『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

今年最初の「稽古」

2009年01月31日 | Weblog
今日は芝居の稽古を少し早めに上がって、相方と稽古。
別名、スタジオリハとも言うそうですが、我々は「稽古」と言います。
今年最初の「稽古」です。

今日は2時間の「稽古」だったのだけれど、練習した曲は僕の作った新曲。
タイトルは「タイムスリップ」という曲なんだけれど、
僕の日記をご覧になっている方は、「あぁ、去年の同窓会の話ねぇ」って
お察しになるのかも知れませんが、ズバリ!・・・・そのとおりです。

相方が乗り気になってくれて、今日はこの一曲だけを練習する事になった。
元々、鼻歌から始まって、たった2時間で作った曲。
そのせいもあって、KEYが「C」。
あらかじめ譜面を作って渡してあったんだけれど、今日は歌詞とコード表だけ。
2回ほどコード進行を確認して、一回通して演奏してみた。

今日は、相方の勘の良さを感じましたね。
僕のイメージどおりのリズムで、コードを刻んでくれる。
まだ、歌詞がしっくり来て居ないので、ボーカルは控えめ。
ところが相方が「キー、低くない?」って言うのですよ。

確かに僕にしてはCというキーは低いかも知れない。
そこでキーをDに上げて、一回演奏してみた。
相方が「まだ低くない?」って言うので、さらにキーを上げてEにした。
今度は結構唄いやすいけど、ギターが弾き難い。
それで思い切って、最初のキーのCより5度上げたFのキーに・・・・。

結局、このキーがギターの弾きやすさと唄い易さの両方を満足して決まり。
でも何故、5度も低いキーで作っちゃったのだろう?
家で一人で曲作りしていると、意外にこういう事が多いんですよ。
鼻歌だと、ファルセットみたいになって高く感じるのかなぁ?

2時間、練習と言うよりギター遊びの様相が強かった「稽古」。
でも、家で一人で弾くギターとは全然違うんですよね。
特に、相方と二人でやるようになってから、遊びが多くなって
一緒にギターを弾いているだけで、何か楽しいのですよ。

結局、何かを感じあう演奏って言うのが、一番心地よいのかな?
テクニック以前に、そういった感覚の方が大切な気がします。
勿論、それに演奏テクニックが加われば申し分ないのですがね・・・。

帰りがけに、いつもの珈琲タイム。
ミスタードーナツでドーナツをかじりながら、珈琲を啜って雑談。
今日は珍しく、不況と会社の業績の話。でも、軽い話です。
お互い、厳しいけど頑張りましょう・・・てな、処ですかね?

今年最初の「稽古」は、なかなか心地よい遊びになりました。
来月は最低一回、次のライブ3月14日までにあと2回は練習したいなぁ。
さて、また譜面とコード表を書き直しです。
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お笑いのネタ?

2009年01月30日 | Weblog
■若麒麟の現行犯逮捕、角界に激震…理事長「本当に情けない」
(読売新聞 - 01月30日 20:47)

笑わせてくれますな。相撲協会。
朝青龍のガッツポーズを、大問題だなんて大騒ぎしておいたくせに
今度は日本人力士が大麻所持で逮捕だってさ・・・・・

そもそも、相撲協会は何か勘違いしてないかねぇ?
例えば、同じ礼儀や作法をうるさく言う日本の国技とも言える柔道。
礼に始まり、礼に終わるという点では同じ。

オリンピックで谷本が金メダル獲った時に、ガッツポーズしたよね?
柔道だって、確か「敗者に対する気配り」とか言っていたはず。
それが谷本の場合は「爽やか」になってしまう。

この間の朝青龍のガッツポーズと何が違うんだろう?
文科省が後ろについているから?
それなら大麻問題なんかで何度も世間を騒がしている相撲なんか
文科省の特定団体を返上する方が潔いのではないかい?
国技なんて言って、胡坐をかいてる協会の方がずっと問題。

伝統は否定しないし、礼儀は大切だと思うけど儀式ならともかく、
少なくともスポーツとして客を呼んでいる以上、朝青龍のガッツポーズくらい
認めてやらなくちゃ、時代に取り残される。
確かに朝青龍の口の利き方は、あまり気持ちの良いものではないけれど
傍から見ていて、単なる外国人の差別とバッシングにしか見えない。
マスコミなんかは、散々こき下ろしておきながら飯の種になってるんだから
僕からすれば、いかにも浅ましい人たちです。

神輿だって、本来女性が担ぐようなものじゃない。
それが今では女性のいない神輿同好会なんて見た事が無いし、
先棒を女性が担いでいるのも、良く見かける。
そういった、時代と共に変遷を重ねてゆく事も、ある意味では大切だと思うけどね。

この先、相撲協会は運営を第三者に任せた方が、良いんじゃないのかな?
そんな事を思ったので有ります。
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オーバーワーク

2009年01月29日 | Weblog
と言っても、今日は残業じゃ有りません。
残業はたしか、OvertimeWorkだと思いました。
「過労」です。

かと言って、仕事じゃ有りません。
いつも通り、昼休みにサッカーのミニゲームを25分間。
5日ほどブランクがあって、ちょっと走るのがきつかったのだけれど
ボールが小気味良く回るので、ついつい無理をしてしまいました。
それでも、体はしっかりしていて午後の仕事には問題なし。

そして夕方、去年までお世話になっていた卓球部から連絡があって
6時から練習に参加しないかとのお誘い。
ついつい、本社のスポーツホールまで出かけてしまいました。

途中、前の部署で僕と確執のあったリーダーとすれ違う。
「やぁ、久しぶり。元気?」って、声をかけたが返答なし。
挨拶してるのに、返事をしないって変な奴。
挨拶すれば、人間は敵意を抱かないものなんだけどネェ・・・・
ちょっとムカついたけれど、まぁ良いでしょう。
そういう奴は、皆に見られているから仲間が居ない。

それで、気を取り直して卓球会場へ。
いきなり女性と1時間、ラリー。
4ヶ月ぶりでやるものだから、ボールが早くて良く見えない。
それに、また悪い癖が出て、打っている最中に息を止めちゃう。
だから長いラリーが続くと、酸欠になってしまうのです。

それに女性は結構上手い。返って来るボールに力があって
しっかりラケットの中心で打たないと押される感じ。
一時間経って、物凄い量の汗をかいてビショビショ。

そして小休止の一服。
10分ほどして戻ると、今度は卓球部のエースが待っている。
「久しぶりにゲームをしましょう」と言われ、
「じゃぁ、仕方が無い、ボコボコにしてあげましょう」とお返し。

このエース、昭島市のシングルスチャンピオンで、僕など到底敵わない。
滅多にスマッシュをしないし、変化球も打ってこない。
せいぜい、僕のフットワークを試すように左右の揺さぶりを使う程度。
それでもここ1年半で、一回も勝ったことが無い。
僕は相手が手を抜こうが、勝てばいいのですよ。
もう少しの処で、何度もやられる。
そういう時は、スマッシュ気味の玉を打ってくるから嬉しい。
彼にすれば、そういう技を出さざるを得ない状況が悔しそう。へへへ

8時まで50分間。8ゲームほどやったかな?
最後のゲームで、2:4の劣勢から9:9まで持ち込んだ。
いつもならここで2点取られて終わるんだけど、今日は彼が油断した。
僕が彼のサーブでスマッシュを決めて、ゲームポイント。
ここで彼が少し「参ったなぁ」って顔を見せる。
いつもそこから、逆転されちゃうんだけれど・・・・・

今日は違った。相手が本気になる前に左右に揺さぶって、
相手のバックハンドの深い位置にスマッシュ!
これが入って、彼が返したのだがネットにかかってミス!

「やったぁ!勝ったぞぉ!」と、スポーツホールに響き渡る僕の歓喜の声。
皆が、拍手しながら「やりましたネェ」と言ってくれた。
最後にまぐれ、お情けの一勝。
嬉しかったです。

でも、シャワーを浴びて帰宅の途についたは良いけれど、
昼のサッカーを合わせて、明らかにオーバーワーク。
「過労」です。
脱水とクタクタになった体で駅までの道のりが長かった事・・・・
家に着いたら、身体中痛くて参りました。
明日は身体中、筋肉痛になりそう。

でも、久しぶりにやった卓球は楽しかった。
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どんな事でも、積み重ね

2009年01月29日 | Weblog
最近、ギターを弾いていて
「あれ?このギターこんなに音が良かったっけ?」なんて思うことがある。
正直な話、かつての僕はギターを持ってはいるものの、
今みたいに暇さえあればギターを爪弾いている事が少なかった。
弾くにしても、弦が柔らかいエレキギターばかり手にしていた。

数年前に、ドラム、ベースが居ないのでエレキギターをエレアコに持ち替え
演奏活動を再開した時には、弦が硬くて指がついて行かなかったのだが
主にギターを弾くのはメインのギタリストが居たので、
自分じゃ殆ど前面に出なかったから、個人練習はやっぱり楽ちんなエレキギター。

ところがそのメインギタリストが離脱して、僕が代わりに弾く事になった。
下手糞の癖して、恥も外聞も無くです。
丁度その頃、劇団の関係で知り合ったギタリストに夢中になって
エレアコの音の素晴らしさや、ギターの弾き方を見せ付けられてから
ギターに対する考え方がガラリと変わった。

まず毎日ギターを触るようになった。
それも弦に張りのある、生ギターかエレアコ。
以来、エレキギターは全く手にしなくなっちゃった。

酔っ払って帰っても、余程の事が無い限り
寝る前に最低30分くらいはギターを弾いている。
一時期、夜中にうるさいとマンションから苦情が出ちゃったくらい。
今は夜遅くに弾く時はヘッドホンで聴くか、比較的生音の響かない
セミフォローボディーのギターを弾いて、とにかく良く触っている。

上手い人は、どんなギターでもいい音で弾いてしまう。
いい音を出すコツみたいなものがあるのでしょうね?
かつて、僕等のバンドのメインギタリストだった彼がそういう人だった。

ここ数年、良くライブを聞く某ギタリストも、良い音出すんだよね。
良いギターを色々持っているけど、本当に痺れるほど良い音で弾く。
それで、ライブに行っては指使いやピッキングをじっくり観察したりするけど、
やっぱり素質が違うのか?見るだけで、僕にはなかなかそこまでは至らない。

でもね、それでも以前と全然違う音で弾いている自分が解るんです。
ギターに限らず、毎日少しでも続けているものは上手くなるのかな?
多分、そのコツみたいなものが少しずつ身に着いてきているのかも?
音の伸びや、弦の響きが数年前とは明らかに違う気がします。
それと同時に、ギターによって音質が全然違うのも判るようになってきた。
ギターの個性って言うのかな?
あくまで自分の持っているギターでの話ですが、生意気にも最近は、
「この曲は、このギターで弾いたほうがいいかな?」
なんて思うようにもなってきた。

どんな事でも、積み重ねが大切という事なんでしょうねぇ・・・・。
しかし、なんでこんな事に今頃気がつくんですかねぇ。
もっと若い頃に気がついていたら、違う音楽人生を送れたかも知れないのにね。
まぁ、そんな事を今更思った処で、どうにもなりません。

上手い下手はともかく、最近はギターを弾くのが楽しくて仕方が無い
毎日なのであります!
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休暇を取って授業参観

2009年01月27日 | Weblog
今日は次女の公開授業があって、ここ暫く取っていなかった休暇を取って
授業参観に行ってきました。
今は授業参観とは言わず公開授業と言って、自分の子供以外の授業も見ることが出来て、
僕は良く他の学年の音楽や美術、理科の実験などを覗いては、楽しんでいたのだけれど、
授業参観に夫婦で来て居たのは、我々だけ・・・・
その他は、母親が数人。殆どの親は、授業参観には興味ないみたい。
何だか変な感じがしましたが、これも今は普通なんでしょうかネェ。
休暇まで取って、娘の授業参観なんて父親は居ないのですね。
そういう意味じゃ、ちょっと恥ずかしかった。

次女からは体育の授業だけ見て良いと、お許しが出ていたので
午後一番の体育の授業に合わせて出かけました。

授業はバスケットボール。
我家は、僕を含め兄貴は高校、大学と公式野球の選手、
姉は水泳の選手、弟もハンドボールとスポーツ一家。
僕は子供の頃から足が滅法速くて、運動神経には定評があった。
最近はただの汗かきオヤジになってしまいましたが・・・・・

娘のバスケットボールを見ていて、何だかイライラ・・・・
動きが緩慢で、スピード感が全く無い。
部活も吹奏楽部で、文科系の子と言えば諦めるしかないのだろうけれど
やっぱり、娘がシャキシャキ動いてくれるのを何処かで期待していた。

ちょっとしたゲームでも、勝ち負けにこだわる僕とは違い
なんせのんびりとパスして、シュートも全然入らない。
見ていると、娘だけじゃなく皆そうなのですよ。
闘争心が無いというか、今の子は皆こうなのかなぁ?・・・・・

でも、僕が来ているのを知っている次女が
「体育が終わったら、さっさと帰って。次の音楽は見ないでよ!」って
強い口調で言うのを、幼稚園の頃から一緒だった子のお母さんが聞いていて、
「あんなにパパのことが大好きな子だったのにねぇ・・・」
って、ちょっと驚きの顔をしながらも
「いつまでも、そういうやり取りが出来る仲が良い親子で良いですね」
なんて言われてしまい、また恥ずかしかった。

「見るな」と言われると、余計観たくなるのが人間の好奇心。
こっそり隠れて音楽の授業も覗いていたら、嫁さんが見つかってしまい
いつまでも居ると可哀想だから帰って来たのだけれど、
中学生にもなるとこんなものなのかなぁ?

授業参観の後は、美術や家庭科の作品などを展示してあったので
それを全部見て、帰ってきました。

久しぶりに休暇を取ったけれど、たまにこんな日があると
気分転換になって、リフレッシュできた気がしました。
それにしても、何処の親も中学生くらいになると、子供に興味ないのかな?
もっと、父親も授業参観に出かけて良い気がしました。
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やっぱり給料泥棒?

2009年01月26日 | Weblog
週明けは、何となく心身ともにやる気が起きない。
もう歳なのかなぁ・・・・
不況で、残業規制も入っているからさっさと帰れば良いのに、
何となく残っている人たちが居るのが嫌ですね。

僕は年棒制なので、サッサと帰っても給料は変わらないのだけれど
日本の会社って、意味も無く残っている人が多いんだよね。
期限を守れば、早く帰って家族と一緒に過ごす時間や
自分の好きなことをやる時間に回せば良いのに・・・って思う僕は、
いわゆる、ノーマルで真面目な会社員じゃないのでしょうか?
やっぱり給料泥棒って思われているのかな?

いつも思うのは、遊び心の無い人に良い仕事が出来るのかな?って・・・・
豊かな発想とか、仕事のメリハリなんてものは、遊び心が無い人には
湧いて出てこないものって言う気がします。

そもそも、人間って仕事のために生きているわけじゃないでしょう。
まぁ、仕事を生き甲斐にするほど愛している人はそれで良いですが、
そういう人にとっての仕事は、もはや仕事じゃないんですよ。
趣味というには語弊があるかもしれないけれど、
そのずっと高い所でやっていることのような気がします。
プロ選手で言えば、野球のイチロー、サッカーのカズ。
自分が納得するまで、とことんやって、それが結果に繋がる。
最高ですね!

僕の仕事に対する思い入れは、ここ数年で変わってしまった。
数年前まで、仕事で成果を出すことが自分の楽しみだった。
それがいつの日か、そうじゃない言われた事をやるだけの人が
周りに増えて、阿呆らしくなってきた。
孤高の人になろうとしていたわけじゃないのに、周りの意識が低くて
結果的に、孤立してしまう事になっちゃった。

それ以来、成果を出す気持ちは変らないけれど、仕事中心じゃ無くなって
今は休日の趣味が充実しているから、仕事は生活費を稼ぐ手段、
という位置づけかな?
だからと言って、いい加減にやるわけじゃないですよ。
やる以上は、結果を出さないとお金をもらえないでしょう?
お金だけ貰ってる人が沢山居るから、頭に来るんだけれど・・・・

そういう人が、いつまでも会社に残って仕事しているのですよ。
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朝青龍に見る「プロフェショナリズム」

2009年01月25日 | Weblog
今日も稽古。
今回の芝居は、座長の要求がいつに無く多い。
動きの細かい指示から、台詞の間やニュアンス・・・・
それだけ期待されて、役柄としても大事な役ということでしょう。

帰りにちょっとだけ、みんなと一杯やって帰ったのだけれど
そのお店で丁度、横綱朝青龍と白鵬の取り組みが放送されていた。
一緒に行った男性陣は「どっちが勝っても興味ない」だったけれど
3人の女性のうち、いつも一緒の姉さん二人は「朝青龍が嫌い」。
もう一人、今年から劇団に復帰したKさんと僕は朝青龍応援派。

二人の姉さんは「自分勝手で土俵でのパフォーマンスも嫌い」という。
一方、僕とKさんは「とにかく、強いのが好き」。
朝青龍に関する情報は、所詮マスコミが書いたものだけ。
日本のスポーツジャーナリズムはレベルが低く、朝青龍が強い時には
散々持ち上げて、一旦怪我や問題を起こすと「鬼の首でも取ったよう」な
バッシングに走る。僕は、こういったマスコミなんか信用していない。
信じているのは結果のみ。プロスポーツなんだから、結果を出してなんぼの世界。
結果を出せば王様、多少お行儀が悪くても良いのですよ。
お行儀が良くても、弱い格等家なんて金取れないよなぁ・・・・
良いじゃないの!強いんだから。
悔しかったり、気に入らないなら勝って黙らせれば良い。
出来ないなら、文句を言うな!というのが、僕の正直な印象です。

本当は僕等の会社社会だって、そういう部分があって良いはずなのだけれど
上から気に入られただけで、仕事で実力が無かったり、
実績も経験も残していない人間の地位が上がって行く場合が多々見られるから、
決してプロの世界じゃないって、いつも思いますね。
それだから、結果が全てのプロの世界が好きだし、そういう選手を応援する。

朝青龍は日本の文化に馴染もうと努力している。
少なくとも日本人がふがいない相撲界を、ここ数年牽引してきたのは彼。
怪我をしてから、色々叩かれて来たけれど、今場所に出場するにはそれなりの
覚悟があって決めた事と推察する。人一倍、努力してきたはずです。
優勝を決めた後に見せた涙は、決して楽じゃなかった事を示しているように見えた。

僕は自身の仕事に於いても「プロフェショナリズム」を公言している。
自分が結果を出せなかった時には、どんな事を言われようが批判を受け止める。
それだけに、結果が全てとそれなりに成果を出してきたつもり。
勿論、自分ひとりでやって着た訳じゃなく周りに支えられての話だけれど・・・・

朝青龍、良く頑張ったと心から賞賛したい。優勝おめでとう!
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明日もチャレンジ

2009年01月24日 | Weblog
今日も芝居の稽古。去年の暮れに稽古に入って丁度1ヵ月かな?
去年の公演は7月20日だったけど、今年は2ヵ月半早い5月9日。
去年の事を考えると、時期的には4月上旬くらいに相当する時期。
台本を手放して、通しで稽古をするようなレベルにないといけない。

とは言え、そう簡単じゃないんだよなぁ・・・・
自分がしっかり覚えても、相手が覚えていないとリズムが狂って、
覚えていた台詞までも何処かへ飛んでしまったりする。
つまり、皆が同じレベルで行かないと辛いのですよ。

今日は稽古で、今までとの違いに戸惑った。
去年までは、台詞を言う時にとにかく早く喋るように言われた。
そして、動きながらテンポ良く台詞を言う。
そういう癖が、やっと身についたところだった。

ところが今年は全く逆。ついつい動きながら喋ってしまい止められる。
それと、間を取れと言われる。
今まで良く注意されていた事が、今度は要求されている。
芝居なんて、結局その時で切り替えが出来なくちゃだめなんですな。

そして、もっと自分の個性を出すように言われる。
僕の普段の個性を役柄の中で引き出せと・・・・・
つまり自分のキャラクターを別の人間になって表現するとか・・・・
うーん、難しすぎ!
でも、今の役を出来るだけ感情を出さない大人しい
ちょっと暗い男にしようと思っていたら、それじゃ駄目だって・・・・
明るく演じるには、かえって難しい役なのに・・・・・
また、明日もチャレンジです。
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悩め、悩め!

2009年01月23日 | Weblog
H2Aロケット、打ち上げ成功!
このロケットに、町工場の技術力を結集した小型衛星に加えて、
僕と同じ工業高専の人工衛星が宇宙空間へ無事に送り出された。
7年かけて、この一瞬にかけた集中力や意地に敬服する。

今、面倒を看ている新入社員の子が、朝一番から質問してきた。
電気工学の基本的なところを説明して、約一時間。
はっきり言って、この一時間で今日のエネルギーを使っちゃった感じ。
でも、若い子が食いついてきて新人とは思えないほど力を着けてきた。

実験室で雑談しながら、こんな事もやってみたいと云う話を
色々聞いて、「この会社の若手はやる気があるなぁ」って感じちゃった。
同じ新入社員の旧部署の子は、どんな事をやっているのか?
そんな事を意識しながら、仕事をしている若手に
「俺に言われたとおりにやるんじゃなく、自分が何を作りたいか?だぞ!」
と言ってやると、「自信が無い」というので、
「自分がやって来た事や、覚えた事を信じてやれ」と言ったら、少し安堵の顔。
とにかく、失敗を心配している様子。まぁ、それは仕方が無い。
可哀想だけれど、新入社員の成果なんか、期待していない。駄目で元々なのだ。
逆に、上手く行ったら儲け物、新人にも大きな自信になる。
期待しているのはその程度、それは全て本人のスタンス次第で決まる。

でも、自分が面倒を看ている若手が失敗するという事は、僕の失敗。
そんな事は絶対にさせないつもり。
僕がやれば、とうに終わっているであろう仕事なのだが、新人にすれば
何もかもが未知の部分で、悩んでいる様子。

悩め悩め!
昔、あったCM、「みぃんな悩んで大きくなった」でしょう・・・・・。

人工衛星を作った若い高専の生徒達だって、悩んで、失敗して、やっと辿り着いたはず。
苦労して得る成功って言うのは、格別の思いがある。
自分も、今までそういう装置をいくつか作って来られた事を幸せに思う。
若い人にも、是非そういう気持ちを味合わせてあげたいと思う今日この頃であります。
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見ていなさいって・・・・

2009年01月22日 | Weblog
考えてみれば、こと会社での生活が随分変わったなぁと思う。
と言うより、やっぱり元気一杯だった頃に戻ったのか?

異動して、早くも4ヶ月。この間、一回も休んでいない。
休暇は前の部署で取った9月以来取っていない。
前は10時過ぎに出勤するのが当たり前だったけれど
今は8時半には会社に居る。

仕事が忙しいわけではないけれど、面倒を見ている子が居るので
その子がきりの良いところまで、何となく自分の仕事の構想を練って
8時近くまで会社に居る事が多い。
元々、仕事は切りの良いところまでやる方だから、不満はない。

変わったというより、意識して変えた部分も有る。
まず、若い子に余計な事は言わない。
あるところまでじっくり待ってアドバイスしている。
たまに、若い子が言われた事をきちんとやらないので、
ちょっとイライラする部分も有るけれど、以前ならまず間違いなく
切れて怒っていただろうに、今はじっと我慢して見守っている。
こんな所が、随分変わったなぁ・・・と感じる部分。

それでも、そろそろ厳しくしないといけない段階に来た。
今週一杯は、もう少し遊ばせてやるつもりだけど、
来週からはちょっとのんびりやっているところに鞭を入れなくては。

でも、こちらのそういった部分を察知しているのか?
毎日、その日にやったことを報告してから帰宅している若者。
普通の新入社員なら、到底やらせてもらえないだろう仕事を与えて
それなりに厳しいスケジュールを組んで、とにかく結果を出させてやろうと
今日も、上司である専務に「キツイけれど、とにかく自分が着いてやらせる」と
会議の席で宣言してしまった。これで僕にもプレッシャーがかかる。

楽しいですネェ。
新入社員が、それなりに自分の発想をぶつけてくるようになって、
経験が無いなりに、色々相談に来ては実験室に戻ってゆく。

さて、自分もそろそろ大きな実験に取り掛からなくては・・・・
なんせ、大勢の人から期待され、注目され、挙句の果てには
「何とかしてくれるだろう」と、今抱えている問題まで解決してくれると
僕の事を皆が信じて疑っていないのが、一番怖い。

まぁ、焦らず見ていなさいって・・・・・
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二兎を追うものは・・・

2009年01月21日 | Weblog
いや、二兎どころか三兎かも知れない。
今年は芝居の稽古が1月から全開って感じで、予想外です。
でも冷静に考えると、去年より2ヶ月早い公演になるから
当たり前といえばそれまでだけれど・・・・

3月に相方とライブが入っていて、練習をしたい。
一月は土曜日の芝居の稽古が早く終わる予定だったので、
その後に出来ると思っていたら、余計な事を言い出す人が居て、
日曜日と時間が入れ替えられちゃって、土曜日は夜遅くまで稽古がある。

去年のような役ならば、少しくらい休んでも大丈夫なんだけれど
今年は、なんせ舞台上に居る時間が凄く長い。
台詞も結構あって、覚えるのが大変。

そうは言っても、音楽の方も相方と音合わせくらいやっておきたいし
後になればなるほど、稽古から抜けるのが難しくなる。
それでとにかく今週は練習をしようと相方から連絡があった。
勿論、僕も練習がしたい。

でも、ちょっと言い出しにくいんだよなぁ・・・・・
ただでさえ、誰かが抜けると稽古が上手く行かないのが解ってるから・・・・・。
昼の1時から夜9時までの稽古だけれど、夕方から食事休憩が入るから
その後から抜けさせてもらおうとは思っているんだけどね。

先週末はサッカーの試合とバッティング。
まぁ、サッカーはナイターでの練習試合だったし、場所が遠い上に
メンバーが全員揃う訳でもなかったから休んじゃったのだけれどね。

芝居と音楽、今年は両立が難しい。
いつも芝居が始まると、我侭を言って相方に時間を合わせてもらっている。
毎日ギター弾いてはいるけれど、二人で弾くのとは勝手が違うから、
練習で呼吸を合わせておくのは大切なのです。
新曲も練習したいしなぁ・・・・
という訳で、今週末は相方と今年初めての音出し。

二兎を追うもの、一兎をも得ず・・・・・
なんて事にならないようにしないとね。
しかし、自分でも感心するほどエネルギッシュな生活してる気がします。
今日は、ちょっと風邪をひきそうなので薬を飲んで寝ます。
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53歳の誕生日

2009年01月20日 | Weblog
今朝、目が覚めてテレビをつけたのが6時。
NHKのニュースが始まり「1月20日、朝のニュースです」
と言われて、誕生日だって事を思い出した。

嫁さんも明日が誕生日なので「会社、休もうかな?」って言ったら
別に休む必要は無いと言われ、いつもどおり出勤。
ちょっと前まで、有給休暇消化のために誕生日は休みましょうって
会社が言っていたのに、最近はこれっぽちも言わなくなった。

そして会社に行くと、サッカー部のメンツからメールが入っていた。
昼休みにサッカーをしに出かけたら、
「今日はバースデイゴール決めましょう!」なんて、心にも無い言葉を言う。
ところが、偶然か?ゲーム開始直後に、僕があっけなくゴールを奪った。
皆が「おめでとう!」って言ったまでは気持ちよかったけど、
その直後に「ハイハイ、用が済んだら、さっさと後ろで守って!」と
寂しいお言葉。お返しに心を込めた、シュートみたいな弾丸パスを
出してやった。

帰宅したら、僕の大好きな「ミルフィーユ」が買ってあって
食後のデザートで食べた。美味しかったなぁ・・・・・
長女は去年、ハンカチをプレゼントしてくれたが、
今年は「筆圧が高い人用シャープペン」がプレゼント。

長女はお小遣いも殆ど無駄遣いしないので、こんなプレゼントを貰うと
何だか、凄くうれしいですね。

一方の次女は、浪費家。小遣い、お年玉は有るだけ使ってしまう。
その上、おねだりばかりして、長女とは大違い。

そんなものだから帰宅して長女の顔が見えなかったので
「あれ、可愛いユリちゃん(長女)は?」と訊いたら、次女が自分の事を
「可愛いサヤちゃん(次女)は居るけどぉ・・・」なんて言うから、
憎たらしい豚子は居るけど、可愛いサヤちゃんなんて居ないなぁ・・・
って言ったら、本性を出して「豚雄には言われたくないよ」と言う。
(我家では娘が僕を「ぶたお」、娘を僕が「ブタコ」と言っています)

そういう憎たらしい子供には、夕食後のミルフィーユを食べる時に
フォークで空襲して報復攻撃するのだ!と、クリームをちょっと略奪!
そうしたら、嫁さんが次女の味方して、この線から出ないで!
と、大きさが可変できるテーブルの線を指差しやがった!
・・・・とまぁ、ワイワイガヤガヤ・・・・大人気ない事の連続。

そのうち、嫁さんが「うるさいから、一番風呂へどうぞ!」

スイーツを食べ終えたら、誕生会も終り。
しかし、やっぱりミルフィーユは美味しいなぁ・・・・・
甘いものを食べる時、僕は至福の時なので有ります!

まぁ、そんな訳で無事に53歳の誕生日が終わったのであります。
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「リーチ」!

2009年01月19日 | Weblog
20日で53歳になります。つまり「リーチ」。
早いなぁ・・・・もう棺おけに向かってまっしぐら!
なんて・・・言う歳でもないですが、今更子供が増えるわけでもないし
いくら頑張っても、会社はあと7年で定年。
今やっている仕事が上手く行って、それを見届けて終りっていうシナリオです。

まぁ、会社人生はそれで終りでも、サッカーはシニアで出来るでしょうし
音楽は、相方か僕のどちらかが死ぬまで続けられるでしょう。
劇団はあと2,3年かな?
僕が続けようと思っても、今の劇団は座長が辞めたらおしまい。
座長の人脈である、劇団四季のスタッフは座長との付き合いで
破格の値段でやって頂いている。
座長が居なくなったらスタッフも付いて来ないだろうから、
今のような華やかなステージは期待出来ない。
もしも続けたとしても、そこらにある普通の劇団に成り下がる感じで、
そうなったら今の劇団員の学芸会的感覚じゃお客さんも呼べないよなぁ。
てな訳で、芝居の方はあと数年かな?って思っています。

53歳かぁ・・・・
今年は会社のサッカーチームのユニフォームが一新される。
若い人たちは、部費でシャツを買って、連番で背番号を着けるそうだけれど、
僕は我侭言って、自費で買う代わりに背番号は「53」にしてもらった。
多分、東京都社会人リーグでは最年長に近いんじゃないかな?
普通は50歳過ぎたら、オーバー50というシニアリーグでやるんだけど
僕の場合、チームの人数不足も手伝って、いまだに若い人とやっている。
そりゃ、同じようには動けないけど、そこそこ役には立っているみたいだしね。
怪我だけはしないようにと思って、毎日体を動かしているから、
結果的に若い人たちと一緒にボールを蹴る時間が多くなって続いている感じ。

音楽に関して今年は、相方に迷惑かけながら少しステップアップしたいですね。
ギターも、もっと練習して上手くなりたいし、唄も上手くなりたい。
曲も書き溜めているものを、そろそろ形にしたいし・・・・
なんだか、新年の抱負みたいな日記になってしまいましたな。

あぁ、もう誕生日になっちゃった・・・・
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悩む・・・・

2009年01月18日 | Weblog
昨日に引き続き、今日も代々木オリンピックセンターで稽古。
広くて気持ちよく声が出せるのだけれど、問題が一つ。

そもそも、少ない男性陣。
元々、若いY君と僕が入った時に2名増えたのに、
それまでやっていた人が、仕事の関係で2名離脱。
結果的に増減無しで、7名になった。
平均年齢は下がったものの、座長を入れて7名と言うのはギリギリかな?
毎年、何人か見学には来るのだけれどそれだけで終わってしまう。
でも、毎週のように時間を作れる人じゃないと続かないから仕方が無い。
それなのに、一昨年から一人が裏方専門に回って男性は6名になった。

まぁ、それも仕方が無いし、新しい人が入ってもすぐに芝居が出来るとは
思えないし、昼から夜まで毎週時間を作れる男性というのは少ないから
結局は女性中心の劇団になってしまうのは致し方ない。

今日は俳優を生業としているIさんが欠席。
舞台の仕事が入って、2月下旬まで稽古に来られないそうだ。
それと、もう一人が欠席。こちらは芝居は上手いのだけれど
何かとうるさい御仁。まぁ、それも個性だし実力は認めるから仕方が無い。

問題は、稽古に人数が足りなくて代役にも限界があること。
去年の公演もそうだったけれど、今回の芝居も舞台上に全員が居るシーンが
以外と多いので、その場面になるとどうしても無理が出ちゃう。
まだ、序盤とは言え、今年の公演は5月上旬。
つまり7月下旬にやった去年の公演より2ヵ月半早い。
という事は、去年の感覚から言ったら3月下旬の感じなのですよ。

それにしては、台詞の入りも遅いし、休む人が結構多くて、
それでなくても、4月くらいになっても台本を手放せない人が居るくらい
呑気な人が結構居るから心配。

それと今回の僕の役は、台詞が殆ど無くても芝居の流れ上、
舞台に居て成り行きをずっと見守るような立場の役柄なので、
例年のように、楽屋に戻る時間が凄く少ない。
そうなると楽屋で出番前に、台本を見て台詞を確認してから出番・・・・
という訳には行かない可能性が高く、台詞をしっかり覚えておかなくてはならない。
そして、自分がどんなに覚えても、台詞の絡みできっかけを掴むから
シーンに絡む人が居ないと、困るんだよね。

これは、今年に限った事じゃないのだけれどね。
これは音楽でも同じだった。
3人でコーラスをする時に一人欠けたら練習にならない。
ドラム、ベースとかのパートが居ないと、練習にならなかった。
結局、人数が揃わなければバンドの練習は殆ど出来ないから、
結果的に全員の都合が合う時しか練習できなかった。
今のデュオが色々な意味で楽なのは、どちらかが合わせれば成立するから。
曲を決めておいて、個人練習でもしておけば、練習は結構少なくても
練習自体の内容は、濃いものになるから問題は少ない。
こういった面でのストレスが、減ったのも最近音楽をやる機会が増えた一因。

そんな訳で、本当は休みたい日が沢山あるのに休めない僕は
ストレスが凄く溜まりそうです。
逆にお互い様で、割り切って休んじゃった方が良いのかな?
悩む、ゆうちゃんなのでありまする。
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劇団ステージドア 稽古④

2009年01月17日 | Weblog
今日は、今年2度目、通算4回目の稽古。
昨夜呑み過ぎて、二度寝しちゃったから寝坊して、稽古に10分ほど遅刻。
まだ始まっていなかったから、とりあえずセーフ。

今日は代々木オリンピックセンターの体育館での稽古。
と言っても、多目的のスペースなので鏡などが合ってダンスや
芝居の稽古にも使えるし、なにせ広いから気持ちがいい。

今日は読み合わせなんだけど、実際の舞台の大きさで
距離感を意識しての稽古。
夕方まで何人か来ないので、代役を立てたりしながら自分の台詞や
動きを自由にやってみる。
ここ数年、メンバーがほぼ固定なので、何となく出来上がってしまう。

まだまだ、台詞は入っていないんだけど、僕なりに台詞の言い回しや
動きは考えていたものをやってみた。
数年前から、動きながらだとスムーズに台詞が出てくるのを覚えて
出来るだけたったまま喋るのは止めようと思っていた。

他人の芝居を観ていると、いい面も悪い面も参考になる。
自分ならこうするだとか、なるほどね・・・みたいな発見があったり。
今日まで台本に目を通してきているか?何て事も判っちゃう。
台本を読むのは上手いんだけど、肝心の芝居の内容や流れが、
全然理解出来ていなくて、他の人が台詞を言おうとするのを
邪魔してしまう人もいる。
しまいには「邪魔!」なんて言われても、やっぱり解ってなかったり・・・・
「邪魔」って言った人には気の毒で、言いたくなる気持ちは本当に解ったけど、
悪いけれど、それを見ていて、何だかおかしかったなぁ。
まぁ、まだ稽古が始まったばかりなので、許してあげましょう!

芝居を通して稽古してみたら、僕は引っ込む場面が2回しかない。
台詞がずっとあるわけじゃないのだけれど、場面毎に台詞がある。
そして芝居の進行を見るような感じで、ずっと舞台の上に居る。
僕だけを残して皆が消えて、また次の場面・・・・・
なんていうのが、何回もある。
いわゆる、狂言回しみたいな役処なのですよ。
ずっと立っているから、足が結構疲れる。

この芝居で、唯一のラブシーンもある。
と言っても、抱き合ったりするような簡単なものじゃない。
兄弟のように育ち、姉と慕い、ずっと好きだった女性がいたのだが
親代わりの「親方」に、その妹と結婚させられた。

その妹が病死して、久しぶりに会ったその姉にほのかな恋心が蘇る。
でも、優しい旦那さんが居るので決して自分の気持ちは口にしない。
見つめあい、気持ちだけが伝わるがそれ以上には発展しない。
別れ際に、じっと見つめ合って目で別れを告げる・・・・・

これが凄く難しいんですぅ・・・・・
今日は相手役の姉さん(実際にいつもこう呼んでいる)が、
初めてだというのに、凄く熱い視線で僕を見つめるもんだから
僕がちょっと引いちゃったら、姉さんが怖い顔をしている。

そして後ろで見ている座長から、僕が逃げたのを指摘されドキリ・・・・
「何で解るんだよぉ」って感じ。
だって、僕の背後に居て、視線や表情なんか見えないはずなんだもの。
でも、姉さんも「逃げた」瞬間を解ったみたいだし・・・・
つまりは、視線だけでも芝居が出来ちゃうって事なんでしょう。
あぁ、恐ろしい。本当かよぉ・・・・・

なんて、今日の反省。
明日はまた同じ場所で稽古だけれど、夕方には終わるから、
通しで一回きりだろうなぁ・・・・・
課題が多くて、本当に全部こなせるのか?
でも、頑張るしかないですね。
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