伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良そて聴くダメオヤジの金ちゃんです。

随分アップするのが遅れたが・・・、楽しい楽しい東北の旅3日目(最終日)の模様である。

2023年07月28日 | 旅行

今年は何かと酷暑で、流石体温より高い気温は異常である。散歩も日中は暑くモジャ君の肉球の火傷の心配もあり、最近はAM5時頃には朝の散歩に、夕方はPM6時頃に連れ出すが、早朝と言えど、この季節は酷暑だ。
途中公園に立ち寄り様子を伺うと抱っこしてと甘えて来るのである。帰宅してからのシャワーが楽しみの様子で、散歩、シャワー、ドライヤーで身体を乾かし程1時間程のルーテフィーン後モジャ君は朝食タイムである。
勿論筆者はモジャ君に居座るエアコンの効いた部屋(居間)で暖かい珈琲を抽出し美味しい珈琲を頂き一日が始まる。

そう言えば東北旅行に行った頃は曇り空が多く、東北は意外と天候には恵まれ青空も見えたが、何故か体調が良くなかった、今思えば原因は軽い熱中症気味だったのかも知れない、食欲不振か兎に角口が不味かった。
お酒は一口は上手く感じたが日本酒もそれ以上は飲めなかった、ビールも一口でそれ以上は飲めない、食欲も進まず不思議に思った。でも美味しさは味わえるが不思議である、筆者には気づかない様な軽度の熱中症であったのであろう、現在の気温の変化についていけなかったのであろう。
最近の暑さ年々暑くなる傾向がある、軽度の「暑気あたり」だったと思う次第である。



前日は夜八戸の繁華街に繰り出し祝杯を上げ、この街は昔から港町で繁華街は大変盛り上がり盛況である、実に細い路地も飲み屋さんが続いている。

勿論夕方5時頃にはお店が賑わいだすが、何故か昭和レトロらしいお店が続き、今回は非常に残念ではあるが次は知ったお店に行くと告げられるが、筆者は体調不良の為大変申し訳ないが2次会は遠慮させていただいた。


ホテルに戻る途中商店街では、夕方から地元のイベントが催され地元の方々で盛り上がりを見せていた。ホテルに戻りゆっくりバスタブに浸かり充分汗を出し翌日のためにリフレッシュするようにベットに横たわる。

翌日は今回あえて日曜日に八戸に宿泊の理由は、日本の朝市としては最大の「館鼻岸壁朝市」を満喫するためだったと知らされた。
朝食は館鼻岸壁朝市で頂こうと勿論朝食ヌキで早朝ホテルを出発する、車で走ると近場にあった港付近の駐車場は大変混雑していたが、海寄りの空き駐車地を見つけ駐車する。
時計を見ると未だ朝6時前ではあるが市場は大賑わいで活気付いていた。



この広い漁港が一杯になる事は大変活気に満ちている。1日いても全てのお店は回れ切れないような広さに圧倒された。

この様な感じの賑わいである。青森県八戸市の八戸漁港にて3月から12月の毎週日曜の朝に開催されている日本最大の朝市であるそうであった。
日曜日だけの最大の市場でもあるそうです。マップを見ながら広さに驚く。古いマップを参考に見ながら早速朝市に入場する。勿論入場料は無料です。


普段は何もない広大な漁港に、毎週日曜日の早朝にだけ出現する巨大朝市・館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)は実に雄大で見応えがある。

早速我々は本日の朝食を求めて店探しを・・・皆さんい一致するは当然麺類を所望した、ここは全員蕎麦粉100%「和蕎麦」であった。


八戸郷土料理のせんべい汁やラーメン、そば、うどん等イートインが多いのも同朝市の特徴となっています。
早速「蕎麦屋」に入る、今回お初のせんべい汁も薄めの醤油味が絶妙で実に上手い。勿論蕎麦も天ぷら蕎麦を頂く。


近場に夏牡蠣の素焼きが美味そうで、しかもお値打ち4個1,000円でした。

大降りの夏牡蠣でしかも中身はプリプリの身が実に美味しく一個頂き十分満足しました。勿論千葉産の夏牡蠣は有名ですが価格の差が凄い!
勿論八戸産の「帆立貝」や素焼きも欲しくなり早速頂く、ジューシーで実に上手い。東北地方での寒流で育った魚介類は関東で味わう味とも違った淡白な味わいも新鮮に思えた、昨夜早めに休んだ対応が良かった様に思った。


途中、もちろん八戸らしい魚の炭火焼きも。珍しい回転式の魚焼き器。価格もお安くお値打ちです。体調が良ければ勿論購入したのだが・・・
又大降りのホッケの干物も格安ではあったが、荷物も一杯と匂いが漏れたら迷惑なので購入は しなかった、誠に残念である。

それと名物は行列のできる小籠包屋。噛むとスープがじゅわっ。行列が長く驚く、粗お腹も十分満足したので、淹れたての珈琲ショップで珈琲を頂き今日のコースに出かける・・・・。

次は有名な蕪島(蕪島)神社見学です。



車で3〜40分程にて蕪島(蕪島)神社駐車場に到着する、車を駐車場に入れドアを開けると、海ネコの鳴き声が凄く煩いのだ。

青森県八戸市鮫町にある島である。ウミネコ繁殖地として、国の天然記念物に指定されている。また、2013年5月に三陸復興国立公園に指定されている。 「島」と呼ばれているが、内務省と海軍省の委託工事として1942年に旧海軍により2年がかりの埋め立て工事が行われ、本土と陸続きとなった。


二月の節分過ぎた頃からウミネコが集まり始め三月末には三万羽を越えます。四月産卵、五月孵化し子育てが始まり、六月末から巣立ち、七月末から徐々に飛び立ち八月上旬には全てのウミネコが蕪島から離れます。


兎も角ウミネコの鳴き声が煩く、神社の入り口には雨傘が置かれ、参拝はウミネコのフンよけに傘をさして参拝の事です。


ウミネコは余り人間は怖がりもせずに近づいてきます。


仲難しいウミネコたちである。


海岸から見えるウミネコの群れ、鳴き声は実に煩く、フンも落とされず無事参拝して次の場所に移動する。


生憎のやませの影響で霞がかかっているが、蕪島(蕪島)神社全景です。

次の種差海岸は東日本大震災後に再編された「三陸復興国立公園」内にあり、国の名勝に指定され震災以降の国が作った散策歩道である。まるで西洋の古城のような「葦毛崎展望台」。鮫角灯台までの散策は1日では難しそうであった。


次は種差海岸たねさしかいがん天然芝生の美しい海岸線を、海風を感じながら散策しましたが、本日は生憎の生憎の「やませ」(6月~8月ごろ、北海道、東北、関東などでふく北東の風のことを山背と言います )この風は、冷たい親潮の上をふいてくるので、冷たくてしめった風となり、冷害をもたらすことがあるそうです、天候が良ければ絶景が見られます。



種差海岸は、国の名勝地に指定されている三陸復興国立公園内にあり実に長い海岸線が続く。「種差天然芝生地エリア」では、樹齢100年もの松林「淀の松原」や、海鵜のフンによる白さが特徴の「白岩」、そして種差海岸を代表する景勝地「種差天然芝生地」があります。波打ち際まで天然芝生が広がった、青と緑のコントラストは絶景!



やませの影響で時間経過しても景色がぼんやりしか見えない事が残念であった。


海岸近くまで芝があり、海水の影響を感じない風景には驚きである。


ニッコウキスゲの花も咲き乱れ、見事に咲く山地や海岸などの湿った草地に群生する一日花、ニッコウキスゲであった。
時間があれば青森縄文を巡る~八戸エリア~八戸市博物館も見学したかったが、新幹線も予約時間がの都合もあるので、盛岡に戻るとこにする。



盛岡にてランチを頂く、盛岡では有名なじゃじゃ麺、冷麺が有名だが、やはり夏は冷麺と皆の意見はまとまりました。

候補は、ぴょんぴょん舎 稲荷町本店、食道園、盛楼閣とあるが、意見は食道園に決まりでした。
ぴょんぴょん舎は現在東京銀座店もあり大盛況していると言われる。


辛味は注文時に頼めばお好みは辛さになります。
先ず先ずのの美味しさで満足する、やはり冷麺は盛岡冷麺が美味い。関東でも夏は冷麺を食べる事もあるが、やはり冷麺は盛岡が美味い、

偶に東京の東銀座の東北にある岩手県のアンテナショップ「いわて銀河プラザ」で盛岡産で購入する冷麺は上手く銀座に行くとお土産で購入する事は多い。


その後盛岡駅でコーヒーを飲みながら、来年も東北旅を実行したいですね。

今回は体調不順でお酒は遠慮気味でしたが、時間は体調万全な身体で望みたいモノでし、新幹線も予定通に乗車し、帰路に着きました。
又楽しい旅を計画お待ちします。ブラボー!


暑い夏に涼の気持ちにさせていただく音楽を、J.S.バッハ:教会カンタータに基づくオルガン協奏曲を聴く

2023年07月25日 | 2022J.S.バッハ関係

毎日暑い日が続く、今年は何故か「スイカ」を良く買って来る、スイカは勿論一個買い、現在暮らす千葉県が有名ではある。
八街西瓜は昔から有名で、最初購入の産地は千葉県富里産の西瓜、次に千葉八街西瓜、そして今回も今年で3年続け山形尾花沢西瓜と続く、暑さのせいか味は甘み十分のり何れも美味しい。
筆者は山形尾花沢西瓜のさっぱりした味と、綽綽感が強く食べ心地の後味が実にケレン味がなくスッと消える感じがする尾花沢西瓜一番好きである、実は山形に親戚がいて一度送って頂きこの味わいが好きで毎年購入している。この様に重いものはネット販売を利用するが手軽で大変ありがたい。

我が愛用のオーディオ機器も暑い夏に聴くは誠に大変でエアコンを付けないと聴いてはいられない様相である、しかし音質は随分纏まってきた様である。最近の傾向としては音質に何か深みを感じる様に思う。



Rudolf Lutz指揮のBW V48no演奏です、参考にしてください。

新譜では無いが2019年発売のオルガン曲を聴く、勿論筆者の好きなJ.S.バッハ(1685~1750):教会カンタータに基づくオルガン協奏曲の再構成のものである。ここで言うオルガンとはあの雄大なパイプオルガンでもなくRudolf Lutzがコンサート等で演奏する簡単に言えば小学生の頃に教室に置いてあった足踏みオルガンの高級品です、勿論パイプオルガンと違い音域は狭いが何故か懐かしい音が好きです。



バルト・ヤーコプスの名前は初めて聞く名前である、どの様な方と思い調べるが結果的にはよく分からず資料を写させていたさく。
演奏するのは古楽大国ベルギーの俊才が集う「レ・ムファッティ」、注目すべき秘曲発掘の連続をへて今回は満を持してバッハ作品を録音。バッハのオルガン協奏曲といえば、若き作曲家がヴィヴァルディらイタリア人作曲家たちの協奏曲の様式を学ぶべく、自らオルガンひとつで弾けるように編曲した作品群が有名、と思いきや、本盤はそれらとはまったく違う内容。バッハ自身、かつて自ら作曲した教会カンタータなどの音楽を編み替えて協奏曲に編曲することが多かったのに倣い、ここではオルガン独奏を含むカンタータの序曲やアリアなどを原曲に、オルガン独奏と弦楽合奏・通奏低音からなる協奏曲を新たに4曲も編作。バッハらしい音作り。数々の名盤で古楽鍵盤奏者としての技量を立証してきたバルト・ヤーコプスの自在なタッチが、寺神戸 亮を指揮に迎えたレ・ムファッティの自発性あふれる音作りと交錯する注目盤だそうです。



寺神戸 亮は1961年生まれ。桐朋学園大学に学び、在学中の83年に日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門で第3位入賞、84年同大学を首席で卒業すると同時に東京フィルハーモニー交響楽団にコンサートマスターとして入団、所謂モダン・ヴァイオリニストとしても将来を嘱望される存在だった。しかし、在学中より興味を抱いていたオリジナル楽器によるバロック演奏に専心するために86年に退団、オランダのデン・ハーグ王立音楽院に留学、シギスヴァルト・クイケンの下で研鑽を積む。同院在学中から演奏活動を始めると、直ちにその才能は広く認められる所となり、「レザール・フロリサン」「シャペル・ロワイヤル」「コレギウム・ヴォカーレ」などのヨーロッパを代表する古楽器アンサンブルのコンサートマスターを歴任、現在はシギスヴァルト・クイケンの絶大な信頼を得て「ラ・プティット・バンド」のコンサートマスターを務める。



解説は表記の物を引用しました。
J.S.バッハがソロオルガンのために書いた少なくとも5つの協奏曲を私たちは知っていますが、オーケストラ伴奏付きの現存するバッハのオルガン協奏曲はありません。これを 200 以上のカンタータと比較してください。そのうち 18 曲にはオルガンのオブリガートが含まれており、バッハはアリア、合唱セクション、シンフォニアでソロ楽器として使用しています。最も顕著な日付は 1726 年です。その年の 5 月から 11 月にかけて、バッハはオルガンに顕著なソロの役割を割り当てる 6 つのカンタータを作曲しました。これらのほとんどは、バッハがワイマールとケーテンにいた時代に書かれた、失われたヴァイオリンとオーボエの協奏曲の楽章を再加工したものです。なぜバッハがこれほど短期間にこれほど多くのオブリガート・オルガン・カンタータを書いたのかは不明のままです。考えられる説明の 1 つは、1725 年にバッハがゾフィーエン教会の新しいシルバーマン オルガンでコンサートを行ったドレスデンにあるかもしれません。一部の学者は次のように考えています。他のオルガン作品に加えて、彼はオルガンを披露するためにオブリガートオルガンと弦楽器を使用したオルガン協奏曲、またはシンフォニアの少なくともいくつかの初期バージョンも演奏しました。上述のカンタータと、関連するヴァイオリン協奏曲およびチェンバロ協奏曲から、このタイプの 3 楽章のオルガン協奏曲を多数再構成することが完全に可能です。この方法を使用することで、バッハが 1725 年にドレスデンで演奏したと思われる音楽の一部をこの CD で蘇らせたいと考えています。



Organ Concertos After Cantatas: Bart Jacobs(Organ)Les Muffatti
(J.S.バッハ:教会カンタータに基づくオルガン協奏曲の再構成)

【曲目】
J.S.バッハ(1685~1750):教会カンタータに基づくオルガン協奏曲の再構成
 1-3.オルガン協奏曲 ニ長調〔チェンバロ協奏曲 第2番〕
~教会カンタータBWV 169およびBWV 49による
 4-6.オルガン協奏曲 ニ短調
~教会カンタータBWV146・BWV 188およびチェンバロ協奏曲 第1番 BWV 1052による
 7.シンフォニア ト長調 ~教会カンタータBWV156による
 8.シンフォニア ト長調 ~教会カンタータBWV75による
 9.シンフォニア ニ長調 ~教会カンタータBWV29およびBWV120aによる
 10-12.オルガン協奏曲 ニ短調
~教会カンタータBWV 35および
チェンバロ協奏曲 第4番 BWV1055による
 13-15.オルガン協奏曲 ト短調〔チェンバロ協奏曲 第7番〕
~ヴァイオリン協奏曲 第1番 BWV1041および
チェンバロ協奏曲 第7番 BWV1058による

【演奏】
 バルト・ヤーコプス(オルガン独奏&楽譜校訂)
 寺神戸 亮 (指揮)
 レ・ムファッティ(古楽器使用)
 寺神戸 亮、マリー・ハーフ、カトリーヌ・メーユス(ヴァイオリン 1)
 マリー・モーイ、ラウレント・ヒュルスボス、ヨルレン・ベガ・ガルシア (ヴァイオリン 2)
 マニュエラ・ビュヘル、シルヴェストル・ヴェルジェ (ヴィオラ)
 コランタン・デリクール (チェロ)
 ブノワ・ファンデン・ベムデン (コントラバス)
 バルト・ロデインス(チェンバロ)

【録音】
 2018年5月
 聖母・聖レオデハル教会
 ボルネム(ベルギー)

録音状態も大変宜しくすっかり堪能できました、パイプオルガンも音とも違った様に聴こえたオルガンの音が実に新鮮でもあった。



筆者の世代の頃に小学生時代に親しむ当時のミシン同様の足踏みペタルのオルガンの音は記憶の中に残る音なのでしょう、妙に懐かしくも思う。
2018年録音のこのようなアンサンブルの組み合わせもあるのかと改めて新鮮な気持ちになりました。鍵盤楽器も色々ある中でオルガンの音がやけに心に響く、此れは確かに新しい解釈もしれない。J.S.バッハの音楽の奥の深さが感じさせられる作品の様です。
特に古楽鍵盤奏者としての技量を立証してきたバルト・ヤーコプスのオルガンの演奏がいつまでもこころに残る様である、ブラボー!

6月下旬に仲間と青森方面の旅をした。東北にも先の大戦の影響は残る二日目の記録、楽しい三日間の旅でした。

2023年07月17日 | 旅行

前日は山内丸山遺跡見学で楽しみ、青森駅近くのホテルにて宿泊した、朝5時頃には習慣的に目が覚める、カーテンを開けると曇り空なので、青森駅、青森港もホテルから近く早朝散歩に出かける。
歩き始めると案内サインを見つけ、場所の確認をする、知らない場所にはこの様なサインは大変便利でもある。近くには近代的な道路が開設されている、道路と並行して走るお洒落な遊歩道もあり早速散歩する。この遊歩道は湾内の相当遠くまで続く様です。



遊歩道には釣りを楽しんでいる方もいた、釣り物を聞けば、今の時期はノッコミの「真鯛」で5〜60センチクラスが釣れると言われる、この様な岸から近くで真鯛が釣れるとは驚きである。
ベイエリアで真っ先に目に付く地上15階、高さ76mの三角形の建物であり観光&物産の発信基地になっているそうです。



青森駅も近く始発電車?が青森駅に到着した様である。現在新鋭機を増設している雇用である。

この建物は「ねぶたの家 ワ・ラッセ」大型ねぶた5台を展示及び保管場所であるそうです。今年はコロナ禍も終了し開催の模様である。


次は青函連絡船 メモリアルシップ 八甲田丸である、なんと戦前青函連絡船近くには戦災の被害はあったそうで、当時の米国大統領は日本人皆殺しを望んでのであろう、一般的に考えればこの様な場所に何故爆弾を落としたのであろうか?全く不思議な思いである。戦争とは誠に残虐であるが一般市民には迷惑な事であり中世のナイトの時代が余程紳士的である。
最も当時の米国には良い、悪いが判断できない大統領だったのかも知れない。


後日、東京大空襲、広島・長崎に落とした2種類の原爆は、もはや戦争ではなく大量殺戮である。ハリー・S・トルーマン、ドワイト・D・アイゼンハワーは日本人大量殺戮者でもある。

勘違いしないでください、自由な国・米国では無く、大量殺戮者の米国だと言う意識は決して我々は忘れてはならない事実である。特に歴史の短い西洋人種の白人系は残虐である、当時間違い無くリー・S・トルーマン、ドワイト・D・アイゼンハワーとソ連のレーニンは日本人撲滅を本気で考えていた事実が今も残る。



未だ米国の属国と言われ続ける日本は何時になれば独立できのであろうか?岸田は何時までも売電のポチ状態であり、実に情けない状況にある様です。

さてさて筆者が思うは、戦後日本経済も順調に伸びた初任給20,000円前後から今や(1990年代)200,000円前後およそ10倍に増えたがバブル以降全く変わらない生活を続けるが、その頃から大マスゴミに変化したマスゴミが騒ぎ出したことは環境問題をニュースにした頃より悪くなっている。
最近に至っては化石燃料を使い自動車はEV移行を叫ぶが最近になりやっと間違いに気付き始めたのが現状である。パクリEVで安価に製作したEVは良く燃える車だそうであり、被害が出て当然なのであり、馬鹿な主張にそこで初めて間違いに気付く、欧州自動車業界と新規参入の中国共産党である。
今毎日、朝日の大手新聞社は窮地に陥っている。今まで大手マスゴミは天に向かって唾を吐き続けた結果が現状である。一刻も早くTVも含め媒体は無くなれば良く、政治家もいない状態で今の日本は政治屋ばかりである。

正直今や(親中)公明党と連立する自民党は時代遅れな政党になり下がり、悪の巣窟の様の状態である一刻も早い解体が迫られているのではないか。

この連絡船は1908年から1988年までの80年間で青森と函館を結ぶ連絡船として、1億6千万人の乗客と2億5千万トンもの貨物を運びました。


青函連絡船の1番の魅力は、貨物車両を搭載する車両甲板です。当時の面影が制限されていました。
大東亜戦争当時の大統領フランクリン・ルーズベルトが原爆も発令して最終的に命令(虐殺)したのはトルーマンであるが、日本人を皆殺しを考えていたのであろう。肝に銘じるべきである。勿論民間人は関係ないのに東京(虐殺)大空襲他日本に主要都市にも空襲の被害を与えたルーズベルトはアングロサクソンの獣の様な性悪であったのであろう。

改めて青函連絡船を見れば相当の大きさがわかる。八甲田丸主要データ、全長132.0m、総トン数5,382.65トン、積載車両48両とされる。


この先にはフェリーの切符売り場の建物もあり立派な建物がありそう先は海に続く防波堤があり朝の臨かな風景でもある。
ここが八甲田丸見学入口のようで入り口には八甲田丸のプロペラがモニュメントになっている。


早朝は曇り空でしたが、散歩から帰る辺りは青空を広がり、良い塩梅になりそうである。


ホテルに帰り朝食を済ませ、仲間で浅虫温泉方面に出発する。


有名な「湯の島」は浅虫観光港から西北800mの沖合いにあります。4月中旬には全島カタクリが咲き乱れるそうです。

湯の島近くの小さな岩の島の見学、この島の反対側では釣り人もいました。浅虫の海岸は釣り堀の設備も完備している様です。


近くに駐車場もあり、民宿もあり通りは焼き物の良い匂いがする、早速注文し、朝から帆立の磯焼きを頂く、肉厚で実に旨い、この辺りの名物であるそうです。


暫く走ると「浅虫水族館」がある。入り口で記念写真です。


海の中を歩いているようなトンネル水槽や可愛いアザラシ、ペンギンたち。この他、イルカショー、いるか館などもあるそうです。


海亀の回遊するポールから、ホタテ貝の養殖をあしらったプールで地元色が強い見せ方が気に入りました。


イルカショーを見学して浅虫水族館を後にする。



さてこの辺りで珈琲タイムにした、この珈琲抽出の入れ物も随分淹れ方のコツが分かり美味しい珈琲を頂いてます。夏でも涼しい部屋で頂く珈琲はホットに限る様です。但し注意する事は抽出時の温度である。


次に行ったのは「青森県立三沢航空科学館」である、三沢に近づくと関東の横田基地とも共通する米軍基地独特の街並みが続く、なるべくこの基地が賑わう事がないように、平和が続く事を願うが・・・敗戦国から属国が続いた我が国もこの辺りで米軍が承認した憲法も改正し世界に示す平和な独立国にと願う。

三沢飛行場、現在F-35A戦闘機も所有する三沢基地(航空自衛隊)、米軍三沢基地に隣接する三沢航空科学館である。


「青森県立三沢航空科学館」に到着ここで昼食タイムである。
入場して直ぐに1931年、ミス・ビードル号は三沢市淋代海岸から、米国ワシントン州ウェナッチ市まで世界初の太平洋無着陸横断飛行に成功した飛行機の展示。



当時話題となった世界初の太平洋無着陸横断飛行だそうです。



戦後初の国産輸送機YS-11も展示されたいた。計器一杯の操縦席です。


グライダー操縦体験、操作員の方には丁寧な操縦方法も教えられ全ての飛行機の操縦は同じと教わる。少し訓練すれば操縦できるかもしれない?
ホモサピエンス族は冒険心、探究心な遺伝子が組み込まれている為、昨日行った山内丸山遺跡の丸木船で大海原に出かける気分はホモサピエンスが持っている遺伝子のせいであろう。


歩道のタイルにもこの様なタイルが所々あしらわれていたのが印象的でした。


そして三沢航空科学館を後にして八戸に向かう。


八戸のホテル到着しチェックインすると、八戸は漁港で大変活気があり、飲み屋さんも実に多く、街全体が昭和の匂いがいっぱいでした。

適当に魚の美味し様なお店を選び、二日目の飲み会の始まりである。気の合った仲間と行く旅は実に気分が良い、明日も東北の旅を楽しむのであった。
今回の旅は軽装のためカメラはコンデジと携帯のカメラでの撮影で画質は悪いのですが、持ち運びは軽く大変良かった。ブラボー!

チェロの「新約聖書」と言われるベートーヴェンのチェロソナタの検証は如何に・・・

2023年07月15日 | クラシック音楽・オーディオ

最近暑い日が続き、天候の良き日は早朝に愛犬モジャ君との散歩も6時前には済ませる様に散歩してます、帰ると嬉しそうに一緒にシャワーを浴びながら水を沢山飲みます、後は涼しい部屋で、モジャ君の濡れた毛を乾かし朝のルーティンが終了する。昨夜は帰りが明け方の為散歩はジュニアに行ってもらった、歳と共に徹夜まがいの仕事は敬遠したくなるのである。



筆者愛用のキット屋の製品でSV-501SE2004年製を使用しているがドライバー段にはブラウン管時代に音響的に活躍した3極+5極複合管の6BM8が使用するが、今回東芝製に替えてみました。中央にあるメーターは、300Bのプレート電流を見るためのもの。メーターの左右に小さく見える半固定VRで電流を調整し試聴します。右左のマイナスビスを小さなドライバーでバランスを整えて音楽を楽しむシステムである。
特に筆者所有のIIILZ Monitor Goldとの相性も良く、最近アンプ類等のコンデンサーにレプトンパワーコンダクターグリースを塗り暫くして実にピアノの音が涼やかに聴こえる様になり、効果がある様に思えた。



この話は真空管について伺った話であるが、戦後国産の真空管に付いては先ずは一番がマツダ製品であり同等もしくは次が東芝の真空管が良いといわれている、そして次GA松下の真空管の品質は良かった様です。
その訳は実にバランスの数値が安定し、特に東芝等は箱の中から何を選ぶもペアー管となる均一性があると言っていた事を思い出す。これについては製造メーカーとして重要な事で均一性の数値に拘り平均化する数値は変わらない。それは音質にも通用することの様にも思った、何も使用していけば徐々に数値は変わるのであろうがこのような数値の均一化の技術は国産メーカーの誇りでもある様に思った、世界各社の誇る真空管メーカーもこの様なバランスの良い製品は少ないと言われていたことは確かである。



以前から気になっているチェロの新約聖書と言われるるベートーヴェンチェロソナタを聴くことにする。取り分けベートーヴェンが作曲したチェロソナタは全5曲、20代半ばの第1番・第2番(作品5)、30代後半の第3番(作品69)、40代半ばの第4番・第5番(作品102)がある。昔から有名なベートーヴェン: チェロ・ソナタ全曲の演奏を聴き比べてみる。


勿論皆様お馴染みのパブロ・カザルス(Vc)R.ゼルキン(P)と言えば定番中の定番とも言える演奏であろう。録音も1953年頃とされ実に古い演奏でもある。
しかし演奏は素晴らしくカザルス独自の力強さが大変小気味好い。



いまだにサイプレスをして販売する人気のチェロ曲の定番でもあり、録音状態も大変良好で評価も「これぞ人間の手になる音楽だというメッセージが刻まれています。決して媚もせず、しかし決して意地を張らず、ひたすらに音楽を奏でるカザルスの感動的な記録です。」と絶賛されている様です。

ベートーヴェンは、初期から後期にかけて5曲のチェロソナタを作っています。どれも素晴らしいと思いますが、その中でもこの第3番が傑出していますと言う評価は高いそうです。
言われるように第3番の出だしのチェロのソロから始まるメロディは衝撃的な音の様です、B J.S.バッハ好きの筆者などはすぐにバッハのチェロソナタを思い浮かべてしまいます。だからこの冒頭のチェロソロを聴いた瞬間、その演奏の良さがわかるので、チェリストの腕の見せどころとも思うのです。



続いてイギリスの女性チェロ奏者多発性硬化症の進行により、1987年に42歳お亡くなりになったジャクリーヌ・デュプレ(Vc)、ダニエル・バレンボイム(Pf)(1970年録音/EMI盤)この全曲のセッション録音が行われた当時、デュプレ(25歳)、バレンボイム(28歳)という若さでしたが両者の才能が溢れ出た素晴らしい演奏です。

テンポは幾らかゆったり気味で、豊かな表情でスケール大きく歌い上げるデュプレのチェロがとにかく魅力的です。

バレンボイムのサポートも不満有りません。この演奏を聴くと思い浮かべるはピエール・フルニエ(Vc)、ヴィルヘルム・ケンプ(P)1965年2月演奏当時ケンプは69歳、フルニエは58歳ともにソリストとしても花を咲かせていた時代の演奏は何処か品のある演奏が特徴でそれを手本にした演奏がデュプレの演奏で何処か教科書的な荷音を感じるのは筆者だけなのであろうか(笑)。




Beethoven: Cello Sonatas & Variations / ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
変奏曲集 協奏曲と並んで室内楽においてもバレンボイム(ピアノ)との共演で素晴らしい録音を残しているデュ・プレのエディンバラでのベートーヴェン作品の名演、1970年録音。



 7.チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 作品69 第1楽章:アレグロ・マ・ノン・タント(9:21)
 8.チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 作品69 第2楽章:スケルツォ(アレグロ・モルト)(5:45)
 9.チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 作品69 第3楽章:アダージョ・カンタービレ~アレグロ・ヴィヴァーチ(8:53)

チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69はベートーベンのチェロソナタの中では最もよく知られている作品です。傑作の森と言われるベートーベン中期を代表するソナタだといえます。第1楽章冒頭の、チェロに相応しいのびのびとしたメロディを聞くだけで思わず引き寄せられるような魅力を内包しています。全体としてみると、チェロはかなり広い音域にわたって活躍し、とりわけ高音域を自由に駆使することによってピアノと同等に渡り合う地位を獲得しています。
この作品は、ベートーベンの支援者であったグライヘンシュタイン男爵に献呈されています。当初、男爵にはピアノ協奏曲第4番を献呈するつもりだったのが、ルドルフ大公に献呈してしまったので、かわりにチェロの名手でもあった男爵のためにこの作品を書いたと言われています。



しかし此処で最近知ったチェリストの中で筆者が一番と思うはムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、スヴィヤトスラフ・リヒテル(P) の共演であろう。
録音:1961年7月、ロンドン(5)、1962年6月4-8日(1,3,4)、1963年3月25,26日(2)、以上オーストリア(ストレート)雄渾な響きの チェロと入念な書と法律ピアノが絡み合いながら、劇的な緊張感を孕んで奏でてゆく第3番。
作品の「新約聖書」に譬えられるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲を、ロストロポーヴィチとリヒテルというロシアが生んだ二人の巨匠の力溢れる演奏で収録したアルバムです。 正直チェロ好きの筆者でもロストロポーヴィチのJ.S.バッハのチェロ曲は余り馴染みが無いが、ベートーベンのチェロソナタを聴き正に脱帽した演奏である。
内容はチェロ作品の「新約聖書」に譬えられるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲を、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチとスヴャトスラフ・リヒテルというロシアが生んだふたりの巨匠の力感溢れる演奏で収録したアルバム。 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
 1. 第1番 ヘ長調 作品5の1
 2. 第4番 ハ長調 作品102の1
 3. 第5番 ニ長調 作品102の2
 4. 第2番 ト短調 作品5の2
 5. 第3番 イ長調 作品69
【演奏】
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
 スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
【録音】
1961年7月 ロンドン(5)1962年6月4-8日(1,3,4)、1963年3月25,26日(2) 以上オーストリア

多くの言葉はいらない、聴けばわかる内容なのです。勿論解説でも「雄渾な響きのチェロと入念な書法のピアノが絡み合いながら、劇的緊張感を孕んで奏でられてゆく第3番。チェロの用法は簡潔でありながら内的緊迫度の高い、古典的な構成による第5番。チェロ作品の「新約聖書」に譬えられるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲を、ロストロポーヴィチとリヒテルというロシアが生んだふたりの巨匠の力感溢れる演奏で収録したアルバムです。」と記せれる。
チェロとピアノが闘っているとしか思えない2人の演奏が実は最高の芸術であるように思えた。流石ジャクリーヌデュ・プレの師匠でもあったロストロポーヴィチは流石の迫力ある演奏でこんなに感動した曲は久しぶりです。



最近知ったズイル・ベイリー(Zuill Bailey)1972年4月24日生まれでグラミー賞受賞のアメリカのチェリスト、室内楽奏者、芸術監督。ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ研究所とジュリアード音楽院を卒業し、世界の主要なオーケストラと共演している。テキサス大学エルパソ校のチェロ科教授。テラーク・レーベルと国際的な独占録音契約を結んでいる。後は筆者の好きなピアニストシモーネ・ディナースタインとの共演である。



ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集 Vol.1 Cello & Piano Sonatas 1

 01.チェロ・ソナタ 第1番 Op.5-1
 02.チェロ・ソナタ 第1番 Op.5-2
 03.チェロ・ソナタ 第3番 Op.69
チェロ・ソナタ.1, 2, 3: ベイリー(Vc)ディナースタイン(P)

Zuill Bailey & シモーヌ・ディナースタインの演奏は最新録音状態も大変素晴らしく、Zuill BaileyのJ.S.バッハのチュロソナタも良かったが、伴奏にまわったときのディナースタインのピアノ演奏も実に巧み。
クラッシック界の若手2人の溌剌とした、現代的な正確できびきびとした演奏ですが、それだけではない音楽の楽しみを感じさせてくれる演奏になっています。確かに最新の録音は音質も優れているが、どうもマイクと楽器が近づき過ぎての鋭意層の様に感じたのは筆者だけなのであろうか?思わずボリュームを絞るが音質は変わらず、音源とマイクが近すぎ塩梅が悪いく感じた。

演奏状態録音状態のバランスは大切の様に感じた。今回は筆者が好きな演奏家による「新約聖書」と言われるチェロ曲の演奏を聴き比べてきましたが、録音の良い演奏とは如何にと言う事を思いました、音楽での大切さは良き演奏感を感じさせる事も録音技師の重要な仕事と感じた。
確かに暑に夏に真空管で音楽を聴くことには或程度冷房を効かせた部屋でなければ聴いてられないが石の装置ではこの様なリアルな弦楽器演奏は及ばない様に思う、程良い音量に調整して聴いているがチェロの音はタンノイとの相性は実に良く響く、最後にお口直しにバランスの良いスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、スヴィヤトスラフ・リヒテル(P) を聴き直しました。

追伸、筆者曰く真打登場である、紹介する事を忘れ大変申し訳ありませんでした、実は筆者の好きなチェリストの演奏が挙げらていなかったことです。



後日気が付き忘れてはならない演奏があった、マイナルディ&ゼッキのベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集3枚組である、エンリコ・マイナルディ(チェロ)、カルロ・ゼッキ(ピアノ)の録音モノーラル盤ではあるが、暖かい音色と穏やかなテンポでの演奏は実に高貴な音楽性に思える。古いゆったりとして演奏にも関わらず実に良い録音で素晴らしいセッティング状態と思える、余裕たっぷりに演奏するエンリコ・マイナルディは流石である。

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
 [1-A]ソナタ第1番 ヘ長調 op.5-1
 [1-B]ソナタ第2番 ト短調 op.5-2
 [2-A]ソナタ第3番 イ長調 op.69
 [2-B]モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調
 [3-A]ソナタ第4番 op.102-1
 [3-B]ソナタ第5番 ニ長調 op.102-2
【演奏】
エンリコ・マイナルディ(チェロ)
カルロ・ゼッキ(ピアノ)
【録音】
[LP1]1955年10月17-20日、[LP2]1956年5月27-30日、[LP3]1957年1月6-10日
マスタリング:ライナー・マイヤール(エミール・ベルリナー・スタジオ)

マイナルディ独自のゆったりしたテンポで聴けるベートーヴェンのチェロソナタも良いものです。ブラボー!

久々にJ.S.バッハの音楽に浸る、じっくり聴くもバッハの音楽の先にカンタータが見える様である、ヴァイオリンのための6曲の独奏曲、第一巻についての検証

2023年07月05日 | 2022J.S.バッハ関係

珈琲は基本ブラックで頂くが、旨い珈琲とは何か・・・「豆の産地」「焙煎」「挽き方」「抽出」「水」と其々蘊蓄はある様でが筆者はお茶の師範でもなく、所謂は飲み心地の良い湯加減等後味も飲んだ瞬時に口から溶けて消えるような味の珈琲が好きであり、この様に考えれば、何処かオーディオ機材の選び方のもどこか似たような処が伺えます。正に人それぞれな様で、正解も様々であろう。好きな珈琲豆の銘柄を見つける事も楽しみである。
特に気に入りの珈琲豆も輸入元の違いで味は変わるので、最新の注意は必要になる開封後の保存方法も色々方法があり簡単なようで凝り出すとキリが無い。

先日購入したコーヒーサーバー コーヒードリッパーが到着した有田焼 ニューセラミックフィルター・ドリッパー被さるサイズか心配したが、丁度良い塩梅である。2-4人分のセットであり早速試してみた、もちろん味わいも好みで飲んだ後のスッキリした飲み心地も合格である。今まで使っていたポットはガラスで無いので珈琲量が分からず勘に任せる所もあったが使い心地は先ず先ずである。

珈琲の抽出はまるでお店の様な気分になれる事も良く美味しい珈琲が飲める気がする、勿論それなりに雰囲気も大切である様です。


久々にJ.S.バッハの音楽を聴く。今回は室内楽の演奏です。
 BA1. BWV 1-231 カンタータ、モテット
 BA2. BWV 232-243 ミサ
 BA3. BWV 244-249 オラトリオ
 BA4. BWV 250-524 コラール、歌曲
 BA5. BWV 525-771 オルガン曲
 BA6. BWV 772-994 オルガン以外の鍵盤楽器(チェンバロ、クラヴィコード)の曲
 BA7. BWV 995-1000 リュート曲
 BA8. BWV 1001-1040 室内楽
 BA9. BWV 1041-1065 協奏曲
 BA10. BWV 1066-1071 管弦楽曲
 BA8. BWV 1001-1006 無伴奏ヴァイオリンのための6曲の独奏曲、第一巻の作品
さて今回は室内楽とBA8のの作品であります。



J .S.バッハは主レオポルト侯に仕え、多くの世俗曲(協奏曲、室内楽曲)を書いていた頃の楽曲である。バッハ自身の自筆譜による原版はベルリンのプロイセン文化財国立図書館の音楽部門に所蔵されている。そのタイトル・ページには正式には「無伴奏ヴァイオリンのための6曲の独奏曲、第一巻、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作、1720年」と記されている。一般的にはバッハの(無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータ)と言われる曲は、バイオリンのために作曲されてきたすべての音楽の中で最も優れたものと考えられている。300年以上前の1720年に書き上げられたこの作品は演奏者に非常に高い技術と音楽性、そして情熱を要求するものである。

初めに筆者はこの無伴奏ヴァイオリン第一巻より第二巻が昔から多く聴いている、今までのオーディオ装置はヴァイオリンの音色より第二巻のチュロの音が良く聴こえてことにも起因がある様でもある。



作曲時期は1720年。バッハが35歳の頃、ケーテン宮廷楽長として音楽好きの君主レオポルト侯に仕え、多くの世俗曲(協奏曲、室内楽曲)を書いていた頃の楽曲である。バッハ自身の自筆譜による原版はベルリンのプロイセン文化財国立図書館の音楽部門に所蔵されている。そのタイトル・ページには「無伴奏ヴァイオリンのための6曲の独奏曲、第一巻、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作、1720年」と記されている。一般的にはバッハの無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータと言われる曲は、バイオリンのために作曲されてきたすべての音楽の中で最も優れたものと考えられている。300年以上前の1720年に書き上げられたこの作品は演奏者に非常に高い技術と音楽性、そして情熱を要求するものである。
納得のいく演奏をするためには現在も色々な演奏者による演奏が試みられている、名前を挙げればキリが無いが、ヨハンナ・マルツィ、ナタン・ミルシテイン、イザベル・ファウスト、ユリア・フィッシャー、諏訪内晶子等多くのヴァイオリニストの演奏を楽しんできましたが、自分にとって驚く様な演奏って中々見つからない様に感じていた後レオニダス・カヴァコスを知る。

余談ではあるが現在KORG コルグ USB DAC-10Rを使用しているが未だ安定した音は維持している様だが、先日旅行前にレプトンパワーコンダクターグリース静電気除去をコンデンサー部分の頭に練り旅に出かけた。
勿論筆者のオーディオ装置もコンデンサー部分にはくまなく塗布し様子を見たが以前と比べ若干高域の音は澄み出した様にも感じた。正しくピアノ音は特に高域な美しさは良くなった様に感じる。
コルグ USB DAC-10Rにケーブルを接続し音出しを試みる、PC音源を聴く、高音は実にクリヤーな音である、若干静かに感じる様に思うが筆者の駄耳には正直よくは解らない様である。最近思うは筆者が持っている古いアンプ等は決して、古いオーディオを格好良くヴィンテージオーディオと言うことはありませんでした、当初はタンノイでもユニットはHPD295で聴いたいたがIIILZ Monitor Goldを入手し交換し、GOODMANS AXIOM 80の箱に入れ吸音材を入れ替え丁寧に装着しケーブル類の部分を改装しインシュレーターもしっかり仕上げ視聴するとヴィンテージオーディオという言葉も頷ける様に仕上がった。

オーディオ機材も一番注意しなければならない箇所は接続部品である、勿論接点復活剤を用いなるべく繋がりの様方法で接続するが、部分的には純銅部品に交換等必要でもある、最近筆者は注目するのはコストは若干高いが耐食性、耐熱性、電気伝導性、耐摩耗性、反射率などが優れ、硬度もHv800~1000と非常に高く、電子機器や光学機器など工業用としても利用されロジウムメッキ製品である。

体調不良も重なり最近J.S.バッハを聴いて無く以前から気になっていたレオニダス・カヴァコス / Leonidas Kavakos, 1967年10月30日 - )ギリシャのヴァイオリニストのバッハを購入し本日開封しリッピングを行う。



レオニダス・カヴァコスの経歴は1967年にアテネで音楽一家の家に生まれたレオニダス・カヴァコスは5歳の時にヴァイオリンを学び始め、その後ギリシャ音楽院でステリオス・カファンタリスに、そしてインディアナ大学でジョーゼフ・ギンゴルトに師事した。愛機は1724年製のストラディヴァリウの”Avergavenny”を演奏している。
ギリシャ出身の名手レオニダス・カヴァコスのような現代の偉大なバイオリニストでさえ、一生涯を費やさなければならないほどだ。「長い間、私にとって一番の夢は無伴奏ソナタとパルティータをレコーディングすることでした」と、Apple Musicに語るそのカヴァコスは、本作『Sei Solo』でついにその夢を実現させた。
Violin Partita No. 3 in E Major, BWV 1006から始まる無伴奏ヴァイオリンはエキセンドリックは衝撃的なヴァイオリンの一声から始まる、レオニダス・カヴァコスは「Partita No.3』で始めたいと思ったのは、冒頭の楽章が後にバッハ自身によって『Cantata BWV 29』の序曲、シンフォニアに書き換えられたものだからです。このカンタータのタイトルである「Wir danken dir, Gott(神よ、われら汝に感謝す)」はお祈りの時に限らず、日常生活の中で口にする言葉ですよね。そのことがこのパルティータからアルバムを始める理由になりました。加えてすべての楽章が明るく軽やかな曲調であることも、幕開けにふさわしいと思います。とりわけ前奏曲は信じられないほど素晴らしいです。私にとってこの楽章全体が持つ雰囲気の変化や和声などの音楽的展開は、このパルティータの中のハイライトなのです。」と綴っているのです。



また「バイオリニストがよくアンコールで演奏していますよね。一方で最終楽章の「Ciaccona」はバッハの全作品の中でもユニークな楽曲で、他に類を見ない変奏曲の連なりから成っています。宗教性を帯びているともいえますが、それは教会の中にあるようなもののことではなく、超自然的な、私たちが触れることができないものへの信仰のことです。この楽章はニ短調、ニ長調、そして再びニ短調に戻るという、3つのパートに分かれています。冒頭のニ短調の部分は現実的で、続くニ長調の中間部は夢を表現していて、最後にニ短調に戻ると私たちはその夢に向かっていかなければいけないことを悟るのです。アルバムを「神よ、われら汝に感謝す」で始めたのと同じように、最後は三位一体(キリスト教の重要な教理)で終わります。」やはりバッハの音楽の基礎はカンタータであると言っている様でもあり思わず納得してしまう。



オーディオ的に音を聴き比べると、ピアノの音が美しく綺麗に聴ければ相当バランスの良い装置と言える事が解った、オーディオ機材の音質チェックにはショパンのピアノ曲は必至である様に思う。

筆者のタンノイ10吋同軸2ウェイ(IIILZ Monitor Gold)もこのヴァイオリンの音は正にタンノイの限界の音と叫ぶ様な音がするのである。
正にMonitor Goldから最初に聴こえるのはアルバムはパルティータ第3番ホ長調BW V1006である出だしから始まる、ヴァイオリンの悲鳴に身体が震えるような体幹を覚えた正にこれがタンノイMonitor Goldのユニットの本来の音なのでしょう、曲の終了後にスピーカー接続をLS3/5aに変えて視聴するが身震いのする様な体感は残園ですがありませんでした。



其処で先日エッジ交換を行ったたSPENDOR SP3/1Pにも接続し試聴する、此れが意外と良く聴こえるタンノイ独特の渋さ(暗さ)のあるヴァイオリンの弦の音とは若干違うが、筆者の駄耳にもSPENDOR SP3/1Pの弦の音色は合格点の音が聴けた、確かにこれはSPENDORのBC-IIの掘りの深さの良さを受け継ぐ機種と改めて感じ、最新の物は若干明るさが増した様に感じた。現在筆者の持つスピーカー全ては英国製であるが年代は変わっても英国の音は見事に受け継いでいる事を改めた。基本はこれがタンノイの持つ独特の音の魅力と改めて感じた瞬間でもありました音楽に一歩近づいた瞬間でもありました。
SPENDOR SP3/1Pのエッジ交換もしてエージングも具合の良くなった様な感じがする、最近たまに聴くが細やかなトレースも出来聴きやすくなった、手持ちの
LS3/5aよりSPENDORが音に何故か閃きを感じ試聴が多くなっている。

パガニーニ国際コンクールで優勝を目指して世界的に知られる存在になった、1967年ギリシャ生まれのヴァイオリニスト、レオニダス・カヴァコスのニュー・アルバムです。超絶的技巧が光るコンチェルト・ソリストとしての活躍はもちろん、室内楽奏者、指揮者としても活動するなど、一ヴァイオリン・ソリストの枠に収まりきらないアーティスト性が持ち味の演奏者です2021年秋に来日公演を予定しており、その来日記念盤としてリリースされる今作は、カヴァコスによる待ちのバッハ無伴奏ソナタとパルティータ全曲です。
取り敢えずリッピングしてあとはPC音楽を楽しむ、確かにレコード音楽は魅力的ではあるが、筆者の資産するレコードプレイヤー機材はチープでもあり将来はある程度満足する機材を入手したいとは思う時代である。

JSバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲
 1. ソナタ第1番ト短調 BWV.1001
 2. パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
 3. ソナタ第2番イ短調 BWV.1003 
 4. パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
 5.ソナタ第3番ハ長調 BWV .1005
 6. パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006

 レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)
 録音方式:ステレオ(デジタル)
録音は20200年に行っている、実にクリヤーな音質でもあり実にリアルな再現である。古いタンノイでも迫力は十分伝わる。



後はピアノのエマニュエル・アックス、バイオリンのレオニダス・カヴァコス、そして、チェロのヨーヨー・マは、それぞれがブラームスを得意とする俊英演奏家だ。3人が集まり、共にブラームスを奏でれば、楽曲はまるで魔法にかけられたかのような光を放つ。魅力的な室内楽を多く書いたブラームスは、3つのピアノ三重奏曲を残した。第1番は20歳で完成され、後に本作で演奏されているように改訂された。そして、第2番と第3番は、40代後半から50代の初めに書かれている。ヨーヨー・マと仲間たちは、今もみずみずしさを失わないこれらの名曲を、透明感のあふれる気品に満ちた演奏で聴かせてくれる。

確かに筆者の愛用するタンノイは1967年発売の56年前のユニットですがこの先も長く聴き続けたいと思うます、この様に今の形式で聴くも筆者の持つDACは今だ現役であり暫くこの装置で聴き続けてみます。ブラボー!