おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

大阪中之島・中央公会堂

2019-03-31 15:12:41 | 日々のつれづれ
あわただしい年度末ですが(我が家にはなんの影響もないけど)、
29日、大阪の中之島公会堂まで行ってきました。

ここで、トムプロジェクトプロデュース公演「黄色い叫び」が上演されるからです。
平成30年度の大阪市演劇鑑賞会、だそうです。

これは、大阪市が、「初心者でも、豊富な演劇鑑賞の経験を持つ人でも楽しめる作品を
気軽に鑑賞していただくことで市民の皆さんに演劇を身近に感じていただき、
芸術文化への関心を高めていただくことを目的」に開催しているとか。
文化事業をケチってたはずの?大阪市ですが、昨年から始めたのかな・・・


とにもかくにも、会場の中之島公会堂、国指定の重要文化財、
ここが素敵な建物なので、歴的建造物が好きな私はそそられた次第。



中之島公会堂は、その名の通り中之島にあります。
相場師だった岩本栄之助が私財を投じ、
1913年(大正2年)に着工、1918年(大正7年)に竣工した建物。

株式仲買人の栄之助は、渡米したときに、
米国の富豪の多くが財産や遺産を慈善事業や
公共事業に投じていることに、強い感銘を受け、
大阪の地にもどこにも負けないホールを建設しようと決意。

父の遺産と自分の手持ち財産を加えた100万円を大阪市に寄付。
(現在の貨幣価値でいえば数十億円!)
当初は、公園や学校の整備などさまざまなプランが出されたが、
母親に「誰にでも使ってもらえるものを」と言われたことから、
公会堂に決めたのだとか。

その後、第一次世界大戦勃発の影響による高騰相場で莫大な損失を出した栄之助。
大阪市に寄付した100万円を少しでも返してもらうように勧められるが、
「一度寄付したものを返せというのは大阪商人の恥」とし、
1916年(大正5年)10月、自宅でピストル自殺の道を選んだという。
(公会堂のHPより)

栄之助の死後2年、公会堂は完成。
公会堂の完成を見ることなく亡くなった栄之助ですが、
公会堂は、今なお、大阪市民の文化芸術の活動拠点になっています。



地下一階は、レストラン。
オムライスが有名やったけど(朝ドラ「ちりとてちん」にも登場してたよね)
リニューアルされて、デミグラソースかけになったらしい。



階段もクラシックな雰囲気。



一階ロビー。灯りも凝ってます。



大集会室。
2階席もあり、1160席あるらしい。
コンサート、講演会、各種式典などが行われるホール。



見上げるとこんな感じに。



ゴージャスですよね~

鉄骨煉瓦造地上3階・地下1階建て。
意匠はネオ・ルネッサンス様式を基調としつつ、バロック的な壮大さを持ち、
細部にはセセッションを取り入れ、アーチ状の屋根が特徴的。

他展示室など自由に見学できるところもありますが、
特別室とかも見学できる、ガイドツアーがあるそうです。

詳しくは、公式HPに → こちら

一緒に行った鑑賞会の仲間が、

「屋根の上にあるのはなに?」

あ~、ほんまや、なんかあるね~



なんか長いものを持ってるけど、魚釣り? 銃?

なんでしょう。なので調べました。

商工業の街大阪に因み発展のシンボルとして、
商業の神様メルクリウスと工業の神様ミネルヴァをモチーフとして
造られたそうですが、戦時中に供出されたようで、
1990年からのリフォーム工事で復元されたのだとか。

商人の街、大阪らしいものやったんですね。

舞台の感想は・・・また、後ほど~



みかん「せとか」

2019-03-28 16:24:55 | 日々のつれづれ
ちょっと前やけど、郵便局の窓口で、お姉さんに(局員の方ですけど)

「おいしいみかんはいかがですか~?」 

なんて言われた。

え~っ、ここ、郵便局ですよね・・・?

「みかんですか?」

「この季節なので、『せとか』というものですけど、
 ご家庭用の、傷ありのものをお安く販売してるんです~」

・・・だから、ここは郵便局ですよね~??

『せとか』は知ってますよ。
前に、広島まで旅行に行ったときに買ってきましたし。
ちょうどこの季節やったし、現地ではお安く買えました。
甘くておいしかったような・・・

なので、つい、つい、買ってしまいましたがな~
郵便局で、みかんを~

というても、「ふるさと便」なので、そこでお金を払って、
2週間ほどしたら届くというものです。

で、先日、その『せとか』が届きました。



愛媛県産ですね。



大きさはバラバラで、確かに少々キズありです。
甘いのもあれば、ちょっとすっぱいのもあり、
ほんま、家庭用って感じです。

「なんや、これ?」 とダンナ。

「郵便局でみかんを買ってしもて・・・」

「はぁ~? 窓口で買うたん?」 

呆れられる。

ちょこっと、定額貯金をしただけやねんけど、
この人なら、「みかんを買いそう~」って、
思われたんですかね~?

ネットでなんぼでも買えるのに。



刈谷のヴェローナ?で

2019-03-24 23:09:51 | 演劇・舞台
いつになく早起きして、在来を乗り継いで、
ヴェローナに行ってきました~(笑)
愛知県刈谷のヴェローナ、ですけどね。

刈谷に来るのは、3度目?もっと来てる??
バタバタしてたので、街の写メを撮ってないんですけど、
刈谷市総合文化センター・アイリスホールのヴェローナ(まだ言う?)



ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」です。
何か月も前に取った舞台のチケット(苦労して‥汗)
東京組のお友だち二人と愛知の友だち二人の5人が集合。

なぜこの日に集まったのかというと、
応援する俳優さんのお誕生日だから~!



これは前日の、ダンナの誕生日のケーキ。
・・・1日違いで大違い~ ← 毎年言うてる(笑)

もちろん、ファン仲間11人でプレゼントを差し入れましたけど、
こうやって各地の仲間が集まれることが、また楽しいんですね。
・・日ごろ、LINEグループで語り合ってるけど、会うともっと話せる。
それと、各地のお土産交換も、相変わらずです~(笑)



ロミオはダブルキャスト、ジュリエットはトリプルキャスト。
東京、刈谷、大阪と、ロングランの公演です。

ロミオとジュリエットの舞台は、2012年にも、
ストレートプレイで観に行っています。
主演が佐藤健くんと石原さとみちゃん・・
今をときめく俳優さんの出演でした。
もちろん、私の大好きな俳優さんも出てて、
今回と同じく、イケメンのパリス伯爵を演じました。

原作は誰もが知ってるシェークスピアの悲劇。
ミュージカル化したのはフランスで、
日本では2010年に宝塚で上演され、その後、
2011年に、男女の俳優による日本版オリジナルが上演されました。
今回は4度目の再演になるそうです。

本格的なミュージカルを観ることはめったにありません。
大好きな俳優さんが出演される時ぐらいです。

なので、今まで観たミュージカルは・・・
「マイ・フェアレディ」「ディート・リッヒ」
「天使にラブソングを」そして、今回かなぁ。
人気のレミゼとか見たことない(汗)

演劇鑑賞会で観た「パレル」「死神」もミュージカルやね。
あと・・・・音楽劇はけっこう観てます。

ミュージカルと言えば、歌とダンス。
「ロミジュリは楽曲が素晴らしい!」
って聞いていたのですが本当に素晴らしかったです。

オープニングの、ヴェローナの市庁前広場で、
モンタギュー家、キャピュレット家の若者たちが歌い踊るところ。
両家の夫婦、最後にヴェローナの大公まで登場するんですが、
そこで、すでに圧倒されますね~

若い役者さんたちは、2,5次元ミュージカル出身もいれば、
仮面ライダー出身やったりJUNONBOY出身やったり、
歌も上手いし、ダンスもできる人たち(この舞台で育った人も)。

脇を固める両家の夫婦、大公はベテランの人たちで、
安定の大人組です。そして皆さん、背も高い。

アンサンブルの人たちもずっとこの作品に出てる人も多いようで、
本当にすごいんです。その中で、ミュージカル初めてのヒロイン。
そう、朝ドラ「わろてんか」の葵わかなちゃん。
あの演技を払拭するかのように?(苦笑)
伸びやかな歌声で、瑞々しく、キュートでかわいいジュリエットでした。

私の大好きな俳優のあの方は・・・
安定の大人組では最年少ですが、なんと言ってもこの日に四十路。
歌も演技も、ばっちり。嫌味な?自意識過剰な?
それでもイケメンなパリス伯爵を演じてました。
ジュリエットには嫌われまくるんですけどね(涙)

ミュージカルなので、テンポよく、
サクサクとストーリーが展開していきますが、
携帯電話でメールを送ったりと、突然現代の機器が出てくるし、
実は、キャピュレット婦人と甥のティボルトが怪しかったり、
そのティボルトはジュリエットが好きやったり、
キャピュレット卿は浮気してたりして夫婦仲が冷えてたり、
名門の家なのに、キャピュレット家は借金だらけで、
パリス伯爵に娘と結婚する代わりに肩代わりしてあげようと言われたり、
なんか現代風エッセンスが入ってます。

・・・原作、どうでしたっけ??

ラストは若い二人が死んでしまうから悲劇なんですけど、
音楽もパワフルやし、ダンスもしっかり踊るし、
どことなくコミカルな感じもするんですね。

でも、ラストはやはり泣きそうになります。
モンタギュー夫人とキャピュレット婦人の、
わが子を思って歌う歌が素晴らしいんですよ。
上手いっていうより、魂で歌ってる感があるんです。

パパたちも上手い人たちではあるけど、
子に対する思いって、ママの方が強いですもんね。

あと、「死」という役で、ダンサーさんが出演されてます。
台詞はないんですけど、どこからともなく、音もなく現れて、
「死」を予感させるんですね。
オープニングにも登場してるんですが、
しなやかな動きながら、怖さを感じさせます。

何度も観に行ってる人は歌も覚えてるようやし、
俳優さんの違いで芝居が変わるところもよくわかるようです。
確かに、昼の部と夜の部では、違ってましたしね。

まだまだ、わかってないところもあるので、
大阪公演で、また確かめてきます~

夜の部の終演後、電車の時間まで4人でプチ打ち上げ。



舞台の感想と、私たちの大好きな俳優さんが、
これからも素敵な作品で、素適な演技を見せてくれるように、
みんなで祈りましたね。

・・・ご本人はまったく知らないことやけど
勝手にお誕生日のお祝いということで~(苦笑)

米原経由で在来線で帰宅。
新快速の乗り継ぎで、意外に簡単に行けるんです。


春の気配

2019-03-22 13:55:17 | 日々のつれづれ
昨日、今日と、イマイチなお天気ですね。
一昨日は、暑いくらい良いお天気やったけど。



道すがら、早咲きの桜が満開やったんで、思わずパチリ。
iPhone でもまぁまぁ、撮れてます。

わが家の庭も、春らしくなってます。
あんまり、咲いて欲しくないけど、土筆。
雑草というか、スギナが茂ると抜くのが面倒なんです~
でも、春を感じる植物です。



抜くと、胞子がぱぁ~っと散って・・・またスギナが~
食べられるんですよ、土筆は。
私が、抜いた土筆をキッチンにおいてたら、
夕方になると、増えてますやん~

ダンナも、家の周辺に生えてる土筆を抜いたらしい。
・・・これを、料理しろってこと~??



ネットで調べて・・・
まず、水につけておき、ハカマを取る。
それを熱湯にくぐらせてアクを取る。



あとは我流で、ごま油で痛めて酒、みりん、しょうゆで炒め煮。
ゴマをふりかけて・・・春のおばんざい、できあがり!

来週ぐらいには、そこかしこの桜も咲くんでしょうか。
そわそわします! また、花見に出かけないと!

花見と言えば・・・

先日、某シルバーハウスのサロンコンサートがあり、
仲間とよし笛を演奏してきました~
伯母が入居しているサ高住の系列のところなんですが、
介護認定を受けていない健常な高齢者も入居できる棟もあり、
お元気な方々と、楽しく過ごしてきました。

午後からの演奏やったので、お昼を食べてから行ったのですが、
お昼ご飯を、セブンイレブンのお弁当にしたんですね。
前日の11時までに注文しておくと間に合うようで、
せっかくなので、「春の特選弁当」の中から、
「ちらし弁当」(876円)を頼みました。





お弁当ゆえに、しっかりめの味付けですけど、
おいしいですやん~ コンビニ弁当も侮れませんね。
ネットからも注文できるんですけど、
最近のコンビニって、いろいろさ^ビスがありますね。

24時間営業はやめる方向にいってるようですが、
(個人的には、夜中に利用しないので経費節減には賛成です!)
日替わりお弁当の宅配なんかもしてくれるようです。
お弁当以外のものも頼めるみたい。

出張で家を空ける時に頼んでおく、という知り合い(働く主婦)がいて、
へ~って思ってたけど、ほんと、便利そうです。

ひとり暮らしのお年寄りとか、そういう人にもいいのかな。
人員確保ができずに24時間営業をやめるっていうてるけど、
こういうサービスは大丈夫なんかしら。

暮らし方も、いろいろ変わるよね~



南こうせつコンサート

2019-03-18 11:09:15 | 音楽はともだち
昨日は、夕方から地元市民ホールである、
「南こうせつコンサート~おもかげ色の空~」に行ってきました。

中段のまずまずな席で、坐骨神経痛で休養中のダンナと行ってきました。
2時間ほどとはいえ、座ってられるかな、なんていうてましたが、
だいぶんマシになったのか、大丈夫なようでした~



「おもかげ色の空」とあるように、かぐや姫時代の曲を歌うという、
コンセプトのコンサートツアーのようです。
懐かしいけど、あまり知らない曲もありましたね~
それと、新しく出したアルバムに収録された曲もありました。

セットリストが終演後に張り出されてたと思うんですが、
たくさんのお客さんにまみれてたのでよくわからず・・・
記憶のある範囲で、書き記します。
順番はちょっとあやふやです・・・

青春の傷み

おはようおやすみ日曜日
夢一夜
幼い日に
加茂の流れ
春の恋文
うちのお父さん
マキシーのために
好きだった人
リーバイス501
男がひとりで死ぬとき
幸せになろうよ
からたちの小径
神田川
~アンコール~
おもかげ色の空
満天の星
僕の胸でおやすみ

もう一曲、途中でなんかあったかもですが・・・

前のほうの席は、ファンクラブの方が多いようで、
左右の襟に「かぐや姫」「少女隊」と書かれた、
ピンクの法被を着ている女性が何人か・・・私と同世代の・・・

緞帳が下りてますが、もう始まるというタイミングで、
手を振りながらの「こうせつコール」~

こういうルーティーンがあるんですね~
後ほど、こうせつさんが、「男の声ばかりで・・」と
ちょっと嘆いて?はりましたけど(笑)

白いTシャツにグレイ?のジャケット、細いジーンズ、
相変わらずのカジュアルな服装で登場。

「うれしいですね~ また守山に来られるなんて・・・
 10年・・もうちょっと前かな。こちらに来て、
 そしてまた、こうして来れるなんで、ほんとにうれしい」

そうですよ! その10数年前のコンサートも、
私は行きましたからね~~

「・・かぐや姫時代の歌を中心に歌います・・」

という声に、会場から大きな拍手があると、

「・・・年齢層、高いなぁ~」とぼやき?

「しんどくなったり、トイレが気になったりしたら、
 どうぞ遠慮なく、自由に行ってくださいね」

確かに、いつになくトイレ?に立つ人多かったような・・・

MCも歯切れ良く、楽しくおしゃべりしてくださいました。
何度も「守山」を連呼してくださって、ありがたい限り。

デビュー50周年で、アルバムのほかに、本も出されたようで、
「いつも歌があった」というエッセイ。

「神田川」という曲がヒットしたことで、こういう人生になった。
年を取った今を受け入れながら、いつも歌があって良かったと思う。
皆さんも、もう駄目だというときに、自分にとって一番の歌を歌ってください~

というお話もされてましたね。

・・・私にとって一番の歌って、なんやろう・・・

バックバンドは、3人。
それぞれ、いろんな楽器を担当してはるんでびっくり。
ギター、バイオリン、バンジョーなどを弾く佐々木順平さん。
ベースの河合徹三さんは、ベースを弾きながら、
ウインドチャイム?とか木魚の小さいのん(カスタネット系?)
とかを、鳴らしたり、忙しそうでした。
あと、ピアノの・・・お名前を失念(すいません・・)
アコーディオンも弾いて、すごいですね。

3人の紹介もされたんですが、桜がもうすぐ咲く、
という話題を振りながら、それぞれのお花見スポットなども。
ベースのテツさんが花見で飲むという話から、
そこで歌う一番の歌はナニ?って、こうせつさんに聞かれ、
加山雄三さん・・・旅人よ、って。
歌ってみて、と振られて

「♪きみとあるいた・・・??」

「それはワイルドワンズの思い出の渚だよ~」

「♪風にふるえる~緑の草原~ だよ~」

なかなか面白い会話でしたね~ 

「リーバイス501」という曲は、
新しいアルバムに入れてもらえなかったらしく、
「なのでライブで歌います」とのこと。
ちょっとユニークな、(やはり落とされるわな~)という曲(苦笑)
途中で、会場との掛け合いを入れてくださいます。

「ボクが歌いだすので、皆さんついてきてください。
 どんな歌が出てくるか、すぐについてきてくださいよ」

ちょっと、記憶があいまいですが、こういう曲の(下記)歌いだしで、
続けて会場全体が歌いましたね。うまく歌えると、
正解!って言われましたよ~(笑)
盛り上がりましたね!!

♪あ~、だから今夜だけは~

♪飲んで~飲んで~飲まれて~

あともう1曲、なんやったかな・・・最後に

♪風に震える~(笑)

加山雄三さんをちゃっかり入れて(笑)

加山さんといえば、新アルバムに入れたという
「幸せになろうよ」は、加山さんをリズペクとして作ったのだとか。
確かに、イントロは加山さんのメロディに似てましたね。

「加山さんの歌は、♪もしもこの船が・・・お嫁においで、とか
 ♪ボクの行くところに ついておいでよ~、とか、
 相手の都合も考えずにね、言うんですよね~
 ぼくらのフォークは、例えば伊勢正三の曲とか 
 ♪君がどうしても帰りたいなら 止めはしないけど~
 なんて相手を気遣ってばっかりなんですよ・・」

会場も爆笑。なので、加山さんになりきって作った、らしいです。
間奏の間に、「幸せだな~ボクは・・・」とセリフまで入れてくれました(笑)

「からたちの小径」という曲は、島倉千代子さんに提供した曲、
亡くなる前の、最後の曲になったそうで、録音もスタジオを押さえてたのに
「もう時間がない、声を残しておきたいから」という電話をもらい、
急遽、島倉さんの家に機材を持ち込んで録音したんやそうです。

「最初、依頼を受けてOKを出してから半年くらい音沙汰がなくて。
 企画が変わったのかな・・・ははん・・・さだ(まさし)に行ったのか?
 (爆笑)なんて思ってたら、電話があって、具合が悪かったんだそうです~」

こうせつさんが歌っても、やっぱりちょっと島倉さんぽい感じの曲でした。

「いよいよ最後の曲になりました」

会場から、「え~~~っ」というブーイング。

「最後は、あの曲しか残ってません」

順平さんがバイオリンを持って、そうです! 「神田川」!

もうね。やっぱり、泣きそうになります。
ダンナは、この曲を聴いて学生結婚にあこがれたとか。
私も、高校3年の時に出た曲ですが、強烈な印象があります。

♪何も怖くなかった、ただ、あなたのやさしさが怖かった

なんか知らんけど、そんな経験ないけど、絵が浮かぶ歌詞。
すごい歌やな~って思います。

会場の大きなアンコールの声と拍手で、ハケた3人が再登場。
このコンサートのタイトルにもなった、「おもかげ色の空」です。
ファンクラブの人だけやなく、会場の多くがスタンディングで、
この歌を大合唱! 歌えますもんね~

そしてさらにおねだりする拍手!
そのままで、「満天の星」 そうでしょ、やっぱり!
ラストは、会場全体で手を振り、キラキラさせて、大合唱!

♪ ひとりぼっちの君に降るのは 満天の星~

まだまだ、おねだりのアンコール拍手

イントロが流れると、みんな着席しました。
そうです。あの歌です。かぐや姫の曲の中でも私の大好きな歌です~
・・・何度かよし笛でも吹きましたけどね・・・

「僕の胸でおやすみ」

♪ 古いコートは捨てて 僕の胸でおやすみ

長いこと、「古いコート」は「古い事」やと思ってたけど、
着るコートやったんですよね~ 

他の曲についても、いろいろ話をされたし、
書きたいことはキリなくありますが、とりあえず、
今日のところはこれで(苦笑)

それにしても、南こうせつさん、御年70歳。
かろやかで、は切れの良いコンサートでした。

坐骨神経痛のダンナも、まぁまぁ、機嫌よかったし(笑)

お疲れさんでした!



企画会議

2019-03-14 23:55:41 | いやしん坊バンザイ!
先週の木曜日、神戸で会議があるので行ってきました。
演劇鑑賞会の近畿ブロックの企画会議です。

2021年度の、例会(上演)作品を選ぶための会議。
近畿ブロックには9つの演劇鑑賞会がありますが、
それぞれの鑑賞会の企画委員が集まって、
劇団など創造団体から提出された資料をもとに、
作品のことを知ってる人(観た人)の感想を聞きながら、
演劇鑑賞会に向いている作品を選ぶんですね。

ピックアップされた作品は35作品(劇団など創造団体は20数団体)。
舞台作品の話は、結構楽しいですね。
今回は見たことがない作品ばかりがピックアップされてたので、
資料やパンフを見ながら、皆さんの感想などをお聞きしました。

それぞれ各鑑賞会に持ち帰り、話し合ってこの中から20作品を選び、
4月の2回目の企画会議で意見をすり合わせ、近畿ブロックの20作品を選びます。
20作品が決まったら、また持ち帰ってその中から10作品に絞り、
9月の第3回目の会議で、最終の6作品の選定をします。

関西では観られる作品は限られてるんですが、
秋までに、いくつか観る機会がありそうなので、
なんとか、観れたらいいんやけど。

・・・その前に!
大好きな俳優さんの舞台も観ないといけないし!
いろいろ、スケジュールがたいへん~(苦笑)

会議の前に、三宮の駅前で腹ごしらえ。



特上海鮮丼・・980円。
並み580円もあったのに・・・ちょっと、見栄はりました(汗)
だって、一緒に行った先輩が上にぎり1280円を頼まはったんですもん~



おいしかったです。
滋賀に比べると海に近いとこなんでね。



ランチタイムが17時って~



安いし~

都会っていいな~



ペットのフォトコンテスト開催中

2019-03-13 23:29:08 | My Family
もう春!って思ってたのに、ここ数日寒くて~
今日は、またダウンのパーカーを着ましたよ。
3月中旬、やっぱり薄着になりがちなんで、寒さの逆戻りは辛い。

さて、ブログを怠ってる間の出来事ですが・・・



まろ、です~

いつもお世話になってるくすのき動物病院で、
ペットのフォトコンテストを今年もします~という連絡を、
LINEで受けたので、まろは、この写メを送りました。

庭の梅の木でりりしい姿。
まんま、「猫歩き」の絵づらです~(笑)

あなんさんは、猫型爪とぎで寝そべってる写メ・・・
何度もアップしてるんやけど・・・ちょっと今見当たらず・・・

代わりに、これで。



動物病院での恒例の健康診断も異常はなく~
もう10歳を超えるので、血液検査の項目も増えてました。
・・・いろいろ、お金入りですが、家族なので。



そうそう、あなんさんの首輪も新しいのにしました。



唐草模様・・・似合う(笑)
女子なんですけど、どうも赤いのとかピンクとか、
あなんさんのイメージ違いますもん。
ちなみに、今までしてたのは迷走柄でした。

まろの予防注射、そして2匹のダニ・ノミ予防薬。
・・1か月に1回、首の後ろに垂らすんです。
5月以降は秋まで、猫エイズの薬が加わったのを使います。
あなんさんの予防注射もしないと~

ペットも、いろいろ、たいへんです・・・(汗)

あ、フォトコンテストの投票は、15日までです。

ぜひ、くすのき動物病院→こちらへ~



洋行土産

2019-03-12 23:03:18 | My Family
おっと、気付いたら、6日も放置してましたやん~(汗)
ほんとに、ツイッターとインスタをかやりだすと、ブログが・・

先週からをたどってみると・・・


仕事で1週間、フランスへ行ってた娘が無事帰宅。
観光することはほとんどなく、ホテルの窓から、

「エッフェル塔だけは毎日、見てた」らしい。

なので、お土産はこちら。



小さなブリキ?製のエッフェル塔。
手でつかんで?買おうとしたら、粗製乱造なのがあって、
(それくらい安価らしいねんけど)
見直してから買ってきたらしい。

「何色がいい~?」(笑)

アールブリュットジャポネ展とかをやってて、
その関連イベントに出演するダンスチームの付き添い?で
行くことになったらしいので、そのジャポネ展は見てきたらしい。

モンマルトルの丘にある美術館のようです → こちら
去年の秋から開催されてたようですね。
一作年の秋にも行ってきたけど、あの時はナント市も行ってましたが、
今回はパリだけやったようです。

仕事とはいえ、そういうチャンスがあるって、ええやんね。
本人は、鼻づまりしててしんどかたようですが(苦笑)

そんな忙しい中で、エッフェル塔以外にも、
お土産を買ってきてくれてます。



やっぱりワインも買ってきてますね!
見えるように、お菓子を積み上げてみました。
サブレのようなビスケットとかです。

わずか1週間の滞在なので、青い目の男性と知り合うこともなく、
おもしろい土産話は・・・ないみたい。

帰ってきた翌日は、おひな様やったんで、



今年のちらし寿司。
アサリのお味噌汁と、菜の花の胡麻和え。

フランスで、何を食べてたんかしら。



夫婦でディナー

2019-03-06 23:10:48 | いやしん坊バンザイ!
啓蟄、虫たちが動き始める日?のようですが、
午後から、パラパラと振り出しましたね。
昨日、あんだけ良いお天気やったのに~ ほんまに、春ですね~

書きかけて、アップしそびれてましたけど、
先週、夫婦でディナーを楽しみました~

・・・かなりの出費ですけど(汗)、長女が海外出張で1週間いなかったし、
たまには贅沢しようかと・・・坐骨神経痛のダンナも、
さすがに、猫と庭と二時間ドラマ・・の生活にも飽きてるやろしね~
いや、私が、飽きてるんか~???(苦笑)

1月に女子会ランチをした、近江牛の専門店へ行ってきました。

お肉料理なので、ちょっとお高めの、
一人6800円の、赤身ステーキコースを予約しました。



カウンターで、最初はビール!



前菜です・・・あ、メモしたはずが・・・



これは、左から炙り、コールドビーフ、塩レモン。
とろけるように、柔らかいお肉です!



二杯目は、ダンナが日本酒をオーダー。
山形のお酒、「十水」。
山形では有名なお酒らしいよ。



私は、テーブルワインを注文~
お肉なんでね!



スープはキノコ。
入れ物がかわいい~



そして、近江牛のハンバーグ!
メインのステーキの前に、ハンバーグが来るんです~~
ジューシーで、とっても柔らかい~~
このままで、おいしいんです!
サラダもおいしい。

そしてメインですよ。



焼く前のお肉を見せてくれました。
赤身、ランプ肉です~

ミディアムレアで、焼いてくれます!

ダンナは、その間に、焼酎のロックを頼んでました。
長崎・壱岐の九十九、芋、麦、それぞれ頼んでましたよ~
写メ撮り忘れましたけど~(汗)



ステーキは、スライスされて登場。
塩とポン酢が添えられてます。

この、焼き野菜がおいしいんですよ~~
まん丸のビーフコロッケ、これがまたおいしいんです。
なんか、懐かしい味!

もちろん、ワイン、2杯目です(苦笑)

でも、土鍋で炊いたご飯も出てきました。
・・写メ撮ってないけど、めっちゃおいしいご飯~



最後に登場したのはデザート。
クレープ、アーモンドソースとアーモンドアイス。

カウンター越しに、シェフが作ってくれてるのを見てるんやけど、
甘さ控え目で、おいしかったです!

飲み物がコーヒーorフレーバーティ。

コーヒー苦手なダンナやし、飲んだ後やし、
フレーバーティ・・つまり、熱い緑茶をいただきました。

ここでお店をして5年という「ふくなが」さん。
若手の寡黙なシェフと、お話を一手に引き受けてくれる?
イケメンのお兄さんと、お二人でされてるようですね。
予約制のお店ですけど、良い感じのお店です。

近いといえば近いので、坐骨神経痛のダンナと、
ゆっくり、歩いて帰りました~

・・・しばらく、お肉はいいな・・・



小粋さんの勉強会

2019-03-03 17:32:55 | マイブーム・落語
昨日は、取材で知り合いになった社会人落語家、
神楽家小粋さんの勉強会があったので行ってきました。

そう、昨秋、社会人落語日本一大会でチャンピオンになった方です。



前回は、NHK大津放送局の放送で紹介されたこともあり、
かなりのお客さんでしたけど(100人ぐらい?)、
今回も、市の公報で紹介されて、7、80人?ほど入りました。



市民交流センターの和室にパイプ椅子を入れてます。

2か月に1度、10回目の勉強会だそうですが、
チャンピオンになるまでは、毎回、10~20人ほどだったとか。
すごいですね。メディアの力って!

お客様の平均年齢は高めですけど、
英語落語をやってる子どもたちも来てましたよ!

今回の噺は、「初音の鼓」。
上方ではほとんど聞かないお話ですよね。

「初音の鼓」は、義経が静御前に与えたといわれる鼓で、
歌舞伎演目「義経千本櫻」、「狐忠信」に登場するアイテム。

狐の皮が張られており、本物であれば大金にもなる由緒正しい品。
骨董好きの殿様に、らしきもの?を百両で売りつけようとする古物商の吉兵衛。

鼓をたたくと、そばにいるものに狐が乗り移って「コン」となく、
という話を殿様にして、自分がないてみせる。
殿様の家臣の三太夫にも協力してもらい、売りつけようと画策・・・

最後は、殿様が、吉兵衛に鼓をたたかせて、
自分に狐が乗り移るか試したい、と言い出しますが、
殿様も「コン」とないて、えっ、もしや本物? と思う吉兵衛。

オチはわかりやすく、「余と三太夫の分となき賃を差し引いた」、
となるのですが、殿様の、「前後忘却のあまり何も覚えておらん」
というところが、なんともソーリのあべちゃんぽくて、可笑しかった!

二席目の前に、高座に座ったまま小休止。
小粋さん曰く、「お客さんと世間話をする時間」。

お客さんのお一人が(高齢のおじさま?)
「江戸落語と上方落語、やはり上方が面白い」
というようなことを言われて、小粋さんが、「深い話ですね」と。

・・・結局は、好みになると思います。
江戸落語であっても、面白いと思ったら好きになりますね。
私は生まれも関東で、学生の時から江戸落語をやってますが、
関西に住んで20年、こちらでは、やはり、間とかが異なるので、
江戸落語をやってますが、そういうところを変えてます。

ふ~ん。なるほどね。
なので、小粋さんの落語は違和感がないんやね。

確かに、「間」は違います。
というか、関西人は「間」にこだわりますし。
余裕のある噺家さんとかは、間をみながら話しますしね。
若手ほど、焦って急いでしまって、間を逃したりします。

お客さんがついてきてないなと思ったら、もう一度言うたり。
新喜劇でもそうですけど、繰り返しで笑わせたり。

二席目は、「金明竹」でした。
この噺も、どちらかといえば江戸落語で、
最近、上方でもやる人が増えたように思いますが、
畳みかけるような口上が出てくる、前座ネタといわれる噺です。

いや~びっくりしましたね。
後半の、その口上の部分が、なんと関西弁なまりのアメリカ人。
英語と関西弁が相まって、それを与太郎と女将さんが聞き違いして、
とんでもない話になっていくんですけどね。

小粋さんの、この日のパンフに書かれてましたが、
「崇拝している好きな噺家さんの真似をしてアレンジ」してるのだとか。

あとでお聞きしたら、志らくさんですって~

そうそう、上方落語では、丁稚と御寮さんが登場しますが、
江戸落語では、親戚の与太郎と女将さんなんですね。

面白かったです!



神楽家小粋さん、
昨日は、朝から勉強会で、午後からは大津の百町館の落語会で出演、
(演目をチェックしたら、「悋気の独楽」やて~)大忙しのようです。

ちなみに、普段は、某大手企業のエンジニア。
お子様二人がいる休日噺家さんです。
 
いただいたチラシを見たら、今月も予定がびっしり。

3月10日(火)14時~
河内家葉論 大学5年で卒業記念落語会(きふね神社=尼崎市)

3月24日(日)14時~
火まつり寄席 (火まつり交流館=守山市勝部) 

3月31日(火) 13時30分~
レンガのえんとつ寄席(レンガのえんとつとまれ=東近江市)

5月25日(土) 14時~
午後の小噺 みなみぐち寄席「イクメン寄席」
宝塚私立国際文化センター小ホール)

すべて無料です。

関東でも、出番があるようです。

すごいですね!

あ、次回の勉強会もお見逃しなく。

5月18日(土)10時30分~
守山市民交流センター2階和室