上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

能登半島地震への支援を!

2024-01-05 15:02:33 | 災害
1月1日に石川県能登地方で発生した地震で犠牲になられた方々に哀悼を表するとともに、被災されたみなさまに心からのお見舞いを申し上げます。
被災地では、必死の捜索や支援活動が行われています。
熊本市からも、防災担当、環境局、上下水道局より直接職員が支援に入っています。
日本共産党は、能登半島地震対策本部を立ち上げ、被災者のニーズに応えた活動をと、政府への緊急要求を行うとともに、全国での募金活動に取り組んでいます。
熊本でも、早速1月4日に街頭募金を行いました。

日本共産党の「2024年能登半島地震災害募金」の受付先
【郵便振替】
口座番号:00170-9-140321
加入者名:日本共産党災害募金係
*通信欄に「能登半島地震募金」とご記入お願いします。
 また、手数料は各自のご負担となりますので、よろしくお願いいたします。


【日本共産党の国への要望】
⑴住いの確保
 住宅再建支援法をを拡充し、支援対象を一部損壊へも広げる。支援額を拡充する。
⑵地域産業への復興支援
 融資ではなく、営業への直接支援を思いきって行う。インボイス免除や税・社会保険料の免除などを実施する。
⑶能登半島に立地する市が原発で、外部電源が一部使えない、配管が壊れて絶縁や冷却油が漏れだすなどのトラブルが起こっているので、原発で起こったトラブルの詳細を明らかにする。志賀原発・柏崎刈羽原発を廃炉にする。


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大型台風の接近、安全確保第一に、万全の準備を!

2022-09-18 11:44:50 | 災害
台風14号の接近に伴い、熊本市内でも風雨が強くなってきました。
熊本市は、避難指示を市内全域に発令し、すべての校区に避難所を18日朝から開設しています。
(小中学校や市民センターほかの公共施設)
市の公共施設などでは、満員・混在と言うところもあります。
それぞれに市職員が配置され、受付を行っていますので、安心してご利用ください。
福祉対応については、避難所内に福祉スペースが設けられています。
福祉スペースでの対応では不十分となれば、福祉施設との連携も図られます。
台風の際は、移動中の事故が多くなりますので、早めの避難、また最寄りの避難所の利用をお勧めします。
もちろん、不要不急の外出は避けて、在宅で安全が確保できる場合は家の中で安全に過ごしてください。

私も、朝から地元校区の避難所の様子を確認するとともに、災害に関する相談の対応を行ったところです。
お気をつけて。


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熊本南部豪雨災害、人吉での聞き取り調査に参加

2020-10-13 23:42:23 | 災害
発災から3カ月以上が経った熊本南部豪雨災害。
大きな被害を受けた人吉市での聞き取り調査に参加しました。
球磨川に近く、大きな被害を受けた商店街の調査でした。複数のチームに分かれての調査。
私が受け持った通りは、ほとんどが「全壊」で、人気のない建物が並んでいました。
中でも球磨川に近い1軒で、持ち主の方とお話を聞くことができました。
「全壊で解体を考えていたけれど、『築100年以上の建造物を壊すのはもったいない。歴史的価値がある』という建築士の方々の助言で、再建を決意した」とのことでした。
しかし、かなりの資金が必要となるので覚悟が必要だと、また近隣のほとんどが解体を予定されているので、そういう中で我が家を再建して、果たして活用していけるのかの不安もあるとのことでした。
街を呑み込んだ濁流によって、一変してしまった地域再生の道のりは遠く、険しいと思われます。
建物の再建はもちろん、街を、地域を、生活をどのように再建していくのか、「公の支援」なくして復興は果たせません。
被災者のみなさんの実情、その声をしっかりと聞きとりながら、寄り添った復興支援をすすめていくことの大切さを痛感しました。

   

全壊の家屋が立ち並ぶ中で、もともと観光スポットとなっていた通りには、ポツンぽつんと店が開かれていました。
その中の1軒、刃物屋さんに立ち寄り、包丁を買いました。
以前、友の会旅行でも来たことのある「みそ・しょうゆ蔵」も開いていました。
早く、元のようにたくさんの方々が訪れる街に復興してほしいと思います。

  
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超大型台風10号が過ぎて

2020-09-08 19:58:24 | 災害
これまでになかった超大型の台風10号が、9月6日の夜から7日にかけて九州の西方海上を通っていきました。
特別警報級と言われた台風の通過に、戦々恐々と準備をしました。
幸いにも、熊本市では予想された大きな被害とはなりませんでしたが、九州沖縄地域全体では、死者・けが人、家屋の倒壊等も発生するような被害が発生しました。
犠牲となられな方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災されたみなさまにはお見舞い申し上げます。
熊本市は、人的な被害として10数名の軽症者、住家の被害はあまりなく、市内での倒木等が報告されていました。
それでも、市内145カ所の避難所に最大時で1万人を超える方が避難されました。
6日から7日まで開設された避難所の様子を6日に調査に行きました。
今回は、自力で物資を調達して避難するようにとの呼びかけがなされたので、避難者はそれぞれに敷物・毛布類、食料や水などを持って避難所に来られていました。
市がすべての避難所に複数の職員を配置し、受け入れや避難者の見守りを行っていました。
新型コロナの状況下でもあり、間隔をとって場所を確保するような対応もされていました。
しかし、高齢者の避難も多かったので、自力避難とはいえ、何でも運べるわけでもなく、必要に応じ、毛布等の貸し出しや物資の提供もすべきではないかと思いました。
数カ所見て回った後、市へ連絡し、改善を口頭で要望しましたが、実際は対応がかないませんでした。
各避難所の備蓄倉庫が活用されなかったこと、備蓄倉庫の中にはわずかな備蓄しかなく、毛布も入っていなかったことで、すぐに手を打つことができなかったのです。
地震等のように、大きな被害が目の前に発生しているのと違い、台風の場合は、事前避難になるために、「自力でやってください」となっていることが大きな問題のようです。
とはいえ、避難してこられた方々は、一晩固い床の上で過ごすことになるので、車を持たない・高齢であるなどで、荷物をたくさん運べない方々のために、それを補って、安心して一晩過ごせるよう、避難者に寄り添った避難所とすべきではないかと思いました。「避難したら、帰りには具合が悪くなった」では困ります。自力では避難が難しい人も含め、どんな支援が必要なのか、災害支援のあり方を今後検証していくべきではないかと思いました。
単身や老老の高齢者世帯・障害を持った方々、子ども抱えた世帯など、日ごろから援助の必要な方々も視野に入れた、避難や災害支援をしていくべきです。
引き続き、災害時の市民に寄り添った支援については、市へ求めていきたいと思います。



我が家も、かなりの被害を予想していましたが、けがもなく無事過ごせたことに胸をなでおろし、屋内に入れていた植木鉢を元に戻したり、窓に張り付けたビニールテープをはがし、元の生活に戻りました。
災害多発の昨今、これからも災害の準備を怠らず、気をつけて過ごしていきましょう。
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超大型の台風10号が接近中、準備はお済みですか?必要な場合は早めの避難を!

2020-09-06 10:36:41 | 災害
特別警報級と言われる超大型の台風10号が九州に近づいています。いよいよ今日の夕方以後には、暴風雨が予想されます。
各家庭での備えは万全でしょうか。「備えあれば憂いなし」と言います。大丈夫と思わず、できることはやっておきましょう。
そして、必要な場合は早めに避難しましょう。
熊本市では、市立の小中学校•高校、市の公民館•スポーツ施設•ホールなど、146ヶ所を今日6日午前9時から開設しています。ご利用ください。
なお、すべての市役所業務は7日㈪も停止です。
加えて、すべての市有施設(指定管理施設も含め)が、6日•7日の両日は閉館となります。
これまでになかったような規模の台風なので、危険となる外出はしないでこの一両日、気をつけて過ごしましょう。


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