Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

サーモン・マリネ uponwater風

2010-04-27 09:10:52 | お料理
昨年の夏、スウェーデンへ行きました。サーモン・マリネが度々食卓に上り美味しかった。ガイドブックにレシピが載っていたので、帰国後何回か作って見ました。日本では刺身用サーモンが美味しくてリーズナブル。マーケットでディル(このハーブは必須)を見付けると作リたくなりこれで四度目、やっと自分の味になりました。スウェーデンではソースが甘くて、甘くて…。
刺身用サーモン500g砂糖大匙1、塩大匙1 混ぜてサーモンに振りディルを上下に置きラップに包んでお皿一枚ぐらいの重石をして48時間ぐらい置きます。ソースは2本ぐらいのディルの微塵切り、粒マスタード大匙2、バ-ジン・オリーブオイル大匙5、ワインビネガー大匙3、砂糖と塩は味を見ながら少々加えます。
with glass of 酸化防止剤無添加の国産ワイン、Beautiful!

すずらん 2010

2010-04-26 11:37:45 | 日記
庭の片隅のすずらんが今年は倍に増えました。お隣から分けて頂いて三年。今年は気候異変で朝夕まだストーブを炊いていると言うのに、すずらんの花は確実に咲き出しました。何といとおしい事でしょう。葉の柔らかな緑と真っ白な可憐な釣鐘、そして清純な香り、名前は忘れたがクリスチャン・ディオールのある香水はこのすずらんから採集していると聞いたことがある。

五月人形

2010-04-24 10:42:25 | 趣味
毎年、披露していると思いますが当市の名品”みちこ人形”の桃太郎です。やはり端午の節句が近くなると登場です。少し眼の離れた桃太郎の顔が何とも言えず愛らしく、きび団子を頂戴している犬の忠実な眼差し、この二人(?)にはとても癒されます。手に入れたのは7,8年前、作者みちこさんはもう随分のお歳で引退されています。貴重な一体です。後をお嫁さんが引き継がれたようですが…。

春の三人の会

2010-04-21 09:33:00 | 日記
恒例の三人の会を当市の隠れた名店”ラガッツォ”で持ちました。世の中の不条理に怒り、何が人間として幸せか?など喧々諤々(と言っても上品ですけど…)の三時間。精神のバランスを建て直し、思考能力をリフレッシュ、彼女達の意見はいつも有益で有難い。
フレッシュ野菜のバーニャカウダに始まりブルスゲッタ、ラザニア、黒豚の自家製ソーセージ、まとう鯛のソティー桜海老のレモン・バターソースなどを戴いた。やはり黒豚の自家製ソーセージは中からジュワァーとスープが出てきて抜群の美味しさです。まとう鯛と桜海老、春らしい一品。てんこ盛りのバナナアイスとコーヒーで終わりました。

幻のロシア絵本 1920-30年代

2010-04-20 09:42:13 | 日記
五月下旬にロシアへ旅行しようと思っている。娘がロシアには素敵で可愛い絵本があると言うので調べて見た。1917年の革命後新しい国造りに燃えた若い芸術家達が子供に夢を託すべく、画材は粗末ながら色鮮やかな挿絵を描き、明るい楽しい内容は多くの読者を魅了したそうです。しかし絵本の黄金時代は国家統制により10年余りで終わります。この本に収集されている90冊余りの絵本は、日本の一画家のコレクションだと言うことですから驚きです。子供のお手伝の失敗を可愛く動的に描いているページが見えます。ロシアでは今このルーツが芽吹いて、良い絵本が出版されているのでしょう。幻のロシア絵本のコレクションは芦屋市立美術博物館に収蔵されているそうです。

デトックス・スープ?

2010-04-17 11:26:01 | お料理
冬に溜め込んだ体の毒をアクの強い春野菜で解毒する。春は「デトックス」の季節だそうです。過日、朝日新聞で紹介されたシジミとタケノコの煮浸しをアレンジしてスープにしました。筍が好きなのですが目新しいレシピが思いつかなかった。シジミをあさりに変えてスープにしてみました。筍をゴマ油で炒め香りを出したので中華風スープです。
「筍は食物繊維が豊富でコレステロールの吸収や血糖値の上昇を防ぎ、塩分の排出をうながすカリウムが血圧降下作用を促す」私にとっては良い事ずくめです。

猪口邦子先生

2010-04-16 11:30:57 | 日記
N大の社会人聴講講座がスタートしました。小泉内閣の少子化問題担当大臣をなさった猪口邦子さんが「西ヨーロッパ概説」の講義をします。的確に解り易く話され、こんな田舎で聴講できるとは…ワクワクします。先生は著書「戦争と平和」では吉野作造賞、国連会議の議長として貢献した事に対してはエイボン女性大賞を受賞している。経歴も素晴らしく国際的な経験などこれから話して下さる事を大いに期待してこの講座を楽しもうと思っています。

八方塞のお払い

2010-04-14 17:59:55 | 日記
毎年初参りには三嶋大社へ行きます。何と今年、私は八方塞。それ程気にはしていなかったのですが、次々と落ち込む事が降りかかり、ついにお払いをして貰った。三嶋大社は創建は不明ですが三嶋大明神と称し、伊豆の国魂の神として日本書紀や釋日本紀などに造島の事が出てくるそうです。殊に永暦元年伊豆に流された源頼朝は三嶋大社を深く崇敬し、その後旗揚げに成功したと伝えられています。私も身を律しつつ心穏やかにこの一年過ごせるようお願いしました。

ヴィクトリア女王

2010-04-11 17:31:56 | 日記
映画を観ました。原題は「The Young Victoria」とあるようにヴィクトリア女王とアルバート公が結ばれ七つの海を支配する強力な国家にイギリスを導いた…その一歩は数々の波乱と困難を乗り越えなくてはならなかったと言う真実の物語。女王に向けて放たれた一発の銃弾をアルバート公が身を挺してかばったという事実もあった。ヴィクトリアがアルバートに「何故私をかばったのか?」と問うたら「理由は二つある。一つは私の代わりはいるがヴィクトリアの代わりはいない。もう一つは私の妻はあなただけだから」と答えた。こうして世紀の愛は育ったのです。昨年の夏、見学して来たバッキンガム宮殿の幾つかの部屋が19世紀王室の気高く豪華絢爛な世界と化した様はとても楽しめました。アルバート公が亡くなって、女王は彼の衣服をずっと処分しなかったと言う。キングやクイーンはいつの世でも”孤独”なのです。何故か涙が出て仕方がなかった。