伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

綺麗は芥子(ポピー)の花・・・・・バッハのチェンバロ協奏曲をヴィクトリア・ムローヴァで聴く。

2016年05月31日 | 写真撮影

今日で5月は終わり、愈々入梅から夏に向かいます。

近くに芥子の花がさいている場所を見つけ早速カメラに収めようと 一寸出かけて見ました。

レンズはLEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.の一本装着します。

名前の分からない花でしたが・・・・

やはり此のレンズはとっても良いのですが、重いのが玉に瑕でしょうネ!手軽にLEICAが楽しめます(笑)

色々な(ポピー)ケシの花がいっぱい咲いています。

一応調べて見ますと、芥子という文字は本来カラシナを指す言葉であるが、

何か花とは思えないような感じです。紙で作った感じです。

ケシの種子とカラシナの種子がよく似ていることから、

色もピンク色

紅色・・・個人的に好きな色です。

白に近い感じです・・・

最後に赤色です・・・色々な自然な色がとっても綺麗でした。

室町時代中期に誤用されて定着したものであると言われている。と書かれている。

こうして撮影して見ると色が凄く綺麗でした。

ヴィクトリア・ムローヴァ(Viktoria Mullova Violinists)は、ロシア出身のヴァイオリニスト。

この星で最もエレガントで洗練された優しい表現力に富んだヴァイオリニストであろう」

~シカゴ・トリビューン~と、言っている、

拙宅のシステムLINNのアンプとKEFのスピーカーには普通の部屋(10畳程度)では誠に工合良く鳴ります。

ヴァイオリンの響きが実に良くなり、チェロ、ガンバ等弦楽器が良いようです。

その為か、最近はクラッシックを聴くことが随分多くなっていつことも事実です。

JAZZ系統も決して悪くは無いのですが、バロックの器楽曲が実に多くなったことは確かです。

彼女の事を調べて見ますと、モスクワ中央音楽学校、モスクワ音楽院を卒業。

1980年にヘルシンキで行われたシベリウス国際ヴァイオリン・コンクール、

また1982年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝し、

その類稀な才能が世界的に注目される。

受賞後、世界の主要オーケストラや指揮者と各国のフェスティバルで共演。

使用しているヴァイオリンは1723年のストラディヴァリウス 「ジュールズ・フォーク」、

もしくはガダニーニ。

筆者もとりわけバッハのチェンバロ協奏曲は実に良いと思います。

Johann Sebastian Bach - BWV 1053 - Harpsichord Concerto no 2 in E major - Arr for violin

 

ムローヴァは真正な楽器にガット弦を使用するなど、バロック音楽への傾倒が見受けられる。

2000年以降、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団や

イル・ジャルディーノ・アルモニコ、ヴェニス・バロック管弦楽団と世界ツアーを行い、

2007年3月にヨーロッパツアーを共にしたチェンバロ奏者のオッタヴィオ・ダントーネとも

引き続き共演を重ねる。

♪J S バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV 1041 / ムローヴァ(vn),

オッターヴィオ・ダントーネ指揮アカデミア・ビザンチナ 2012年

 

ダントーネとのJ.Sバッハ「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集」は2007年5月にONYXクラシックから発売され、

ガーディアン紙は「ムローヴァのバッハを聴くことは、素晴らしい経験の一つだ」と評している。

2007年5月には指揮:サー・ジョン・エリオット・ガーディナー、

演奏:オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークでバッハの協奏曲をガット弦を使用して初めて演奏した。

多くのヴァイオリン協奏曲やバッハ作品の他、

ポピュラー音楽やジャズにも取り組み、

デューク・エリントンやマイルス・デイヴィス、ビートルズなどの録音がある。

残念ではありますが、YouTubeでの配信はないようですが次の曲はJAZZ系統かな?

Viktoria Mullova: Balada De Um Louco (Stradivarius in Rio)


自宅の熱帯魚を撮ってみました・・・・ザビーネ・マイヤーのモーツアルトを聴きながら。

2016年05月30日 | 写真撮影

最近どうも術後の慢性肩凝りと脚腰に痛みが出て調子が悪くここ2〜3日 臥せっている時が多かった。

熱帯魚を撮ってみました。プリステラ、右に泳ぐのはレットテトラです。

寄る年波とはいえやはり衰えには逆らえないようです。

でも寝てばかりでも暇であり・・・・ 我が家の水槽の写真でも撮ろうと行動する。

先ずは雷魚の種類でオセレイトスネークヘッド体調は現在50センチ程あります。

違うアングルからオセレイトスネークヘッドの勇姿

最近は我が愛器GX7に交換レンズは交換軽い沈胴式標準電動ズームレンズを装着して

マクロコンバージョンレンズを付けナンチャッテマクロにして撮る事が多い。

続いてニコルシーエジプシャンマウスブルーダー此の魚は姿を余り見せなく良いショットが撮れない

久しぶりにLEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm / F2.8-3.5 ASPH. / MEGA O.I.S.を 装着してみますと

流石ずっしり重さを感じます。

此のレンズはフォーサーズ規格レンズ用 マウントアダプターを付けるので大きく重くなります。

でも後は取りやすいおなじみのヤマトヌマエビ

レッドチェリーシュリンプ

ジャワメダカ(現在産卵中)

アフリカランプアイ

かなり多くの枚数を撮らないとアップ出来るものが撮れないのが残念です。

それと未だ撮影は未熟さがアップしますと解りますヨ。

 

写真の現像をしながら筆者の大好きなクラリネットの曲を聴きながら・・・

モーツァルト クラリネット協奏曲イ長調K622~彼岸の音楽~

モーツァルトが協奏曲のジャンルで残した最後の作品であり、

クラリネットのための唯一の協奏曲。

モーツァルトが亡くなる一か月前に完成させた

「クラリネット協奏曲イ長調K622」は、

数々の名作が並ぶ彼の協奏曲の中の最後の作品です。

モーツァルト: クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 ザビーネ・マイヤー/ アバド / ベルリン・フィル 1998

 

そして、この曲を最高傑作に上げる人も決して少なくは無いと思います。

この曲には良く言われるように、既に天国に旅立ってしまったかのような、

現世から解脱した雰囲気が漂っています。正に「彼岸の音楽」に他なりません。

若い頃の作品にも、天国的な曲は幾つも有りましたが、

この曲の第2楽章は自分が黄泉の国へ旅立つことをはっきりと予感して、

”去りゆく自分自身のためのレクイエム”として書いたことは間違いないでしょう。

まるで秋の青空のように澄み渡った音楽は、そこに何とも深い哀しみをたたえています。

モーツァルトが愛する家族や友人たち、それに音楽活動に別れを告げねばならない、

この世の無常さを感じていたからでしょう。

今回はザビーネ・マイヤー事件で知られたで、(Sabine Meyer, 1959年3月30日 - )

はドイツのクラリネット奏者。

同じくドイツのクラリネット奏者であるヴォルフガング・マイヤーは実兄。

ジャズが大好きだったというマイヤーの父、

その夢は私たち子供といつの日かジャズを演奏し楽しむことではなかったか、と彼女は語ります。

兄ヴォルフガング・マイヤーとともに、父が愛した曲がジャズへの思い、

父への思いが重なった「ベニー・グッドマンへのオマージュ」も良いスイングしています。

YouTubeでの配信は無いので曲紹介は出来ませんのが残念です。

 

一寸変わったところではJAZZの大御所のベニーグッドマンの演奏も心地良いですよ(笑)

Benny Goodman Mozart

 

やはり Goodmanはスイングが良いのかな???

Benny Goodman - At Sala Kongresowa, Warsaw Poland 1976

この期は勿論Benny Goodmanでスイングジャズを楽しみます。

 


入梅近し近し・・・・BGM代わりに《フーガの技法》を・・・・

2016年05月25日 | バロック音楽・オーディオ一般

天気は下り坂模様です・・・・・・

最近筆者の出窓には『侘び草』が賑わっています。

でも意外と ほぼ、毎日の水を追加指定ます。順調に成長しています。

趣味のカメラも真剣にマクロレンズを考慮しようか・・・・・ でも意外とナンチャッテマクロで撮影は出来ますが、

不満はマクロコンバージョンレンズを装着時にすぐに取れそうで心配しながらの撮影です。

早速庭に出て、曇り空なら丁度いい塩梅と 早速ドクダミを撮ってみました。

筆者はこの白い花が好きで、白い花を良くアップします。

もう入梅近くなので紫陽花の花も咲き出しています。

最近BGM代わりに此の曲聴くことが多いんです。

色々な演奏がありますが、筆者はやはり鍵盤楽器曲の演奏が快いです。

 

 

J.S.バッハの作品の「フーガの技法」という作品は、作品固有の緊密な構築性と内在する創造性によって、

クラシック音楽の最高傑作の1つに数えられていると思います。

《フーガの技法》は、バッハの鍵盤楽器曲の中でも、フーガの変奏で構成されているせいか、

最も抽象性が高いと思うけれど、同時に、「彼岸」の世界を垣間見ているような独特なものも感じる。

変奏曲としては、一番人気のある《ゴルトベルク変奏曲》よりも、この《フーガの技法》の方が、

聴けば聴くほど不思議な魅力が漂い、曲の内部へ引き込まれてしまいそうになる。

 

J.S.Bach: Art of Fugue BWV 1080 1. Contrapunctus 1 [Moroney]

 

 

筆者が最近愛聴している演奏が、デイヴィット・モロニー(Davitt Moroney, 1950年 - )

イギリス出身のチェンバロ奏者であり、なおかつルネサンス音楽とバロック音楽を専門とする音楽学者。

キングス・カレッジ・ロンドンにて音楽学を専攻。

その後チェンバロをケネス・ギルバートとグスタフ・レオンハルトに師事。

1974年にロンドン王立音楽院より演奏免許を取得し、

1980年にはトマス・タリスとウィリアム・バードの作品に関する論文により、

カリフォルニア大学バークレー校にて博士号を取得し、2001年より同校の教員として出講。

ソリストや室内楽奏者として、さまざまなレーベルにバッハやビーバー、クープラン、パーセルなどの作品を録音している。

ハイペリオン・レーベルにおいて、

さまざまな初期鍵盤楽器 (チェンバロ、ヴァージナル、クラヴィコード、ポルタティフ・オルガン)

を使い分けたバード鍵盤楽曲全集を発表したことにより名高い。

音楽学者としては、さまざまなバロック音楽の巨匠の作品を校訂しており、

とりわけバッハの《フーガの技法》の未完成のフーガを補筆したことによって知られている

(自ら作成した版の録音は、ハルモニア・ムンディ・フランスから発表している)

 

J.S. Bach: The Art of Fugue (BWV 1080), Contrapunctus I; Davitt Moroney, harpsichord 4K UHD

 

1740年代前半に作曲が開始され、J.S.バッハ最晩年となる1740年代後半に作曲と並行して出版が準備されたが、

その途中で作曲者自身の視力が急激に低下してしまい、「コントラプンクトゥス14 3つの主題による4声のフーガ」

が未完成の段階で作曲が中断されてしまった。 何人かの音楽学者によって「最初の12曲が1742年に、

チェンバロ独奏を想定して作曲された」ことが判明しているが、残りのフーガを書き始めた経緯は、

今もなお不明である。曲集はバッハの死後、未完成のまま出版された。

ラフ(BGM)に聴いても真剣に聴いても何時も新鮮な気分で聴ける此の曲を是非お聴きください。


謎は解けるのか?やはりJ.S. Bachは凄い・・・「蟹のカノン(Crab Canon)」に隠された秘密を検証する・・・

2016年05月22日 | バロック音楽・オーディオ一般


200年前に天才音楽家バッハが作曲した曲に隠されていた秘密 「音楽の父」バッハが晩年に作曲した「蟹のカノン(Crab Canon)」に隠された秘密があるようです、まさに天才的だと話題になっています。筆者はいかにもバッハは天才だと思う!

その秘密とは、最初は一つのフレーズから始まりカノン形式で構築されて、演奏も簡単そうだすが徐々に進むに連れこれは大変な演奏だと思う。

① 前からは、もちろん普通に演奏できる。

② 後ろからでも、音楽が完璧に成り立つ。

③ 両方から一度に演奏すると、更に素晴らしいハーモニーが生まれる。

④ 楽譜自体がメビウスの輪になっている。

J.S. Bach - Crab Canon on a Möbius 

Strip

ぜひ、自分の耳で確かめてみてください「蟹のカノン(Crab Canon)」筆者もかなりこの系統の曲は好きでよく聴きますが、聴いて安心で どの曲を聴いても流石J.S.BACHと頷いてしまいますが、勉強不足難でしょうね・・・・でも曲の構成を理解すると実に楽しい展開を聴くことができ流石バッハなんですね。

前にま紹介しましたが、iTunesからのラインハルト・ゲーベルの器楽曲があります(CD8枚組)でも 販売している曲をチェックしますと、初めて聴く曲も何曲もあり今後の楽しみです。其れにしましてもこのほかに器楽のソロ曲、クラブサン曲などがあります。

今回147曲ありますのでリストを制作しました。

J.S.BACH : BRANDENBURG CONCERTOS / Orchestral Suites / Chamber Music 8枚組

ブランデンブルク協奏曲

 1.Brandenburg Concerto No.1 in F, BWV 1046 MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 2.Brandenburg Concerto No. 1 in F, BWV 1046: I. (Allegro) MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 e.Brandenburg Concerto No. 1 in F, BWV 1046: II. Adagio MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 a.Brandenburg Concerto No. 1 in F, BWV 1046: III. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 5.Brandenburg Concerto No. 1 in F, BWV 1046: IV. Menuet - Trio - Polonaise MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル

  6.Brandenburg Concerto No. 2 in F, BWV 1047: I. (Allegro) MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル

  7.Brandenburg Concerto No. 2 in F, BWV 1047: II. Andante MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 8.Brandenburg Concerto No. 2 in F, BWV 1047: III. Allegro assai MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル

 9.Brandenburg Concerto No.3 in G, BWV 1048MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 10.Brandenburg Concerto No. 3 in G, BWV 1048: I. (Allegro) MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 11.Brandenburg Concerto No. 3 in G, BWV 1048: II. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 12.Brandenburg Concerto No.4 in G, BWV 1049 MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 13.Brandenburg Concerto No. 4 in G, BWV 1049: I. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 14.Brandenburg Concerto No. 4 in G, BWV 1049: II. Andante MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 15.Brandenburg Concerto No. 4 in G, BWV 1049: III. Presto MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 16.Brandenburg Concerto No.5 in D, BWV 1050 MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 17.Brandenburg Concerto No. 5 in D, BWV 1050: I. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 18.Brandenburg Concerto No. 5 in D, BWV 1050: II. Affetuoso MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 19.Brandenburg Concerto No. 5 in D, BWV 1050: III. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 20.Brandenburg Concerto No.6 in B flat, BWV 1051 MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 21.Brandenburg Concerto No. 6 in B-Flat, BWV 1051: I. MUSICA ANTIQUA KOLN & ラインハルト・ゲーベル

 22.Brandenburg Concerto No. 6 in B-Flat, BWV 1051: II. Adagio ma non tanto MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル

 23.Brandenburg Concerto No. 6 in B-Flat, BWV 1051: III. Allegro MUSICA ANTIQUA KOLN &ラインハルト・ゲーベル フルート、

  本日『侘び草』を追加しました、出窓がこれでいっぱいになってしまいました。

途中休憩・・・・・・・

管弦楽組曲「Suite」(BWV1066〜1069)

ヴァイオリン・ソナタ集


フルート・ソナタ


ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調

フーガ ト短調

ヴァイオリン・ソナタ ホ短調

ヴァイオリン・ソナタ ハ短調

ヴァイオリン・ソナタ イ長調

ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集

ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番ト長調 

フルート・ソナタ ハ長調

フルート・ソナタ ホ短調

フルート・ソナタ ホ長調

無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調

J. S. Bach - Partita for Flute in A Minor BWV 1013 (1/2)

以上器楽曲の殆どです。全曲聴くには9時間5分で全147曲聴けます。

バッハは5年間のケーテン時代に器楽曲の殆どを作曲したと言われ、これも自分のケーテン楽団の演奏をより良くすることと、子どもたちの教育書として作曲したと言われています。

考え暇にまかせ掲載しました。庭に睡蓮の花が咲いています。

最近やっとオーディオ機器が一応定番化した筆者の仕事場兼居間約14帖であるが、ともかく音楽はバッハを流す事が多く、ここで筆者のバッハの聴き方は二種類の措置に切り替えて聴くようになったようです。

仕事中におけるイージーリスニング的に音楽を流すのは、吸音材を交換したデットストック品のho's system「LS3/5a」にEL34のダブルプッシュの真空管を使ったLUXKIT/A3500を繋ぎ少量の音で流しているが、前回もこの「LS3/5a」の特徴は詳しく掲載したがポップス・ボーカル物、クラシック、ジャズ、BGM、映画音楽、不得意なものは無くすべての音楽が楽しむことが出来る。でもクラシック音楽を堪能したい時にはTANNOYの10吋ⅢLZゴールド・モニターをAXIOM80の箱に移植した装置に真空管300BシングルでサンバレーSV-501SEのパワーアンプに繋げて聴いている。仕事中にTANNOYを聴きながら聴くと音楽中心に真剣になり仕事は全く進まないという欠点もあるようです。


バッハの器楽曲の大半ですが、これらの曲の多くはケーテン時代に作った曲でありケーテン公と共に演奏を楽しんだ貴重な時代です、バッハの器楽曲は殆どが此の時代に作った曲でどの曲を聴いても素晴らしい曲です、又チェンバロ演奏のイギリス組曲、フランス組曲勿論平均率も此の時代に手がけた曲です、

最近は鍵盤楽器での演奏「フーガの技法」を楽しむことが多い、謎めいた未完のフーガやバッハ最晩年の逸話とあいまって、伝説的なオーラを放っている。作曲家の死の直後に出版されてからこれまで絶えず人々の関心を集め、なかば崇拝にも近い賛辞を贈られた。しかし栄光に反して、実際に演奏される機会はそれほど多くない。
それは、バッハの意図した楽器や編成が判然としないことに大きな原因があるが、伝説的なオーラが近づきがたいイメージを固めてしまった所為でもある。バッハは確かにかなり抽象的、理念的性質をこの曲集に与えたのではあるが、実際に演奏可能なことが何よりの大前提だった筈だ。そこで、具体的に各曲に迫るためにまず、この作品にあらわれる「技法」とは何か、それらが音楽的にどのように成功しているのかを確かめて試聴している。



演奏方法についても調べると、楽器編成について、今日では鍵盤楽器作品として、それもクラヴィーアのために書かれたと考えられている。処々に現れる長い保続音は確かにオルガンのペダル・ポイントに適しているようにもみえるが、全体はクラヴィーアにふさわしい語法に満たされている。また、鍵盤以外の楽器の特徴はほとんど見出せない。なお、現代のピアノで演奏する場合には、特に手の交差に関してチェンバロやオルガンほどの効果が得られないので、工夫が必要であると注意書きが合った。

当にバッハの演奏は声楽からオーケストラまで音楽全体の宝庫です。ブラボー!


もう紫陽花の季節です。・・・・・MJQ The Last Concert

2016年05月21日 | JAZZ・ボサノヴァ

昨日も船橋港にアサリ拾いに行ったのですが、

やはりこの時期にしては 水温が低下気味なんです。

海水温度と釣りの関係は強く永久があるのかも知れません。

なにせ今年はアジが釣れません。週末で暇な時は出撃したいのですがね・・・・・

でも暦は正確で

庭には季節のあじさいの花が咲き始め入梅の時期に入りますね?

 紫陽花も幾つかの種類があるようです。

 

そんな折にとてもさわやかな曲 MJQ なんていいものですよ!

モダン・ジャズ・カルテット (Modern Jazz Quartet) は、

アメリカ合衆国のジャズバンドで1952年にミルト・ジャクソンらによって結成された。

1951年に、結成した初期にはミルト・ジャクソン・カルテット(Milt Jackson Quartet)と名乗っていた。

略称は両方ともMJQである。

筆者も当時有名なLP Djangoを購入しミルト・ジャクソン(ビブラフォン)に心酔していました。

今もこの曲は新鮮に聴こえる、未だによく聴く曲の一つである。

MJQ 朝日のようにさわやかに Modern Jazz Quartet Softly, as in a Morning Sunrise

メンバーは

ミルト・ジャクソン(ビブラフォン)

ジョン・ルイス(ピアノ)

パーシー・ヒース(ベース)

ケニー・クラーク(ドラム)

コニー・ケイ(ドラム、1955年以降。

コニー・ケイが晩年病気に倒れた際には、MJQのレパートリーのほとんどをマスター

していたミッキー・ローカーが代役としてドラムスを担当した。)

アルバート・ヒース(ドラム、コニー・ケイの死後、後任として加入。パーシー・ヒースの弟)

一度解散しますが再度結成さて昔、TBSの30週年記念で主催で脚を運んだ記憶があります。

ラストコンサートのCDは演奏する側、

Milt Jackson (vib), John Lewis (p), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)の4人の演奏も、

通常のそれぞれ4人の演奏とは異なる、鬼気迫る様なテンションの高い演奏を延々と繰り広げる。

エンタテイメント性を全く追求することの無い、アーティスティックでストイックな演奏の数々。

聴き進めるうちにグイグイ惹き込まれていく。

MJQ The Last Concert - "England's Carol"

これは裏ジャケットです。

表は楽器が写っているのみでメンバーがいません。

みんな いきいきとプレイしています。 ヒースは微笑むほどノってます。

彼らの格調の高い 演奏が聴こえてくるようです。

メンバーの中で最後まで生きていたパーシー・ヒースも2005年に死去しました。

此のメンバーの良さはClassicとJAZZの融合が魅力でした。

MJQ アランフエス協奏曲

此のメンバーは筆者も昔から大好きで未だに良く聞きます。

1974年にヴァイブのミルト・ジャクソンがグループからの脱退を宣言した事により解散を余儀なくされる。

しかし、1981年10月に日本武道館で開催された「パイオニア・ライブ・スペシャル~モンタレー・ジャズ・

フェスティヴァル・イン・ジャパン」で7年ぶりに復活する。ミルト・ジャクソンの透明度の高いヴァイブ

が良い!

満開のピンクのバラ、

使用レンズはLEICA D VARIO-ELMAR 14-50mm / F3.8-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.でマニュアル撮影

実に柔らかいピンクです、

最後に赤いの小さなバラが綺麗でしたので、アップします。

週末はノンビリ過ごします。