Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

庭のお正月仕度

2018-11-29 08:58:27 | 日記
庭のお正月仕度が出来上がり~。シルーバー人材センターの私のお気に入りのSさんが綺麗にしてくれた。Sさんはとても真面目で寡黙で一生懸命、お昼もおやつ時間も惜しんで仕事をします。(怠けようなんて全く考えないSさん。なかには要領のいい人もいるもの…ね)手摘みですから大変ですが、雑草は機械で頭だけカットしても根から退治しないと…これが私の持論です。お掃除嫌いの私、Sさんはガレージまでお掃除して帰った。勿論相手の気持には私は必ず応えます。アルコールも飲まないと言うのでちょっぴりお小遣いを…。有難う。

フジコ・へミング14歳の夏休み絵日記 (暮らしの手帖社)

2018-11-26 14:50:50 | 読書
ピアニストとして日本で知られたのは遅かったと思う。母親がピアニスト父はスウェーデンの画家だった。両方のDNAを受け継いで絵も彼女の雰囲気が溢れ魅力的です。戦後の生活はピアノを教えていた母親の関係で生活もややハイレベルに感じられる。しかし味噌汁の具はお茶殻だった事もあると言う。絵は見ながら描いたものは一つもなく空想だそうですが当時のファッションなど実に楽しい。物心付いた頃から子守唄は母親の弾くショパンの”ノクターン”だった。従姉妹の本棚で”風と共に去りぬ”をみつけて隠れて読んだ事、母親はいつもドレスや水着までも子どもたちのために作っていた。そして巻末に毎日の出来事は少し滑稽に表現しているが、辛く悲しい戦争から受けた深い心の傷でうつ病に陥った事もあったと吐露している…私は彼女を理解できた気がした。
数年前彼女のソロ・コンサートで繊細で華麗な”ラ・カンパネラ”を聴いた。和服をリメイクしたようなドレスを着て…フロントでは彼女の絵のプリントを売っていた。私自身の癒しのためと買い、今でもリビングでいつも私を励ましています。猫ちゃんがフジコさんのドレスのリボンで遊んでいる。

シュトレン 2018

2018-11-25 12:57:13 | 日記
もう季節なんですね。贔屓のパン屋さんRへ行ったら出来たてがたくさん並んでいました。えごま油でスリムになんて考えていたが、シュトレンを食べる事はクリスチャンではないけれど私の行事です。大きくて結構リーズナブル、買ってみました。ドイツ直輸入のシュトレンをS市で買っていたが今年はこのパン屋Rにしました。2010年ウィーンのクリスマス・マーケットで老舗のシュトレンを手に入れた。N大のT先生がウィーンに留学していたと聞いたのでその時お裾分けしたらとても懐かしがって喜んでいたことを思い出します。そのシュトレンと風味は負けず劣らずで大満足…こんな田舎なのにね。これから毎日一切れずつ食べ終わるとさあキリストの降臨です。

えごま油

2018-11-24 13:37:16 | お料理
ミーハーにはまってしまった。テレビで身体に良いと勧めている事を追って生活していたらたまらない事はよく理解しています。しかし術後の腰のいたわりは相当なものでウエストのくびれも無くなりずん胴でしかもお腹は小高い山のよう。気持は落ち込んで美味しくない病院食を食べていたのに何で綿入れを着たような身体になってしまったのか。運動もこの歳のわりにはしていると思う。
先日の”ためしてガッテン”を見て一日一匙のえごま油は余分な脂肪を除いてくれると知り朝食の一品としました。えごま特異な香が良く美味しくいただける。はたして”ガッテン”出来る日は来るでしょうか?。

定例お喋り会 ドミノピザパーティー

2018-11-21 11:04:19 | 日記
今回はピザパーティーとなりました。おばあさん4人で会費740円のランチです。サラダやデザート、お茶菓子は持ち寄り。日頃の”物言わぬは腹脹るる技なり”を晴らすが如く怒って、笑って時には軌道を修正し許し合い…と全く素晴らしいお喋り会です。勿論社会情勢にも一家言宣ってね。価値観が同じ常識派の面々40年以上のお付き合いは本当にアメージング!。お互いに元気を貰いどんな薬やサプリメントより効能絶大と言う事になった。来月は駅前に新しくオープンした宮崎県日南市の炭焼き鶏を食べに出かけようと一致しました。ばあさんパワーはまだまだ続く…と良いわねッ!

ルーアンの丘 遠藤周作(PHP研究所)

2018-11-17 15:53:42 | 読書
”遠藤周作全日記”はフランスでの現代カトリック文学を勉強する留学生としての毎日の日記ですが、これから作家の道を歩もうとする彼は外国の古典文学をたくさん読み、友達との交流など文学者らしい内容が日記と言えども深いものだった。この”ルーアンの丘”は全日記のある一時を詳しく綴ったもので「ああ、あの時はそうだったのか…」と合致し興味が尚も増し面白かった。渡仏して二ヶ月ほどルーアンの建築家の家庭でフランスの礼儀、作法を学び”ポール”と言う愛称でとても愛された。そんな事もしたのですね。その後リヨン大学へ入りたくさんの友達との交流、結核の発症、恋人フランソワーズの事など切なさが胸に迫る事もあった。何故フランソワーズと結ばれなかったか?数回日本で再会しているのに…。もし遠藤周作が彼女と結婚していたら…彼の作風は?など想像すると面白い。しかしフランソワーズは41歳の若さで癌で亡くなったと言う。それにしても昭和25年、戦後最初の留学生としてフランスへ渡ったのですから彼の情熱は素晴らしかったのでしょう。あのぐうたら狐狸庵先生が…ね。

ボジョレー・ヌーヴォー 2018

2018-11-15 06:54:56 | 日記
今年も飲んでみました。近くに卸問屋があり数年前に朝のウォーキングの時、倉庫の前をいつも通っていて社長さんと知り合った。個人でも買えると言うのでそれ以来お願いしている。今年はとても私の好みに合っていて、渋みもなく酸味も微かでカシスのような甘い香り、爽やかだけど酷がありとても美味しかった。品のいいお嬢さんって感じ。良く解らないが「ボジョーレ地区でも格の高いヴィラージュ格付けラブレ・ロワ社の厳選したもの」と書いてある。鶏の胸肉を低温調理してマンゴーのソースそして盛りだくさんの付け合せ、無花果、ブロッコリ、ラディッシュ、オレンジ・パプリカなど。JA朝市で手に入れたオレンジ・パプリカは驚いた事に地元産です。甘くてしゃきしゃき、地元で採れるなんて…。無花果も朝市で突然巡りあったので生ハムは残念ながら間に合わなかった。

おさるのジョージ展

2018-11-14 09:22:13 | 日記
娘たちが小さい頃何冊も買って与えた懐かしい絵本の原画展を当地のプライベート美術館で観てきました。”Curious George"日本では”ひとまねこざる”で親しまれていますね。作者のハンス・レイはユダヤ人でドイツ生まれ、パリに住んでいたがナチス・ドイツの侵攻を逃れパリからアメリカへ渡り活躍しました。200点余りの絵本原画や絵本製作にまつわる資料が展示されている。原画の落ち着いた美しい色彩は色鉛筆や水彩の筆跡が見られ、又スケッチなど躍動感に溢れ彼の息吹が伝わり胸に込み上げるものがあった。…と言うのも娘たちの幼い時を思い出し私自身の来し方に感傷的になったのかも知れません。

フォションのパテ

2018-11-11 09:31:25 | 日記
次女夫婦が冬支度の手伝いに来ました。年賀状の印刷やファンヒーターを出してセットして、灯油1.8ℓ×4をストックしてくれました。安心してお正月を迎えられます。お土産にフォションのパテを貰った。マッシュルームとボルチーニのスプレッドにトリュフが練りこんであるベジタブルスプレッドは、やはり香りと旨味がトリュフです。フィッシュリエットは鯖と山羊のチーズ、本来は結構臭いがきついのですが、熟成されたチーズでしょうか仄かな香りとテイストがとても良くマッチしてトーストにつけて、今朝は次女夫婦とパリ(パリは好きではない。フランスは小さな村、例えばアルビ、コンク、サンテ・ミリオンなどが好き)の朝食と洒落ました。ジャムはりんごの”とき”を使った私の手製コンフィチュールです。(瓶だけフォション)

干し柿

2018-11-07 11:31:31 | 日記
誰にも人気のなかった渋柿、製本教室から貰ってきました。先生の家は農家で畑も山もあり柿の木は何種類もあるそうです。放っておいてもたくさん実るらしい。ですから丸柿は渋柿ではないけれど甘味不足で生では少々…。そこでこれも干し柿にして見ました。どうでしょう?「干し柿が出来たら持って来て」なんて言う仲間もいたが、労せずに食べる事は出来ないと思いませんか?