明日から新体制での仕事始め。
勤務時間もちょっと変わります。
完全復活に向けてのラストスパートです。
ということで、楽しく夜を過ごすべく、大好きで素敵なジャズを聴いています。
盲目の天才ピアニスト テテ・モントリュー渾身の一枚『Tete!』。
テテ!(紙ジャケット仕様) | |
テテ・モントリュー | |
ビデオアーツ・ミュージック |
1. Giant Steps
2. Theme for Ernie
3. Body and Soul
4. Solar
5. I Remember Clifford
6. Hot Housse
このアルバムのトリオ構成は下記の通り。
Tete Montoliu (p)
Niels-Henning Ørsted Pedersen (b)
Albert 'Tootie' Heath (ds)
テテはスペイン カタルニアの出身。
97'に亡くなっています。
あまり知名度と言う点では欧州ピアニストと言うこともあってか、あまり高くはないですが、そのピアノの音はエヴァンスともパウエルとも異なるラテンの技巧派。
巧みなアドリブ、湿気の低いカラッとしたその音色はあっさりとしていながら聴く人を飽きさせることなくアルバムの中に引き込んでいく感じです。
またBは私の大好きなヘニング・ペデルセン。
以前紹介した『Sahib Shihab and the Danish Radio Jazz Group』でも登場していますが、やはりトリオやデュオだと圧倒的な存在感。
高速フレーズでのアドリブはスゴイの一言。
この一枚のこの一曲は1曲目「Giant Steps」
スタンダードな始まりから、いつのまにかあっという間にテテの世界。
アドリブに心奪われます。
私の所有するアルバムの大好き盤Top3に入ります。
Tete Montoliu - Giant Steps
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