上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

保険証の廃止は中止せよ! マイナカードを強制するな! 8・29集会デモ

2023-08-29 22:04:22 | 住民とともに
8月29日、熊本市中央区中心商店街のサンロード入口で、「保険証の廃止は中止せよ! マイナカードを強制するな! 8・29集会デモ」が行われました。
集会では、各野党からの連帯の挨拶、医療現場からの切実な訴えがありました。
その後、サンロードから下通入口まで商店街をパレードしました。



トラブルが相次ぎ止まらないのがマイナ保険証です。
8月24日、厚生労働省は、マイナンバーカードとのひも付けができず、健康保険証として利用できないものが約77万件あるとの調査結果を公表しました。ひも付けはマイナ保険証の大前提です。それができていないという欠陥は、制度の根幹にかかわります。
全国保険医団体連合会の調査では、約1万の医療機関からの回答で、65%5493医療機関がトラブルを経験し、トラブルの種類では、「資格情報が正しく反映されない」が最多で66・3%、その他「顔認証の不具合」、「カードリーダーが使えない」などあります。
さらに、介護事業所等ではカードの管理・使用がとても難しく、事業所では対応しきれないとの声があります。
トラブル解消には、事業所職員がつきっきりで対応しており、トラブルの尻拭いは医療・介護の事業所です。
このまますべての国民がマイナ保険証となれば、医療機関も介護事業所もパンクしてしまうと悲鳴が上がっています。
このようなトラブルを放置して保険証を廃止すれば、とんでもない事態になってしまいます。
そんな中で、マイナンバーカードそのものを返納する人も増えています。
保険証廃止は何としてもやめさせなければなりません。現行の健康保険証を残すよう、力を合わせて頑張っていきたいと思います。
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平和について語った「ジェンダーカフェ」

2023-08-28 23:54:10 | 平和
8月26日、「ジェンダーカフェ」を開催しました。
8月は、広島・長崎の原爆記念日、終戦記念日などあり、平和について考える機会も多いこと、熊本から原水禁世界大会に参加された方もいらっしゃるので、「平和」をテーマに集まりました。
ジェンダーカルタに始まり、おしゃべりの時間。
本の紹介もありました。
私は、「アンネのバラ」の絵本を紙芝居風にして、絵本の朗読をしました。
途中、あまりの字の小ささに,読み間違いのハプニングもありました。
みなさん、それぞれに平和やジェンダー平等についての思いを語り、楽しい時間を過ごしました。
何よりの関心となったのは、福島の原発汚染水の海洋投棄が始められた直後とあって、環境問題でした。
温暖化や気候危機をどうやってストップしていくか、自分に何ができるのか?
次のカフェでは、さらに深めていきたい課題ということで一致しました。
次回を楽しみに散会しました。


  
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日本共産党熊本市議団・熊本地区委員会で、2024年度熊本市予算編成への要望を提出

2023-08-27 20:35:28 | 熊本市議団
市庁舎建替えより、暮らし・福祉・子育て・教育・環境等を予算の主役に
市民の立場で、その願いに応える2024年度予算編成を!
8月25日、日本共産党熊本市議団と熊本地区委員会で、2024年度の熊本市予算編成への要望を提出しました。
13項目の重点要望と、物価高騰対策、新型コロナ対策、医療・福祉、教育・子育て、環境、ジェンダー平等、若者応援、経済活性化、まちづくり、防災、平和、職員の処遇改善の12分野の要望と併せ、全体で185項目を要望しました。



日本共産党市議団・地区委員会からは、以下の点を意見として述べました。
・市役所建替えは市民合意の形成を重視してほしい、そのためにも校区単位の丁寧な説明会・意見聴取の場を開くこと
・子育て支援を重視して学校給食無償化・子ども医療費の完全無料化を実施すること
・大型ハコモノよりも身近な公共施設・学校等の修繕、学校の断熱化などを地元発注の事業としてやってほしい
・国民健康保険の一般会計繰り入れを増やし、保険料の負担軽減を実施してほしい   

市長は、「物価高騰、猛暑、気候変動などの課題がある。暮らしが守れるよう頑張っていきたい。市民の意見を聞きながらすすめたい。TSMCでは心配なことも聞いており、科学的に説明したい」とコメントしました。

*要望書全文は、市議団HPに掲載しています。
<重点要望>   
1、 TSMC熊本進出に伴う地下水の枯渇・汚染対策の実施、熊本市も自治体としてTSMCとの量質両面の保全協定を結ぶ
2、 市役所建替えは市民の声をよく聞き、市民合意なく建替えはしない
3、 消費税5%への引き下げ・インボイス制度中止を国へ求めるとともに、熊本市独自には物価高騰への直接的な支援を実施する
4、 国保のマイナ保険証移行中止、現行保険証の存続を国へ求める
5、 高齢者の補聴器購入と聴覚検査への助成実施する
6、 障がい者のおでかけICカードは、無料パス券を復活する
7、 高齢者・低所得世帯へ、エアコン購入・設置費・電気代補助を行う
8、 子ども医療費助成制度は、高校3年生まで完全無料で実施する
9、 教職員の不足をすみやかに解消する
10、小中学校の給食費無償化を実施する
11、給付型奨学金制度を創設し、安心して学べる環境整備に努める
12、市役所の非正規雇用を減らし、男女間の賃金格差をなくす
13、健軍・北熊本自衛隊の指令部地下化中止、基地・弾薬庫撤去を国へ求める
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TSMCの熊本進出で地下水は大丈夫?・・・使用水処理を行う北部浄化センターを見学

2023-08-26 20:46:43 | 熊本の地下水
去る8月10日、共産党熊本市議団・地区委員会で、TSMC熊本進出に伴い、使用した水の汚水処理を行うことになっている県の「北部浄化センター」を見学しました。
現在、指定管理になっていますが、管理運営をしている民間事業者の施設管理責任者のお話を聞き、汚水処理の行程に沿って施設を見学しました。

TSMCの汚染水は、県の北部浄化センターまで、菊陽町の枝管、県が管理する本管を通って流れてきます。北部浄化センターは、有機的な処理を行っており、段階を経て汚水は浄化されていきます。汚水処理の後、規制基準に基づく処理水の検査を行い、隣接する坪井川へ放流されます。現在1日約7万トンの汚水処理が行われています。
処理水はこれまで規制基準値を超えたことがなく、1989年の使用開始から34年間一日も休まずに処理が行われてきました。
しかし、仮に有害物質が基準値を超えていても放流を止めることはできません。なぜなら、毎日処理する7万トンの水は、止めずに流さなければ、浄化センターに貯めるところはないからです。
よって、法令等に厳しい規制があっても、汚染水は垂れ流しです。一度汚染されれば、汚染は広がるばかりです。
だから、使用した水が基準値を超えずに工場から流されるように、工場できちんと検査を行い、その内容を県や自治体が確認する必要があります。
基準が守られている場合は、下水道に流し、そうでない場合は工場からの流出をストップする、それを県や自治体がチェックする仕組みを企業と自治体とでつくる必要があります。
加えて、TSMCが使用する化学物質をできる限り公表させることも必要です。半導体の製造過程に欠かせない有機フッ素化合物・PFASは約4,700物質あります。何が使用されるのか、把握し、対策を取ることが必要です。
以上のような内容を、企業と自治体が結ぶ協定書にしっかりと明記しておくことも必要です。
74万市民のすべての水道水を地下水で賄っている、最大の受益地・熊本市としては、TSMC熊本進出にかかる地下水の枯渇・汚染対策に責任を持つべきです。

     
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地蔵まつり

2023-08-25 21:22:57 | 地域の中で
地域の地蔵まつり、今年は子どもたちのおみこし行列もありました。
子供会で町内ごとに、子どもたちが準備したおみこしを担いで、町内を回ります。
今年は、コロナ禍を経て久しぶりのおみこし行列、8月24日の地蔵尊の日をずらして、20日の日曜日の行列となりました。
お父さんはじめ、保護者の参加も多く、子どもたちもうれしそうでした。
連日35度超えの猛暑の中、以前より巡行のコースを短くしての実施になりましたが、子どもたちも、大人も暑さに負けそうになりながら、必死で回りました。
でも、町内の方々が、元気な子どもたちを道々で出迎え、お賽銭もいただきました。
巡行が終わり無事学校へ戻って、一安心。子どもたちには、夏らしい思い出の一コマとなったと思います。

24日の地蔵尊の日は、女性会でお地蔵さんの当番をしました。
入れ替わり立ち代わり、暑い中にも、お参りに来てくださいました。
朝6時から昼12時まで、交替での当番でしたが、暑かったこと、暑かったこと。
こちらも無事に終わって、安堵しました。
どちらも、お天気に恵まれ、よかったです。
準備から、あとかたずけ迄、それぞれにご協力いただいたみなさん、お疲れさまでした。

 
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