ゴルフのインストラクターをしている、51歳の男性が入会した。
声帯がちゃんと閉じない状態だ。
二枚の声唇が閉じて、そこへ肺からの息が当たり振動する。
この振動が成り立たないのです。
この状態は医師はほとんど為す術がない。
せいぜいヒアルソン酸などを注入するしかない。
声帯の隙間が閉じたり、萎縮が多少改善されるが、本来の姿ではない。
さて初日、トレーニング開始。
寝た状態の発声では声になり始めたが、立った姿勢では改善度10%程度。
これが30分のてレーニングの結果だ。
後、5回ぐらいで仕事に差し支える程度になるだろう。