別れと出会いの春・・・＊

先週金曜日は、次男の卒園式。
これで、１０年間続いた私の（親としての）保育園生活も、終了です。
（といっても、保育園には３月３１日ギリギリまで預けるので、
あと２週間はお世話になります）

１０年前、私はまだ、２０代・・。
３人の子供達を毎朝、自転車に乗せて保育園まで送って、
仕事が終わりお迎えに行く、という日々・・。
１０年も続いたこの生活が終わろうとしています・・。


雨の日も、雪の日も、そして寒い日も、暑い日も。
３人ともよく頑張って通ってくれました。
特に、次男は生後１１ヶ月に入園でしたので、
６年間保育園に通ったことになります（←小学校と同じ・・）
人生初めての一歩は、保育園でした。
ボール遊びが大好きで、いつもボールを持って遊んでいました。




卒園式では「大きくなったらサッカー選手になりたいです！！」
と大きな声で将来の夢を発表してくれました。
たくましく成長した姿に、涙、涙・・の卒園式だったのです。

卒園式の夜、次男が手紙をくれました。
「いっぱいパチパチ（←拍手）してくれて、ありがとう」
「ママいっぱい泣いちゃったね」

もともと涙もろい方でしたが、親になってますます泣き虫になり。
感動して、うれしくて、つい「ぽろっ」ときちゃうことが多くなりました。

卒園児みんなで歌う歌に、（題名は分からないけど・）
「産んでくれてありがとう」
「お父さん、お母さんのところに生まれてきてよかった」
というフレーズがあり。
そんなの聞いたら、泣かないわけにいかないでしょう・・。

こちらこそ、生まれてきてくれてありがとう。

親になって、勉強することがたくさんあります。
子供に教えられることが、どんなに多いことか。
こんな私でも、親になれたことを、感謝したい気持ちです。


いろんな場面で書いてきましたが、
この春は、私にとっても節目の年になると思います。

必死に子育てしてきた（もちろんこれからも・・ですが）
１０年間に一旦区切りをつけて、親として、一人の社会人として、
新しいスタートを切れたらなあ、と思います。

別れと出会いの春。
きっと、何かいいこと、いい出会いがあることを期待しています。



hatano