日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

正論という無理難題

2011-01-13 | つれづれ
我が身を振り返り我が身を正そうと思います。
私がやっている事が本当に人の為になっているのかという事を・・・。

年に何度か
「あなたのような思考はできない」
「あなたほど厳しくはなれない」
「あなたと同じだと思わないで欲しい」
「もっとゆっくりじゃいけないのですか?」
そんな風に言われる事があります。

そんな風に言われる理由は自分でも認識しています。
「他人に厳しく云う以上自分に厳しくあれ!
 自分に厳しい分の何分の一かでも行動して頂ければ必ず道は開ける。」
そんな風に確信している私は
時には明らかに厳し過ぎる存在である事があります。

正論は正解ではない
そんな当たり前のことを理解せずに
正論をどんどん押しつけると周囲が疲弊してしまいます。
たとえ正論であるとしても
受け入れられないものは正論ではなく無理難題であるといえます。

もっともっと聴く姿勢が必要です。
聞くではなく
訊くでもなく
聴くです。

聞くは門を耳が通り過ぎる
即ち聞き流す聞き方です。

訊くは訊問
即ち問い質す聞き方です。

聴くは耳に十四(たくさん)の心をこめて聞く聞き方です。
自身の正論と思っている事は周囲には無理難題となってしまう
これは周囲への配慮の足りなさから来るものなのだと思います。



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