世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

東海大学海洋科学博物館 1F 津波実験水槽

2023-03-12 18:00:00 | テーマパーク
海洋科学博物館の建物前に設置されている、津波実験水槽
ここでは、10時~16時まで毎時0分に津波の解説が行われる。

東西に30mほど伸びた大きな水槽は、学校にあるようなプールを
連想させる。その西側が海の沖合となり、ここで発生させた波が
東側にある海岸へと、どのように到達するのかを観察する仕組み。

波を起こす津波発生機は、長さ7m、幅1.8m、高さ50cmの重い鉄の箱。
これを持ち上げたり、落下させる事で、海底の隆起や陥没を再現する。

海岸の町は、防波堤がある側と、無い側の2パターンが用意されていた。

実験は2回行われ、最初に海底が持ち上がる事によって生じる押し波を。
次に、海底が陥没して生じる引き波からの津波を、1/50スケールで再現。
押し波と、引き波の違い。防波堤の有無による、波の動きを観察しよう。

津波実験水槽から学ぶ波の動き🌊【東海大学海洋科学博物館】

なお1度目の実験と、2度目の実験の間には若干のインターバルがあり
その際に、1960年に発生したチリ地震津波の解説などがされていた。

津波実験水槽の脇にあるのは、波浪水槽
博物館の入口側からも見えていたやつだ。

こちらの水槽では、水面の波の伝達を横から見る事ができる。
ガッコンガッコンと一日中、波を起こし続けているのだった。

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