世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

友ヶ島 FILE:15 小展望台

2010-05-12 16:00:00 | 史跡・観光・他
聴音所跡内部も一通り見終わったので、分岐地点まで戻り大展望台へ向かうとしよう。

調音所跡から出ようとした時、建物中央部の天井に穴が開いている事に気付いた。
どうやら、この中心の所だけ2階が存在するようだ。梯子が無いので登る事は出来ない。
友ヶ島 旧海軍聴音所跡 友ヶ島 旧海軍聴音所跡
そこで外から登れないかと建物の周りを見回してみる。しかし2階に続く階段は無い。
よじ登ろうと試みるも、屋根の縁には微妙に角度が付いていて思うように登れず断念。
ここは下手に登ろうとすると怪我します。右足を痛めている自分としては無理は禁物だ。
こういう時は単独行動だと不便だな。同行者が居れば行動の幅が広がりそうだけれど。

聴音所跡を後にし、400mの道を戻る。途中、またリスに遭遇。
ここぞとばかりに気配を消して、どうにか今度は撮影に成功した!
友ヶ島のタイワンリス 友ヶ島のタイワンリス
沖ノ島に生息するタイワンリス。通称、島リス君。特定外来生物である。
しかし、ただでさえ小さくすばしっこい上に、森の中では木々に遮られたり
光量不足だったりと撮影条件が非常に悪いため、これで精一杯でした。

そんなこんなでようやく分岐地点まで戻り、大展望台目指して再びコウノ巣山を登ります。
すると前方から何やら音が・・・なんと、ナンバーの付いていない軽トラックが疾走して来ました。
恐らく何かの作業員だと思うけれど、こんな所を車で走るとは・・・SIREN2の軽トラ思い出したぞ。

池尻広場から400mほど道を登った所で、再び分岐に遭遇。左へ進むとスタート地点の
野奈浦桟橋方面へ戻ります。ここで気づいておくべきだった、スルーして進んでしまった
第5砲台跡まで、左の道を200m進めば行けるという事に・・・大展望台へは、右の道を
更に700m程度登ります。同じく第3砲台跡へも、右の道を600mほどで辿り着きます。
大展望台へ続く道 友ヶ島 小展望台
分岐から大展望台方面へ5分ほど進むと、小展望台という場所が有りました。

体力的にかなり限界だったため、ここで休憩がてら持参したオニギリを食べます。
友ヶ島 小展望台 小展望台からの眺め
小展望台からの景色。海の上にポツンと見える島が、友ヶ島最後の1つ神島です。
下に写っている木の中から、ひっそりと船の発着場である野奈浦桟橋も見えますね。

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