会社でチケットをいただいたので行ってきました「国宝 鳥獣戯画と高台寺」展。
噂は聞いていたが、とんでもない混み具合! 閉館前に行ったにも関わらず、入館まで60分って何だそりゃ。
本来であればブチギレて帰るところだが、いただきもののチケット。行って報告するのが義理ってもんです。並びましたとも、えぇ。
とんでもなく並ぶ。
夕方の景色が綺麗。
閉館時間を超えてもまだ外に並び続け、見始めることができたのは19時過ぎ。並んだ人は遅くなっても全員見れますとは、京都国立博物館の粋な計らいながら、もうね、おじさんの足腰はこの時点でガクガク。
ウサギやカエルを見るのにここまでかかるとは、鳥羽僧正も想像してなかったであろう。
ここまで来たら、教科書で見かけた相撲とってるやつとか、カエルに念仏あげるサルとかを穴のあくほど見てやろうと意気込むも、なんとそうした絵柄は会期後半のご開帳。
目の前にあったのは、結局初めて見るような動物のあれこれのみ。チケットの図版になってるやつ、1つも見れませんでしたよ!
今回の収穫。
鳥獣戯画は全4巻。
1匹だけ、猫が描かれている。すごい愛らしい。当然、見れていない。
今は会期後半絶賛開催中。
行列大好きな方、ぜひどうぞ。