世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

松川湖 奥野ダム FILE:7

2012-06-16 13:51:52 | アウトドア
取水塔の方から再び管理事務所前へと戻り、今度は堤体の上を通って湖の南側へと行ってみよう。

洪水吐き付近から見る堤体の内側。奥野ダムの堤体は、土と石で作られた中央のコアの周りを
小さい石(フィルタ)で固め、さらにその周りを大きな石(ロック)で補強したロックフィルダム形式。
奥野ダム堤体の内側 奥野ダムの水位
堤体の南側には湖の水位を図る目盛が設置されていた。常時満水位である標高138mの位置に水面が来ている。

堤体上に作られた道、堤体プロムナード。全長323mのこの道を進めば松川湖の南側へ渡れます。
奥野ダム堤体プロムナード 松川湖畔南側の遊歩道
湖の南側にはダム資料館があるらしいので、とりあえず今回は、あそこまで行ってみる事にする。

と、その前に、非常用洪水吐き越しに下流の様子を覗く。この非常用洪水吐きの上に架かる橋の欄干には
『←スタート0m ゴール4800m』と書かれたハイキングコースの距離案内板があり、同様に距離の書かれた物が
松川湖畔のいたる所に設置されているので、ここからスタートすればどの程度の距離を進んだのか分かりやすい。
非常用洪水吐きから見る下流 堤体から見下ろす奥野公園
非常用洪水吐きの隣には、堤体から下の奥野公園まで降りていける長い階段があった。
だがこの高い堤体を昇り降りするのは大変なので、今回は上から眺めるだけにしておく。

堤体プロムナードの南側に立ちはだかる段状の斜面。ここを左に曲がっても奥野公園へ行く事ができるようだ。
奥野ダム堤体プロムナード南側 ふるさと記念広場
今回はダム資料館へ行くため右に曲がって進むが、この右へ曲がった所には
ふるさと記念広場という小さな広場があり、切り立った地盤の上に東屋がある。

通ってきた堤体プロムナードを反対側から眺める。ちなみに堤体上の標高は、156m。
奥野ダム堤体プロムナード 奥野ダム堤体の外側
南側から見る堤体の外側。堤体自体の高さは63mと、20階建てのビルに相当する高さ。

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