ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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子つくり啓蒙・台湾

2010年02月17日 | アジア
先日トラ年の中国人の件については書いた。

台湾政府は、出生率が世界でも最低ランクしており、トラ年で出生率が更に下がることが予測されており、子つくりの啓蒙活動に躍起である。

風水や言い伝えなどの非科学的なものを信じることはなく、逆に成功者にトラ年は多いと説得に力を入れている。

Ma Ying-jeou(馬英九)台湾総統は1950年生まれ、またVincent C Siew(萧万长)副総統もトラ年の1938年生まれであるとして宣伝している。

1998年のトラ年の際には、271,450人が生まれているが、2年後の人気の辰年には305,312人と増えていることからも干支の影響力は中国人には切り離せないものでもあることが、統計からもわかる。












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1 コメント

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Unknown (ponpon)
2010-02-18 14:31:00
マスコミがよく使う合計特殊出生率というのは、15~49歳の女性人口(独身者含む)と赤ん坊の数の比率で決まりますが、例えば、10代後半と40代が多く、出産適齢期の20代後半が少ない時代は、子供があまり生まれないのに15~49歳の人口が多いため、合計特出生率は自然と低下してしまいます。

台湾の年齢別人口構成がどうなっているのかがキーポイントだと思います。

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