母乳コンサルタントの日記

ママさんたちへ、母乳とマッサージ

母乳マッサージの不思議 6

2012-05-07 09:05:28 | インポート

 

母乳マッサージの不思議 6<o:p></o:p>

 

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私はママ達に必ず質問するのですが、「赤ちゃん好みの乳頭は硬いのか、柔らかいのか どちらでしょう?」 と。<o:p></o:p>

 

赤ちゃんの好みは、「硬い乳頭」と思い込んでいるママが全員でした。<o:p></o:p>

 

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子を育てるのに必要な常識は、母から、子へ日常生活の中で伝承されていくものですが、<o:p></o:p>

 

戦後の60年間はその断絶の期間であったように思います。古いもの、価値のないものとして忘れられ、捨てられてきたのでしょう。<o:p></o:p>

 

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私の記憶の中で、戦前ですが、子供の頃 ほうずき の中の実をくり抜いて出して、空にして、口で鳴らす遊びがありました。ご存じのように ほうずき の実は、硬いの、柔らかいの、紅いの まだ青いのなど様々なのです。その実を 皮を破らないで、実を全部出し終えるには 知識と知恵と根気とテクニックが必要なのです。小さな風船のように透明になった ほうずきは、口で鳴らして遊びました。 私が言いたいのは、この遊びの中に将来の母親になった時の乳房への扱い方を、遊びの中で、教えたのであろうと思うのです。<o:p></o:p>

 

ほうずき は強く押すとすぐに破れるのですが、乳房のマッサージも同じ理論なのです。<o:p></o:p>

 

強く押される 手荒く扱われると、乳管や乳腺が縮んで乳汁の流れを止めます、乳腺も乳汁の生産を止めます。昔は生活の中で、自然に母親になる知識を習得したのであろうと思います。<o:p></o:p>

 

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乳房は個人差があること、マッサージをする時期を知ること、マッサージの方法などは、教わらないとわからないのです。ですが、正しい知識を教える人や場所がないのです。私は産院でのみ可能であろうと考えています。産院での指導の意義、効果は大変に大きいと考えます。<o:p></o:p>

 

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母親学級で母乳育児の必要性の説明と共に、産後の乳房の変化や、自己乳房マッサージの方法などを教えておくなら、助産師さんの介助を余り得なくとも、多くの産婦自身で初期の困難な時期を乗り越えられると堅い信念を持っています<o:p></o:p>

 

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乳房は個人差が大きいので、自己マッサージで目的を達せられない産婦さんもいます。プロのマッサージ師の力を借りることも必要です。<o:p></o:p>

 

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