ひょんな事（Mさんは私の通っているジムの介護福祉士Mさんの義理のお母さま）から”ブログ友達”になりお付き合いが始まって数年。そのMさんから、今日突然送り物が届きました。開けてびっくりフレッシュな酒粕とお漬物が入っていました。Ⅰ市の名物”呉春”の絞り立て、こんなに香りが良い酒粕に出会った事がない。板状になった酒粕しか知らなかった。コクがあって、美しい白でまあ何と美味しいのでしょう。アルコールが嫌いではないので大満足。酒粕は飲む”点滴”と言うそうですから、疲れた時には良いのですね。生姜まで入れてくださって、Mさんのお人柄が解ります。いつも私のブログを励まして下さり元気を頂いております。ああ～何と美味しいのでしょう。有難うございました。
ＮＨＫＢＳで映画”レベッカ”を観た。とても古い映画です。私がやっとよちよち歩ている頃ですから笑ってしまう。若い時、原作（ダフネ・デュ・モーリア）の”レベッカ”を読み、背中が薄ら寒くなるようなサイコスリラーで気に入っていた。字を追っての本から得るストーリーは自分の想像と相まって画像より何倍も深く理解し共感することが出来ると今回映画をみて感じた。大金持ちの後妻になった”わたし”が何かにつけて先妻、レベッカの見えない影に精神的に追い詰められる。大金持ちを演ずるローレンス・オリヴィェは若い時より晩年の方が素敵だと解った。
娘が教えてくれた、最近ベジタリアンより厳しい”ヴィーガン”という人たちがいるそうですね。ヴィーガン主義者は出来る限り動物を搾取しないで生きるという信念をもっていると言う。お豆腐で作ります。簡単ですが本当にクリーム・チーズのようです。木綿豆腐を水切りしてココナッツ・オイルやオリーブオイル、バジル、オレガノ、リンゴ酢、レモン汁、白みそ、などをミキサーでガァッとミックスし、四角いタッパーにでも流して冷蔵庫で冷やす。材料を聞かなければ本当にスパイシーなクリームチーズです。良く考えたなあ～と感心します。
孫のRちゃんがもう成人式を迎えました。拘りが強く着物も大正ロマンで揃えたいと母親は苦労して整たようです。珍しい柄の着物をみつけてきました。元町の呉服屋さんが大正ロマンを考えたら、帯揚げは水色でしょう…と薦めてくれた。さすがプロ、素人では考えられないけれど素敵です。ラウンドマークタワーの写真屋さんはスタッフがみんな集まってきて”竹久夢二の美人画より美しい”と言ってくださったそう。（ばあさまバカが又もや始まりました）２０歳でこの良さが解る人は何人いるかな？。この秋にはスコットランドのエディンバラ大学への留学が決まっています。ばあさんは毎日アマビエ様に祈っています。
ボランティアで面倒を見ている繁殖犬のシリウスはもう９歳です。家族で大変可愛がっている。2歳弱でイギリスから日本へきて、日本盲導犬協会から預かって大事に育てている。何事にも厳しい娘ですから協会で伝えられた教科書通り育てています。でも可愛くて自費でこんなバッグを作てしまったそうです。我が家へ来ると餌をやるのは早く起きる私なので、とても良くなついて大人しくて可愛い。ジムの小物入れに使おうかなあ。日本のラブラドール・レトリバーは口先が改良されて尖っているが、純血種はこのように太いと言う事。シリウスは血統書付き。
Stay home と言われたが娘一家は一年も離れている老齢の私を気遣って、パーティションを作り、タオルは勿論、食器は三日間別々に決めて、他人のを使わない。ご馳走にはラップでカバーして取り箸を必ず使う。など規律を決めて楽しんだ二泊でしたが長女は庭の階段のレンガの崩れ、シャワーの取り換え、蛍光灯のチェック、キッチンの改造清掃、ドアの修理など左官屋さん、水道屋さん、電気屋さん、大工さん、訪問介護士と何役もこなして老婆が安全に快適に生活出来るようにと働いて、働いてそして働いて帰りました。小柄な体でとても心配ですが孫娘に聞いたら家でも同じだそうです。筋肉をつけるには、寝たきりにならないにはという講話は何回も…「聞いているの！？」などときつい言葉も飛んでね。ワッハハハ～。ありがたや、ありがたや。りさ左官屋は立派に出来たと思いませんか？。夫は慎重派で何でも自分でやってしまう人だった。彼女は父親のDNAを完璧に引き継いでいると思う。
孫娘が昨年の終わり、来年の新入生の入試の監督のお手伝いをしたら、こんな素敵なトレーナーを貰ったそうです。センスがありますね？。ポルトガル語は先生が日本語にあまり堪能でないので、時にはそのお手伝いもするそうです。60人の中のトップ５人が選ばれて（2021年の孫自慢の始まり～始まり～）ボランティアだと思ったらバイト代も出たと言う。さすが私大は違うわね！…高い授業料を払っているのを忘れちゃって…。
今朝も次女の差し入れの”七賢”の”スパークリング山の霞”で乾杯です。夫が好きな酒蔵で良く通ったものです。甲斐駒ケ岳の霞のようにグラスに注いだ時は見えるそうで、その名を付けたそうです（美しい！）まろやかな酸味とフルーティーな香り、日本酒はあまり好きでなかったが、ぞっこん惚れました。今年はＴデパートのお節三段重。冷凍なのにそれを感じさせない。味付けは上品に薄いがしっかり酷があり、手の込んだものばかり。酢じめの味がとてもバランスが良く美味しい。「来年もこれだね」と満足しました。
明けましておめでとうございます。本年もMrs.Uponwaterのブログをどうぞよろしくお願いいたします。今年も農家のＴさんから汗水の結晶の稲を頂いた。当地でも新潟のコシヒカリより美味しいお米です。謹んで感謝を申し上げ門に飾らせていただいた。赤い実は今や千両や万両より、コロナの難を転じてもらいたいので”南天”にしました。
孫娘の大好物のロースト・ビーフを焼いて次女の差し入れのドン・ペリ二オンで乾杯！孫息子は初ドン・ペリとはしゃいでいますが、あまり強くありません。私が彼の倍は飲んだかなあ～。ドン・ペリは爽やかでグイグイ飲めてしまう。やはり美味しいなあ～。フランスのピカールの冷凍食品、ミニ・ケイク（塩味でズッキーニなどの野菜入り）はワインによく合う。イタリアからのプロシュートも勿論。孫息子は嬉しくて空き瓶とコルクまで持って帰った。4人で年越しそばをすすって…家族って改めて良いなあ～。
