Ｆ１マレーシアＧＰ・中断そして短縮

マレーシアの大雨にＦ１関係者は驚いたはずである。なんと22週目での大雨。

2003年ブラジル大会以来の天気による中断、そして中止。1991年オーストラリアＧＰで初めて得点が半分になる処置がとられた。

Ｆ１のルール上レースが4分の3以下の場合は半分の得点とされている。

今日のマレーシアＧＰでは、56周のレースで32週目で雷、大雨のためレッドフラッグが示された。50分間レースが中断された後レース中止が決定された。

欧州のファンのためにレース開始時間がマレーシア時間5時に今年から変更されたが、大雨と雷雨のため視界が確保できなくなり中止。主催者は本当についていない。

皮肉にも撤退したホンダチームを引き継いだBrawn　GPが、開幕レースと連続優勝した。

2位がBMW、3位、4位がトヨタ、レースはタイヤ交換が決め手となった。

2009年東京大学合格出身校ランキング

東京の開成高校が昨年より大きく減少したが138人でいか第１位である。
２位の兵庫の灘高校の102人をかなり引き離している。

1位　開成高校　現役84、浪人54
2位　灘高校　現役66、浪人36
3位　筑波大付駒場　現役72、浪人25
4位　麻布高校　現役44、浪人32
5位　桜蔭高校　現役50、浪人17
6位　栄光学園　現役40、浪人16
7位　ラ・サール高校　現役29、浪人24
8位　聖光学院　現役38、浪人11
9位　東大寺学園　現役19、浪人15
10位　愛知県立岡崎高等学校　現役24、浪人18
11位　駒場東邦　現役17,浪人22
12位　久留米大付設　現役21,浪人16
13位　埼玉県立浦和高　現役18、浪人18
13位　筑波大付属　現役17,浪人19
15位　海城高校　現役20,浪人14
16位　洛南高校　現役21,浪人8
16位　広島学院　現役22、浪人7
18位　渋谷教育学園幕張　現役18、浪人9
18位　愛光　現役18、浪人9
20位　栃木県立宇都宮高校　現役17、浪人9　
　
以下21位から45位まで。
公立富山中部、公立一宮、浅野、東海、女子学院、青雲、公立大分上野丘、公立札幌南、巣鴨、桐朋、智辯学園和歌山、公立刈谷、甲陽学院、公立旭丘、白陵、公立岡山朝日、岡山白陵、公立高松、公立高崎、豊島岡女子学園、公立岐阜、西大和学院、修道、公立熊本、公立日比谷、広島大付属福山。

Najibマレーシア新首相の挑戦 （3）

国際的にも評判悪いInternal Security Act 1960 (ISA)は、1957年に英国から独立後に制定された。これは、裁判無しで逮捕、拘留できるものである。

そもそも1948年に共産主義との戦いの際に裁判無しで1年間逮捕拘留できる法律が制定され1960年に現法に変えられている世界でも類を見ない人権を無視した法律である。

Najib新首相の初仕事は、13人の拘留者の釈放である。ちなみにMahathir元首相も就任時に21人を釈放している。

一部には来週の補欠選挙の人気取り政策との批判もあり、同法を廃止しない限りは批判は収まることは無いだろう。また同法で拘留されている他の40人近い人たちの解放はあるのだろうか。

真の民主化に向けて新首相は果たして悪名高きISAを政治的に利用せず、今後見直しを実現できるのだろうか。

マレーシア留学

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マレーシア当局は8万人の留学生を本年度の目標とした。

2007年には4万8千人、昨年は7万1千人の留学生がマレーシアの６６の私立高等教育機関に留学している。

マレーシアでは安く質の高い教育を受けれるとしており、また多くの学生が国費留学生であり、留学生増加が社会問題を起こさないとしている。

しかし、アフリカ人系留学生が殺人事件や犯罪に関与していることも多く、学生ビザが悪用されているケースもあることは忘れてはいけない。

確かに、多民族国家のマレーシアでは英語、中国語、マレー語などが多く使われており本土中国人留学生などには安心して英語も学べる環境にあることは否定できない。

私立高等教育機関が最近乱立して生徒獲得競争をしており、人口の少ないマレーシア人だけでは経営が困難なことも後景にはあるのだろう。またその質が高いかどうかはやぶさかではない。

日本人留学生も最近は増えてきていると言う話も聞いたこともある。



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Najibマレーシア新首相の挑戦 （2）

Abdullah Badawi元首相が6年間できなかった司法改革、経済自由化、汚職問題などが、昨年のUMNO大敗の主因である。

変革には正しくUMNOの利害関係者との戦いになる。日本の自民党を連想する方もあるかもしれない。

蔓延する汚職には、UMNO総会時に票を金で買うと言う古い体質に対して取り締まりを行なって一部の候補者の党要職選挙からの立候補を禁じる処置も実施された。

しかし、党内の汚職はそれだけでは払拭できない。これからが本当のスタートになる。

前政権時に司法改革ができず辞任離党したZaid Ibrahim元法務大臣は、UMNOを変えることはできないと断言している。

マレーシアは、ご存知のように多国籍国家、マレー人、中国人、インド人で構成されており、国民は平等な扱いはされていない。

皮肉にもNajib Razak新首相の父が40年前に策定したThe National Economic Policy (NEP)はマレー人のみ貧困から救う優遇策。

優先的な大学入学、低金利のローン、公務員への優先的な採用、住宅の割引購入などは、今では中国人、インド人への差別以外何物にも無い。

NEP見直しこそが、汚職撲滅につながることにもなる。しかし、廃案こそが諸刃の剣にもなりUMNOでの求心力もさがることになる。

果たして今後どのような政策を打ち出すことができるのであろうか。
また前政権と距離を置いたMahathir元首相が復党し、協力関係を打ち出し長期安定政権を目指すことができるのだろうか。


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Najibマレーシア新首相の挑戦 （１）

UMNOは、52年間に渡りマレーシアを支配してきた。

党員数300万人のUMNOが連立与党を組むNational Front coalitionがマレーシア政治を主導し、マレーシアの経済成長を支えてきた。

Najib Razak新首相は、まさしく国民から"CHANGE"を求められている。
自らUMNOを変えることができなければ支持を失うことになる。

Abdul Razak Hussein第2代首相を父に、第3代首相の甥というサラブレッドとしてマレー人の名門校Kuala Kangsar Collegeを卒業し、英国にて産業経済学を学ぶ。
　
1976年には父の選挙区であるPahang州Pekanから最年少で国会に、そして最年少で副大臣、29歳でPahang州首相、1987年には防衛大臣、財務大臣、づく首相を歴任。

しかし自らは2006年モンゴル人女性殺人事件との関与疑惑や防衛大臣の際の巨額リベート疑惑のスキャンダルを抱えての新しい船出である。


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春期講習会

Wing春期講習会は３週間のカリキュラムが終了しました。

苦手科目克服や得意科目の発展的な問題を積極的に取り組んでいる姿が見られます。

この春期講習会の特徴はそれぞれの学習到達度や学習ペースを考慮し、個々のペースで学習を進められる個別学習が受けられる点です。

私が担当した小学生は文章問題などの発展問題は解くことができるのですが、基本的な計算能力が欠けている為に、時間内に問題を処理できないことがありました。そのような子には繰り返し時間制限をつけて同じパターンの問題を解かせます。そして、自信をつけさせます。この「自信」が「やる気」になります。

子ども達は夢中になって計算をします。そして、こちらが言わなくても問題プリントを催促してきます。すると計算だけでなく他の分野（他の科目）でも学習意欲が増していくことが言うまでもありません。

「自ら学習する能力」を養うことができるのがWingであると自負をしています。
一度Wingの授業、子ども達の学習姿勢を見学してみてください！