Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

蛇腹折綴り帳

2018-09-30 15:41:07 | 趣味
友達のOさんは書道を長いことなさっている。彼女の地域では秋に色々な趣味の方の作品発表会を開いている。今年は御朱印帳のような蛇腹折の帳に幾つかの句を書きたいとの話を聞いて、作ってあげる事になりました。彼女の趣味に合わせるよう材質や色にはとても気を使った(話し合いを何回もして)。和紙をアコーディオンのように折って10ページ程を作るが四方の角をきっちり合わせる作業は二本の手では上手くいかず六本の手(先生と教室の友達)で折りました。保存のためのカバー箱(無地の方)も中身と箱の緩みの加減が難しく隙間が空きすぎては良くないし、又きつくては出し入れが困難になる。蛇腹の折りたたみと同じに苦労した所です。お教室の先生は製本は”鉛筆一本の幅も重要”といつもおっしゃる。とても自身の勉強になった作品です。

缶バッジ募金 (福島県相馬市震災孤児あしなが支援活動)

2018-09-28 15:24:16 | 日記
穏かな顔の可愛いおばあちゃんが干し柿の下にちょこんと座っています。福島弁が聞こえてきそうです。ボランティア活動に余念のない友達Mさんから頂いた。お隣のS市は福島の相馬市と災害支援協定を結んでいるそうです。東日本大震災で孤児になった相馬市の子どもたちを応援しようと缶バッジ募金を始めたと言う。”一人の100歩より100人のいっぽ”本当にそうですね。いつも趣旨には賛同しながら、なかなか一歩が出せない私がここにいます。しかし悲しい辛い想いをした人々に寄り添う気持は強くいつも持っています。
”世界でたった一冊の絵本”を作るお手伝いが私の唯一のボランティア。まあいいかっ!。それにしても何ともいえないいい雰囲気の缶バッジ。大いに気に入ってしまった。有難う。

紅麴パン

2018-09-27 17:49:43 | 日記
近くの老舗パン屋さん(何しろこちらのおばあちゃんは太宰治が当地に滞在した昭和初期話をした事があるそうです。太宰は当地で”ロマネスク”を書いている)は天然酵母菌でパンを焼いているのでもっちり、どっしりしたパンが買えます。好きなグラハム・ブレッドが売り切れてしまったので初めての紅麴菌パンを買ってみました。フルーツのような香がしてとても美味しい。紅麴は中国では紹興酒の醸造に使うそうで、コレステロールの合成を阻止する物質が含まれていると言う。また消化を助け血行を良くし血圧の調整もする漢方薬として古典医学書にあるそうです。わあ~これは私にぴったり…。紅麴パンはこのパン屋さんで一番高いので手がでなかった。でもこんな効能があるのなら当分これにはまるでしょう。

青紫蘇の実

2018-09-25 14:04:54 | 日記
病み上がりの去年は1,2本しか出なかった青紫蘇が何もしないのに畳一畳ほどの空き地に今年はびっしりと育ちました。ですから去年はたった2本からの穂では塩漬けは出来ない。悲しんで嘆いた夏でした。いつも塩漬けにして保存し浅漬けなどに使うのです。二日がかりの大仕事、穂をしごき落として800g程の収穫でした(写真の量の二倍)。風味付けにぽたぽた漬けの梅酢を少し振り入れガーキンス・ピクルスの大瓶三本できました。無農薬ですから葉はオンブバッタが喜んでね、穂はこちらが…と言う事です。

ちびまる子ちゃん

2018-09-23 13:39:48 | 日記
二年半ぶりに夫のお墓参りに行って来た。近くだがJR在来線だと一時間はかかりまだ足腰には自信がないので新幹線でほんの20分あっという間です。駅からとても近い霊園なのに脊柱管狭窄症を病み始めてから行く事が出来なかった。その間娘たちが代わってくれていたが…。墓前に植えたローズマリーが伸び放題になっていたので管理事務所で剪定ばさみを借り、そして丁寧に墓石をタオルで拭き、コップを磨きお香を焚いて(夫はお線香が嫌いだったのでお香に近いものを炊いている)お願い事は二つ、まず孫娘の事そして私をそんなに苦しめないで…とね。ところが帰りに繁華街で貴重な”ちびまる子ちゃんのマンホールの蓋”を見つけました。さくらももこさんが亡くなる一ヶ月前、市へこのマンホールの蓋を寄贈したと聞いていた。ついこの間の出来事です。一枚は出身の地へ、もう一枚がここ繁華街にあったのです。かつて此処に10年も住んでいた私たち一家あの時を思い出し、これは夫の計らいと解釈してひとしお懐かしく思った。

こうしてイギリスから熊がいなくなりました ミック・ジャクソン著(東京創元社)

2018-09-21 14:03:45 | 日記
不思議な物語大人の寓話であった。著者の空想世界が重厚で美しくまたユーモラス、ほんのりと悲しくなる時もあり全く現実にはあり得ない事、そんな奇妙な物語に胸をドキドキさせなから読んでしまった。熊がいなくなった原因はハンティングの好きなイギリス人が食料としたり毛皮の材料としたりしてブリテン島から駆逐してしまったと言う事。そう言えば近衛兵のあの独特な帽子は熊の毛だと思う。有り得ない話なのに何だか納得して物語の中に入ってしまう。こんな読み物もあるんだなあ…と空想物語が好きでない私が感心したのです。それは著者の技量の深さだと思う。あの愛らしい熊のプーさんやパディントンは取り返しのつかない過失を犯したイギリス人の熊へのオマージュだと納得した。ディヴィット・ロバーツの挿絵がこの寓話をよりお洒落な物にしていて素敵です。

バルタザールどこへ行く(BS3)

2018-09-19 15:11:07 | 日記
全く想像が出来ない題名だがモノクロの美しい画面に引き付けられ、そのうち主人公はバルタザールと言う名のロバである事が解り静かに引き込まれて行って観た。1964年フランス製作。ピレネーの小さな村の教師から思いがけず農場主となった一家が不幸な道をたどって行く。しかし人間の本能や罪悪に左右されながらもひたすら黙々と生きていく家畜であるバルタザール、その眼は涙が浮かんでいる時もあり仕方ないと嘆いているように見える時もあり、自然に私の気持はロバ、バルタザールに最も引き付けられている事に気付き変に感動してしまった。ゆったりとしたロバの特性が過激な人間の行動をより愚かなものに写し、動物の儚さが浮き彫りになり切なかった。バルタザールは広い牧場で羊に囲まれ命を終える。私が青春を謳歌している頃の映画だが歳を重ねた今だからこそ良く解る事もあるのだと思う。バルタザールに主演男優賞を…!。

苺ジャムのトーストが大人の味に変身~

2018-09-15 16:23:07 | 日記
苺ジャムを塗った唯のトーストですが横の胡椒をご覧ください。数種類の粒胡椒の入ったミルつきの瓶。トーストを食べる直前にこの粒胡椒をジャムトーストの上にゴリゴリと挽きます。挽きたて胡椒の良い香りと少しの辛味が苺ジャムを大人の味にしています。友だちは「えっ!」と驚くが、これはかの林望先生のオリジナルです。因みに苺ジャムは私の手作りコンフィチュール(ジャムを作る時数種類のハーブやレモンとオレンジの皮や実も入れる…国産)。パンは近くの老舗のパン屋さんの天然酵母パン、胡椒はフランスの小さな村めぐりの旅でとあるマーケットで買ったもの…と拘っていますが、市販の苺ジャムでもマーマレードでも試してみてください。胡椒は必ず挽き立て…これが必須。

カップ&ソーサー

2018-09-13 22:13:26 | 日記
私のお遊び”This is a pen”の今週の宿題は”嘗て何か収集をした事があるか”と言う事。一番たくさん集まっているのはカップ&ソーサー。旅をした時必ずその国を代表するブランドのカップ&ソーサーを探すが、出会えない時は適当に買って帰ったものです。メキシコ、ポルトガル、イタリア、フランス、ドイツ、オーストリア、デンマーク、ロシア、イギリスなど。お茶を飲む時どれにしようか考えるのも楽しいし、思い出も蘇り充実したティー・タイムになる。こんなに集めたなんて我ながら驚きです。

シードル

2018-09-12 11:39:25 | 日記
りんごの発泡酒で気楽に飲めます。フランスではとても安価でイギリスにいた時もスーパー・マーケットで手に入りよく飲んだものです。先日ダイレクトメールのパンフレットの中に青森県産のシードルがあったので買って見ました。”つがる”と”とき”の二種の2017のアールヌーボーと書いてある。そんなに気取って飲むものではないので気を使わず安くして欲しいなあ。おやつに飲むようなものだから。フランスの物と比べると優しい感じがする。アルコールは5%ある。