『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

公演初日

2018年06月30日 | Weblog

今日から劇団公演が始まりました。

午前中に集合して、11時から最後の確認とダメ出し。
石崎先生の立会いの下、発声練習も兼ねて全員で唄う曲を練習。
男性陣の振付けの立ち位置を確認したりで本番を待つのみ。

僕は本番前に、劇場の向かいにあるコンビニまで飲み物を買いに出かけて、
そのついでに、楽屋裏にある喫煙所で一服。
こういった喫煙所も、数年後には無くなってしまうのでしょうね。
時代の流れとは言え、舞台関係者は喫煙する人が多いので困るだろうなぁ・・・・。

本番前に、楽屋では皆がそれぞれメイクを始める。
僕は顔に塗るドウラン(油性のフェイスペイント)が苦手なんだけど、
メイクしないで舞台に立つと、顔がのっぺりしてしまうので仕方がない。

28番というちょっと濃いめの色で、顔の部分だけメイクする。
これで顔にあるシミや、皺が無くなるから面白い。
『女性はこれで変わるんだな・・・・化粧とはよく言ったものだ』
と、メイクするたびに思うのであります(笑)
唯一、気をつけないといけないのはドウランがシャツに着かないようにすること。
特にタキシードに使う白いブラウスに着けると目立ってしまう。

髪の毛は、ジェルでがっちり固めてオールバック。
この髪型、客席で『良いかつら』と言っていた人が居たらしい。
友人がそれを聞いて『あれくらい良いのが有るんだ…』
と言ったらしく、仲間が大笑いしていたそうです。

本番は大きなミスこそ無かったけれど、初日の最初のステージは
お客さんの反応が良くてやり易かった。
夜の部は逆に、お客さんの反応が今一つで、唄の後の拍手すら来ない。

それで我々、オジサン軍団が登場して男だけの唄で盛り上がった。
とにかく不格好なダンスを一生懸命やる姿に、お客さんも大喜び。
大きな拍手を頂きました。

それからはお客さんもほぐれたのか?
反応が良くなって、芝居もテンポが良くなった。
やっぱり、舞台はお客さんと一緒に作り上げるものなんですね。

初日の入場は定員266席で、昼の部の空きは2席。
夜は少し少なかったけれど210人程度の入場者数で8割。
アマチュア劇団にしては上出来の入場者数でした。
懲りずに来てくれるお客様に感謝ですね。
写真はスイス旅行で知り合った仲間です

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さあ、舞台だ❗

2018年06月29日 | Weblog


今日は朝から仕込みに、午後3時から場当たり、夕方6時からゲネプロの予定でした。
池袋にある東京芸術劇場の楽屋口に到着したのが8時。
9時ちょっと前に開けて貰って、小道具や舞台装置の資材搬入。

去年は仕込みのお手伝いをしたのだけれど、今年は搬入のみ。
搬入も1時間足らずで終わり、午後の3時から予定していた場当たりまで
ゆっくりと時間を過ごして、どちらかと言うと手持無沙汰。
楽屋での話題はW杯で前日に決勝トーナメントへ進んだ日本代表の話。
皆さん『最後はボールを回すだけでつまらなかった』と言っていましたね。

3時からは予定通り場当たり。
場当たりとは舞台用語で、照明や役者の立ち位置を確認する作業。
我々のようなミュージカルでは、唄の場面やダンスの振り付けなど
本番の舞台上で確認する必要があるのです。
今日はこの作業に予定より時間がかかってしまい、ゲネプロは
予定より30分遅い6時半スタートとなった。

ゲネプロは本番と全く同じ衣装を着て、本番通りに進行する稽古。
場当たりの時に問題点を抽出して、ゲネプロでその確認をする
どちらかと言うと、役者よりも音響や照明のためにやる総合的な稽古です。

実はこの舞台稽古の時に、舞台写真家の山之上雅信さんが、
公演の写真を撮影してくれているのです。
舞台写真の第一人者、山之上雅信さんに舞台の写真を撮影して貰うだけでも
贅沢なのに、山之上さんは必ず一回は通し稽古を見に来ていて、
芝居の流れや見せ場を見ているのでしょうね。

お客さんが居ないゲネプロで、いろいろなカメラアングルで、
毎年1000枚くらいの舞台写真を撮ってくれる。
以前は劇団員の友人が撮ってくれていたのだけれど、
稽古の邪魔をするので、10年ほど前から山之上さんにお願いしている。
流石に素人の撮った写真とは比べ物にならないほど、
役者の表情や仕草など、本当に良い写真が多い。

ゲネプロが終了したのは9時半。
翌日の朝の本番前に、ダメ出しをすることでこの日は解散。
いよいよ明日から本番の舞台です。 

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準備は万端

2018年06月28日 | Weblog

今日から芝居の公演のために仕事は休み。
明後日から公演で、明日は朝から仕込とゲネプロがあるので、
その前に、髪の毛を整えておくために床屋へ行ってきました。

朝9時半に予約を入れていたけれど、明け方5時までW杯の放送を観ていたのに加え、
目覚ましのセットを忘れて、寝坊してしまって目が覚めたら10時半。
床屋に連絡したら、夕方4時まで一杯だと言うので再予約。

今回の役は、フットボールのコーチとして全米で有名でありながら、
じゃじゃ馬の一人娘を抱えるカントリークラブの副理事長役。
北部から来た女性に対して、ちょっと排他的な態度を示す男。

台本を読んだ時からイメージ作りをしていて、浮かんだのがオールバック。
そんな訳で前回の散髪では、その旨を伝えてあったからあまり髪の毛を切らなかった。
オールバックにするためには、前髪を長くして頭の天辺の髪の毛を
少なくしないと、上手く形が作れない。

それでも計画通り、髪の毛を切ったらいい感じに仕上がったのは、
『ツーブロック』のヘアスタイル。
両脇は借り上げみたいになっていて、久しぶりに気に入った髪型。
写真はまだオールバックにしていませんが、良い感じです。

今回はタキシードを着るシーンもあるので、バッチリときめるつもり。
女性が着物を着る時や、ドレスを着る時にアップにするのと同じで、
僕は男性も、フォーマルの時はきちんと髪型を合わせるべきだと、
タキシードを着る時はオールバックと言うこだわりがあるのです。

芝居を観に来られる方に、見てもらいたい部分の一つですね。
そう言う意味でも準備は万端です!

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さて、明日から芝居モード

2018年06月27日 | Weblog

今日は暑いうえに風も強かった。
明け方5時までW杯の放送を観ていて、その後に眠ったのだけれど
8時に目覚ましをかけて、今朝は朝一番で医者へ行って薬を貰ってきた。

4年前に職場のパワハラによるストレスで不眠症になって、
そのせいで高血圧になって精神科の診断を受けて、睡眠薬と降圧剤の投薬を受けて、
以来ずっと血圧は全く問題が無いのだけれど、月に一度の診察は受けている。
幸い、今日も問題なし。

9時過ぎに帰宅して、朝御飯を食べた後にもう一度寝て、
いつも通り11時前に起きて、今日は車で仕事へ向かった。
仕事は休み明けに、すぐに取り掛かれるように準備だけして
今日は夕方の定時間で帰宅。
暑くて猛暑日となった今日は、車で行って正解だった。

夜中に次女が泊まりに来るかもしれないので、部屋を片付けて
夏場はロフトに熱が籠るので、冷房の空気が行き渡るようにと、
送風機を買ってきて設置したりと、いつもの親馬鹿。

夜は芝居で使うシャツ類にアイロンがけしたり、靴や小物を揃えたり
W杯の放送を観ながら、芝居の準備。
明日は髪の毛を切って貰いに行くので、明日から月曜日まで仕事は休み。
毎年の事だけれど、芝居の前後は休暇を取って気持ちを切り替えている。

稽古は思い残すことなく、一生懸命やった。
あとは本番、手足が縮こまらず、伸び伸びとやる事で稽古の成果を示すだけ。
まずは、我々が楽しまなくちゃお客さんも楽しめない。

半年間、長かった道のりも、ようやくゴールが見えてきました。

 

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ファッションセンス

2018年06月26日 | Weblog

服装のセンスっていうのは難しい。

僕は自分がオシャレだとは思っていない。
流行の服装なんて興味ないし、好きなものしか着ないからね。
でも、女性の着こなしを語ると言う点ではちょっと自信がある。

今回の芝居で、主役の衣装が批判の対象になった。
大物の愛人だったと言う、周りがドキッとするような服を
さりげなく着こなす・・・・そんなイメージの役でした。

ところが、その主役持ってくる衣装がどうにも貧相で・・・・
ニットの、どう見てもそこらのオバサンが来ているような服だったり
色合いも何処かくすんだものばかり。

肌を露出するのを嫌うのか?
どう見てもおかしな組み合わせの上着を羽織ってみたり。

それで見かねて、余計な事と思いながらも座長にネットで探した
セクシーなドレスを推薦した。
上半身がメッシュで背中がバックり開いていて、下がストレッチの黒のワンピース。
上がメッシュなので、アンダーにはチューブトップが似合う。
これに黒か赤のピンヒールを組み合わせるようにと考えていた。

ところが女性たちの意見は、キャミソールの方が良いと言う。
背中が開いている服なのに、キャミソール?
と、女性陣のファッションセンスを疑ってしまった。

案の定、石崎先生から『ダサい』と言われた。
僕が事前に黒のチューブトップと赤のピンヒールを用意しろと伝えてあると
先生に話したら『それを着なさい』と、石崎先生が助言。
それに着替えたら、ぐっと見栄えが良くなった。
当たり前です。サンプル通りなんだから・・・・・(笑)

パーティーシーンで着るパーティドレスやナイトドレスは、背中が見えるようなものがあって、
下に着るもののストラップが見えるだけでダサい。
なのに、安っぽい上着を着てみたり・・・・

結局、肩を出すように先生から言われて、また見栄えが良くなった。
年齢的な事もあって、女性は肌を露出したくないのかも知れないけれど、
そう言う人は、そもそも芝居なんて無理な話。
外国の女性は、年齢や体型に関係なく、そういう服を堂々と着るところが素敵です。

芝居でしか出来ない服装やお洒落を楽しむ前に、
普段のオバサン感覚で衣装を着てしまう。

ファッションセンス以前の問題かもしれませんね。

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本田△

2018年06月25日 | Weblog

これ、本田さん、かっけーって読むらしい。

試合の結果は引き分けだけれど、起死回生の一発とはまさにこのこと。
散々批判され、貶され続けた本田選手の凄いところは、
そういったものを結果で示して黙らせた事。
惚れ惚れします!

僕はこういった生き方が出来る本田圭祐選手の大ファンです。
人一倍の努力も、大きな志も、『ビッグマウス』ではなく、現実にして行く。
並みの人間にできる事じゃぁありません。


皆が嬉しそうにしているのって、観ていて幸せになる。

ごっつあんゴールなんて、素人の小柳ルミ子が言ってましたけどね。
点を獲れる位置に居て、確実にゴールへ入れられることが才能なんですよ。
他の選手だったら、外していたかもしれません。
現に、ドイツ大会でそういう信じられない事がありましたからね。

それに、このゴールを本田選手が決めたことに意味がある。
これで、対戦相手は本田選手が出てくるだけで意識しますからね。

3大会連続ゴールはまぐれではできません、世界で6人しかいない。
これだけでも、本田選手は日本歴代最高の選手と言う記録を残した。
本当に凄いことです。彼の努力に心から敬意を表します。

そんな訳で、単純な僕は今日は朝から機嫌が良いのです。
意味もなくにこにこしている。
大好きな本田選手が活躍して、外野の雑音をシャットアウトしたことが何よりもうれしい。

出来ればポーランド戦も勝ってほしいですね。
予選敗退確実、3戦全敗と諦めていた日本のファンが手のひらを反してみんな喜んでいますからね。

ガンバレ!日本代表。

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稽古終了、さぁ舞台だ!

2018年06月24日 | Weblog

半年の稽古。長かったけど楽しかった。
今日は座長も復帰して、歌唱指導の石崎先生と音楽担当の大塚先生、
照明の塚本先生、音響の実吉先生の立会いの下、最後の通し稽古。
後半は舞台美術の松生さんも来て頂いての稽古。
いよいよ本番前の最後の稽古っていう感じで気持ちが引き締まった。

昨日、休んだ座長に僕が用意した主役の衣装について色々訊かれて、
座長は気に入ってくれて、小林先生が『顔が暗く見える』とコメントしていた話になって、
僕が『顔が暗く見えるのは、照明がピンスポットや前明かりで照らすのだから有り得ない』
と意見を言ったら、塚本先生から『その通りだよ』と言って頂いて、採用となった。

そして1時半から、一回目の通し稽古を始めるので、急いで着替えに入った。
一回目の通し稽古で、なんと僕が『出とちり』をして、5秒ぐらい間が開いちゃった。
油断していての事、で反省・・・あとで座長に謝ったら笑っていました。
これが稽古で良かった、本番だったら大変な事になりますからね。
それでも、僕は本番で何度か『出とちり』をやらかしています。

最初の『出とちり』は3度目の公演の『カフェ・イルマーレ』。
 
フェイドインから、カフェで新聞を読みながら珈琲を飲んでいるシーン。
僕は板着き(幕開けや転換後に舞台上に居る事)で始まるはずだったけれど、
うっかりして出そびれちゃった。
その時は、カフェに後から入って行って待ち合わせをしたように誤魔化した。
幸い、暫くの間セリフも無かった上に、板着きで出ていた長老が、
さりげなく待ち合わせをしていたようなアドリブをしてくれて救われたのです。

2度目は5年ほど前の『帰って来たあいつ』での事。

今回もペアを組む女性と、待ち合わせをして少し遅れて出る筈だったのに
なかなか出て来ないので、舞台上で彼女がアドリブで
『何やってるんだろう?』『ちょっと見て来るね!』というセリフを言って
楽屋に迎えに行こうとしていたところで、僕が慌てて登場し、何とか舞台は繋がった。

こう云ったアクシデントは良くある事。
今日も相手役のセリフが出て来ないので、僕がそのセリフを飛ばして進めたり
稽古で失敗しておくと、本番では失敗をしないで済む気がします。
それと、そう云う時に備えて、慌てない心構えも周りに出来るのです。
つまりは『お互い様』、ミスを皆でカバーする気持ちが大事ですね。

夕食を早めに摂って、夕方5時半から今日2度目、最後の通し稽古が始まりました。
最後なので、皆、精一杯やって出し切った気がします。
稽古終了後、座長から皆に『半年間、良く頑張った』とねぎらいの言葉。
石崎先生は
『本番で今日言った事が出来なかったら、打ち上げには出ません』と笑いを誘う。

色々な事があったけれど、終わってみれば皆良く頑張った。
そして稽古はきつかったけれど、ずっと楽しかった。
楽な事をするより、やっぱり頑張って何かをした時の楽しさは格別ですね。
後は自信を持って、本番に臨むだけです。

ちなみに『板着き』について舞台用語の解説を見てみました。
幕が上がった時点、開幕の時だけでなく転換後などで役者が舞台上にいること。
「板」とは舞台のことで、 逆に役者が舞台袖でスタンバイしていることを
「陰板」(かげいた)と言うそうです。僕は初めて知りましたが・・・・

ちなみに、仕事などに慣れてしっくりきている様子を表す
「板に付いている」とは意味合いが違って、
俳優がしっかりと舞台(板)に立っている様子から生まれた言葉だそうです。

今度の公演、板について出来るかどうか?・・・・・

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いよいよ、最後の通し稽古

2018年06月23日 | Weblog


今日から恒例のダイヤビルの大会議室を2日間借り切って、最後の通し稽古。
ダイヤビルの稽古と言うと、必ずと言って雨に遭う。
今年も例外なく雨降り。

今日は衣装も全部持って行かないとならず、靴も3足。
3種類の衣装はタキシードもあるので大荷物。
おまけに主役用のドレスを僕が購入したのでそれも加えて、
さらに小道具で使うウィスキーの瓶が5本。
これは三鷹の実家に有った、30年前の新婚旅行でお土産に買った、
封を切らずにいたウィスキー。
オールドパー、シーバスリーガル、バランタインのほかにVSOP、THE NIKKAなど・・・
中身が入っているから総重量で7kgもあって、重かった。

今日の稽古はなんと、座長がおやすみ。
なんでも、首を寝違えてしまったらしく、一日様子を見るとの事。
座長の代行は河岡先生、それに衣装デザイナーの小林先生が立ち会う。

僕については一回目の稽古で
『もう少し、金持ちの嫌味な感じが欲しい』と言われた。
自分ではやっているつもりなんだけど、改めて指摘されると温かったかな?
長い稽古の間で慣れて来ちゃってたのかも知れませんね?
もう一つは衣装を着ると、気分が変わる部分が影響しているのかも?

そういったことを意識して、2回目の通し稽古で修正して、今度はOKが出たんだけど、
長い稽古の中で、どこかそういった部分があるのかも知れませんね。
明日の稽古では、そのあたりの修正をして、仕上げないといけません。

泣いても笑っても、明日が最後の通し稽古です。

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W杯:クロアチアの美しいサッカー

2018年06月22日 | Weblog

ロシアW杯、屈指のカード。
アルゼンチンVsクロアチア

クロアチアと言えば、かのユーゴスラビアの血を引くチーム。
個人技の高さ、スピード、フィジカルの強さには定評がある。
このチームをコントロールするのが、レアルマドリッドでプレーする、ルカ・モドリッチ。


対するアルゼンチンは、ご存じリオネル・メッシ中心の攻撃的なチーム。

こちらはFWにイグアイン、アグエロ、ディマリアなど欧州のリーグで活躍する選手が多い。

アルゼンチンは初戦の引き分けでこの試合を落とすと窮地に陥る。
メッシにボールを預けるチーム作りをしてきたのか?
メッシを完全に封じられると、チームが勢いを失う。

僕はメッシがW杯で輝いたところを見たことが無い。
マラドーナの再来と言われているが、マラドーナのように一人で点を奪う迫力もない。
アグエロやイグアイン、ディマリアの方がずっと得点の期待がするのだけれど・・・

そんな中の一戦。
結果は予想に反してクロアチアが3-0で圧勝。

クロアチアの2点目、モドリッチのミドルシュートは圧巻だった。
あの体から、どうやってあの力強いシュートが打てるのか?
日本人では数年前の本田圭祐くらいかな?
今の日本代表にはそんな選手は居ない気がします。

今回のW杯は、ほんとうにおも白い。
負けたチームにもスターが沢山いる。
日本代表がグループリーグを突破して、決勝トーナメントに進んでくれないかな?
次戦のセネガル戦がカギになりそうですね。

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夏至

2018年06月21日 | Weblog

気がついてみれば、今日は夏至。
南極では太陽が昇らず、逆に北極では日が沈まない時期。

春分から秋分までの間、北半球では太陽は真東からやや北寄りの方角から上り、
真西からやや北寄りの方角に沈む。
夏至の日は日の出・日没の方角が最も北寄りになる。
北回帰線上の観測者から見ると、夏至の日の太陽は正午に天頂を通過し、
北緯66.6度以北の北極圏全域で白夜、南緯66.6度以南の南極圏全域で極夜となる。

南半球では昼と夜の長さの関係が北半球と逆転するため、天文学的な夏至とは別に、
慣習的に「一年中で一番昼が長く夜が短い日」のことを夏至と呼ぶことがあるらしい。
南半球が夏至を迎える日は、北半球での冬至の日に当たる。

日本では一番日が長い一日になるらしいけれど、
日の出が最も早い日は夏至の1週間前ごろで、
逆に日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後ごろで
夏至とは一致しないらしい。

とは言え、一日が長く感じるのは嬉しいですね。
特に僕みたいな、昼近くまで寝ている人間にとっては、
夕方4時になると薄暗くなる冬に比べると、何だか得した気分になる。

10年ほど前の2月に九州へ出張した時、朝7時に起きたらまだ暗くて
逆に夕方7時になっても明るくて、得した気分になったのを覚えている。

先週から始まったW杯のテレビ放送が夜中にあるので、それを観ていると
放送が終わる頃には外が明るくなっている。こちらは、
『あぁ、徹夜しちゃったよ…』
なんて、ちょっと罪悪感みたいなものを感じたり…。

そう云う意味では、今日を境にまた日が短くなって行くのですねぇ。
面白いもので、一番日が長い今の時期は一番暑い時期の気がするけれど、
日差しの強さこそあれ、暑さのピークはこの夏至から2カ月くらい遅れてやって来る。

逆に寒さのピークは冬至(12月22日)の時期では無く、その2ヶ月後の2月あたり。
地球が持つ『熱容量』や『比熱』の関係なんでしょうけれど、
こっちについては、暇な時に調べて計算してみます。

そう言えば、いまW杯が開催されているロシアは、随分北の方だから
もっと陽が長いのだろうと思うけれど、まだ寒かったりするんでしょうね。

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今の仕事環境は文句無し

2018年06月20日 | Weblog

今日は雨降り、三日続けて車での通勤。
電車だと、裕に片道1時間半はかかるけれど、車だと片道1時間10分。
時間的には車の方が楽なんだけれど、暗くなると運転はちょっと怖い。
今は日が長いから、6時前に会社を出て7時くらいに秘密基地に到着する時は
まだ明るいので運転していても疲れ方が違いますね。
陽が長いと思ったら、明日は夏至なんですね。

夏至は梅雨の真っただ中にあるので、曇って居たり雨が降ったり
晴れた日に比べると、陽の長さをあまり感じないのだけれど、
明るいうちに帰宅できると、何だか凄く早く帰ったように感じる。

このところ、ほぼ毎晩のように次女を迎えに行って、
三鷹の自宅まで送って行くのだけれど、送って行ったついでに
自宅に届いた郵便物を持って帰ってきたりと、週末に行けないので丁度いい。

今日は給料日なので、給与明細が来ていた。
それと一緒に『ストレスチェック』のチェックシートが雇用先から送られてきた。
これは年に2回ぐらい、法定のチェックなのかな?

定年前の会社でもやっていたけれど、この時はストレス度が高かった。
それでも、会社はチェックをするだけで何も手当をしない。
まぁ、これはどの会社でも同じなのかも知れませんけどね。
つまり、自分の事は自分で管理しなさい…と言う事なんでしょう。

でも、今の仕事では自分のペースで仕事をさせて貰っているから
ストレスが溜まる要因がない。
有るとすれば唯一、仕事に対する意識の低い連中を相手にしている事くらい。
それ以外は、全くと言っていいほどストレスになる要因はないから、
ストレスチェックを受けた結果も、殆ど問題が無い。

まぁ、この歳になってストレスが溜まるような仕事をする気もないし、
会社もそう言う僕を、放し飼いにしてくれていますからね。
そう言う意味では、今の仕事の環境は文句無しです。

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W杯初戦は勝利!

2018年06月19日 | Weblog

今日はW杯で日本代表が登場した。
ハリル・ホジッチ氏が電撃解任されて、西野監督が引き継いで30日。
僕は、解任のタイミングが遅かった気がするけれど、
ハリルホジッチの戦術は、日本人には無理があって勝てる気がしなかった。

本田選手や香川選手を冷遇していただけに、解任時には
この二人が関与したような事をマスコミが記事にしたり、
日本国民が皆で日本代表を応援する空気を壊してしまった感じ。

それでも今日の試合は、そんな空気を振り払うがごとく勝利した。

開始早々に、大迫のシュートをGKが弾いて、そのこぼれ球を香川がシュート。
相手のディフェンダーの腕に当たって、PKを獲得しそれを香川が決めた。
そのプレーでディフェンダーは一発退場。
しかし、最初の5分で相手が一人少ない有利な状況になったにもかかわらず
その後は相手がプレスをかけてきて、香川の存在が消えてしまった。

ペナルティーエリアのすぐ前で、ファルカオの『演技力』によって
FKを取られ、そのFKがあっさり決まって前半は同点で折り返し。
GKの川島は、左サイドが弱点なんじゃないのかなぁ?
ブラジル大会のコートジボワール戦で奪われた2点も、同じ位置だった。
中村なら止めるか、弾きだしていたように思うけれど・・・・

後半開始後もボール保持をしていながら、攻め手を欠いて、
香川は殆どボールに絡めず、乾もフィジカルで圧倒されて
やっぱり体の小さい二人には、厳しいのかなと感じた。
それでも、乾は長友と左サイドを良く守備をしていたから、
相手の右サイドの攻撃はある程度封じていたように見えた。

後半、香川と交代して出場した本田が、その3分後にCKを蹴り、
大迫のヘディングで決勝点を奪った。

3大会連続でアシストを記録したのはアジアの選手では初めてらしい。
色々批判されるけれど、最近のW杯で日本の8得点のうち6得点にも本田が絡んでいる。
こういった記録に残る仕事をすると言うのは大したものです。
本田が入ってから、ボールを保持して時間を稼ぎながらチャンスを伺う日本。
そのプレーにコロンビアの選手はイライラして居たように見えた。

ハリルホジッチの戦術では、無理に攻撃してこういった試合運びが出来たのかどうか?
西野監督は強運の持ち主みたいに思われているが、実は相手を良く研究し、
綿密な計画を立てて試合に臨む監督だと、選手たちが言っていた。
運を呼び込む実力を持ち合わせた監督だと思う。

勝ち点3を獲得して、決勝トーナメント進出の望みが出て来た。
セネガル戦、ポーランド戦が楽しみです。

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色々と考えちゃった週末

2018年06月18日 | Weblog

芝居の稽古があると、週末があっという間に終わってしまう。
逆の事を言えば、週明けの来るのが早く感じると言う事。
この週末はちょっと嫌な事が続いたので、色々と考えちゃった。

芝居の事に始まったんだけれど、集団で何かをやる時の目的についてね・・・

僕の劇団でやっている芝居は『お金をかけた中高年の崇高な遊び』
時間やお金に余裕が無い人は、参加するべきじゃないと思っている。
何事もそうだけれど、集団で何かをする時にはそういうものを理解して
自分のレベルに有っているかどうかを判断しないといけない。

その上で、芝居も一生懸命やる。
上手い下手よりも一生懸命にやる事が大事だし、そうでなければ
ただ下手くそなだけの芝居で、お客さんには何も伝えられない。

僕は集団で何かをする事を『山登り』に例える事が多い。
先頭に立つのは山を熟知している経験者で、天候などの状況判断、
道に迷わない事、何よりも集団のペース配分を考えることが優先される。

その時のペースは一番能力の低い人に合わせること。
逆の事を言えば、能力の低い人は連れて行かない事、
能力不足の人はそう言った集団に参加するなら、
レベルを上げることだと思っている。
同様に劇団も、レベルの低い人に合わせると、
結局安っぽいものしか作れなくなる。

昨日、一昨日と色々と言ってきた若い人に訊きたいのは
『あなたは何を目的にここへ来ているの?』と言う事かな?

皆がこうしたいと言う意思を持って、チャレンジしていることを
理由も聞かずに潰しにかかるあの行為は、好きじゃない。
と言うより、そんな事を正当化する権利なんかないのに・・・・
一部では『何様のつもり?』的な感情が芽生えて、良い方向には向かない。

結果が同じだったとしても、唄を指導している石崎先生なら、きっと違う対応をしただろうなぁ?
なんて思うのは、僕だけではないでしょう。
ポジティブに物事を捉えてやれば、それで駄目ならみんなが納得する。
そう言うプロセスを踏めば、不平不満など出ないのですよ。

僕はサッカーも仕事も、ハッキリとした目的を持ってやっている。
だから、色々と考えちゃうのですよ。

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何だかつまらなくなって来ちゃった

2018年06月17日 | Weblog

芝居の稽古も終盤
今日は夕方の5時まで新宿区の柏木地域センターでの稽古。
ここは広いので、フルサイズの舞台と同じ大きさで稽古が出来る。

衣装を着替える練習も兼ねて、今日は衣装を着ける人が多かった。
僕もタキシード以外は、衣装を着けて稽古したのだけれど、
僕の上着は冬物なので、ちょっと暑かったかな?
空調が効いているので、なんとか我慢できるんだけど、
茶色の柄の夏物上着なんて、探しても滅多にお目にかからないから、
仕方がなく衣装デザイン優先で使っている状況。

実はラストシーン直前のシーンで海賊の衣装になるんだけれど
そのまま直後にフィナーレが有るので、そのまま出ることになっている。
ところが先週のドレスリハーサルをやった時に、そのままの格好で
フィナーレのシーンに出る事に違和感を感じている人が僕を含めて多かった。

それで、着替える事が出来るなら着替えよう。
と言う事になって、取り敢えず今日の稽古で試してみて、
出来るようならば座長に提案して判断して貰おうと言う事になった。
その事は座長にも話していて、『俺はどっちでもいいよ』と
返事を貰っていたのです。
やってみて、着替えが出来なかったら諦めましょう。
そう言って、みんなで着替えの練習を兼ねて稽古に臨んだ。
今日は衣装を着けなくても良い日だったので、何を着ても良いのですからね。

結果は皆、短い時間で着替えが出来る見通しで、ネックになるのは
今日休んでいるオジサンだけということになった。

ところが、それを見て『着替えをするなんて聞いていない』
と、僕らが着替えたことを咎めるようなことを言う若い人が居た。
僕にしてみれば、まだ決まったわけじゃない。
チャレンジしてみないと判らないし、皆で作る芝居なんだから
そういう事に挑戦することは良い事だと思っていた。
それに、そんな恰好で舞台挨拶するのが嫌だと言うのが
僕より年上の女性の本音だった。
要は『皆の気持ち』だったのですよ。

この『聞いていない』は、自分の知らないところで動いていた事が
気に入らなかったのでしょう。
座長には話してある…と言ったのを、
『座長が良いって言った』と思い込んで、座長に問い質す。
結局、座長に訊いて『俺はどっちでも良いって言ったよ』
と言う返事なものだから、我々が勝手な事をしたと怒る訳ですよ。

それでゴチャゴチャするのが面倒くさいし、空気も悪くなるので
『それじゃ、止めよう』って僕が言って引き下がった。
その後に『何が悪いのかわからない』とか『がっかりした』
と言った言葉が皆から出た。

言われた通りにしか出来ない若い人と、こうしたいと言う意思を持って
チャレンジしたオジサン、オバサン。
僕はチャレンジした皆さんに拍手を送ります。

昨日も今日も、楽しくなくなることが続いてしまった。
楽しい芝居のはずが、ここへ来て何だかつまらなくなって来ちゃいました。

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休日は遊び。楽しくない時間を過ごすつもりはない。

2018年06月16日 | Weblog

今日は新浦安にある『浦安市民プラザ』での稽古。
稽古も残り4回。来週はダイヤビルの大会議室を使用しての通し稽古。
劇場での舞台稽古が有るのみで、細かい部分の返しが出来る稽古は
実質今日と明日の2回だけと言う感じ。

今日はいつも通り他の人の場面を見ていて、
ちょっと筋書きが判らなくなった部分があって
台本を読み直してみたけど、何だかそれも良く判らない。
『まだまだ、台本の理解が足りないなぁ・・・・』と反省しながら、
夕方の休憩時間にその事を座長に質問しに行った。

まぁ、細かい事は書きませんがそれが一つの伏線になったのです。

その後の稽古のとある場面で、座長からNGが出た。
その時に『さっき、谷中君とも話したんだけど・・・・』
と、そのNG場面の原因について芝居の流れをどう捉えているのか?
と言う事を座長が話した。

そうしたら、そのNGを出された人が僕の事を睨み付けた。
それで、そのシーンが終わったらいきなり僕の前に来て
『貴方はなぜ、他人の芝居の事をゴチャゴチャ言うのですか?』
とすごい剣幕で言い寄ってくる。

僕は台本の内容について聞いただけだ…と言っても聞く耳を持たない。
さらに『貴方はもっと台本を読んで自分の台詞でも覚えてください』
なんて事を言われちゃいました。

そこで僕が応酬したら、まるで子供の喧嘩なので黙っていたけれど、
実はこの言葉は僕に対しての禁句なのですよ。

『貴方は他人の事を言えるほど、台本にある台詞を
 一字一句間違いなく覚えて、言えていますか?』

もしもこの時に応酬したとしたらこう言ってました。

集団で何かをする時に僕が絶対に許せない事は、
自分のミスを他人のせいにして責任転嫁する事。
仲間を貶したり、誹謗中傷することの二つです。

自分がNGを出され、その腹いせに他人に当たる。
小学生並みの行為を、恥ずかしいとも思わない人が居るのも驚きでした。
正直言って『こういう奴と一緒だと楽しめないなぁ…』
と思いましたね。

帰りの電車の中で、一緒に帰った女性もその状況を見ていて
同じことを思ったと言っていました。
芝居は大好きだし、劇団も好き。
だけど『楽しくないから、今年で辞めようかな?』と思った。
サッカーは大好き、チームも好きだったけど、楽しめなくなって
前のサッカーチームを辞めた時に良く似ています。

休日は遊びの時間。楽しくない時間を過ごすつもりはない。
そんな事で、ちょっと考えてしまった一日でした。

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