おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

月待ち猫の集会

2021-11-30 11:25:37 | 日々のつれづれ
一気に冷え込んできましたね~
うっすら、比良山も冠雪してますし!

京都長岡京の光明寺へ行った日に、久しぶりに河原町まで出ました。
そもそもの京都行きは、こちらが目的。

昔から知っている、「紙のものづくり作家」の松風直美さんの作品展です。
久しぶりの京都での展示なので、行ってこようと思って!



京都河原町の、MARUZENさんです。
本屋さん。昔は老舗の立派なお店があったけど、今は、BALビルの地下に。
(見逃して通り過ぎてしまったわ~~ 汗)

そこのギャラリーで「月待ち猫の集会」展。
NAOさん(松風さん)のほかに、絵画立体の天野千恵美さん、版画の桐山暁さん、版画の山田いつかさんの作品が展示されてました。

















久しぶりのNAOさん。
在廊されてたので、しばしお話。
そして、その場で切り抜いていただきました~~



さて、なんという文字でしょう~



「好きやよ」

ふふっ、知ってる人はめちゃ知ってる!
ドラマ「最愛」で、洸平くん演じる大学生の大輝が、吉高ちゃん演じる高校生の梨央に言った言葉(笑)

15年前の設定で、二人の故郷白川郷の民家の前で、切ないシーンでしたけど。
この、15年前の物語のシーンは景色が素晴らしいんですよ。
9月の白川郷でロケしてはるんです。
(白川郷、行きたいな~~!)

ま、それはともかく。
猫ちゃんの切り絵を一つ購入しました。額入りのはがき大で4000円ほど。



3枚の色画用紙を切り抜いて重ねて作ってるんですって!

はっぴぃ!

お買い上げの人には漏れなく空くじなしの抽選会があって、なんと、2等が当たりました!!



こちらをいただきました。
天野さんの、ネコちゃん。かわいい~~



高瀬川。
帰りは、京阪三条駅まで歩きます。



鴨川。



四条方面。



二条方面。
等間隔で座るカップルも、帰ってきましたね!

はっぴぃ の切り絵猫ちゃんは、次女のところに。

あれから半月、今は京都の街にもっと人出が増えてるようですよ~



最愛ドラマにハマり中

2021-11-28 12:22:39 | ドラマ
もうね、先月から、夜行性がさらに進んでしまって、えらいことになってます。

最近、とあるドラマにハマり過ぎて、中毒になってて~ (汗)
ほんと、ヤバイんです!!

10月から始まった、TBSドラマ「最愛」ですよ~~ → こちら



10月初めに、観劇で大阪へ行った時に、阪急梅田駅前で撮った写真。



こういうふうにドラマの宣伝をするんですね。
大阪なので、MBS毎日放送の宣伝ですね。

吉高由里子さん主演。
松下洸平くん、井浦新さん、及川光博さん・・・らがご出演。



そう、洸平くんが出るというので観始めたのではあるけど、いや~~~これが、湊かなえさんばりのラブサスペンスなんですよ。
完全オリジナルなんですけどね。
ストーリー展開が湊かなえさんの作品群に似てるんです。

とあるメディア評論家さんが、「面白い。これは、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を連想させる」とおっしゃる。
同じ出来事を異なる視点から描く、芥川の「藪の中」形式と言われる手法だとか。
(リンクを貼ろうと思ったけど、毎日新聞の有料記事やった~ 汗)

・・・・芥川龍之介の『薮の中』というのは・・・ウィキペディアによると~

平安時代のある藪の中を舞台に、殺人と強姦という事件をめぐって4人の目撃者と3人の当事者が告白する証言の束として書かれている。それぞれが矛盾し錯綜しているために真相をとらえることが著しく困難になるよう構造化されており、未だ「真相」は見出されていない。
その未完結性の鮮烈な印象、証言の食い違いなどから真相が不分明になることを称して「藪の中」という言葉まで生まれた。

・・・「藪の中」の語源て、芥川龍之介のこの作品やったんですね。

で、その「藪の中」形式の、「最愛」ですよ~

あらすじは、公式サイトから・・

殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(さなだ・りお)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。2006年、梨央が青春時代を過ごしていたのどかな田舎町で失踪事件が起きた。15年後、時代を牽引する実業家となった梨央の前に事件の関係者が現れたことにより、当時の記憶とともに封印したはずの事件が再び動き出す。過去の失踪事件が現在の殺人事件へと繋がっていく…その事件の真相に迫る姿を完全オリジナルで描く。

10月から始まって、先週の金曜日が第7話。
あと3回で、終わってしまうらしい~~ (涙)
真実を知りたいような、終わって欲しくないような・・・

ちなみに、毎回、ざっくりとまとめてくれて解説してくれてるのが、赤ペン瀧川先生。
俳優さんなんですけどドラマウォッチャーでYoutubeで、いろいろなドラマを開設されてます。
シリアスなドラマを、ちょっと微笑ましくなるまとめ方しはるんですよ。

ちなみに、第1話の解説は・・・こちら

第6話まで解説してくれてますね → こちら

毎回ナゾが深まるので、SNS上では考察合戦が繰り広げられ・・・私も気づいたら、1話から何度も繰り返し観て、あげく、時系列をメモり、それぞれの人物についてもメモってましたよ~~
(仕事をしなさいっ! 汗)

先週の金曜日の7話は、ヒロイン姉弟を思うあまり、刑事としての規則違反を犯したからと、洸平くん演じる大輝が捜査を外され(そらそうやわ~) 吉高ちゃん演じる梨央とももう会えない・・・って思ってたのに、不起訴になった弟のアシストで、3人でご飯を食べるという微笑ましい展開~ なのにラストで新たな事件が・・・
(観てる人にしかわからない話ですけども~~ 笑)

毎回、なにか答えが出てくるのに連続殺人事件の謎はより深まり、真犯人がいまだわからないという。
しかも、だんだんラブ多めできゅんきゅんするという~
それぞれが「最愛」の人を守ろうとして秘密を持ってしまうんですね。
で、ハッピーエンドは来るのかどうか~~

どんだけハマってるやら~ (笑)

そうそう、それに、洸平くんは12月22日に、ミニアルバムを出すんですよ。
第二弾の新曲が、これがもう、また…泣けるんですよね~
「最愛」のドラマの中でながれへんかしらと思うくらい!

ストレートに明るい未来へ愛を歌ってるのに、泣けるんです! 
可愛い歌声やのにに哀感があるというか~ → こちら
今回も松尾潔さんプロデュース。
どんだけ、洸平びいきになってるんやら~(笑)

そういや、俳優の佐々木蔵之介さんが先日結婚されて。
最後の大物独身俳優って言われてた人やけど、蔵之介ファンの友だちの嘆きったら!!
独身の、小学校からの同級生やねんけどね。
「一生、独身でいて欲しかったのに~」って、言うんですよ。
「アンタだけの彼氏ちゃうねんし~~」 って言うてたら、一昨日、LINEが来たんですよ。

「新しい彼氏、見つけた!」 って!!

貼られたリンク見てびっくり!
「最愛」の松下洸平くんの記事やん。

「私は、と~の前から愛でてるよ。舞台も観てきたし朝ドラも観てたし、なんならファンクラブも入ってるし。ノブオさんの事務所の後輩やから昔から知ってるからね。歌手でもあるからライブにも行ったよ。もちろん、最愛にもハマってるで!」

「え~~! そうやったん! 私も今、「最愛』の大ちゃんにハマってるねん。どこにでもいそうな普通の顔やのに、演技がうますぎて~」

普通の顔って・・・まぁ、そやけど(笑)

「最愛」のドラマが始まってから、洸平くんのインスタのフォロワー数が一気に増えてるんですよ。
始まる前は、45万人あたりを行ったり来たりしてたんですけどね。
それが、ドラマ開始1か月あまりで、60万人超え。
一気に15万人も増えたんですよ!
「スカーレット」が始まった頃は3000人ほどでした。
「スカーレット」が終わって20万人、去年の今頃放送された連ドラ「リモラブ」で30万人超え。
この夏、CDデビューしたときはそれほど大きく増えなかったのに、やはりテレビドラマの影響はすごいですね。

来週、12月2日(金)は、「最愛」8話のあと、鶴瓶さんのA-studioに、洸平くんが登場します!
予告によれば、鶴瓶さんがあのお母様に会ったようですよ。

マルチな才能を開花させた洸平くんのママン、今や、ファンの皆さんの憧れの存在になってますよね。
・・・どうしたら、あんな才能豊かな好青年に育つんや~???

ドラマの方も、どうなるんやら楽しみです。

そういえば、オジサンたちに人気の?視聴率の良いドラマも観てますよ。



「日本沈没」、これも、阪急梅田駅の柱に広告がありました。

ま、あれは何回もリピートしないんで(苦笑)1回観たら、録画を消してますが。



西山浄土宗総本山 光明寺

2021-11-25 21:23:35 | 日々のつれづれ
先日、映画「燃えよ剣」のロケ地になったという長岡京の光明寺へ行ってきました。



秋の特別拝観が始まったとのこと。
普段見られない釈迦堂・信楽の庭なども公開しているというので行ったんです。
そう、その釈迦堂で撮影されたからですね。



参道。
ピーク時は、ここも落ち紅葉がいっぱいになるんでしょうか。





花手水。
手水なのに手が洗えない~~



今週から花が変わったようですよ。



御影堂の横から入ります。







釈迦堂に続く廊下は赤い毛氈が敷かれてました。



この回廊、ここで斎藤一を演じる松下洸平くんの写真がありましたね!(苦笑) → こちら





この急な階段を下りた先に、釈迦堂と信楽の庭があります。



信楽の庭。
ここで、近藤勇がほとがら(写真撮影)をしたシーンが撮影されました。
庭に、近藤勇演じる鈴木亮平くんが座りました~



それを、この廊下から、岡田准一くん演じる土方ら隊士たちが並んで見つめてるシーンが撮影されましたね → こちら

新選組の屯所に見立てて撮影したようです。

赤い毛氈は、特別拝観の期間だけ敷かれてるんでしょうね。







あれから10日ほど経つので、この参道も落ち紅葉が埋め尽くしているかもです。

長岡京の光明寺。
法然上人ゆかりのお寺で、西山浄土宗総本山。

京都ではここ以外に、西本願寺や、昨年行った、くろ谷金戒光明寺、東寺などでも撮影されています。

新選組に思いを馳せると・・・壬生にも行きたくなりますね!


もはや必需品

2021-11-23 15:27:08 | 日々のつれづれ
一気に寒くなってきましたね。



いつものびわ湖岸。
風が吹いて寒そう~~



最近はほぼ、iPhoneで撮影。
ほんまに、生活するための必需品やね。

とはいえ、先日からのSIMエラー、webで検索していろいろ調べて・・・
ISOを最新のものにしたら治るかも・・かも?というので、最新版にバージョンアップ。

アイコンとかがちょっと変わったり、アプリの更新をオススメされたり?
でもなんとか、SIMエラーの通知が来なくなりました。

それでも、2年半使ってるiPhoneXR。
正直、使い方が2年半前と変わったと思うので、料金プランの見直しもあって、キャリアであるSoftbankに相談を申し込みました。
(コロナ以降、相談は予約制らしい~)

相談に対応してくれたのは、若いお姉さん。
(ドラマ「リモラブ」の安孫子ちゃんみたいな方・・・わかる人にはわかる? 笑)

SIMエラーに関して、状況を説明。

「わかるものに確認します」

・・・いきなり、お兄さんにヘルプですか?? 安孫子ちゃん! (違う人です!)

SIMの故障が考えられるので、新しく買うと3000円余りかかるとのこと。

そらそうやろう・・・

「機種変更されると、SIMも新しくなります!」 ニコっ! (だから安孫子ちゃんに似てる!)

そらそうやろうけども~~~

「機種変するにしても、プランを見直したいんですが・・最近、Youtubeとか動画を観ることが多くなったので・・・」

そう言うたら、いきなりタブレットをすすめられる。
最新の「iPad」は・・・

「軽くて薄くて、どこででも動画を楽しむことができますよ」

・・・いや、動画を観たいわけではない。

「iPhoneで観るより画面が大きいので~」

・・・いやいや、大きい画面ならデスクトップのパソコンで観るからいいですって。

「寝転がって動画を観ることができますよ~」

・・・いやいやいや、だから、動画を寝転がって観たいわけではないんですって! 安孫子ちゃん!(違う人やけど!)

「プランの見直しをしたいんですけど」

いろいろ聞かれる。

「おうちのインターネットはどちらをお使いですか・・?」

「Softbak光ですよ」

・・・コンセントに刺すだけのAirというのもあるらしい・・・

「固定電話はどちらを・・・?」

「だからそれも、Softbankです」

「電気は関西電力ですか??」

・・・えっ、電気???

携帯電話のキャリアは、電気サービスにも参入してるんかい!?
・・・「おうちでんき」に加入すると電気代が安くなる・・・らしい・・・

「ご家族でSoftbankをお使いの方とかはいらっしゃいますか?」

・・・娘は独立したし、ダンナは他社のキャリアなんで、家族はいないもどーぜんです!
だから、家族割とか、使えないんですよね(涙)

2年の間に、プランも変わってるんですね・・・→ こちら

ギガ使用量が増えたら、段階的に金額が加算するプランに入っているんやけど、それはもうないらしい。
今は、ちょこっと使うか、無制限に使うかのどちらかのようです。
あと、通話をするかしないか。
シニアなら、カケホーダイを付ける人が多いとか。
‥・シニアでなくても、メールやLINEがめんどくさいから電話をかけるって人もいるよね。

いろいろ脱線しつつ(先輩のお兄さんのヘルプが時々はいり)試算をしてくれた。

「アクセサリーもつけてプランしますね~」

・・アクセサリー??

「カバーはブック型で~」

「ブック型は使ったことないんですけど」

「ブック型の方が安全ですよ~」

・・・そんなん、好みや~ん。

「イヤホンは使われます?」

「使いますね。最近ブルートゥースが便利いいなって思てってますけども」

「いいのが出てますよ!自分も使ってるんですけど」

・・・えっ、自分のことを「私」やなく、「自分」ていうの? 安孫子ちゃん! (違う人です!)
若い女性でも、「自分」ていうんや~ へぇ~

で、安孫子ちゃんが見せてくれた「自分」のイヤホン。

可愛いピンクの! AirPods を見せてくれた。 第三世代だか知らんけどさ → こちら
で、耳に入れてみて~とおっしゃる~~

オバチャンがピンクのAirPodsって~~! 
似合わなくもないけども(笑)

でもね。
アクセサリーなんて、オバチャンはいらんねん。
ワイヤレスのイヤホンも、とりあえずはいらんし。

要は、料金プランですがな。

「iPhone以外にお安い機種もありますよ」

・・・今さら他機種に変更するのはめんどくさいやん~~ 

「格安ケータイのYモバイルって、IPhoneも使えるの?」

「使えますよ。試算してみましょうか~~ あ、年齢は60歳以上ですか?」

・・・は?? 年齢関係あるの???

なんと、ymobairu シニア特典があるらしい。
60歳以上、通話ず~と割引キャンペーン! → こちら

Yモバイルに乗り換えると、電話番号そのままで、キャリアメールのアドレスが変わるらしい・・・
LINEを使うことが増えたし、gmailを使い始めたし、キャリアメールはほとんど使ってないけども、PCメールの転送してるなぁ・・・

こちらだと、月々の使用料が半額ぐらいになるのかな。

で、結局、2時間ほど滞在して、見積もりだけ受け取って帰宅・・・時間を有効に使えたのかどうか・・・(汗)

とりあえず、安孫子ちゃん (違うって!)、ありがとう!

そして・・あれから2週間、まだ携帯の機種変はしてません。プラン変更もしてない。

今のところ、wi-hi環境以外でのwebの使用を、4ギガ以内になるよう自粛中(汗)
自動的にYoutubeなどが自動再生されないように設定して・・・でも2ギガは越えるねんなぁ・・・

最近ずっと、左腕、左ひじが痛くて接骨院に通ってますが、先生曰く、

「スマホの見過ぎちゃいます? あと、パソコンを見るときに、また頬杖ついてるとか~」

左手にiPhoneを持ち、右手でタップ・・・間違いなく!

パソコンで動画を観るとき、左手で頬杖、右手でマウス・・・間違いなく~~(汗)


京都美山でいっぷく

2021-11-17 22:09:37 | 日々のつれづれ
先月末、お誘いいただいて、京都の美山まで行ってきました。
明るい?引きこもり?のダンナの運転で、久しぶりの夫婦そろっての外出。
・・・・お誘いくださって、ホントありがとうございます~~



行き先は、美山かやぶき美術館・資料館。
上の写真は、資料館の方ですね。



美術館では、飯森よしえさんの工房展を開催中。
こちらのチラシを作らせていただいて~ そのご縁で誘っていただきました。

丹後縦貫道の園部ICで降りて、そこからのどかな山間部を走ります。
・・・意外に?思ったより?近かった!



美術館と資料館。
美山のかやぶき屋根の家屋が並んでるところは、ここからもう少し先のようですね。

飯森さんさんの工房は、染と織の工房。
飯森さんだけやなく教室に通う生徒さんたちの作品が、かやぶき家屋(美術館ですが~)に並びます。





ひょうたん型の明りとりから、外の景色が見えます。
いい感じですね~



二階はもっと趣があります~~



かやぶき内部が見えますね。









染と織の作品が並びます~



二階に上がる階段は、階段箪笥。
ダンナが、「あれええな~」って言うてたけど、わが家には置けないし~
木の手すりも、曲がり具合がなんともいい感じ。

この日は工房展のイベントとして、飯森さんのお友だちでもある、鼓童の舞姫・小島千絵子さんの「和太鼓と舞の夕べ」を開催。
千絵子さんを拝見するのは、6月の大津京イベント「光うつろい」以来。


こちらのチラシも作らせていただきました。

コンサートが始まる前に、資料館を見学。











美山で暮らしてきた人々の生活道具などが展示されています。



お茶とお菓子の接待もあり・・



おはぎが美味しい~~

コンサートは夕方から始まり、終わった頃には夜のとばりが~~



染織作家の飯森さんが仕立てた衣装を羽つけた千絵子さん(中央)と、音楽担当の岩坂さん、陶芸家であり、陶器の笛などを担当した中野さん、照明と音響の方(衣装を着けて出演!?)、飯森さん(右端)が、最後にご挨拶。



贅沢な時間を過ごしました~~

とはいえ、美山へ行ってる間、ず~~とiPhoneがwebとつながらず、しばし行方不明?の私でした。

だから、SIMエラーって、なによ!


今年のコスモス

2021-11-15 10:48:02 | 湖国日記
時が過ぎるのが早い~~
花の命は短いので、もう見られないとは思いますが・・・

今年の、近江八幡野田のコスモスです。



鑑賞会の例会の日、彦根に向かう途中で寄りました。
もう2週間前ですね。



もうすでに遅い感じですね。
休耕地に植えるので、毎年、ビミョウに植えてある田んぼが異なります。
今年は、八幡東中学の横でしたね。



駐車場はありません。
なので、農道の端に停めるか、少し幅の広い道路に停めるか、
いずれにしろ、長居はできません。



これをじっくり見たい人は、駅からのレンタサイクルがオススメですね。



青空を入れて撮るのは難しい。
陽の光を背中に受けて撮らないと、空は青くならないんです。

なんと言っても、iPhoneの写真。
こんなもんですかね~

iPhone、今使ってるのはXRなんですが、どうやらボチボチ買い替えしないと・・・
SIMエラーがたびたび出るようになり・・・

この話はまた次回。
いつになるやら?? (汗)



スカーレットのご縁で

2021-11-07 12:06:31 | ドラマ「スカーレット」
先日、名古屋まで行ってきました。
陶芸家・畠山圭史さんの個展に行きたいなと。
愛知の友だちを誘ったら、一緒に行ってもいいよ、ということになって。
お付き合い、ほんと、ありがとう~~



名古屋駅前、都会やな~~
5月に舞台『スリルミー」を観に行って以来かな。



駅周のフラワーゲートタワーで軽くランチ。

ノブオさんファンで知り合った愛知の友だちとも、もうかれこれ16年来のお付き合い。
9月のノブオさん出演舞台の大阪公演に、県をまたげないからと来れなくて。
6月の、こまつ座『父と暮せば』の愛知公演で会って以来かな。
今年は会えてる方やね。

さて、畠山先生の個展。
焼き物への造詣がある方ではないので、どんなものも猫に小判なんですけど(汗)
朝ドラ『スカーレット』ファンとしては見ておきたいな、と思ったのがきっかけです。
あの、武志が命を削りながらつくっていた、「水が生きている器」。

あのお皿をつくった人であり、陶芸指導、演出アドバイスなどをされたのが畠山さん。
→ こちら

さすがに東京での個展は見に行けなかったけど、名古屋ならいけるかなと。



小さなビルにあるギャラリーでした。



狭い空間ながら、並んでるお皿を見ると壮観です。



”Water and Flame” というタイトルの器。
指をつかい、筆を使い、ロウをつかって・・・焼き上がってから、音がするんですよね。









武志を演じた、伊藤健太郎くんからお花が届いてました。
・・・いろいろあったけど、俳優として頑張るようですよ。

『スカーレット』の撮影に入る前の、ヒロインの戸田恵梨香ちゃん、松下洸平くん、
三津を演じた黒島結菜ちゃん、そして健太郎くんを東京で指導されたそうです。

とはいえ、お高いので(汗)
買ったのはこちら~~



計り売りの器『水の声』。大小さまざまなのがあります。
Ⅰℊが20円。



二つ、100ℊほどを購入~~
アクセサリーを入れたりすると可愛い~~
(アクセサリーって、もってないけど 苦笑)

畠山さんはもちろん在廊されてたのですが、お一人先にいらっしゃったお客様に対応されてました。
私たちは、ゆっくり作品を見ていたんやけど、そこに入って来られた二人の女性客。
畠山さんとお話されてたんやけど、ちらっと見たら・・・
あれ? あの方はもしや???

「やっとお会いできましたね~」

なんておっしゃってる・・・あの方って、あのメガネが見たことある~~ 一般人ではないよね??

友だちが量り売りの器を受付で買おうとしていたら、畠山さんが私たちに声をかけてくれました。

「スカーレットは、お好きですか?」

おそらく、スカーレットファンの方が日々何人も来られるんでしょうね。
で、年齢的にも? このオバサンたちはスカファンやと思われたんでしょう!

「はい!」 って勢いよく答えたら、

「あちらは、スカーレットの音楽の、冬野さんですよ」

きゃ~~!! 

「やっぱり、冬野ユミさんやったんですね!! そうかなぁと思ってました!」

そうです。
スカーレットの劇伴を担当された、冬野さん。
ご一緒の女性の方はマネージャーさんかな?

来月、甲賀市のあいこうか市民ホールで、「スカーレットコンサート」をされるんですよ。
「今頃、今だから、スカーレットコンサート」 → こちら

もちろん、チケットを買ってます。なので、思わず冬野さんに言いました!

「スカーレットコンサート、行きますよ~! チケット買ってます!」

「うわぁ~~、うれしい~~」

「地元民というか、滋賀県なんで」

「えっ、そうなんですか?」

「はい、今日は滋賀県から来ました。信楽ではないですけど~」

それからしばし、スカーレットと信楽のお話をしました。
冬野さんはこの日、なんと信楽からの帰りにこちらに寄られたようなのです。

「スカーレット展、良いですね!」

「良いですね。11月で終わるとか・・」

「もっとやってくださいって言ってきましたよ!」

「先日も、大阪の友だちが来たので一緒に行ったんですが、あ、私は何度も行ってますけど。こんだけのものを無料で観られるなんて~!って、感動してました」

そんなお話から・・・ついつい私が話してしまったのは・・・

信楽は琵琶湖に依存してない町ですね。
琵琶湖から離れているし、町内を流れる大戸川も琵琶湖にそそいでないし(瀬田川)。
昔から信楽焼という伝統産業があるから、女性も働き手で、自立してる女性が多いイメージです。
でも、女性陶芸家はいなかったです。神山清子さんが最初ですね。

リアルな物語でしたね。
ヒロインのキミちゃんには共感することもありましたね。
女性やからと、やりたかったことができないこととか、
それでも結婚して、陶芸に目覚めて、作りたいって思ったこと。
離婚して陶芸家になって、子供が巣立って、一人になった時の気持ちとかも。

そんなようなことを機関銃のように話してました。
すいません~~

「一緒にお写真いいでしょうか?

という厚かましいお願いにもこたえていただき、畠山さん、冬野さん、友だちも一緒にパチリ。
ここでアップはできないけども(汗)
お二人の写真は、了解を得たので・・



お二人の名刺もいただきました。
なので、私の名刺も、厚かましくお渡ししてきました~~笑

なにもんやねん、アンタ~~って感じですが。記念に! 笑

思いもかけない日になりました。
12月8日(水) 18時30分~ スカーレットコンサート。
配信がクリスマスごろにあるようです。
平日の夜やけど、30名の演奏家の皆さんが揃うのが、この日しかなかったらしいです。
大阪ではなく、滋賀の、信楽の地元でできることに意味があるような。

また、あの音楽にひたれるなんて。
きっと、聴いたら、ドラマのシーンを思い出すよね。

さて、畠山さんの個展も今日までです。
私が行った数日後に、『スカーレット』のプロデューサー、NHKの内田Pが来られたそうです。
今もつながっていることが、うれしいですね。

また、こちらで個展をするとおっしゃってたので、また行けるといいな。



オペラシアターこんにゃく座

2021-11-05 12:25:30 | 演劇・舞台
先月、26日、ひこね演劇鑑賞会の例会でした。

コロナ禍以降、会員数が減り続けて危機的状態なのですが、なんとか横ばいから戻りつつの状況。
それでも、私が入会したころは600人いた会員が、350人あまり。
今年は変則的に5回公演できたけれど、来年は4回がやっと・・・汗

1人でも多くの方 の入会をお待ちしています。
(会費 月額2500円)
すべてを会員の会費でまかなうので、ほんと、たいへんなんです~。

今回の作品は、オペラシアターこんにゃく座の「イヌの仇討 あるいは吉良の決断」でした。



オペラシアターこんにゃく座は、日本語で歌うオペラ作品を上演している劇団。


※クリックすると大きくなります。

東京芸大のサークル「こんにゃく体操クラブ」出身者で1971年に創立。
オペラの演劇性を重視して、よく聞き取れる歌唱表現、斬新な演出で、歌役者とピアノのみ、あるいは小編成の生演奏で上演されています。

今回は井上ひさし原作の、あの仇討を吉良の側から描いた作品です。
こまつ座の舞台を観たことがあるのですが、あの井上ひさしが書いたセリフ劇です。
それを歌で演じるんですよ~。

上演の前に、今回も、会報係としてキャストインタビューがありました。
主人公の吉良上野介を演じる、こんにゃく座の大石哲史(さとし)さん。

京都芸大を出て関西二期会に所属、本格的なオペラをしたいと東京芸大の大学院を受験。
実技がOKなら受かるよって言われたのに、実技で合格したのに学科で不合格。
(この年は15人受けて13人が落ちたとか。教授の反乱?があったという曰く付きの年やったそうですよ)
傷心で関西に帰ってきたときに、こんにゃく座の舞台を2作品観たのだとか。

「ここに入ろう!」

そう決心したのが1981年。
イタリア語やドイツ語のオペラも良いけど、日本語で歌うオペラも良い!
と思ってたそうなんですね~~~

ところで、大石さん。
(吉良を討つのが大石内蔵助、吉良を演じる方が大石さんていうのも~~苦笑)
京都のご出身で、祖母にあたる方が尼僧の大石順教さんです。

ウイキペディアによると、順教さんは大阪生まれ。
舞の踊り手として芸を磨いていた17歳の時に「堀江六人斬り事件」に巻き込まれ両腕を切断された。
その後、口で字を書く技法を習得。高野山金剛峯寺にて得度。
仏道の毎日を送る傍ら、1936年に京都市山科の勧修寺に移住し、身障者の相談所を設立。
自分と同じ立場の身体障害者の自立を支援する福祉活動に励み、1951年に塔頭寺院・佛光院を建立。
1955年、口筆写経が日展に入選し、晩年まで書画の道を全うした。

ドラマチックな、というかすごい人生を歩まれた方ですね。

ところでところで、大石さんの祖母の順教さんの生きざまもすごいな~って思ってますが、
実は大石さんの生れた年を知ってびっくりしたことがあります。

ウチのダンナと、どうも、小中学校が一緒みたいなんです!
つまり、同級生ですよ!!

ダンナに聞いてみたら、(大石さんのことは)思い出せないけど、おばあちゃんが有名な人という、お寺にはよく遊びにいってた、って言うんですね。

なので、インタビューのときに大石さんに聞いてみました~~

「ウチのダンナが同級生のようですが・・」

・・・・やはり、ダンナのことは記憶にないらしいけど・・・
場所と生まれ年から、どう考えても同級生ですねって!

片や、オペラの歌役者さん。
片や、飛べないスーパーマンから引退した普通のおっちゃん。

人生いろいろやね~~

さて、大石さんのインタビューは母音と子音の話とか、興味深いお話が満載でした。
イタリア語やドイツ語と違って、日本語のオペラって難しいけど、だからこそ工夫するんですね。

詳しくは、ひこね演劇鑑賞会の会報紙に掲載されます。

興味のある方は、ひこね演劇鑑賞会へ!!

次回例会は、12月8日の、無名塾「左の腕」。
88歳の仲代達矢さんが、全国を回ります~~~


燃えよ剣

2021-11-03 23:00:57 | 舞台・映画・ドラマ
あっという間に、11月やないですか~~
10月も、忙しかったですね。

書きかけてそのままの記事が・・・

15日に、映画「燃えよ剣」の初日を観てきました。
岡田准一さん主演の、あの司馬遼太郎さんの原作映画です。
監督は原田眞人さん。→ こちら



2019年の春に撮影して、去年、2020年6月に封切り予定でした。
コロナの影響で、やっと、1年4か月遅れで上映されることになった作品です。
半月経って、もはや今年度一の声が上がっていますね。

あの原作を、ギュッと2時間あまりの映画にまとめたこともすごいですが、
のべ3000人からのエキストラをつかい、国宝級の建物で、これでもか~っていうくらい撮影して、それだけでも圧巻です。
予告動画が公開されてます → こちら

歴史好きとはいえ、なんでこの映画を観に行こうと思ったのかは・・・
公開直前イベント動画をご覧になればわかるかと~~ → こちら

ふふっ!

とにかく、豪華キャストです。
主人公、新選組副長・土方歳三を岡田准一くん。
局長の近藤勇を鈴木亮平くん。
沖田総司を山田涼次くん。
芹沢鴨を伊藤英明さん。

で、三番隊組長の斎藤一を松下洸平くんが演じています。
(・・・だから観にいったのね~~! 苦笑)

新選組の中では知る人ぞ知る、斎藤一ですが、司馬遼太郎の『燃えよ剣」では左利きとして描かれている人。
原田監督のワークショップに参加して、斎藤一と同じ左利きということとからキャスティングされたらしいのですが、
原田監督によれば、「スカーレット」より先に洸平くんを見出していたと!(笑)

「斎藤一は“左利き”であるということを強調したかった。左利きが“作り物”になってしまうと無理があるので、殺陣のシーンも自然に左利きでできるようにしたかったんです。そんな想いから、当時、左利きの俳優をリストアップしていて、その中でもこれからの活躍が期待できる、新鮮な役者を起用したいと思っていました」(シネマトゥデイ2020年3月)

それぞれのキャストの感想を語ると長くなるのですが、とにかく、ロケーションが素晴らしい。
県内のロケ地をまとめたものを映画館でいただいてきたんですけど、
定番の日吉大社、油日神社、油日神社周辺の田園風景、西教寺、延暦寺、教林坊、そして、彦根のオープンセット。

彦根のオープンセットでは、京都の街並みと池田屋。
リアルなセットを作ったそうです。
鳥羽伏見の戦いも、ここで撮ったそうです。
原作を読み直す時間はなかったんですけど、(なんせ分厚い上下巻!)時代的には、
いろんな方向からテレビ番組等でもSP番組が作られているのが幕末。
今の大河ドラマ(録画してるけど全然観てない・・・汗)もそうですね。

2時間余りという尺の都合もあるでしょうけど、原作通りではない表現をされているようです。
北海道に渡った土方が、自分の生きてきた人生を語る、そういう設定で始まりますしね。
・・・このあとに、五稜郭の戦いで討ち死にするんですけども。
なので、歴史的なことを知らなくても、わかりやすいです。

ちなみに、斎藤一は原作ではあまり登場する場面がないし、芹沢鴨の殺人現場にも見当たらない。
でも、左利きを強調させるために登場シーンは戸を開けようとする左手から映ったし、
常に刀の上に左手を置くスタイルで立ち(当時の侍ではあり得ないらしいけど)、芹沢鴨暗殺シーンはしっかり左手でとどめをさしてました。

池田屋事件は本当に濃厚に、リアルに描かれていて、観てる私らが疲れてくるぐらいでした。
こういう戦闘シーンがラストまで続くの???って思うくらい息つく間のないシーンです。
でも、このあとの禁門の変はさらっと過ぎて(新選組が活躍しなかったからやね)
エキストラや火薬がいっぱい使われた鳥羽伏見の戦いも、意外にあっさりした感じでした。
・・・・よほど、池田屋すごいか、ですね!

それと、原田監督が話してましたが、史実に忠実に表現したいと。
池田屋襲撃の前に、長州と深く関わり合いのある枡屋喜右衛門こと古高俊太郎がとらえられ、
拷問を受けて白状したことで池田屋襲撃が起こったと歴史で習ったけど、
古高が白状する前に、勤王の志士たちが集まることはわかっていたらしいんですね。
原作にもそう書いてあるけれど、だから拷問シーンは少な目でしたね。

ちなみに、古高俊太郎は地元出身です(近江物部村)。
顕彰碑があって、150年祭、155年祭をしたときに取材に行きました。
歴史好きの方々がたくさん来られてて(長州藩の藩士の子孫とか!)びっくりしたもんです~

とにもかくにも、池田屋のシーンはすごかったです。

会津の戦い、そして五稜郭の戦いとなるともう終焉というイメージが先行して、切なかったような。
なので、やはり、池田屋事件。
新選組が歴史上に名前をきざんだ、新選組のピークの時ですね。



映画を観終わったら、夜のとばりが下りてました。





そして実は・・・17日に、もう一度見てきました~!
映画館を変えて、座る場所も変えて。

初回に見逃したところを確かめられたので良かったし、
えっ、あの方が出てるの?って思った人を、エンドロールのクレジットで確認できたのも良かったです。
ほんと、いろんな方が出てはるんですから。

もう一度、二度?行きたいな~

なんというても、シニア価格で観られますんで!