風の谷通信No.13-040
当世世間を騒がせるもの、東に日大フットボールあり、西に籠池と加計ありて、賑やかなこと。
あるバラエティ番組によると、理論上は日大の頭(かしら)二人の逮捕も有り得るとのコメントあり=もっぱら証拠隠滅防止のため。さてもう一方の西の学園問題にからからむ国会参考人達はどうなることやら。証拠隠滅は黒塗りと廃棄処分によってもう(隠滅を)終わったのではないか。もしそうだとすればこれはれっきとした犯罪。
学園問題については、全くのところ二人の被害者だろう。しかもその下におそらく何百人と言う(善意の官僚たちという)被害者がいるのでは無かろうか。すでに神戸で一人が自殺している。こんな場合の犠牲者というのは常に誠実な人(真面目・実直・ストレスに弱い人・・・)ということになる。かつての新兵教育で仲間を裏切ることができず自滅していった気弱な兵隊たちの印象に重なる。そして、強い奴らは平然と眠るんだ。だけどいつまでも彼等が逃げおおせるとは思えない。今に、佐川と藤原が追い詰められてゆくだろう。いつまでも枕を高くして眠っていることはできないだろう。親玉は国際交渉と称してロシアへ逃げている。本当に平和条約と領土交渉をまとめる意思と力があるのかいナ。そして、この尻尾にくっついて逃げている奴らはだれだろう。