Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

アラビアのロレンスの思い出

2020-07-31 15:12:13 | 日記

結婚前、夫と観た映画”アラビアのロレンス”は数々の思い出があり懐かしい。それはもう半世紀前の事です(驚きでしょ?)。ピーター・オトゥールの青い眼がきれいで忘れられなかった。1977年夫の転勤でイギリスのオックスフォード州にいた時、夏休みにデヴォン州(南西部)へ遊びに行った。その時”アラビアのロレンス”と言われたトマス・エドワード・ロレンスのお墓に(ドーセット州)夫が寄りたいと言って訪ねたことがあった。そして長い時を経て私は一人2014年モロッコを旅して”アラビアのロレンス”が撮影されたサハラ砂漠は勿論、アイド・べン・ハドウやトドラ渓谷に行った。その時は何故か”あっそうか…”ぐらいの思いだったが、昨日再び映画を観て一夜明けた今日、前頭葉の回線がつながって、胸が痛くとてもセンチメンタルになっています。


認知機能検査

2020-07-28 15:11:08 | 日記

運転免許証更新が迫ってきて高齢者の認知機能検査を受けました。数年前の第一回の検査では満点で得意になっていました。ステイ・ホームでここ数か月テレビのお子守りばかりしていて、認知機能は低下したと自分でもとても心配して生活しています。今日の検査も前回と違ってそう容易ではないだろうと心配で気を張って受けた。テストの一つ、16個の絵を見て最後にその名前を書きだす…以前と同じです。”雀”が思い出せなくて、残念!無念!98点だった。”高が雀、然れど雀”です。他人様に迷惑をかけないよう、しかし娘たちには手助けしてもらい誠実を旨に今の生活を楽しんで行きたい…と改めて思った一日です。


手製”ナン” 美味しそう~

2020-07-27 15:26:16 | 日記

オンライン授業の大学生を二人抱えている娘はご多聞にもれず食事に苦労しているらしい。今日のお昼は手製ナンを作ったと写真を送って来た。ナンなんてめんどくさい事を…。と思っていたら綺麗に美味しそうに出来ていて驚いた。カレーはレンズ豆のバングラデッシュカレーでトッピングはサラダチキンとほうれん草だそうです。若い頃の娘は”食”にあまり興味がなく心配していたが、今は知力、体力満杯の歳になり大学生二人を抱えて頑張っています。上方のマグカップは彼女お気に入りのイギリスのアンティーク!?。ナンのお皿も?。


マスク

2020-07-26 09:07:27 | 日記

昨年、コミュニティの組長さんをなさりお世話になったKさんから頂いたマスクです。美しくて勿体なくて使えません。”町内会費はお払いするけど回覧板はスキップして欲しい”と言う私の我儘を受け入れてくださり、市広報や個人的に知らなくてはならない情報は伝えてくれた。お若くて小さな坊ちゃん二人を抱えてのきめ細かい配慮に、こんな若い方がいらっしゃる、嬉しく思ったことです。常に暖かい言葉をかけてくださる”困ったことがあったら声をかけてください”。彼女のお人柄は勿論、お育ちになったご家庭が解ります。近くにこんな方が…力強く感じた事です。


熟したパッションフルーツ

2020-07-24 15:44:06 | 日記

皮がしわしわになったのでお昼のデザートにパッションフルーツ登場!。とても軽いので中身は?カットしたらまな板にジュースがこぼれた。中は種の周りに実が付いている…と言うのかしら?スプーンですくってそれを食べるんですね。”あけび”の実のような感じ。つるつるしてジュースはまだ少し酸味がある。断面がデザイン的で美しい。フランス料理の一皿にポトポトと垂らしてお皿を飾る…とかラムステーキの下に敷く…などにしたら映えて美味しいと思う。経験、経験…。


パッションフルーツ

2020-07-24 15:28:46 | 日記

パッションフルーツ、何と、なんと国内産奄美大島のパッションフルーツを見つけた。珍しいので買ってみた。つやつやでは中は酸っぱくて食べられない。皮がしわしわになると甘くなると言う事で10日ぐらい放っておいた。美しいえんじ色でいかにも南国のフルーツ。


ドイツビール ベネディクティナー

2020-07-23 08:59:26 | 日記

孫への慰問品を買いに行って、ワインはよくチェックするが、ビールはスルーする輸入食品店。ちょっと覗いたらはまった。いつも"a glass of wine"で満足しているから、ビールはお腹がいっぱいになり、あまり…。”1330年ルイ4世よって創設されたエタール修道院で400年以上製造されている歴史のあるビール”…の裏書にぞっこんまいって買った。微細な泡にベリーのような香り何とまあ~深い味わい、私に言わせればワイン寄りのビール?に感じた。日本のビールは舌にチクチク刺さり、これを飲んだら水ですね。あ~美味しかった。久しぶりに海外の旅が蘇ったひととき。早速また”Jupiter”へ走らなければ…。

 

 


影に対して 遠藤周作(三田文学)

2020-07-20 14:36:59 | 読書

先日、遠藤周作の未発表小説が長崎市の遠藤周作文学館で見つかったと知った。”沈黙”の数年後に書かれたらしいと言う。まず彼は父親から”自分や家の事は決して書くな”と約束させられていたと言う。でも彼は小説家として母の事は書いておかなければならないと常に思っていた。彼が10歳の時両親は離婚する。すぐに後妻が来るのでやはり寂しい幼年期を過ごしていた(この辺りもフィクションらしい)。実の母はヴァイオリンニストとして描かれていて”音楽はただ楽しむだけのものではない。一つの音を納得がいくまで追求し深く掘り下げる”。”平凡に生きることが一番幸せ”と思っている父と”音楽は楽しむだけのものではない”という母と…彼はどうしても母寄りなる。そこになかなか踏み込んで書けなかったらしい。”何でもいいから自分にしか出来ない事を見つけて。アスファルトの道は歩きやすいが、後ろに何も残らない。砂浜は歩きにくいが足跡がちゃんと残る。テクニックだけの人生を生きるような人間にはならないで欲しい”と言う母の言葉はいつも頭の片隅にあった。遠藤周作の中には自分に厳しい母親と平凡が一番の父親がいて、いろいろな作品が生まれたと納得した。しかしこの”影に対して”は自伝的小説であると言われているがが、小説だからフィクションもある。縁があって十年程前次女と外海の遠藤周作文学館へ行った。”沈黙”に思いを深くした旅であった。


悲しくて…三浦春馬

2020-07-19 08:51:20 | 日記

NHKの”世界はほしいモノにあふれてる”のファンでした。世界の素敵な“モノ”、ファッション、グルメ、インテリア、雑貨などを拘りを持つバイヤーが紹介する。まるで自分がその場所へ行って買い物をしている感覚で観光もあり、とてもワクワクして見ていた。”モノ”には必ず興味深いストーリーがあり、それを知るのも楽しい。三浦春馬はこの番組で知った。コメントはいつも紳士的で清潔感に溢れ思慮深い。こんなに若い俳優が(俳優としての彼は全く知らなかったが)と感心していました。彼は番組宣伝で”俳優は如何に人々を楽しませ喜ばせるか…が使命でしょう”と話していた。眼の前の大きな楽しみを奪われて、悲しくて、悲しくて、そして悲しくて遣り切れない。


M家の駄菓子屋さん

2020-07-18 13:59:18 | 日記

孫たちがオンライン授業で毎日忙しい。特に孫娘は年末までオンラインを続けると学校から報せがあったそうです。レポート提出の宿題が多くて、真面目な彼女はアップ、アップしているらしい。そこで慰問袋を送った。選りすぐりのドイツの駄菓子、ゼリーやグミ。疲れたら口へポイっと入れるように…とね。長女は幼い時読んだスウェーデンのリンドグレーンの”やかまし村の子どもたち”に出てくるお菓子屋さんを真似て並べたそうです。今でも覚えていると言う事は幼心にも”いいなあ”と憧れていたのでしょう。娘たちの幼児期を思い出すと懐かしくて懐かしくて胸が痛くなる。こんな応援で良かったらお安い御用です!