きょうから1週間。歌会週間です。
この1週間のために有休をうまく利用できるよう調整し、仕事をちまちま前倒しで片付け、周囲のひとにもご協力をお願いしてきました。がんばった6月前半。
日、月、木、金、土。 これほど続くのははじめてかな。土曜日は基本的に実家の買い物デーなのですが、次の土曜日は特別です。
きょうは不定期の歌会で奈良へ。誘っていただいた方以外、どういうメンバーで行われるのか全く知らないで出掛けたのですが、いろんな結社の方がおられて楽しかったです。
奈良は近鉄を使えばうちから乗り換えなしで30分。 会場も初めての場所だったので早めにと思ったら、すぐにわかって、近くの奈良県文化会館で1時間ほど。持って来ていた塔の6月号を熟読していました。時評の座談会。とてもよかったです。メンバーの共感部分や、共感しない部分がでていて、それぞれがちゃんと言いたいこと言ってる気がしました。
それで、会場近くでお茶を買おうとしていたら、「ふじたさん!、会場はここですよ」と声をかけられました。をを、知っているひとがいてよかったです。
参加者は17名。 私が出した歌は、
・祈ることそれほどあらず揺れながら尖る火はあり梅雨空の下
・またひとつ蓮から流れおちてゆく水の玉 もう覚えていない
若い人が、「私は祈ることだらけなのに」と評の最初にいったのが面白かったです。 そうですねぇ、若いころは祈ることだらけだったのかもしれません。神社へいって、お賽銭をいれて、鈴を鳴らし、手をあわせて、ええと、、なにをお願いしようか、と思うのですが、このごろは「現状維持でお願いします」というような謙虚(?)な願いごとになってしまいます。
いまのところ落ち着いている様子なので、こうして働いたり、出掛けたりできています。願い事というより、感謝の意味で手をあわせているような気がします。
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