上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

熊本市中央区の江南・江原・藤園中地域を中心とした「立野ダムを考える会」開催

2018-01-17 14:16:00 | 地域の中で
1月16日、熊本市中央区のふれあい文化センターで、江南・江原・藤園中の地域を中心にした「立野ダムを考える会」が開催されました。
寒さが少し緩んだ中、白川の治水やダムに関心のある方々が集まられて、熱心にお話を聞かれました。
講演に先立ち、立野峡谷の様子を写したドローン映像が上映されました。
国立公園にあり、世界ジオパークにも指定された緑と柱状節理の谷が、熊本地震によって大きく崩れました。断層もあり、崩れやすい場所になぜダムをつくらなければならないのか?みなさん、画面からも、確信を持たれたのではないでしょうか。
メインの講演は、「ダムによらない白川の治水を考える市民の会」代表・中島康さんのお話でした。
巨大な90メートルのダムが阿蘇の貴重な自然を壊すこと、ダムが引き起こすダム津波などの危険、河川改修が進んで、ダムはもはや必要ないこと、ダム建設には900億円以上の多額な税金が使われます。
参加者の方々からは、危険なダムより、河川改修をきっちりやってほしい。
わかりやすいお話でよくわかった。「ダムはいらない」の声をあげていきたいとの感想が聞かれました。
ダム推進の大西熊本市長に、市民の声を地域から届けていきましょう!



立野ダムについて考える会が、各地域に広がっていくように、地域発信の取り組みに力を入れていきたいものです。
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