ウイング マレーシア・クアラルンプール校

総合学習塾ウイングマレーシア・クアラルンプール校。マレーシア・アジア経済・政治・社会情報など幅広い話題を提供。

マレーシア人気公務員職

2006年10月31日 | マレーシア
マレーシアの公務員の人気は何かご存知ですか?

ずばり税関と移民局!

312,800人の公務員希望者のうち76,662人が1,104人の定員の移民局に、そしてが867人定員の税関には78,113人が応募しました。

この2つの部門は良い給与体系も勿論のこと、便宜を図ればポケットマネーが入りやすいとか?!

麻薬取締官は1名の定員に対して7,241人、研究員1名に対して15,000人など他にも狭き難関が多いとの事。

安定した公務員職を求めるのも現在のマレーシア人気質か?


泥沼の戦い

2006年10月30日 | マレーシア
旧政権、新政権の批判合戦は止まらない。とくに元首相Mahathirは前回の会談後も批判を継続しておりまさしく泥仕合の有様。

現首相は勿論Mahathir元首相当時の副首相であるAbdullah氏であり、元首相が指名したのであるが公共工事などの一部で政策の継続性が見られず、元首相が批判を展開している理由でもある。

Mahathir元首相は22年間言い意味でも悪い意味でもマレーシアを独裁的にリードしてきたことは周知の事実。もし彼が政策の継続性を望むのであればシンガポールの元首相Lee Kuan YewのようにSenior Ministerとして閣内に残ればよかったはずである。

マスコミを利用しての双方の批判合戦はいつまで継続するのであろうか? 

電車事故

2006年10月28日 | マレーシア
マレーシアのLRT(Light Rail Transit)が昨日早朝に6両編成の最前列が地上から25mのところに ぶら下がる状態で停止した。
幸い乗客も無く、運転手にも怪我はなかった。

停止止めも乗り越えている状態であるが今のところは原因は不明との事。

香港格安航空会社離陸失敗

2006年10月26日 | アジア
香港ではじめての格安航空会社Oasis Hong Kongは第1番機がロンドンに向け午後1時に旅立つ予定だったがロシア政府がロシア上空を飛行することを認めなかったため1時間後満杯で埋まったすべての乗客を降ろすことになった。

格安航空会社ではない食事のサービスをつけて長距離路線を飛ぶという新しいコンセプトである。料金はなんと香港ーロンドンがUSD200(約2万4千円)勿論ビジネスクラスもあり、これは通常のエコノミークラスより安い設定である。

アメリカやヨーロッパ各都市への就航も予定しているが、まずはロンドン便が就航できなければ消費者の期待を裏切ることにもなる。
マレーシアでもAir Asiaが業績を伸ばしているが、日本の世界一高い航空運賃がこれらのように競争して下がることを期待したい。


ハリラヤ Hari Raya open house

2006年10月26日 | マレーシア
昨日は首相およびイスラム教の閣僚がAbdullah's Hari Raya open houseとして Putra World Trade Centreにて開かれた。

Open Houseは要するに宴会である。ハリラヤを祝い多くの人を招くのである。首相が一般人のだれでもを招待していると考えてください。

なんと18万人が駆けつけたというから驚いてしまう。日本では公職選挙法でこのようなことは勿論できないがマレーシアではオープンハウスは常識であり著名人は皆開くものである。

またも悲報ー児童虐待

2006年10月24日 | 海外から見つめた日本
京都府長岡京市でおきた佐々木拓夢ちゃんが食事を与えられず餓死した事件は本当に心を痛める。3歳児に食事も与えずそれを”しつけ”ということなど許せない。

上の姉も児童相談所に保護されたこともあり、管理体制が十分であればこのような悲劇も防げたかもしれない。

このようなニュースを連日聞くと日本はいったいどうなっているんだと叫びたくなる。この事件もオシメが3歳ではずせないという極端な理由で我が子を餓死させるなど考えられない。

日本の社会ははっきり言い、何かおかしくなっているとしか言えないがそれを防ぐ方策を早急に考えるべきである。




教育基本法改正案

2006年10月24日 | 海外から見つめた日本
安倍首相は教育基本法改正案について民主党案のいいところを含めて話し合うように伊吹文部科学相と指示したとのこと。民主党も対案を出しており、修正も視野に入れる考えを示した。

教育基本法改正をめぐっては、民主党案が義務教育について国が最終的な責任を有すると明記しているのに対し、政府案は国と自治体が適切な役割分担と相互協力するとの表現にとどまっている。

一方、政府案では、公明党との合意を優先したため、自民党がこだわった愛国心を我が国と郷土を愛する態度を養うとするなど表現が弱められている。

この国会ではこの法案は必ず成立しなければこれからの日本の教育を変えられない。現状の教育システムを根本から見直し、未来に向けた日本を再建するつもりでなければ日本は国際社会から敗退することは間違いない。

中国の汚職

2006年10月24日 | アジア
中国政府は1月から8月までで17,500人の公務員を汚職で逮捕した。
合計67,505人が2003年から現在までで逮捕されたことになる。

この数字から見てもいかに中国での汚職が根深いものかは簡単に判断できる。
検察官はこの根深い問題に真摯に取り組んでいるようである。

最近の上海事件では金額が大きくすでに50人以上の身柄が拘束されている。
上海共産党幹部や上海F1関係者Yu Zhifeiなども続々拘束されており、また中国の大富豪Zhang Rongkunも逮捕されたこの事件は相当なものである。

日本も同様で公務員の不正・汚職などは多くは表に出てきていないだけで中国並みの不正は多くあることは間違いない様に思える。

ハリラヤ (Hari Raya)

2006年10月24日 | マレーシア
今日はハリラヤ、イスラム教徒の断食明け、言わばお正月ですね。
1ヶ月の断食を祝い今日、明日は祝日。

多民族国家のマレーシアでは人口の過半数がマレー系で彼らは宗教選択の自由はなく生まれたときからイスラム教である。従いこのハリラヤは彼らの大きなイベントである。



2万人もの子供が読み書きができない??

2006年10月23日 | マレーシア
マレーシアの12歳児の4%、2万人の児童が十分に読み書きができないとのこと。

これに対して2ヶ月の特別訓練を行う予定だ。全国の学校には10人程度の問題児がおり対策を急がれている。
どこの国もドロップアウトの子供たちの再教育問題は重要な課題である。

日本も教育問題は早急な対策が必要であり、安倍政権の最重要課題のひとつである。

待ちに待ったトップ会談=マレーシア

2006年10月23日 | マレーシア
Tun Dr Mahathir Mohamad元首相とDatuk Seri Abdullah Ahmad Badawi首相の会談が昨日実現した。

元首相は現政権に対して多くの批判を展開してきてた。この会談でも今後も政権運営がマレーシアにとりプラスにならなければ今後もどんどん批判していくことを語った。

シンガポールとマレーシアの新橋建設問題・自動車輸入許可書・プロトンなど多くの問題点を指摘した。しかし、会談中にはこれら問題の全てには回答はしなかった。

元首相はこの会談は有意義であり、直接進言できたことに、満足感を示した。
しかし、首相は元首相の批判が国民から指示がなく意味の無いことと逆に批判した。




面倒くさい

2006年10月22日 | ウイング
という子が結構います。私の担当している算数・数学では途中の計算式や考え方、図形への書きこみなど問題を解く上では欠かせない作業がたくさんあります。しかし、子どもによっては「面倒くさい」と言うことを聞こうとしないこともあります。(そんな時はかなり厳しく指導しますが…)
 正直、学習習慣がついていない子に限ってそういうことを言う傾向があるように思います。学習面だけでなく、生活面でも面倒くさい!と嫌な事から逃げていく生活を送っていないことを願いますが…。

中国のブランド侵害はいつまで?

2006年10月21日 | アジア
英国ローバーブランドを昨年中国のメーカーが買おうとしたが、アメリカフォード社が手に入れた。

しかし、この会社は発音の似たROEWEのブランド名で年末発売を予定している。
読み方はRo-wee

このようなブランド侵害は中国企業では今に始まったことではない。アメリカの大手スーパーに似たWUMARTも存在する。勿論その大手はWALMART。日本大手企業もこのような問題は切実な問題である。

マレーシアでもPANASONICならぬ、PENSONICが堂々と大手家電会社として存在している。これらアジア企業の先進国のブランド侵害はいつまで放置されるのだろうか?





ディパバリ=Happy Deepavali from Wing

2006年10月21日 | マレーシア
今日はディパバリ(Deepavali)です。すなわちヒンズー教徒のお正月です。

「光の祭典」とも表現されます。闇に輝く光は善が悪に勝利することを意味しているとか。
ヒンズー教寺院にはいつにも増して礼拝に訪れる人で賑わい、ジャスミンを主にした花の首飾り(ガーラント)がたくさん用意されて、インド独特のお香のにおいが、そして夜には美しいイルミネーションで訪れる人の目を楽しませる。

ここマレーシアでは、中国人は旧正月、インド人は今日、マレー人は来週の断食明け、勿論我々日本人はお正月と年4回の正月が祝日です。
多民族国家そのものですね。


実力を出し切ることの難しさ・・・

2006年10月21日 | ウイング
日本人学校では中間考査が終わったばかり。その後塾では月例テストを行いました。準備期間が非常に短いので、子ども達にとっては厳しい状況だったかもしれません。しかし、こういう時こそ実力が試されるわけです。毎日の積み重ね!在り来たりの言葉ですが、これに尽きます!
 高校受験を控えている子。点数が思うように伸びなかったことにとてもショックを受けていました。ケアレスミス、書き間違えなど…。入試では絶対に許されないことを連発してしていたようです。
 しかし、これが良い教訓になってくれれば良いと思います。本番では最大限の集中力をもって臨んでほしいものです!