世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

沼津港深海水族館 FILE:10

2013-08-04 00:15:30 | テーマパーク
冷凍ショーケースの北側にも、シーラカンスの剥製が1体展示されていた。

シーラカンスの海にあった剥製は真っ暗でよく見えなかったが、こちらはCTスキャナを
模したライトアップが施されており、ケースも比較的小さいため間近から全身を見れる。
シーラカンスの剥製 シーラカンスの剥製
鑑賞するだけならば剥製でも(ry やはり生きて泳いでいる姿を見れないのが残念である。

以上、剥製3体、冷凍2体の計5体が、このシーラカンスミュージアムにあるシーラカンスだ。
シーラカンスの剥製 シーラカンスの骨格 シーラカンスの脊柱
また同エリア内には、剥製を作る際に取り除いた臓器なども展示されている。剥製の横には
シーラカンスの非常に柔らかい脊柱と、その比較用としてマグロの背骨まで置かれていた。
CTスキャンで見れば、シーラカンスの名前の由来である『空っぽの骨』という特徴がよくわかる。

いっぽう冷凍庫の東側にも、シーラカンスの内臓器官がホルマリン漬けにされて展示してあるが
その隣にはシーラカンスのヌイグルミ・・・もとい魚体模型があり、この模型はお腹が開かれていた。
シーラカンスの魚体模型 シーラカンスの内臓器官
そのお腹の中には小さな魚らしき物が・・・てっきり、食べた餌でも入っているのかと思ったが
どうやらこれは卵胎生であるシーラカンスのお腹の中で孵化した子供たちを表していたらしい。

並ぶ6つのホルマリン容器。左側から順番に、エラ浮袋となる。
シーラカンスの脳 シーラカンスのエラ シーラカンスの目 シーラカンスの浮袋 シーラカンスの卵 シーラカンスの胃
脳ちっちゃっ!(5g) プレートがなければ綿埃でも入っているのかと思っちまうぞw

ホルマリン棚の裏側にはウロコの比較スペースもあり、シーラカンスの鱗と、
ピラルクーの鱗サメの鱗を、それぞれ触って感触の違いを確かめられる。
シーラカンスの鱗 ピラルクーの鱗 サメの鱗
さて、なんだかんだで長くなってしまった沼津港深海水族館も、次でようやく最終回です。

FILE:9へ戻る  シーラ館ス目次  FILE:11へ進む


最新の画像もっと見る

コメントを投稿