山中城跡 FILE:2 御馬場曲輪

案内所より道路を挟んで反対側に、本丸や西ノ丸へと続く入口がある。三島と箱根を繋ぐ
国道1号線は急傾斜なうえに大型車両も頻繁に通るため、横断する際は充分気をつけよう。

しかし、とりあえずそちらは放置しておいて、先に南側にある岱崎出丸跡へ行く事にする。

案内所の裏より岱崎出丸へと続く道へ。階段を上ると芝生の隅に整備された歩道が続いていた。


道を直進していくとT字路に突き当たった。すり鉢曲輪跡 御馬場後へは左から芝の丘を回り込んで行くようだ。

国指定史跡なだけあって整備は非常に行き届いており、至る所に説明の立札を見かける。

道の途中、東側が開けて見渡せる場所があり箱根方面が覗けた。

その先でト型の分岐を右に曲がると御馬場曲輪なる場所へと到着。一段高くなった丘の上に東屋があり
丘の縁はピザ生地の耳のように盛り上がっている。当時は、ここが出丸防衛上の拠点になっていたようだ。

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