ウイング マレーシア・クアラルンプール校

総合学習塾ウイングマレーシア・クアラルンプール校。マレーシア・アジア経済・政治・社会情報など幅広い話題を提供。

タイプーサム

2007年01月31日 | マレーシア
明日はタイプーサム。バツケーブ(Batu Caves)あたりは大渋滞になり多くの観光客もあるだろう

タイプーサムはインド人のお祭り。
ヒンドゥー教の主神シバ神の息子「ムルガ神」を崇める南インド発祥.

神々の願いが叶った信者達は断食の上、カバディーと呼ばれる一人用の飾り神輿を担ぎ、長大な鉄串をほほ、背中に通して寺院まで苦行の行列をする。 

とにかく過激の一言。顔、背中などに串刺し。聞くところによるとこの過激さゆえインド本国ではタイプーサムは禁止されているとか?

マレーシア、シンガポールにみでおこなわれているとか?



ヨーロッパも禁煙

2007年01月31日 | 世界
 EU欧州委員会は、EU全域のレストランやオフィスでの喫煙制限を提案した。
EU各国との調整を進め、2008年にも実施予定とのこと。

 既に欧州では英国やスウェーデン、アイルランドなどが公共の場所での全面禁煙を決定済みであり、アジアでもシンガポール、香港なども喫煙制限がある。
これからは喫煙者への風当たりがますます強くなり肩身の狭い思いをすることであろう。

 元専売公社のJT(日本たばこ産業)は現在世界第3位につけており今後はアフリカ、ロシア、東欧などの成長市場を抑えることができるかが、タバコ市場の生命線になるであろう。

 世界的に、受動喫煙問題や健康被害に伴う社会保障費の負担増などが問題になり将来的には製造、販売禁止ということにもなりかねない状況である。

 しかし、日本は先進国でありながらタバコは格安であり、医療費負担などを考慮するとタバコの課税が低すぎる事実も見逃せない。1箱1,000円弱程度までの引き上げの余地は国際価格を考慮しても許容範囲である。


英国vsロシア カジノ

2007年01月30日 | 世界
ロシア政府は2009年までにカジノを特定地域以外での廃止を決めた。
特定地域は何もない田舎であり、従い現在営業中のカジノはすべて営業停止になる。
2年後にはカジノが地下経済にもぐることになり、プーチン政権は五百万人とも言われる博打中毒者を救えるというのが表向きだが、結局はロシアマフィアにとり莫大な資金源になることは間違いない。
資源を独占し強権政治手法のプーチン政権のこの一手はなにがあるのであろうか?

逆に英国ではスーパーカジノを認可する。当初は40箇所で認可の予定であったが反対され、8箇所に変更され、最終的には1箇所ということになり、Blackpool,Cardiff,Glasgow,Greenwich(Millennium Dome),Manchester,Newcastle,Sheffieldの各都市が立候補している。

雇用増、税収増、地域経済の発展とよい面もあるものの、マイナス面があることも現実である。

賭博が本来禁止されている日本であるがパチンコは現実的には換金でき、賭博であることには間違いないが、逆にカジノは先進国でありながら解禁されていない不思議の国日本である。

日本の現状は、ロシアの地下経済主義を見ていると思うと一抹の不安を感じる。



今国会では

2007年01月30日 | 海外から見つめた日本
今国会で必ず議論を深めなければならないものが”財政再建””教育再生””厚生・共済年金の一元化”であろう。

しかし、野党が参議院選に向けて駆け引き材料として”政治とカネ”を優先しているように見える。確かに政治家と金の問題は長年のテーマであるものの政治家が自分で自分の首を絞めるような法改正などするはずがない。己の不利益になることをするはずもない。

そんなことよりも教育問題、財政問題、年金問題など日本に今必要な改革をまず第一にするべきではないだろうか?

教育現場から見ていても、教育の現状はかなりの重症である。大ナタを振るわなくてはいけない教育再生改革は早急に真摯に取り組むべきである





インド大手IT会社大活況

2007年01月29日 | アジア
インドのIT大手インフォシス・テクノロジーズが発表した2006年10―12月期連結純利益は、前年同期比51.5%増の98億3000万ルピー(約265億円)、7―9月期並みの利益率を確保した。売上高は同44.4%増の365億5000万ルピー(約990億円)。

最大手タタ・コンサルタンシー・サービシズは売上高、純利益ともに伸び率が4割を上回った。売上高に占める既存顧客の比率は96.1%、新規は3.9%。

このようにインドIT大手は軒並み売上高、利益率も大幅に伸ばしている。特に欧州、北米企業を中心とする既存顧客との取引を拡大させており、今後も一層の伸びが見込める。

もはや、マイクロソフトなどIT大手はインド人技術者なしでは存続できないと言っても過言ではない。
いかにインドは優秀な頭脳を提供しているかがこの数字から、見ても明白である。

日本もインド並みに頭脳明晰な人材を提供できるような環境を、ぜひ教育再生の一環として考えて欲しいものである。



Lexus LS460Lが安くなった

2007年01月29日 | マレーシア
マレーシアは車がとても高関税である。これも国民車プロトンを守る極端な保護主義政策であったが、毎年関税が安くなり10年後にはゼロになる。

Lexus LS 460Lは本年の関税見直しで3L以上の排気量の車は安くなったとの朗報。

ただし、価格は法人登録でM$861,000(約3000万円強)がM$796,000(約2786万円)になったわけだが、やはり我々庶民には手がでない価格である。

なお、排気量3LのGS300の価格は据え置かれており、法人登録の保険料なしでM$407,040(約1424万円)である。

日本ではあまり人気のでないレクサスは、海外ではやはり高級車ナンバーワンは不動の地位のようである。日本にいる日本人もいつかはレクサスの人気が判る日も来るのではないだろうか


VWとProtonは提携合意?

2007年01月29日 | マレーシア
一度は白紙撤回したプロトンと資本提携することで、欧州最大の自動車メーカーであるVWがあらためてマレーシアでの現地生産に乗り出す模様。

VWはプロトンの製造部門に51%を出資するようであり、近々正式発表されるとのこと。

一部ではアメリカGMが1株M$10で買収との噂が出てプロトン株は上昇していたが、最終的には、ルノーシトロエン、ナザグループなどを退けてVW社との提携に落ち着いたようである。 

鳥インフルエンザ

2007年01月29日 | 海外から見つめた日本
先日もアジアで死者が出たこともあり鳥インフルエンザについて書いたがまた残念ながら岡山県でもH5型の高病原性鳥インフルエンザが確認された。

聞くところによると外部からの野鳥などは鶏舎に進入できないようにしてあるとかで感染経路が気になるところである。

日本は幸いながら人間への感染者や死者もないが毎年頻繁に発生している鳥インフルゼンザも世界レベルで対応しなければいずれ手に負えなくなるのではにかと非常に不安である。

教育再生

2007年01月29日 | 教育全般
今の日本の教育の現状をみると惨憺たるものである。
日本の将来を考えると教育の重要性が国民全体で認識するべきである。
人が国を育てることは戦後の急成長を経た日本であれば明らかである。

しかし残念ながら現状の教育は"ゆとり教育”の失敗もあり相当のてこ入れが必要である。高等教育にただ進むのではなく本当の意味の専門性のある勉強をできるように取り組むべきである。大学を4年間遊んで過ごす場所にするべきではない。

また、義務教育レベルも早急に改善しなくてはグローバル化競争において将来の日本の競争力を非常に懸念する。

安倍内閣の掲げる教育再生を本当に心から待ち望む。



中国政府もやっと認めた

2007年01月29日 | 地球温暖化
中国政府は環境問題に対して重い腰を上げなくてはならない状況まできているのであろう。
公式に環境破壊について政府として認めたことはそれほど環境問題は放置され経済開発優先であったことの裏返しでもあろう。
アメリカ、中国は温室効果ガス(温室効果を引き起こす気体で特に二酸化炭素・フロンガスなど)の排出量が多くこれらが地球温暖化の一因であることは明らかである。

環境保護のリサーチでも世界118カ国中100位のワースト国である。世界の人口の5分の一が中国であることを考えると環境保護を最優先で考慮しないとこの地球は破滅する一因になる。

経済の成長と共に燃料需要は毎年高まり、それによる環境破壊は着実にあり、政府として前向きに早急な処置を取るべきである。

一部の国だけの対応ではどうすることもできない環境問題には各国が連携の重要性を認識するべきである。


シンガポールの死刑執行について

2007年01月26日 | アジア
またシンガポールで麻薬密輸で2人のアフリカ系の青年が死刑執行された。2004年に約1億円以上のヘロイン取引で逮捕された罪状によるものである。
シンガポールはおそらく死刑執行では世界屈指といっても過言ではない。

死刑執行のたびに各国政府関係者や反対運動家からの声が聞こえるがシンガポール政府は毎回国のルールを守る立場で執行は執り行われる。

これだけ麻薬犯罪者は死刑を含め厳重処罰と公表し、また現実的的に死刑執行をしていても密輸者が減らないのも不思議である。

死刑ということの議論はさておき、ルールとして掲げているシンガポールの立場は一貫しており、そのリスクを理解していながら密輸する人間がいるのだからこれだけは助けることができないような気がする。




マレーシア自動車市場

2007年01月26日 | マレーシア
マレーシアの自動車市場が振るわない。昨年は11%ダウンの49万台余り。
ガソリン高騰や中古車価格の低迷など多くの問題が関連している。
近隣国も同様でタイでは4%、インドネシアでは43%のダウンである。

今まで市場を押さえてきたプロトン社(Proton holding Bhd)が始めて1位を明け渡したことも発表された。
1位はMyviの大ヒットのおかげでペルドア社(Perusahaan Otomobil Kedua Sdn Bhd) が42%、2位にはプロトン社が32%のマーケットシアーとなった。

2007年度マレーシア市場は50万台程度と予測される。

関税の引き下げなどで輸入車も今後力を入れることは間違いなく保護主義政策で守られてきたプロトンがいかに日系メーカーと戦える商品力をつけれるかが今後の課題であろう。



H3N2/H5N1

2007年01月26日 | アジア
またまた鳥インフルエンザが流行している。先日は日本の宮崎でも大量の鶏が処分された。鶏や七面鳥が世界各地で多く感染している。

インドネシアではH5N1で女性が、タイではH3N2で死亡者が既に今年に入りでている。
世界各国で発症しており、このように人間への感染例もあり注意しなくてはならない。

従いヨーロッパからのフォアグラも自ずから輸入禁止になり品薄になることは間違い状況である。 
いつか爆発的に蔓延するのではないかと考えると非常に不安である

手抜き工事かな?

2007年01月22日 | アジア
タイ・バンコクの新空港であるSuvarnabhumi Airportのタクシー誘導路ではたくさんの亀裂が見られる。昨秋開業したばかりであるため明らかな手抜き工事であることは間違いない。

日本は談合で価格がつり上げられて税金を無駄にし、タイでは手抜き工事で品質を確保できない。

何かいい案はないのでしょうかね?