新品の靴を履く前に・・

以前、オークションでコーチの革のバッグを
落札（購入）した時のこと。
新品のバッグでしたので、
「出荷前に、撥水効果のあるクリームを表面に塗ってあります。
定期的にお手入れをしていただくと長持ちします」
というお手紙を同梱頂き、とても感激したことがあります。
出品者は、コーチのバッグを専門に扱っているという業者さんでしたので、
サービスの一環としてやって下さったのでしょうが、
「なんと気が利くんだろう」と思ったものでした。

さて、皆様は、新品の革のバッグ、靴、ブーツなどを購入されたとき、
まず、何をしますか？

何もせずに、いきなり使います・・という方がほとんどだと思います。
（私も、以前はそうでした）

新品の時に、撥水加工をしておくと、
汚れや水分を弾き、新しい感じが長続きします。
でも・・。
市販されている防水スプレーは、使い方が難しく、
ご家庭でのお手入れには注意が必要なようです。

実際、防水スプレーによるトラブルで
革にしみができた、
変質してしまったというご相談をとても多くいただきます。
ほとんどがスプレーのやりすぎによる
染みや変質のトラブルです。

スプレーは、「少ないかな？」と思うくらいが
ちょうどいいみたいです。
また、お手入れ用のクリームでも撥水効果は得られますが、
無色のクリーム、色付きクリームなどがあり、
どれが適しているかは、判断が難しいところです。

【ワールドnet】では、
半年ほど前から「新品メンテナンス」というニューをご提案しております。
新品の靴を、「履く前に」メンテナンスしましょう、というご提案で、
履く前に、
・ハーフソールゴム張り＋撥水加工
をしてお返しいたします。

＊新品メンテナンス：５５００円


靴裏の減りを防ぐための「ハーフソールゴム張り」と、
撥水加工のセットです。
靴裏は、張ったゴムが減ってきたらそれを交換することで、
本来の靴底は減りませんので、
オリジナルの靴底で長くご愛用いただけます。
（革底の靴、ブーツに最適です）


お手持ちのブーツのクリーニングや修理と一緒に、
新品の靴、ブーツをご購入の際にも是非。
メンテナンスは【ワールドnet】に
お任せ下さい。




hatano

たくさん届いています・・・＊

この前の記事にも書きましたが、９月より
ブーツの準備をご提案しています。

ブーツシーズンにあわてないように、
そろそろ、しまっておいたブーツのチェックをしてみて下さい。
カビが生えていたり、臭いが気になったりしたら、
是非ご相談くださいね。

９月に入って、オーダー数が急増しています。
このところお送りいただく靴、ブーツ、バッグは、
ほとんどがカビ取りのご要望でした。
ジメジメの梅雨の後は、猛暑。
そして秋の長雨。厳しい残暑・・と、
ブーツなどの革製品をご自宅で上手に保管するのは
ことしは特に、難しい環境でした。

このままじゃ履けない、と思ったら
ワールドnetにご相談下さい。
http://www.dry-world.com/worldnet/season/index.htm

カビがショックで捨ててしまった、という話を聞きますが、
もったいないですよぉ！

先日、渋谷に行く途中で、ブーツを履いている女性を何人か見かけました。
電車に乗るとついつい周りの人の、靴、ブーツ、バッグが気になってしまうのですが、
お手入れをされていないまま履いている方が多くて、
去年の汚れのまま、去年傷んだまま、という感じで、
ちょっと残念でした。
せっかく季節先取りしているのだから、
きれいにメンテナンスして履いてほしいなあ・・と思いました。

先日、ブーツをお返したお客様がブログに感想を載せて下さいました。
ありがとうございます！
http://www.blog-otegaru2han.com/archives/51355423.html





hatano

帰宅後の靴のチェック、お忘れなく・・

東京でも朝から雪が降っています。
今のところ積もる様子はありませんが、結構な量の雪が
降っています。

今日、小３の長男は社会科見学で、練馬にある消防署に行く予定。
この雪の中、大変だなぁ。しかも、徒歩での移動です。
子供たちの足では１時間以上かかるでしょう。
サッカー用のトレーニングシューズを履いていったので、
きっと、朝、学校に着いた時点で、靴はかなり濡れているかと思います。

その靴で、一日歩き回るのかと思うと、
かわいそうに・・と思ってしまいます。

実は、私が小学校の頃、大雨の時、長靴の中までズブヌレになり、
それが冷えて、足が冷たくて冷たくて、
なんだか、とってもみじめな気持ちになり、
大きな声で泣きながら家に帰った思い出があります。

母になった今では、子供が、雨の日などに中まで濡れた靴で帰ってくると、
「冷たかったでしょう・・」と声を掛けます。
（意外と「平気だよ、冷たかったけど」とケロッとした返事が返ってくるのですが）
何でそんなに平気なの？お母さんは大泣きしてたんだよ・・。
と、いつもの昔話を話して聞かせます。
（しつこく言っているので、子供達にとっては、またか、って感じですが）



さて、雪の日は、やっぱりブーツが強い見方ですね。
私も今日はブーツで出勤しました。

会社に着くと、ブーツには水滴がたくさんついてました。
そして、ブーツを脱ぐと・・・
靴下の小指が！！・・湿っているのです。どうして？？
ブーツを確認してみても、靴底が痛んでいる様子はありません。
きっと、ソールの縁から水分が染み込んだのでしょう・・。

アー。
ため息です。

幼少期の苦い思い出（？）が、頭を巡り・・
そして、今頃、練馬消防署に向かっているであろう長男を思い出し。
冷たいだろうな・・、きっと。
そう思ったら、自分の足がさらに冷たく感じてしまいました。


ブーツは早速、中をチェック。
やはり中にも湿っている様子が。
なので、新聞紙を入れてまずは水分を吸い取ることにしました。
外側についている水滴は、タオルでふき取って。

夕方には、乾いていますように・・。

明日は、ブーツを履かず、風通しの良いところで休ませてあげようと
思います。



今日、雪で靴を濡らしてしまった方・・。
帰宅後は、まず、中も外も湿気をとりましょう。
明日は、一日、靴をお休みさせてあげてください。

雨染みはできていませんか？
革の種類によっては、雨染みができやすいものがあります。
雨染みはご家庭での改善は難しくなります。
早めに処理をすれば、かなり良いところまで改善ができる場合もあります。

雨や雪の日は、脱いだ後の「靴のチェック」をお忘れなく。
トラブルが発生してしまったら、いつでもご相談下さいませ。




hatano

ミュールの指の跡、気になりませんか？

ミュールやサンダルのシーズンになりましたね。

ミュールやサンダルを素足で履くと、
開放的で気持いいですよね。


でも・・・
気がついたら、中敷きに指の跡の汚れが・・
なんてことはありませんか？

え～
これじゃあ、人前でミュール脱げないよぅ・・
なんて思いをしたことはありませんか？


この指の跡って、
皮脂汚れ
がほとんどなんです。

だから、履いているウチに
だんだん
だんだん
浸透していくので、
気づいたときには、しっかりしみ込んでしまって、
クリーニングしても改善することが難しくなります。


じゃあ、もう履けないのぉ
と、あきらめかけているアナタ。

大丈夫です

そんな時は、中敷きをつま先部分まで張り替えることで、
見栄えがとっても良くなり、
履き心地も快適になります

中敷き用の革は、
黒
茶色
ベージュ
などが一般的ですが、
ミュール全体の色使いやデザインに合わせて、
最適な色をチョイスしてご提案することもできます。


ミュールの指の跡で悩んでいる方・・、
お気に入りのミュールをことしもきれいに履きたい方、
是非、
ワールドnetにご相談下さい。

オンシーズンですので、
早めに仕上げてお返しすることもできます。




　　　　　　　　


まだ、指の跡はついていないわ
という方・・・。

一日履いたら、ミュールの中敷きを軽く拭き取り、
見えない汗や汚れの浸透を抑えましょう。

これで、皮脂汚れはだいぶ付きにくくなると思います






hatano

梅雨入り・・・＊

関東地方は昨日、梅雨入りしました。

毎日のお天気が気になる季節になりましたね。


雨の日は、革の靴、革のバッグのご使用は　　
できるだけ避けていただくことを
ご提案いたします。


靴の場合もバッグの場合も、
革に雨ジミが一度着いてしまうと、改善が難しくなります。
ご注意下さいね。



　　　　　　　　


さて、この時期、注目しているのが、
ラバーブーツです。





要は、大人版の長靴・・・ですが、
本来はガーデニング用に作られていたものを
ファッション用に改良され、
雨の日のお出かけにも活用されているようです。


先日の雨の日も、保育園にお迎えに来ていた
ママ友達が、とってもカワイイラバーブーツを
履いておりました。
確か、カーキ色の地に、小さなお花の模様があったような。
思わず、見とれてしまいました


ネットで調べてみると、デザインもいろいろ。
色使いもバリエーションが豊富。
プリントはチェックやドット、花柄などなど・・
見ているだけで楽しくなります。









hatano