグロ
  ヴィオラダガンバソナタニ長調、BWV 1028:III。アンダンテ
  ヴィオラダガンバソナタニ長調、BWV 1028:IV。アレグロ
 バッハ、JS:デュエットNo.1~4、BWV802-805
  パトリツィア・マリサルディ(チェンバロ)
    記録:2018年6月15日
  デュエット第1番ホ短調BWV802
  デュエット第2番ヘ長調BWV803
 バッハ、JS:ヴィオラダガンバソナタ第1番ト長調BWV1027
  アルベルト・ラシ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  パトリツィア・マリサルディ(チェンバロ)
   記録:2018年6月15日
  ヴィオラダガンバソナタト長調、BWV 1027:I。アダージョ
  ヴィオラダガンバソナタト長調、BWV 1027:II。Allegro ma non tanto
  ヴィオラダガンバソナタト長調、BWV 1027:III。アンダンテ
  ヴィオラダガンバソナタト長調、BWV 1027:IV。アレグロモデラート
 4デュエット
   記録:2018年6月15日
  デュエット第4番イ短調BWV805
  デュエット第3番ト長調、BWV 804
 バッハ、JS:ヴィオラダガンバソナタ第3番ト短調BWV1029
  アルベルト・ラシ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  パトリツィア・マリサルディ(チェンバロ)
   記録:2018年6月15日
  ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ、Gマイナー、BWV 1029:I。Vivace
  ヴィオラダガンバソナタGマイナー、BWV 1029:II。アダージョ
  ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ、Gマイナー、BWV 1029:III。アレグロ



ここでヴィオラ・ダ・ガンバ、(脚のヴィオラという意味)の楽器の音楽を調べると、当時はヴィオラ・ダ・ガンバが無くチェロで(カザルス、フルニエ等)代用した時代もあり、古楽器再生を試み最近では古楽器演奏分野も充実シている。ここで比較的新しいバッハのガンバソナタを紹介シましょう、ヨハン・セバスチャン・バッハの作品からバロックのレパートリーの探求を始めているようです。

それだけではディスクを埋めるには不十分な3つのソナタは確かに印象的な作品ですが、彼の作曲の多くと同様に、これらは以前の作品の適応であったようです。トリオソナタ(BWV 1027)として始まり、2つ(BWV 1027および1028)は、バロックソナタの典型的な4つの動きのパターンです。演奏者はジョルディ・サヴァールに師事して研鑽を積んだアルベルト・ラシ がイタリア人らしいのびやかで艶のあるヴィオラ・ダ・ガンバを披露している。またオブリガードチェンバロ演奏はパトリツィア・マリサルディもヴェローナ生まれ、ヨーロッパの様々なバロック・オーケストラでチェンバロ奏者として活躍している。ヴェローナ音楽院のチェンバロの教授でもある。



BWV 1027の他のバージョンが存在します。2つのフルートと通奏低音のためのト長調のソナタ、BWV 1039があります。3つの楽章のオルガンのためのトリオソナタと同様に。ラッセル・スティンソンは、最初の2つの動きがBWV 1039 / iとBWV1039 / iiから、最後の動きがBWV 1027 / ivから転写されたオルガン作品は、バッハではなく、おそらくヨハン・ペーター・ケルナーによるものであると判断しました。

1980年代後半に、CFペータースのための原典版を含む、ソナタの4つの新しい版が登場しました。長い付随するテキストの中で、ドレイファスは、ライプツィヒでのバッハの時代にさかのぼる作品についての詳細な議論を提示しました。
バッハの室内楽に関するその後の研究で、ヴォルフ(1991)は同じ結論に達し、ライプツィヒ時代のバッハの室内楽と協奏曲の多くに暫定的な日付を与えました。BWV1027またはBWV1039は、ハープシコードよりも横笛で長い音を維持する方が簡単であるという事実を除けば、優先されていませんでした。

BWV 1027-1028の年代測定は、バッハの器楽作品の分析でジョーンズ、リチャードDP(2013)によって詳細に説明されています。彼のフルートEメジャー(中ソナタ含むBWV 1035)、フルート、ヴァイオリンとチェンバロのためのマイナーでのトリプルコンチェルト(BWV 1044)とからフルート、ヴァイオリンと通奏ためのトリオ・ソナタ音楽の捧げもの(BWV 1079)。情報は白水社の本より参照したが、あれもこれもと綴った結果長過ぎる文章にお詫びします。



我が家のMシュナウダーのモジャくんは散歩デビューも入浴も解禁され、現在5.5キロ順調に育っていますが、最近見知らぬ人が尋ねると、吠える様になる、すっかり大人の成長過程に入ってます。

本日も散歩より戻り、足と手を洗い、リラックスタイムです、ブラボー!

筆者の好きなMPS時代のOscar Peterson Trio(オスカー・ピーターソン・トリオ)の検証

2020年10月19日 | JAZZ・ボサノヴァ

先日知らされた情報によるWesternElectric22G銅単線(芯線0.65mm)ツイスト・ヴィンテージケーブル(デッドストック品、恐らく80年代以前の製造)を30m程を購入した、翌々日到着する。
早速開封すると思ったより細めなケーブル錫メッキの銅単線にビニール樹脂絶縁体の上に更に白と黒の綿繊維素材の絶縁体で被覆されております、どこか80年前のWE独特の香りが感じられる雰囲気が漂う此の様なケーブル被覆処理はWEお得意の技術に匂いを感ずる。また不思議に思った事は単線でありながら、緩い寄り線の状態に仕上がっている状態ですが、後で解明される。

此の辺りの加工はWE独特丁寧な製法と思っています、絶縁方法は最適な方法です、今も18G単線錫メッキの商品は使っていますが、絶縁も完璧で実用性も高いのです。一度でもWEのケーブルを使うとすっかり虜になっています。今回の線径22Gと細いのでキット類等のオーディオ信号部の配線用素材やスピーカー内部配線としても便利です。早速少し細めなツイスト銅単線を3mにカットしてスピーカーケーブル様にテストを試みる。



今回もJAZZ系統をと思い「LUX KIT/A3500のパワーアンプ」に3m☓2本程を使い繋げて試聴する。勿論「ho's systemのLS3/5a」を上手く鳴らすように購入したアンプで、一応其れなりに一部改良はしたアンプに繋げる。スピーカーケーブルは細いケーブルには長いケーブルは禁物なのでできるだけ短く繋げ試聴する。

少し心配な事は、間違った知識かも知れないが最近価格も桁違いのやたら太いケ−ブルを見受けるが、一般的にケーブルは太い物が通電率が良く、スピーカーケーブル使用マニュアルには18Gは3mの長さが適切とある、今回のツイストとケーブルの本品は22Gなのでマニュアルによると1.5mと明記してある、3mは少し長すぎるようだが?とりあえず繋げて試聴を試みた。

視聴すると想像と違い不思議なことに今まで繋いでいたWEの18GAシングルスズメッキの単線より細い銅単線が中域の鳴り方は充実した感じに聴こえる、WEの非メッキ黒エナメルも使っていましたが、ツイスト22Gのこちらの方がレンジが広くなったような感じです。特に高域は良い意味でのキラリとした感じになります。同会社のケーブルですが、機材の違いによるのか音質が変わる、不思議な体験です。
全くマニュアル等は当てにはならないようである、此のあたりは体験しなければわからないオーディオの面白さでした。



筆者は久しぶりに大好きなオスカー・ピーターソンの60年代にMPSレコードレーベルを移った時代の曲を深掘りしたいと思います。
MPSレコードは、ドイツに本社を置くレコード会社。ジャズ専門レーベルとして設立された。高い録音技術による音質の良さに定評がある。1958年、ドイツの電気メーカー「SABA」が、レコード製作部門として生み出したレーベル「SABAレコード」を前身とする。

1960年代後半、SABA社がアメリカの企業に買収されると、SABA社の重役で、SABAレコードの設立者でもあったハンス・ゲオルグ・ブルナー=シュワー(Hans Georg Brunner-Schwer)がレコード制作部門を買取、新たにMPS(Musik-Produktion Schwarzwald)レコードを設立した。
オスカー・ピーターソン、ハンプトン・ホーズ等のレコーディングを開始した当時のアルバムを聴く。
筆者の思うはオスカー・ピーターソンが丁度油の乗った最高の演奏をしていた時期のように思える、此のシリーズは是非じっくり聴いていただければ理解できますが、リラックスして刻むピアノタッチにピーターソン得意の鼻歌も聞き取れる、ピアノの魅力一杯の聴いて楽しいアルバムです。


半世紀以上も“鍵盤の帝王”として君臨するご存知オスカー・ピーターソンは1925年8月15日、カナダのモントリオール生まれ。45年から地元カナダでリーダー作を残し、49年に興行師のノーマン・グランツに才能を見出され米国デビュー。J.A.T.P.などオールスター・セッションに起用される一方、レイ・ブラウン、バーニー・ケッセル、エド・シグペンらと多くの名作を発表した。

山のような巨体から軽々と繰り出される、一世一代の超絶テクニック。その中から溢れ出るユニークな人間味・・・。ピーターソン・トリオによる『プリーズ・リクエスト』『ナイト・トレイン』など名盤ひしめくVERVE時代に人気が集中しますが、忘れてはいけないのはドイツの名レーベルMPS時代の作品!(て言うかピーターソンはいつの時代も素晴らしいのだけど。)社長のブルナー・シュワーと意気投合したピーターソンの、もう1つの黄金期と思います。

90年代に脳梗塞で倒れるも見事な復帰を果たし、その健在ぶりを強くアピールした。2007年12月23日、腎不全のためカナダ・トロントの自宅で死去。享年82歳でした、ジャズプレイヤーとしては長寿である。当時の新聞記事が見つかり掲載させて頂きます。



トリオとしても数多くの傑作が未だ新鮮に聴ける。ピアニスト/作曲家のオスカー・ピーターソンが率いたジャズ・コンボ。1951年からの初期メンバーはレイ・ブラウン(b)とアービング・アシュビー(g)。58年までにギターがバーニー・ケッセル、ハーブ・エリスと代わり、翌年よりギターに代わってドラムスのエド・シグペンが参加。この黄金期メンバーはしばしば“ザ・トリオ”と呼ばれる。

65年にはドラムスがルイ・ヘイズに交代、翌年にはベースがサム・ジョーンズに代わるなど、メンバーチェンジは頻繁。その後、ジョー・パス、ジョージ・ムラーツ、ニールス・ペデルセン、ボビー・ダーラム、レイ・プライス、ルイ・ベルソンらも加入。



MPSの第一弾作。「Action」
名盤『プリーズ・リクエスト』の5ヶ月前に、お馴染みのトリオで録音された作品。
60年代初頭、オスカー・ピーターソンはプロデューサーのハンス・ゲオルグ・ブルナー・シュワーと親しくなりました。ハンス・ゲオルグ・ブルナー・シュワーは、ベテランのピアニストがまだヴァーヴと契約している間に、プライベートスタジオで何度もピーターソンをレコーディングしました。アクションは、1963年と1964年頃にベーシストのレイブラウンとドラマーのエドシグペンと一緒にピーターソンをフィーチャーした、ブルナーシュワーによって記録された最も初期のセッションで構成されています。当時のトリオが一番充実していた。

続いて、ビリー・テイラーのめったに演奏されない「イージー・ウォーカー」の穏やかに揺れる治療と「ティン・ティン・デオ」の控えめな解釈が続きました。ピーターソンの叙情性は、「私はあなたに押しつぶされた」と「霧の日」の彼のアレンジメントでピークに達しています。しかし、それは「恋をしている誰かのように」のトリオの拡張された複雑なトレーニングです。


特に録音は少人数で気の合った仲間のライブ録音のように聴ける、まさにピアノ好きのジャズトリオ演奏には絶品と思う、当時レコード購入時に音の記憶は今回と違いもっとシャープに記憶したが、今回久々に聴き中域の充実した、こってりした密な感じのピアノ演奏に驚き音質の良さを痛感した。
正にピーターソンのピアノの演奏の油の乗り切った時期のこの時期、旨さとトリオの息ピッタリの雰囲気が最高だ!流石“鍵盤の帝王”の味であろう。

筆者は此のアルバムこそが「オスカー・ピーターソン・トリオ」のベスト演奏とおもうが・・・・・・。
  オリジナルレーベル:MPS
  制作:Universal
  録音:1963年3月、1964年4月
<演奏>
  オスカー・ピーターソン(p)
  レイ・ブラウン(b)
  エド・シグペン(ds)
 <曲目>
  01AT LONG LAST LOVE
  02EASY WALKER
  03TIN TIN DEO
  04I'VE GOT A CRUSH ON YOU
  05A FOGGY DAY
  06LIKE SOMEONE IN LOVE

特に「04I'VE GOT A CRUSH ON YOU」が甘いピアノタッチとトリオのノリは流石に囁くような甘く上手い演奏、ピーターソン・トリオの取っておきの曲であり、正にこのトリオのお家芸でもある、筆者の大好きなタッチが聴ける。
この録音は大変興味深く、関係者オンリーのライブ盤で当事から話題であった。



「ガール・トーク」
  オリジナルレーベル:MPS
  制作:Universal
  録音:1965年 ~ 1968年4月
オスカー・ピーターソンMPS名ジャケトの名盤のひとつ。67年の録音で、お得意のスタンダード・ナンバー中心の内容。ピアノ・ソロで始まる、17分以上に渡る熱演の"アイム・イン・ザ・ムード・フォー・ラヴ"、ブルージーな解釈が素晴らしいタイトル曲など、オスカー・ピーターソンのスタンダード演奏の魅力が存分に聴ける一枚。
<演奏>
  オスカー・ピーターソン(P) (1)~(3)
  サム・ジョーンズ,(5)
  レイ・ブラウン(B) (1)(3)
  ボビー・ダーハム,(2)(5)
  ルイ・ヘイズ(DS)
 <曲目>
  01.ON A CLEAR DAY
  02.I'M IN THE MOOD FOR LOVE
  03.GIRL TALK
  04.MEDLEY: I CONCENTRATE ON YOU|MOON RIVER
  05.ROBBINS NEST

オスカー・ピーターソンほどのピアニストともなれば、演奏にはずれなどないので後はレーベルの違いによる「録音」の好みで選んでも問題はないと思います。一般的にお馴染みのヴァーヴ・レコードは有名で、1956年にノーマン・グランツにより設立されたアメリカのジャズレコード会社でピーターソンもヴァーヴのプレスが多いが。筆者はこのピーターソンのMPS時代の音は明確で今だ好きで良く聴きます。勿論此の時代のトリオメンバーも誠に具会が良い。



このMPS時代の録音では、同じくクラシック録音を得意としていたオーナー兼プロデューサーのセンス・手腕でピーターソンの華麗なピアノの音が満喫できます。歳を重ねこうしてパソコンいじりながら聴いていると、なんとも落ち着けるピアノタッチなんですね。

此の時代のピーターソンの男ざかりの時代の録音でもあり、なによりも録音名盤として人気の「プリーズ・リクエスト」をしのぐとも思える、ピアノの美音が大きな魅力でもあります。「プリーズ~」は当時としてはという但し書きをつけた上での名録音盤だと思いますが、どちらかといえば「ベース音の名録音」という気がしないでもありません。

ピーターソンの華麗なピアノの音を楽しむならこのレーベルの作品を勧めます。なお、このCDは選曲・演奏がすばらしいことはいうまでもありません。リラックスしながら安心してジャズを楽しむには・・やはり火屋のアンプが一番です。確かに現在「LUX KIT/A3500のパワーアンプ」を鼓動するが、配線、部品等交換し独特のあのLUXトーンは薄まっているようだが、此の程度薄まった感じの音は大変好ましく思える、トランスを変えれば又音質も変わるが此のあたりが丁度良い塩梅の鳴り方である。
MPS時代の録音は音楽を楽しむには実に良いシリーズと思いませんか?ブラボー!

バッハ:2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏「ゴルトベルク変奏曲 BWV988」をラン・ランの演奏で・・・

2020年10月13日 | バロック音楽・オーディオ一般

朝、車で出かけようと思い、車庫に行くと左前輪がパンクしている、仕事でも車を使い3年経過で5万キロを走破したが、タイヤも最近交換し6ヶ月点検で車輪のローテーションを変えたばかりだ、此の車(トヨタスペイド)はバンタイプで大きな荷物も乗り仕事には重宝し、ノーマル車ですが燃費効率もよくリッター14キロ以上程走る。今回タイヤパンクは初めてでトランクを開け交換準備をすると、スペアタイヤは無く、パンク修復材がある、近くにガソリンスタンドがあるので、タイヤを外し自転車にタイヤを積みスタンドでパンク修復し交換した、スペアータイヤ無しの車は不便を感じた。

本日は午後から仕事で出かける、コロナ禍で仕事は随分少なくなったが、今月になり徐々に回復兆しの傾向あり、少しは安心している。



以前から愛聴のGOODMANS AXIOM 80のA.R.U付きの箱にTANNOYの10吋を移植して聴くメインアンプはSV-501SEの300Bシングルで聴いているが、前段管には最初は装着済のエレハモ製から色々交換して聴くが最終には日立製作所製の6BM8が一番相性が良かった。以前SNSの友より日立製は是非一度聴くべきだと言われ探すが意外と品薄で縛らして見つけMT9ピンを交換して聴いたが、間違いなく音質は大変優れた記憶がよみがえる。

現在使用するLUX KIT/A3500のパワーアンプはMT9ピンのソケットはセラミックの物に交換し、発売当初は松下製が装着されて、少しヒステリックな感じがあり、細かなところの清掃をしMT管6AQ8/ECC85もSIEMENS管の新品が見つかり音質も向上し気分良く聴いていたが、ヤフオクを見ると中古の6AQ8/ECC85日立製作所のMT管の3本が格安で掲載されている、以前SV-501SEのアンプのMT管の成功例もあるので二匹目のドジョウんの六感が働き早速ポチしました。翌日宅配便にて到着します。勿論化粧箱も無く、裸にプチプチに巻いた状態で到着した商品、格安での入手などで文句は言えないようです。

早速金属部の足を歯磨き粉で歯ブラシを使い良く掃除する、その後コートロンで良く磨き接点回復剤を塗布し乾くまで放置し、SIEMENS管から日立製作所のMT管に交換し電源オン・・・。
写真を撮影して現像をすると少し驚く、何故か肉眼では感じなかったが、現像する写真は妙にガラス管の透明感が美しさを感じるは筆者だけかも知れないのは錯覚か、上記の写真で掲載の日立製品。



中古品の為メインスイッチを点灯し暫く珈琲を挽き淹れたての珈琲を頂く。香りを楽しみながら聴くには楽しみな・・・・・筆者の大好きな曲を。
勿論試聴するのは、バッハ:「ゴルトベルク変奏曲 BWV988」の練習曲。

詳しくは、クラヴィーア練習曲集の第4巻「2段鍵盤付きクラヴィチェンバロのためのアリアと種々の変奏」として1741年出版。この曲の云われは、不眠症に悩むヘルマン・カール・フォン・カイザーリンク伯爵のために作曲し、バッハが音楽の手ほどきをしたヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルクが伯爵のために演奏したというフォルケルによる伝記は有名であるが、その真偽は定かではない。

この曲はピアノが主流となった時代から20世紀初頭まで演奏されることは少なかったが、ワンダ・ランドフスカがモダン・チェンバロによる演奏を録音し高く評価され、グレン・グールドのピアノ演奏による1956年のデビュー盤が世界的な大ヒットとなり、傑作として定着した。その後古楽器演奏が盛んになり花開いた練習曲の第4巻でオリジナルでの演奏が多い。



今回試聴は今月号「音楽の友」でも表紙を飾っている「郎朗(ラン・ラン)Lang Lang」1982年、中国・瀋陽生まれ。の「ゴルトベルク変奏曲 BWV988」を聴く。素晴らしい演奏でもあり素晴らしい録音でもあった。聞くところによるとレオンハルトにも(ラン・ラン)に「ゴルトベルク変奏曲 BWV988」は手ほどきは受けた模様のようです。実に良い演奏です。

これは聴けばわかるがニュアンスに微妙な違いが実に良い演奏に繋がっているようにも聴こえ、此の演奏の独自性が聴こえ新しい「ゴルトベルク変奏曲 BWV988」が体験できる。これはラン・ランの独自の微妙な語り部的の演奏方法かも知れない。音質も重厚でいかにもグランドピアノらしく聴こえる、これは6AQ8/ECC85日立製作所のMT管の影響も大きい。

今月号「音楽の友」に詳しく情報は掲載してありますが、今回の購入はバッハの宗教曲を一応確かめる意味にも興味尽きない特集「三大宗教曲」の魅力を知るために味わい尽くしたいと思い購入した。これからの時期には何れかの曲を楽しむための知識と考えれれば良い参考になる。以前将棋の加藤一二三さんもクリスチャンでバッハのマタイ受難曲も昔からよく愛聴していることは有名で、それもリヒター指揮を聴いているとの詳細を知るのも興味があります。



ラン・ランの演奏は、初めて聴くグールドのゴールドベルク変奏曲のような、ロックにはジョン・レノンがいて、ジャズにはマイルス・デイヴィスがいた、そしてクラシックにはグレン・グールドがいた。その様な匂いを感じる演奏に「ラン・ラン」もその匂いを感じた。勿論今もグルードの人気は永遠だが。


今回は此の辺りでMT9ピン前段管6AQ8/ECC85の玉転がしは終了したいと思いました、前段管でも音質が随分変わり楽しめましたが、気がつくと5種類のMT管を試した。以外にも日立製作所の真空管が健闘するとは意外な結果で驚きでもありました、此れこそ昔から培われた重電機メーカーの底力かも知れない。

日立製作所はオーデイオ機材の商品にも積極的に販売し、有名なHS500等品質の良いエンクロージャーを発売したギャザードエッジの低域の音は見事で素晴らしい音が聴け、堅牢な重電機メーカーの本気度を改めて感じた瞬間だった。今後日立の新品のMT管があればぜ予備として仕入れたい。



聴くとこの演奏は多くの著名人が演奏していて、ラン・ランの演奏は若干の違いを感じるが、筆者の好みの演奏はイリーナ・メジューエワ(ピアノ)の演奏は何か教科書的なバッハの演奏素晴らしく、彼女の演奏とくらべ随分の違和感を感じるが、何故かもう一度聴きたくなる様な演奏にも魅力を感じた。最初に聴く今回MT9ピン管の交換は此の様な違いをよく表現するMT管であった、最後に是非6AQ8/ECC85日立製作所の新品があれば入手したいMT管である。


【曲目】
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)
DISC1&2「ゴルトベルク変奏曲 BWV988」
セッション録音:2020年3月15-18日 ベルリン、イエス・キリスト教会
DISC3&4
  ゴルトベルク変奏曲 BWV988
ライヴ録音:2020年3月5日 ライプツィヒ、聖トーマス教会
【演奏】
ラン・ラン(ピアノ)



ラン・ランは20年以上にわたってこの傑作を探求し続け、その間エッシェンバッハやアーノンクールといった偉大な先人たちの薫陶を受け、録音に向けて現代最高のチェンバロ奏者、アンドレアス・シュタイアーと意見交換するなど、自身の解釈を深め、満を持してこの録音を決行。

勿論ラン・ランの演奏も名盤になるであろう。
LUX KIT/A3500のMT管も日立製作所の6AQ8/ECC85と出会い、実に生き生きした音が鳴り出した。やっと「ho's systemのLS3/5a」のスピーカーから語り出したのだ。勿論このアンプの音質は今やあの独特のLUXトーンも薄まり、これぞ筆者が望んだ音に近づき、らしく聴こえる。真空管ソケットの部品は大切で今回セラミックの物に交換は良い結果となったと思います。

此れで此のオーディオシステムの最終システムで安心して聴ける様になったが、後気になる事はEL34の真空管は現行管も含め一番相性の良い物を見つける事は時間と資金が必要になる、頭の痛い計画である。

今月で愛犬のMシュナウザーのモジャくんも順調に育ち4ヶ月を迎えた。日増しに順調に大きくなっているように思う。


現在体重は5キロになった、来週からはお散歩デビューと入浴が解禁されます、後少しで歯が抜け替わる時期なので歯が気になるようで、少し噛み付くのが収まるとよいのですが・・・・・
甘えっ子の可愛いモジャくんに、ブラボー!

最近仕入れたLUXKIT/A3500の簡単なメンテナンスを試みた、やはり丁寧に隅々まで徹底して行うべしである、蘇る音質は・・・

2020年10月10日 | 真空管アンプ・オーディオ

最近耳垢を掃除したが、違和感と耳が聞きづらくなる、近くの病院の耳鼻咽喉科に連絡を入れ予約する。予約日に訪れ、検査して頂く、検査と言うより両耳を良く検診すると片方の耳(左側)の耳垢が鼓膜近く付着しているとの診断で、両耳より早速削除して頂く、若干の痛さはあったが、耳垢の5mm弱の汚れを取り除くとよく聞こえるようになり安心する、無事回復致しました。

ドクターからは今後は綿棒等で自分での処置はせずに耳鼻咽喉科に2ヶ月に一度の検診が良いと言われた。メンテナンスはドクターにお任せが頗る良く聴こえるではないか?安全性も高いのでお願いしました。それにしても治療後も若干むず痒いのが続き気になった、又メンテナンスに来よう。



その様な事があり、再度先日仕入れたパワーアンプのLUX KIT/A3500 (1972年2月発売)を色々試聴しメンテナンスはできる限り行ったが、300Bアンプの様な輝く様な音は聴こえてこない、調べると6CA7/EL34松下電器製の最後期の製品はMullard、テルフンケンなどの構造を踏襲された製品とし生産された名品と掲載されていた。
それと繋いでいる松下製の球は決して劣った6CA7/EL34ではなく、むしろ松下製の最後を飾る、優れた球6CA7/EL34の五極管であろう(当時の価格で¥1,900)と解説されていた。

筆者のA3500のパワーアンプは全ての力量を出し切ってないように思う、現在も未使用管は販売しているが現行管と比べかなり高額にて取引されているようです。筆者の持つLUX KIT/A3500は三極管接続よる高特性を持ったいると言われる製品なので、その辺りに期待したい。
音質的にはかなりしっかりした音を再現するアンプで力強い音も特徴だが、配線コンデンサーを交換するとLUX独特のトーンが薄まり塩梅良くなり今後改良すれば以外と化ける要素が感じますが肝心なトランスはLUXなので限度はある。



今回購入の「Ti-102」は接点に塗るだけで、金属面に付着していたイオン性酸化物を遊離、不活性化させ、ピュアな金属面を作り出します。さらに強力な極性分子のバリアーを形成し、金属を劣化させる有害物質を強力にブロックします。また、潤滑性にも優れるので、磨耗による劣化も強力に防止します。LUX KIT/A3500はMT9ピン6AQ8/ECC85も多様しているため清掃は厄介である。

MT9ピンの6AQ8/ECC85この球は、12AX7と12AU7の中間に位置する球で、μが12AX7の100、12AU7の18に対して、6AQ8は57ですから、重宝されるようです。筆者所有のLUX KIT/A3500にも6AQ8/ECC85使われている。

一応他のアンプもMT9ピン等の清掃もあるので清掃用品として保管することに決める。真空管のソケット部分の清掃も大変である。使用した綿棒、歯間ブラシの数度を使用後は汚れが付着し清掃も苦労した。


今回は和光テクニカルのオイルとクリーナーを試してみることにする。
接点復活材は避けた方が良いとの話もあるが、こちらのアイテムはアルコールを主成分としているので悪影響はないかと思われる。
注意書きを読むと、「Ti-102」ポイントは下記になります。
 特に高域の歪みが減少しナチュラルなサウンドになるようです。
 音の厚みやエネルギー感が向上します。
 S/N比が改善されます。
上記のように明記されたいるので、再度じっくり清掃を行ってみた。

入念に隅々に至るまでの清掃を徹底した。特に基板に取り付けられた基板用のMT9ピンソケットを使用するタイプと5極管のピンソケットがある。
特にMT9ピンソケットは丁寧に清掃してみた。何とか接触不良を解消できないものかとクリーニングを徹底してみることにした。オーバーホールは時期的には一度プロにお任せすることが懸命だと思う。



いつもは基本の綿棒と歯間ブラシにコートロンを使って処理しているが、サイド全体的にアルコール100%で全体によく清掃して特に接続部分はコートロンにて汚れが付かなくなるまで清掃しよく乾いた後は接点回復剤を塗布し放置した。
LUXKIT/A3500全体も良くコートロンで清掃し、RCAジャック、スピカーケーブルジャック等も入念に清掃して溶剤系の接点回復剤を塗布し放置した。

今週の初めMT管6AQ8/ECC85/SIEMENS管の新品が入荷したとのことで早速注文した。勿論新品だが箱に傷がありその分は値引きして頂いた。実は音楽性豊かではあるが、現在使用パワーアンプのLUX KIT/A3500の高音部分の伸びが今一不満を感じていた、さてここで本命のSIEMENS 社(Siemens & Halske A.G.) は、この業界でも一二を争う老舗メーカーです。
筆者もこのパッケージを見ると安心した気分になる、一種のファンであろう。



確か昨年(1997年)に創業150年を迎えたと聞いております。同社は、ドイツ有数の通信関連機器や業務用真空管製造メーカーですが、最近は医療用機器メーカーとしても知られています。ただ、150年前というと流石に真空管は勿論、エジソンの炭素電球さえ出現していなかった時代です。 その頃は、一体なに屋さんだったのでしょうか。 興味のあるところです。

SIEMENS の真空管開発は、1910年頃のドイツ初の真空管 Lieben tube からで、その実用化に向けて当時 AEG,Telefunken 連合と渡り合ったのが最初でした。その後、同社は有線通信の分野でドイツ市場をほぼ独占していくようになります。 つまり、米国でのWE、英国ではSTC のような存在と言えます。 ただ、プロ用音響部門は手がけなかったため WE やSTC のような大型出力管はほとんど生産していません。(この部門は、Telefunken などが進出しています。)ただし、第二次大戦中の総動員態勢下では、大型送信管なども手がけたようです。

以前SIEMENS社製品6AQ8/ECC85 3本は中古品があり以前入手したが筆者が勝手に期待した輝くような高域は鳴らなかった。でも音楽性は一番良く聴こえる。そこで今回2本ではあるが新品の入荷を知らされ早速取り寄せてみた。



予備の後は6AQ8/ECC85/TUNGSRAMの4本セット説明にはエッガーによる1862年の起業まで源流を遡るハンガリーのTUNGSRAM(タングスラム)は日本での知名度は高くありませんがしかし、ヨーロッパでは EDISWANやCOSSOR等と並び、最古の歴史を誇る電球や真空管の製造メーカーの一つです。
そのステイタスは、東欧のトップメーカーであった TESLAやRFTをはるかに凌ぎ、世界の一流メーカーであったMULLARDやTELEFUNKENの上位にさえ君臨するほどの数々の新発明特許を取得し、それらの新製品を製造する高い技術を堅持したメーカーです。

付属した松下製の6AQ8/ECC85は一般的にはOEMでの生産をし安定した定評あるMT管だが、何故か高域が何かスムースな繋がりをしない、今後新品があれば購入して是非試したいと思う。後は情報として日立製が良いと聞く。

到着した6AQ8/ECC85/SIEMENSを接続し音出しを試みる。恐る恐る音出しをする、音出しにはJ.S.Bach: Goldberg Variations BWV.988 / Gustav Leonhardt(cemb)を選んだ、この曲は20代の頃からの愛聴盤で勿論レコード良いが今回はCDで試聴する。


ここで輝かしいチェンバロの高域が聴こえれば嬉しいのだが・・・・今までとは違った実に綺麗な響きが鳴ったのだ、やはり清掃が不十分だったように感じた。綿棒を何度も変えよく清掃したが最後は汚れは全く付かなかった。



こうなれば締めたもので、さあ即モーツアルトのオペラ、バッハのカンタータを聴く、ついでにJAZZまで聴くが全て力強く上手く鳴る。出力も25W☓2の力もあるアンプで駆動すると違う、20年前のデトックス品の「ho's systemのLS3/5a」を響かせるような感じに鳴った。やっと安心して楽しめる様にな環境を入手した感じである。
今後はEL34の玉転がしが楽しみである安心して違うメーカーの球と聴き比べを楽しめる。ここでLUX KIT/A3500の本領発揮かも知れない。

清掃も隅々まで丁寧に実行すると音質は良くなるようです、ブラボー!

ロシア、モスクワ生まれのピアニスト、オルガ・シェプスOlga Scheps「Melody」を聴く。ショパン好きにはお勧めです・

2020年10月07日 | 真空管アンプ・オーディオ

今思うに何故我々にオーディオに関することに興味を持つのか?何故ならそこに「いい音楽」があると言ううが、果たしていい音楽とは?
これは昔からある禅問答のようなものかも知れない。「いい音楽」とは自分が心地よくなる音のようにも思える、この「いい音楽」とは実に厄介な言い方で人によってジャンルも違うそれを趣味と言うであろう。

勿論オーディオも人それぞれ機材を好きに選び接続し自分だけの音を楽しむ事が出来る、最大の面白さかも知れない。同じ装置も人によって鳴らし方が違い音も変化する。

本日のテーマは真空管アンプ愛好家なら必ず経験のある「ガサ、ゴソ」ノイズの解消にチャレンジである。一時緩和したと思ったが、最近またパワーアンプの発するこのノイズが気になり始めた。これらのノイズはもっぱら真空管のピン(足)とソケットピンの酸化が引き起こす接触不良が原因となっている事が多く慎重に清掃することが肝心のようだ。


此の様な時の解決策は下記の写真のように小さなロボットが全て行いってくれると大変重宝されると思うが・・・・

此の様なロボットも出来れば誠に便利であろう・・・・・・・・・・・。細かな清掃は断然優れた効果が得られるであろう。




筆者の使う真空管アンプは半世紀も前のもので聞くところによれば真空管アンプは真空管とトランスさえ良好なら消耗品のコンデンサー交換を行えば半永久的と言われ事が記憶に残る。

真空管のピンはクリーニングや磨きをかければ何とかなるが、劣化したソケットの方はこれまで新品に交換するしかないと考えていた。こちらのパワーアンプは1970年代前半の製品で、真空管はプリント基板に取り付けられた基板用のMT9ピンソケットを使用するタイプと5極管のピンソケットがある。

これをシンチなどに取り替えれば問題は解決するはずだが、ソケット取り替え時にボケをかまして基板のパターン切れなどを起こすのが心配である。



ソケットの寿命は承知だが、何とか接触不良を解消できないものかとクリーニングを徹底してみることにした。オーバーホールは時期的には一度プロにお任せすることが懸命だと思う。

いつもは基本の綿棒と歯間ブラシに無水エタノールを使って処理しているが、今回は和光テクニカルのオイルとクリーナーを試してみることにする。
接点復活材は避けた方が良いとの話もあるが、こちらのアイテムはアルコールを主成分としているので悪影響はないかと思われる。

和光テクニカル チタンオーディオオイル 30ml TI102(30)を注文する、解説には見た目はフレンチドレッシングのような白濁液をキャップに付属のハケで塗り、水を含ませた綿棒等で落とす、ただそれだけなのに汚れが良く落ちる。



後は歯間ブラシを購入してMT9ピンソケットの清掃をして見ることにした清掃後は極細のHUBY工業用綿棒で丁寧に拭き取り仕上がる。

今週の休日は愛機「LUXKIT A3500」の清掃をソケット部分をしっかり磨いて見よう、音質向上の効果は期待できるか?半世紀の溜まった垢を綺麗にしてみましょう、音質向上すれば幸いです。

特にピアノ曲を聴くにはピアノの弦を叩き音の消える美しさを味わえるは、トランジルターアンプより現在半世紀前の真空管アンプを使っている、先日「LUX KIT A3500」の組合のMT管ECC85/TLORENZ製品に交換したがエージングも進みかなりそれらしく良い感じにこれも20年前のデトックス品の「ho's systemのLS3/5a」を響かせるような感じになる。



スピーカーケブルも先日仕入れた50年代のNorthern Electric18GAシングルスズメッキの単線交換で試聴する、素材的には以前から使っているWEの18GAシングルスズメッキの単線への変更は音質的には変わらなかった。

筆者は全く骨董品ばかりで音楽を堪能している、オーディオ機器は骨董品も未だ現役で楽しめる事は大変ありがたい。後はメンテナンスに真空管の交換は必至であり、ヴィンテージ管でなくとも其れなりに高額な点が欠点であるが、一度交換すれば500時間は楽しめる。

音質はEL34をプッシュプル25W☓2で使いある程度の力強さもあり通奏低音の音色を一層伸びやかに聴かせてくれるように思いました。現実にトランジスターアンプの容量とと比べ真空管アンプが断然力は強いようである。
今までLUXアンプはウォームトーンが聴きすぎ敬遠してきましたが、これはLUXのトランスにも関係はあると聴いたことがあるがA3500はその辺りを押さえ筆者好みの音に聴こえ大変ありがたい。



癖のないピアノの音がする、らしい音は実に気持ちの良い物である。現在所有するシステムは納得できる音になった。今回はピアノ演奏の楽しさを体感する意味はショパンらしい演奏が楽しめる意味も大きく、逆にショパンがバッハを演奏すれば・・・等と想像が膨らむ、趣味の分野も多少は広がる音楽えの感性かもしれない。これはある程度の音が鳴るシステムも聴ける環境も大事なことなのかも知れない。

先日オルガ・シェプス Olga Scheps(ピアノ)を知った。写真の様な仕草はコケティッシュでもあり可愛い顔立ちで美人でもある。Olga Scheps, pianoの演奏するChopinが紹介されていた。これがとても良い演奏で気になり彼女の生い立ちをを調べる。



オルガ・シェプスは、わずか5歳で最初のメロディーと曲を演奏し始め、話したり、歩いたり、読んだりするのと同じようにピアノを弾くことを学びました。モスクワ生まれ。ケルン音楽院で名教師パーヴェル・ギリロフに学んだ才媛で、2010年にアリス=紗良・オットとドイツの権威ある「エコー賞」を二分したほどの人気と実力を備えるピアニスト。ドイツ・クラシック音楽界の大御所評論家ヨアヒム・カイザーをして「オルガ・シェプスは真の発見だ。彼女が弾くようなショパンをこれまで私は聴いたことがない」と言わしめた個性的才能の持ち主。


2015年、2016年、2018年と来日し、日本でも着実にファンを増やしているそうです。この際基本に戻った感じで、音探しを楽しんで見ようと思う。



ショパン、シューベルト、サティ、チャイコフスキーなどの演奏は、独創性のある解釈として、各国で高い評価を得ている。
以降に生まれた、いわゆる同時代作曲家の作品。

最近ピアノを習い始めたた方々には是非オススメの作品のような作品です。割と簡単に弾いているように聴こえる事は実力があるのです。

今回の紹介はOlga Scheps「Melody」思わず納得する、テンポもよく素晴らしい演奏でお気入りに登録する。
2015年発売の「ヴォカリーズ」以来のオルガ・シェプス待望の小品集は、プレイリストにも最適なリラックスできるピアノ名曲集。



選ばれた曲はかなりユニーク。どれもシェプスの大好きな曲ということで、もちろんショパンの「夜想曲第2番」や「エリーゼのために」、「トルコ行進曲」などの耳慣れた曲は散りばめられているものの、アルバムのほぼ半分を占めるのは1950年以降に生まれた、いわゆる同時代作曲家の作品に注目。

【収録情報】
  1. ヘルビッヒ:夕べに(Am Abend)
  2. ブラームス:間奏曲 イ長調 Op.118-2
  3. J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV.974~第2楽章アダージョ(原曲 マルチェッロ:オーボエ協奏曲ニ短調)
  4. エイナウディ:Una mattina
  5. ショパン:夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2
  6. ゴンザレス:Armellodie
  7. ベートーヴェン:エリーゼのために WoO.59
  8. グルック/ズガンバーティ編:メロディ(原曲 『オルフェオとエウリディーチェ』~精霊の踊り)
  9. グリーグ:抒情小曲集 第2集 Op.38~メロディ
  10. J.S.バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971~第2楽章:アンダンテ
  11. エイフェックス・ツイン:Avril 14th
  12. ビバン・バッティ&ケタン・バッティ:ムソルグスキーによるプロムナードIIのメロディ
  13. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331~第3楽章:トルコ行進曲
  14. ゴンザレス:オルガ・ジーグ
  15. ショパン:夜想曲 第8番 変ニ長調 Op.27-2
 オルガ・シェプス(ピアノ)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

誰もが知っている作品集、いつまでも聴いていたい感覚に落ちる、何か音楽の基本を味わさせて貰った様な感じな幸福感まで味わえる様な作品です。
今後どの様な演奏に発展して行くか今後注目したい演奏家です。
筆者の好きな平均律も是非発表していたでければと思ってます。音楽を愛する人に聴いていただきたい、
そんなアルバムに出会ったことに感謝する。ブラボー!


最近愛犬のモジャはやっと3ヶ月(人年齢4歳)になりました、現在4.5キロ3回目の注射も終わり来週後半から、入浴と散歩が始まります。成犬は7キロ程に仕上がるようです。まだまだ甘えっ子です。