風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

14-004地球はだれのもの?

2019-01-29 16:36:49 | この道の先に

風の谷通信No。14-004

この地球はだれのものですか。まるで大国の所有物のような面構えが世界を支配している。

アメリカ国民が世界の環境会議に押しかけて「われわれはこの恵まれた生活水準を放棄する気はない」とデモした。京都でのことだったかな。ロシアは豊富なウランを支配している。中国はレアアースを外交の切り札に使おうとしている。アフリカのある国々はダイアモンドを自分たちの富としているが富の分配が不公平な上に、残念ながら採掘権をどこかの国々に握られている。

まあ大雑把な知識だけど、長年かかって読み積んできた知識のおおまかなまとめである。

 

だけど、こんな国々はこんな権利を主張できるのだろうか。たまたまアメリカに生まれたばかりに豊かな生活を約束されているなんて不条理ではないか。たまたま遠い昔、あの地方に隕石が降り注いで高温変化が起きて、その結果として金(キン)や銀や石油が多くできたとすれば、それは彼等の独占物ではないのだがなあ。


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