『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

僕のギター①:アコースティックギター編

2024年03月03日 | ギター談義
秘密基地2階の壁にぶら下げたギター。
数えたら12本。
ついこの間、楽器買い取り業者に騙されて、不本意ながらGibsonのSGを売却。

もう何年も弾いていなかったから、いずれは処分することになっただろう1本。
かと言って、かつてはライブで一番使用した回数が多かったギターなので、
何となく後悔している自分が居ます
これら12本のギターを処分するのは、もっと先にしようかと思うようになりました。

この12本の他に、お年玉を貯めて、初めて購入したGrecoF-200や、
ヤマキYW-250や、神田楽器のハミングバードなど、エレキギターも数本持っていたのに
それらのギターは、いつの間にかすべて無くなっています。

兄弟が3本ほど持って行ったような記憶があるほかに、バンド仲間に貸したりはしましたが、
捨てた記憶が無いので、誰かに貸してそのままになってしまったのですね。
たまに相方から『あのギターは何処に行ったんだ?』と訊かれるほどです。
いずれにせよ、どこかに行ってしまったのでしょう。
借りた物を返さない人間が沢山いるということですね(笑)

それなりに思い入れがある現在所有しているギターを、少しずつ紹介したいと思います。
今日はアコースティックギター編。
アコースティックギターは、ボディーがバーンと響く、
いわゆる『箱鳴り』がギターの良し悪しを決めますね。


僕が所有するアコースティックギターで一番古いものは、写真左端に掛かっているMartinD-35。
1973年製のアコースティックギターで、当時34万円しました。
当時の大学卒の初任給が62,300円だったから、5.5か月分の価格。
大卒の初任給は今の貨幣価値に換算すると159,000円らしいから、
いまなら874,500円程度になるらしい、高級楽器です。

D-35はスペックは人気機種D-28の上位機種(といっても、ブレーシングなどの仕様はほぼ一緒)
ですが、Martinでは異色の3ピースバックであることから、ヴィンテージギターの中では価格が低めです。
音は他のギターとは一線を画すほどクリアで、柔らかな箱鳴りで本当に良い音がします。
気品のある風貌で、やっぱり『いつかはMartin』と言われるほどの事はあります。

写真の真ん中の黒いボディーのものはOvation 1868 Elite(USA)
このギターも正価で27万円程度の物だそうですが、僕の物は知人から
半額程度で譲ってもらったのもです。
前出のMartinと違って、スプルースのトップ板を使用して、
ボディ・バックは、ファイバーグラス・クロスを用いたもの。
このギターはアンプを通して使うピエゾピックアップが内蔵されたギターなので、
アコースティックギターと分類して良いのかは分かりませんが、
ライブではエレキギターに負けない大きな音が出るので重宝しました。
Martinの対局にある、音の固さが特徴かもしれません。

一番右にあるのはTTakaminePT-105
僕が初めて手にしたエレアコで、値段の割には良いギターで
Ovationとは違って、生ギターの箱鳴り音がします。
古いモデルなので電池交換の際には、弦を外さないとならないので、
面倒くさくて、次第に使わなくなってしまったのですが、
ペグ(糸巻き)を交換したら、さらに箱鳴りが良くなって手放せなくなった代物です。

次回はエレアコの紹介をしましょう。
コメント
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