風の谷通信No.12-075
親から霊能力を受け継いだ訳ではないが、時々予測が当たる。
最近の例では、横綱稀勢の里の昇進が早いのでないか/せめてもう一場所待った方がよい、と書いた。昇進会議直前だったか直後だったかの記録なので、後出しじゃんけんではない。怪我と言う不慮の事故ではあるが予測が当たった。
ついでに言うと、さきの怪我をした次の場所で休むべきだった。強行して墓穴を掘った。予測通りだ。
もうひとつスポーツの話題。今年も阪神は優勝できない。金本監督になっても優勝できない。なぜか。金本氏のせいではない。わたしは野球に無知なので、せめてこの予測が外れてほしいものだ。多くのタイガーフアンのためにそう祈る。だけど・・・、ムリだろうと予感・霊感がする。
神戸空港の営業権を民間に譲るという。あんなものは霊感でも何でもない。最初から計算が間違ってるんだ。それをごまかして「えいっ、やってしまえ。作ってしまえばこっちのもんだ」ということで、とにかく作ってしまって、あとで赤字なので手放そう、という計算通りのお役所仕事だ。この営業権を受けるのが関空につらなるオリックスの社長が深く関わっている。最初から目論見通りだろう。公共資金で建設して、成績不良で潰して民間譲渡する。造成からシステム構築から倒産までその過程全般にわたって頭を突っ込んでカネモウケするんだ。否定されるかも知れないが当たらすとも遠からず。企業活動はそんなもんだ。そんな空港建設に夢を託した神戸市民がバカなんだ。アベサンの政治と同類だ。
そのアベさん。閉会中審議で低姿勢を装ってはいるが、なに、化けの皮が剥がれている。なによりも彼の顔が悲惨である。彼や閣僚・官僚たちは自分たちの発言の整合性をつくろうために日夜必至に格闘しているのだろう。おそらく心休まる間もないであろう。身から出たサビ(錆)。アベさんの顔がどのように悲惨なのか、それは書くべきではなかろう。つまりは、せめてこの予測だけは外れてほしいものだ。