Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

ムスカリ 2011

2011-03-31 11:12:54 | 日記

植えっぱなしのムスカリ、やや衰えましたが、今年も咲きました。去年の夏の猛暑と次にやってきた厳しい寒さで蕾もなかなか見つけられなかった。でも万物の息吹は確実に感じられ、ほっとします。この青紫が好き。


アメリカからの震災見舞い

2011-03-29 10:49:39 | 日記

夫の姉はもう半世紀アメリカ、ジョージア州オーガスタに住んでいます。東北大震災のニュースを知り、心配して電話をしてきましたが、私が留守をしていて話すことが出来ませんでした。姉の不安はつのり、その娘がまた心配して、「両親にコンタクトをとって」と情報を送ってきました。「あなたのために何か出来る事があったら知らせて」とも書いてあります。”Thinking of you"温かい、嬉しい言葉です。


富山の黒らーめん

2011-03-27 13:55:51 | 日記

折込広告の”富山の黒らーめん”と言う字が眼を捉えた。富山は娘が学生時代薬学を学んだ地。何度も足を運び美味しい海の幸や変わった風土を楽しんだ思い出がたくさんある。我が家には特別の場所なのです。そこの黒ラーメンとは?早速食べてみた。黒とまではいかないがかなり濃いお醤油、たまりのような感じですがこのお店の塩分は多くないと思う。海鮮からのだしは酷があるがさっぱりと美味しい。特に黒胡椒がきいていて香りもいいのです。ご飯と共に食べるのが富山流だそうです。もったいないがご飯は食べられなかった。


約束の葡萄畑

2011-03-26 16:56:24 | 日記

やっと田舎のシネ・プラザへやって来ました。変な話でがっかりした。何を言いたいのかさっぱりわからない。19世紀フランスはブルゴーニュ地方のワイン醸造家の話ですが、まず舞台がブルゴーニュなのにフランス語ではない。英語では全く雰囲気がありません。シャトーやブルゴーニュ地方の四季を繊細に絵画的に描いていると言うならフランス語にして欲しい。謎めいた天使(彼は美男!フランスの俳優)などが登場しわけが解らない。ワインをつくる事は土壌、気象は勿論、作り手の姿勢も大切だと言う事はよく言われている。良いワインが出来た葡萄畑の丘には、その年天使が舞い降りたなどと表現する事もあるらしいから、その辺りから天使の登場となったのかなあ。わけが解らん。


バルザックと小さな中国のお針子

2011-03-23 21:27:14 | 日記

ダイ・シージェ著、早川書房刊「バルザックと小さな中国のお針子」を読んだ。何年か前、映画を観た覚えがある。著者はフランス在住の中国人映画監督、フランス語で書いています。舞台は文革にゆれる1971年の中国、下放政策により過酷な労働を強いられた知識階級の子弟が、山奥の美人だが無学のお針子の少女にバルザックの小説を語り聞かせる。やがて少女は目覚め変身し旅立ってしまう。速いテンポでユーモアや詩情あふれるシーンありで一気に読んでしまった。禁書とされる西洋文学の本を目の当たりにした時、彼等は「目がくらみそうだった!心は酔いしれて朦朧となり、気を失うかと思った…指先が本に触れると…人の命に接している感じがした」と言うくだり、胸が高鳴った。人と本、文学との出会いは想像の愉しさ、素晴らしさを教えてくれると言うことをつくづく感じた本です。訳者の新島進さんの絶妙な訳が文学的であり、この本を一層、面白いものにしていると強く思う。


白木蓮

2011-03-23 21:01:46 | 日記

農家の庭先に白木蓮が見事に蕾を開こうとしています。ウォーキングの道すがら、携帯で撮りました。白い小さな鳥の大群が羽を休めているような眺めです。ところが翌日、驚いた事に開きかかった花の先がみな茶色に変わっていました。三寒四温の今時、朝はかなり低温だったのです。しかしお寺の土手には土筆が顔を出していましたよ。


遅れたつるし雛祭り

2011-03-20 08:57:22 | 日記

つるし雛を作っている仲間とおばあさんの雛祭りをしました。全員の都合の良い日と考えたら、遅れた雛祭りになってしまった。レトルトの”すし太郎”を使って「ズル」をしたちらし寿司、いくら、サーモン、えび、そして玉子焼きなどをのせ豪華にすれば、なんのその…ハマグリのお吸い物と立派です。メンバーがサブ・デッシュやスゥイーツを持って来てくださりデザート、コーヒー付きの豪華なコースとなりました。Kさん、Tさんの東北のご親戚を案じつつ、侃々諤々のひとときでした。


放射能避難民

2011-03-19 14:52:34 | 日記

娘夫婦はそれぞれの会社からなるべく遠方に避難するよう、そして自宅勤務とするよう通達があり、我が家へやって来ました。停電の合間をぬって朝から晩までパソコンに向かってカタカタ、コトコト携帯電話で連絡したり忙しい。フランス系の彼女の会社は極度に神経質になり、外国人の社員はチャーター機により日本から引き揚げたそうです。私は賄いボランティア、品薄のマーケットを駆け回りました。夜、お正月に娘が持ってきたワインを見つけ開けてしまった。イタリアは16世紀からの歴史のあるアッレグリー二社のラ・ポイヤ、さっぱりしているが深みのあるワインです。オンラインで娘はカードのポイントを現金化し被災者のために、日赤へ送っったと言っています。”がんばれ東北!私達の心はあなた方と共にある”

 


計画停電

2011-03-15 21:14:15 | 日記

ついにこの夜輪番停電がありました。震災被害地の皆さんのことを思えば何と言う事もないのですが、経験が幼い頃の大戦時と重なり、初めの一時間は重いものでした。外を見れば真っ暗、家並みが死んでいるよう。しかしご覧下さいこの蝋燭、イギリスの中世の復刻品。斜めに流れている装飾はヴィクトリア時代のデザインで1882年頃のものだそうです。真ちゅう製のキャンドル・スティックも同じ時代のもの。やはり本家の蝋燭、炎が軟らかく美しい。8時間もつと書いてある。停電も一時間過ぎると暗闇に眼も慣れて、この蝋燭の雰囲気を愉しめる(ごめんなさい)気持ちになりました。


順天堂大学 保険看護学部図書館

2011-03-14 14:46:58 | 日記

180台のパソコンが並ぶコンピューター室も立派でしたが、まだ蔵書数が少ないが図書館も快適そうでした。昨年入学した一年生120名がこれから最も重要な介護を学んでいます。バックに富士山を抱き素晴らしい環境や立派な設備、ですが心の教育も大切な事老婆心ながら申し上げたい。当市も二つの大学から若い活力を受け活性化の一助となるでしょうね。