日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

殿様商売・・・実は裸の王様?

2010-01-21 | 他人のフリ見て我が身を正す
年末年始
石川県内と福井県内の高級と言われる料亭と旅館へ行ってきました。
恐ろしいほどに良く似た企業風土に愕然とさせられてしまいました。
良い意味ではなく悪い意味にです。

石川の料亭は客あしらいに閉口させられました。
そして福井の旅館でもやはり…。

両店ともその道では有名なお店です。
新しい古いはあるにしても建物もそれなりです。

車寄せには老練なおじさんが立ち
玄関先には接待さんが並んでいるようなお店です。
しかし、そこにお客様を歓迎するような姿勢は見られませんでした。
おもしろいほどに共通した接待さんのガサツさ
声は大きく
客に命令口調
着物を着ていても動きが雑
自分の行く手にいる者はたとえ客でも邪魔
そんな姿勢がミエミエです。

それどころか
私が料理を出してやっているという風に取られるような配膳の仕方
すぐにでもその場から逃げだしたくなるような経験の連続でした。

どのお店も一期一会
一回の出会いを大切にしてリピーターになって貰おうと必死なのに
今回の両店は「昔の名前で出ています」よろしく傍若無人な態度です。

殿様商売をしているように見える両店
実は裸の王様になっていることに気づいていないだけです。
もっとも、私自身が裸の王様に忠告しようなどと思えないほどの接客でした。
店は人で作られるのですよね。

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