日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

マニュアルの意義

2012-05-16 | 他人のフリ見て我が身を正す
そもそも論で議論するなら
日本人には不必要なマニュアルですが
このマニュアルの存在意義を他方から見ると
企業にとってあるべき基本ルールということになります。

マニュアルは多民族、多人種が混在するアメリカにおいて
社内のスタッフが最低限のサービスが出来るように作られたものです。

何も考えずに金太郎あめの様な言葉や動きをさせるマニュアルは
特に日本の様な「おもてなし」の心が
文化として脈々と受け継がれてきた国には不必要なものであるとまで言われてきました。

しかし、どうもそうではなさそうです。
マニュアルは必要不可欠なものです。
まさに最低限守るべき、最低限できるべきものの基準書です。
会社の一員であるならなにがなんでも守らなければならない
最低限の行動規範ということになります。

マクドナルドでも一時は笑い話のネタに扱われたマニュアルですが
会社の思い通りの動きができないスタッフがいる限りは
何が何でもその習得が必要なものです。

「マニュアルなんかに頼っちゃってるよ」なんて揶揄していてはいけません。
だって、そのマニュアルすら存在していない企業が
星の数ほどあるのですから・・・。

我が社も先ずはマニュアル作りかなあ~。。。

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