『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

フェンス完成

2018年04月30日 | Weblog

今日は隣の土地との間にフェンスを建てる工事。
7年間ずっと空き家だったのに、いきなり人が居て何やらやっている。
それで話を聞いたら、その放置されていた空家を購入したと言う。

入り口が無い『袋地』で、上下水道やガスの配管も他人の土地の中を通っている。
水道とガスは、僕の土地の下を通っていて、空き家になっているので
アパートを建てる6年前に、東京瓦斯と都の水道局が配管を切断してしまった。
何でも、上下水道やガスなどのライフラインは他人の土地を通してはいけないと言う

決まりごとがあるらしいのです。
6年経った今頃になって、その事を知らずに『袋地』を購入したらしい。

それはあまり気にしていなかったのだけれど、

考えてみればどうやって家に入ったのか?
話を聞くと、うちの門を開けて敷地内を通過して入ったと言う。
それで、許可なく通らないで欲しいと伝えたら、『通行権』なるものを主張する。
かつての持ち主が住んでいた頃は、祖父の代からの付き合いが有って

隣の家と土地を出し有って、通路を確保してあげていたのだけれど、

隣の家の持ち主が替わって、裏の家が空き家になったのを機会に、

その通路を塞いだというわけ。

土地を担保に融資を受ける為に、境界線はきちんと判るようにフェンスをつけてくれと指示が有った。

僕がお人好しで、フェンスでガチガチに囲わなかった為、

このままでは通行の既成事実を作られてしまうから

フェンスを追加して塞いでしまえ▪▪▪というのが親戚、知人の共通した意見。

それで今日はその工事の立ち会いとなったのです。

出来上がりはまずまずですが、何だか圧迫感があるのが、

ちょっと気になるところですね。

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巡り合せ

2018年04月29日 | Weblog

今日は最初に『衣装合わせ』
僕は上着が間に合わないのと、最後に使うコスプレの衣装は
どうせ皆、何処かの通販で揃えて来るんだろうから様子見。
以前に海賊の衣装を着た時に、同じものを買ってきた人が居て
その経験があるので『後出しじゃんけん』にしようと言った所。

3時まで衣装合わせが有って、その後は新しい曲M7のお披露目。
ところが、譜面を貰った瞬間に『あれ?』と思ったのでした。
それと言うのもこの『M7』は僕が今のように芝居にのめり込むようになる、
そのきっかけにもなった大好きな楽曲のリメイクだったからです。

僕が初めて舞台に立った2006年の『錨を揚げて』のラストの曲。

最初は『お試し』程度で、つまらなかったらサッサと辞めようと
劇団に参加したのだけれど、稽古でこの曲を初めて聞いた時に、
この曲のメロディーが凄く素敵で、その後は稽古のたびにいつも感動していた。
『いつか自分もこんな楽曲を唄えたらいいなぁ』
そんな事が有って、芝居を続ける気持ちになったのです。

でもその当時、唄わない人は譜面を貰えなかったので、
取り敢えず、記憶にあるメロディーを自分で譜面にしていた。
キーが判らなかったので、正確なものじゃなかったけれど、
講演が終わった後に、ビデオを見てキーを調べて譜面を書き直した。
ライブで演奏してみようかと思ったけれど、結局は自宅で
ギターを弾きながら唄うためのものでしかなかった。

だから、譜面を貰った時に『あれ?』って思った。
歌詞を見たら、最初の出だしが同じ歌詞だったので確信した。
『人の数だけ出会いがあれば、出会いの数だけ愛がある』
元の唄はこんな歌詞から始まったこの『M7』

石崎先生の指導で、最初に唄った時に恥ずかしながら、
サビの部分で感動して鳥肌が立って、声が詰まってしまった。

その話を先生にしたら『ヤナカちゃん、幸せだねぇ…』と言われたけど
実際、僕自身がそう思ったくらい嬉しかったですね。
そう思ったこの楽曲。
帰宅してから、昔のビデオを見ていてまたウルウル・・・・
久しぶりに帰宅後にギターを弾きながら唄ってみたけど、またウルウル。

こんな巡り合せってあるんだなぁ・・・・。
芝居を13年続けて来て良かったぁ・・・・と思ったのでした。

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稽古:アドリブの台詞なんて要らない

2018年04月28日 | Weblog

今日から3日連続の稽古。
今日は演出助手の山中君と、歌唱指導の助手をしている智子さんが
揃って稽古を休む事になっていた上に、今日の稽古会場は唄禁止。
ちょっと広めの会議室と言うことも有って唄抜きの芝居の稽古になった。

そんな訳で、今日は1幕冒頭のシーンからの通し稽古。
座長の演出も、細かいところを色々と指示する。
稽古をしていて思うのは『この人、台本読んでるのかな?』
と思う事がしばしばある事。
台詞が台本とは違って居る上に、不必要なアドリブを入れる人。
こういうのは脚本を書いた作者に対して失礼だなぁ…っていつも思う。

僕は台本って言うのは、音楽でいう譜面だと思っている。
だから台本のある芝居は、バンドや楽団を組んで一緒に演奏するのと同じです。
そう云った音楽の場面で、譜面通りに演奏しない人が居ると、
譜面通りにやっている人が混乱するだけじゃない、余計な音や
譜面にないメロディーが加わると、作者の思いが伝わらない可能性が高くなる。
フレーズのつなぎに、ちょっとした『オカズ』を入れることがありますが、
それだって、元の譜面通り演奏することが大前提。

アドリブはそれが出来て、余裕が出来たところで入れる。
それだって、バンドの中ではきちんと決めごとをしての事。

芝居の場合のアドリブは譜面にないメローディーを勝手に入れるのと同じで、
元のセリフを殺してしまう場合もしばしばある。
ただ、無言で居るとおかしい部分もあります。
例えば、皆でガヤガヤと言いながら舞台に登場する時や、
逆に舞台から消える時、そういう時は台本にないアドリブが生きてきます。
これは音楽で言う『オカズ』に近いもので
そう云う意味では、芝居ではアドリブの台詞なんて基本的には要らないのです。

ところが、勘違いしてつまらないアドリブやギャグを入れる人が居る。
面白いと思って勘違いしている事が多いですね。
元の台本をきちんと演じれば、十分に面白い芝居になるのに、
それが出来ないから、くだらないギャグを入れたりするのです。
そう云うのは何だか、ちょっと腹立たしく感じる事があります。

だから僕は基本的に『一字一句、間違えずに台詞を言う事』が第一条件です。
まずは台本通りのセリフを、言い回しや間の取り方を色々と変えて稽古でやってみる。
それで芝居がしっくり進むと、演出の座長も嬉しそうにしてくれる。

あれこれやりながら、今日は2幕の終わりまでやりました。
唄が入らないと、芝居の稽古は通してできるんですねぇ。
芝居の後は、座長とM谷さんの3人で芝居談義をしながら、
新宿まで歩いて帰ってきました。

明日は今回初めての『衣装合わせ』です。

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再会

2018年04月27日 | Weblog

今日は大船渡で知り合った時江姉さんからのお誘いが有って
夕方に有楽町で待ち合わせをして再会しました。

時江姉さんは、大船渡市の復興住宅、川原アパートの住民。
去年の8月下旬に僕が大船渡へぶらりと出かけた時に、
河原アパートを訪ねて、初めてお会いしたご婦人。

ハッキリ言って、その時は『怪しい変な奴』くらいにしか思われていなかった。
翌日は大船渡のサンマ祭りへ一緒に出かけて、少し仲が良くなった。

帰る時に『また来ますね』って言って別れたのだけれど、
多分『皆そう言って帰るんだけど、まず来ない』と思っていたでしょう。

ところが僕は、その1か月後に再び現れた。
その時の時江姉さんの一言が『あれま、本当に来たよ』だった。
僕が行く前の日は大雨だったのに、僕が行くと快晴に変わる。
前回もそうだったので『持ってるねぇ』と言われた。

そんな出会いがあって、時江姉さんとは凄く仲良くなった。
僕を弟のように見ていてくれる部分が有って、
大船渡へ出かける度に、時江姉さんに会いに行って、
ドライブがてら色々なところへ出かけたりする。

田舎にいる親戚のお姉さんみたいな感じかなぁ?
東京以外に親戚が居ない僕にとって、遠く離れた大船渡は、
そう云う意味で『ふるさと』みたいな感覚になるのです。

今日は、出来たばかりの『東京ミッドタウン日比谷』へ一緒に出かけてきました。

でも、人が多すぎて歩くだけでも凄く疲れた。
元々、そう云った慌ただしい街が苦手な僕はあまり好きになれなかったかな?
正直言って、郊外にあるイオンモールをちょっと縦長にした感じと言う印象も否めない。

おまけに何処へ行っても人ばかり、さらに話声の騒音が物凄い。
お店も予約しないと入れない店ばかり。
店に入ったら、今度は『アルバイト以下』の店員が居る店だったり・・・・
なんせ、メニューの写真を見て『これ、鶏肉?』って訊いたら
『多分そうだと思います』なんて応対をするようなレベルですからね。
それが一階に、某国産高級車のショールームと併設した飲食店ですからね。
この『東京ミッドタウン日比谷』は、ちょっとがっかりしました。

でも、時江姉さんが東京の娘さんの所へ来たので、会わないか?
って誘ってくれたのは嬉しかったですね。
芝居の公演が終わったら、また大船渡へ行こうと思っています。 

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『出し惜しみ』をしている訳じゃない

2018年04月26日 | Weblog

昨日のさらに続き・・・・
出し惜しみをしたお蔭で、相談に来た若者は計算をして
また相談にやってきた。
僕が教えなかった部分を、しっかり考慮して計算していた。
その計算結果は、ほぼ僕が『出し惜しみ』した計算と同じ結果になった。
なんだかちょっと嬉しかったですね。

これで同じレベルで話し合いが出来る。
かつて僕が師と仰いでいた先輩もそうだった。
電気回路の相談をする時に、基本的な事を理解していないと
僕の対応と全く同じで、アドバイス程度しかしてくれなかった。
しっかり基本的な部分を勉強して理解してからは、対等な立場で
意見を出し合える間柄になっていた。

要は、解らない事を自分で調べもしないで訊くことが失礼だって事。
それに気付かせてくれた先輩は、今でも僕にとって神様みたいな存在。

かと言って、僕が『神』的な存在になろうとしている訳じゃない。
ただ単純に、人を育てるってことはそういう事なんだと思ったのです。

そう言う意味では今、夢中になっている芝居もそう言った面が多いですね。
座長が僕に宿題を与える。
自分なりに理解して、芝居のアイデアを練って座長にぶつける。
何も考えず、言われた通りに芝居をすることほどつまらないものは無い。

台詞の一つだって、どういう言い方をすればお客さんに伝わるか?
所作も同じで、言葉が無くても仕草で表現できることが沢山ある。
それが出来ない人は、変なアドリブやリアクションで誤魔化す。
そう云うのって、実はその場限りで自分が満足しちゃっているだけで
肝心の視て頂いているお客さんには、何も伝わっていないことが多い。

面白い演技、笑える芝居って言うのは、ギャグをやるのとは違って
お客さんが『あるある』の状態になった時に、ジワリと笑いが込み上げて来たり。
そんな芝居が僕は好きですね。

そういう事も含めて、芝居って言うのは普段の生活に、
芝居に使える素材がゴロゴロしている気がします。

話を戻せば、技術の世界でもそれは同じです。
些細な事に、いつも気をつけて居れば何かの役に立つ。

去年、僕が考案した『特殊溶液の回収機』もその一つ。

表面張力が殆どない液体の蒸気を100%近く回収する方法を思いついたのは
お風呂に入っている時だった。
大量の水分を含んだ空気から水を回収しようとしたら、
その空気を水の中を潜らせたらどうだろう?って思った所から
アイデアが浮かんできた。
『水で水を回収する』と言う馬鹿げた考えを、真面目に考えたら
実際に100%に限りなく近い回収が出来る装置が出来上がった。

話がどんどんズレちゃいましたね(笑)
僕は決して『出し惜しみ』をしている訳じゃないと言う事を言いたかっただけです。

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『意地悪』や『出し惜しみ』じゃない・・・

2018年04月25日 | Weblog

昨日の話の続き。
週明けは急ぎの仕事も特に無く、休みの間に検討した僕の考えを
隣に座る設計者に説明した。

彼は彼なりに僕が指南した部分を計算していた。
これは嬉しかったですね。
それで、彼の計算を説明して貰った。
計算の内容は、間違いがなく、良く計算して来たなぁ・・・・
と思いながら、その内容を聞いていた。

ところが、それには落とし穴があった。
事前にその話をしてしまうと、簡単に答えが出てしまうので
敢えて僕はその部分には触れずに居た。

間違いじゃない・・・・
でも、それは理論上の話で、経験からくる部分が少々抜けていた。

今回の案件は、半導体部品が壊れないように放熱する部分。
半導体が熱的に壊れる限界値であるジャンクション温度は
通常摂氏150度と言うのが、カタログなどに書かれている値。

この温度から、装置が置かれている環境の周囲温度のまでが
放熱する際の温度差になる。
これで計算すると、ほぼ設計値の電力で半導体は壊れる。

その為に温度的な余裕を持たせ、さらに放熱した時の放熱板の
表面温度を何度に設定するか?
そう云った実用上の現実的な温度も、計算の中に入れないといけない。

そんな事を説明して、今度は僕がやった計算を説明して違いを示す。
僕の計算から割り出した放熱板の大きさは、彼のものの3倍。
これでは実際に製品にするには大きすぎてしまう。

さらに僕はファンを使って冷却をする『強制空冷方式』の説明をした。
放熱板に1m/秒の風を送ると放熱板の見かけ上の熱抵抗が小さくなって
実際の放熱板の大きさを小さく出来る。
そんな文献があるよ・・・・と言った事をちょっと教えて、計算し直してみなさい・・・・と。
意地悪なようだけど、僕の計算したその時の値は伏せておいて、
話はまた翌日に…と言う事でその場は終わりにした。

出し惜しみじゃないのですよ。
答えを教えてしまうと、そこに至るまでの事を考えなくなる。
前の会社でも、自信たっぷりに計算したと言い張った部下を
失敗させて、計算の時に色々考えるように仕向けたことがある。
その後のフォローは大変だったですけれどね。

失敗することで学ぶことは凄く多い。
と言うより、失敗しないように何かをするって言う行為は
その人の可能性や将来には何ももたらさない・・・・
僕はそう信じているから、何でも教えたりしないのですけどね。
人によっては『意地悪だなぁ』なんて思われるかも知れませんね。

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自分の心の方は・・・・

2018年04月24日 | Weblog

先週も書いた通り、4月から山梨で仕事をしていた青年が事務所にやってきた。
この男、実は前の会社で同じ仕事をしていたことが有って、
僕の事を良く知っていて、リスペクトしてくれている。

となりのデスクに座るようになって、何かと僕に相談してくる。
実は先週末に相談を受けて、僕なりにコメントをしたのだけれど、
その件で週末は、色々と考える時間が多くなって、
芝居の稽古から帰った後に、そう云った考えをメモしたり、
『もう俺は技術者としての道は終わったし、今後もやる気なし』
と言っている自分とは裏腹に、相談を受けた部分がかつて僕が在職中に得意分野としていた
『放熱設計』の部分だったことも有って、技術的な事に頭を巡らせている自分が居ます。

電気設計に限らず、工業製品の行き着くところは『熱との戦い』です。
機械部品は特に熱の影響を受けやすい。
前の会社で設計していた電子顕微鏡に至っては、

ナノレベル(10億分の1m,100万分の1㎜、1000分の1ミクロン)のオーダーで物を観察するため、
熱によって起こる熱膨張や、揺らぎ(ドリフト)が問題になった。

電気回路が発生する熱で、物質が膨張したりすると観察している物が
動いてしまうので、写真を撮った時にボケてしまったりする。
同様に電気回路が熱によって電圧が変化したりすると、制御回路にドリフトを生じて
同じように観察している場所がずれてしまったり・・・・

その他に熱によって部品の劣化が早まって、寿命が短くなったり
特に半導体部品は熱によって素子そのものが壊れてしまったり…。
とにかく工業製品は、熱の対策がコストやサイズに大きく影響するから
用途や仕様によって熱対策の方法を吟味しないとならない。

今回は高容量のダイオード16個で発生する熱の総量が約700ワット。
丁度電気ストーブくらいの発熱になるものを、いかに冷やすか?
と言う課題に対して、僕が相談を受けたと言う訳。

それで、週末にあれこれ計算してみたりしている時間があって、
それが妙に楽しくて、いわゆる『構想設計』までしてしまった。
図を描いて、計算式と照らし合わせて間違いがないか?
そんな事をずっとやって来たんだなぁ・・・・なんて懐かしく思ったり。

技術者としての生活は、定年退職と共に終わりにしたと言うのに、
こういった時間は、それなりに楽しくて、ついつい手を出してしまう。

『もう俺の技術者としての道は終わった』
とは言っているけれど、自分の心の方はそうでもないのかも知れません。

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『出来ない自分』が面白い・・・

2018年04月23日 | Weblog

昨日も芝居の稽古だったけれど、相変わらず台本を抱えて稽古している人がいる。
そういう人は必ずと言って良いほど『忙しくて』と言い訳けをする。

台本を渡されたのが11月の頭。
つまり半年も前の事になるし、昨年の内に何回か台本の読み合わせをして
さらに数か月が経過しているというのに・・・・。

台本はA4サイズでたったの50枚。
台本全部が自分の台詞じゃないし、例え全部暗記しようとしても、
11月からの100日、つまり2月下旬までに2日で1ページのペースで台本を読めば、
覚えられると思うけどね。

ところが4月になっても台本片手に稽古して、なおかつ台詞を覚えていない。
その4月ももう下旬。さらに2か月が経過している。
こんな調子だから、その人と絡むシーンになると調子が狂って、
こっちまで台詞が飛んでしまう。
まあ、これは僕の練習不足もその一因かも知れないですけれど・・・・。

忙しくても1日30分有れば台本1ページは読める。
寝る前、通勤電車の中ならば往復の電車の中、昼休みの残り時間、
時間なんて捻出しようと思えば、いくらでもできるはず。

そもそも、何かと言い訳する人って、最初から言い訳を用意しているのですよ。
もう20年以上も前に出会った『三訓五戒』という冊子にはこんな事が書いてある。

言い訳をすることに関しては、みごとな人がいる。
まったく筋が通っており、成程と思わせるようなことをいう。
しかし、いかに、完ぺきに言い訳が通ったとしても、それが自分の人生にどうプラスになるというのか。 
言い訳は習慣となる。 
ことを始めるとき、すでに同時に、失敗したときの言い訳を考えようとする。
これでは成功するはずはない。
否定的な考えが、心の深層にある、創造的英知の活動をはばんでしまう…。
そして、言い訳の方に自分が縛られてしまい、一度言い訳したら、
また次の言い訳をつくらなければばらなくなる。
言訳は、ぐっとこらえ、呑込み、それを踏みこえて、建設的にものを考え、
実行していくことの方が賢明である。

子供の頃から、親にも言い訳することを咎められて育った僕は、
この冊子を手にした時に涙が出そうになった。
それ以来、言い訳はみっともないと思う気持ちが一層強くなって
『三訓五戒』の中に有る五戒の『言い訳はするな』はいつも頭から離れない。

言い訳をする背景には『恥をかきたくない』という気持ちがある。
『出来ない自分』を受け入れることが出来ず、努力を怠って
出来ない自分を肯定するための言い訳を用意する。

僕は『出来ない自分』が面白い。
それだけ伸びしろがまだあると言う事ですからね。
裏を返せば、出来る自分なんてちっとも面白くないし、
出来る部分だって限られたレベルの低いところでしかない。

こんな事をいくら話しても『言い訳する人』には糠に釘…
他人の事を言う前に、もっと自分の出来ないことにチャレンジする方が
自分の人生にとって有効な時間かも知れませんね。

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今日は浦安で稽古

2018年04月22日 | Weblog

今年初めて、京葉線新浦安駅前にある浦安市民プラザ練習室での稽古。
この場所は、演出助手の山中君が浦安市民なので借りられるのです。

この練習室は、バレエの練習にも使える鏡のある場所で、
振付けの練習をするのには持って来いの場所です。
昨日に続いて、最初の2時間は唄と振り付けの確認。
男性陣は、昨日より出来が良かったかな?

ただ、ちょっと不快な事が今日はいくつかありました。
一つは全員で唄う唄の部分。
譜面通り唄わずに、少し短く切って、台詞と被らないようにする。
それは僕も納得する部分です。
元々、譜面上は4拍子で3拍音を伸ばして、1拍の休符。
ところがこれだと台詞が被って、良く聞こえない。
それで少し短く切って、休符の間に台詞を入れようという事になったのだけれど、
それじゃどうするのか?・・・・と質問したのです。
要は適当に決めると、音を伸ばすのが得意な人たちが居るので
譜面で音は2拍にして休符を2拍にするとか、決めて欲しいと・・・・

ところが台詞と唄は関係ない、音が切れたところで台詞を入れると
僕にすれば、譜面を変更して皆の意識を統一することが大事だと思ったのです。
ただでさえ、譜面通りに唄える人なんてほとんどいないのだから・・・・。
まぁ、それを言ってもキリがなさそうなので、その場は引きましたが。

そのあとは芝居の立ち位置。
僕がうっかり、余計な事をしたので、Wさんの立ち位置が変わっちゃった。
そんなのは芝居の中で修正すれば良いことだし、
僕自身も間違いは解っているので、Wさんに謝って、次はこうしよう・・・って話をした。
それをやってきた若手が、すごい剣幕で怒っているので、その場は謝ったけれど、
そんなの稽古だし、しかも本人が解っている事なのだから、ガタガタ言うほどの事じゃない。

さらりと言えば、そのあとは気持ちよく稽古が出来るのに・・・・
要は『終った事にガタガタ文句をいう』という事が嫌いな僕にすれば
次に繋がるミスだったと考えりゃ、それでいいじゃないか・・・・って

そんな事より、いまだに台本持ってる人が居たり・・・・
そっちの方が余程問題だと思うのですがね。
それについては誰も文句を言わない。

まぁ、集団で、しかも年齢の幅がある、社会でもまれていない人も居る、
そういう集団だから、色々とあるのです。
来週は連休で3日連続で稽古。
気分よくやりたいですね。

昨年の公演より

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今日の稽古

2018年04月21日 | Weblog

は時差出勤、女性の唄の練習と振付があったのと、
この日は大久保のマンションのパーティールームが稽古会場で
ちょっと狭いので、僕ら男性陣は3時からの稽古。

相変わらず『足かせ3兄弟』は練習して来ないから困ったものです。
唄の振付は振付や演出の助手を兼任している若手の2人を除けば、
しっかり練習して、覚えて来ているのは僕とM谷さんだけ。
そんな訳で、僕が30分ほど早めに稽古の場に到着するや、
『どうせ練習して来ないし、覚えてないんだろうから稽古の前に振付を確認しましょう』
と長老のTさんに声をかけると、他のメンバーもぞろぞろと着いてきて
廊下で一通りレクチャーする・・・
これはお約束事のようになっているのです。

3時からの稽古は、まずオジサンたちの唄の練習と振付の確認。
事前の練習の成果もあって、振付助手の山中君の反応もそんなに悪くない。
それでも100点満点で25点も貰えたら御の字と言うレベル。
本番でも100点はあり得ないですからね。

しかし、芝居というものは1人では出来ません。
例えばアンサンブルは、全員で作り上げるものだから、
僕だけ頑張って、一人だけ完璧でも意味が無い。
結果がどうであれ、皆で一生懸命に合わせようと頑張ってこそ、
終わった時の満足感や達成感が味わえる。
それが100点満点でなくてもです。

ましてや、男性陣の半数以上が70歳を超えた御仁たちだから、
僕等60代の若手(笑)が気を遣いながら、出来るだけ御大たちの練習不足を補うように、
楽しみながら、少しずつレベルを上げるように稽古を進めて行くのです。

それでも、男性陣は社会経験が豊富な方たちばかり、
お互いにリスペクトしあって付き合って頂いて居るから、
20歳も年下である僕の意見もきちんと聞いてくれる。  

大人の対応っていうのかな?
年齢に関係なく、対等の立場で一つの事をやる姿勢。
男性陣のこういった振る舞いは、劇団に加入して、一番勉強になっている部分ですね。

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『自分のための人生』

2018年04月20日 | Weblog

やっと金曜日。
山梨で働いていた設計者が今週から八王子勤務になった。
この男、前の会社で僕の担当していた装置の設計をやったりで一緒だったけれど、
その後、退社して他の上場企業で営業をやっていた。
それでも、やっぱり設計の仕事をやりたくて悩んでいたところに
僕同様、所長から声がかかって、山梨の本社で設計をしていた。

結婚を機に、東京へ戻って八王子の事務所で僕と席を並べることになった。
彼は機械設計者なのだけれど、山梨では電気系の相談をする相手が居なくて
事あるごとに、僕にアドバイスを求めてきていたのだけれど
それが今はいつでも隣にいると言うので、期待されちゃってる。

一方、僕は『若い人を育てて欲しい』と言う事で引き受けたのだけれど、
事務所に居た連中は、設計の人間じゃない上に、向上心も無い。
正直な事を言えば、僕にとって全員『要らないメンバー』なのです。

3月にある装置の修理をして、中国まで送ったのだけれど、
客先で電源を入れたら全く動かず、クレームを付けられて戻ってきた。
それでカバーを外して診たところ、なんと中身が酷い状態で壊れていた。
原因は、この装置を設計した会社の設計ミス。
電源トランスを固定する部分が変形し、トランスが脱落して機器内で
暴れまわって、電気部品を壊してしまった。


それでまず、故障原因の検証をして、復旧の対策を検討し、
お客様に故障原因の検証結果をしながら写真を撮って、
その対策と修理日程の報告書を書くことにした。

その姿を見て、彼が『やっぱり技術者の目をしてますね』と言う。
報告書を書いたり、技術的な検証を写真や図を交えて文書にするのは
前の会社でも管理職をクビになってから、久しくやっていなかったから、
それをやっている間は、実際に楽しかった。

僕は『もう俺は技術者としての道は終わったし、今後もやる気なし』
と彼に話したら
『もうすぐ来る若い奴を育ててくださいよ』なんて、おだててくれる。
でも所詮、僕は『過去の人』です。

確かに若い人を育てる手助けはするつもりだった。
でもね、最近は前以上に『自分のための人生』を強く意識するようになって
仕事にどっぷり浸かってしまう自分の性格から、
なるべくそう云った、楽しい仕事を避けるようにしているのです。

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悩ましい・・・金のかかった、大人の遊び

2018年04月19日 | Weblog

芝居をやるようになって今年で13年目。
毎年の事だけれど、芝居に使う衣装を考えると悩ましい。
と言うのも、我々素人劇団は基本的に衣装は自前。
手持ちの服を持ち寄って、衣装デザイナーの小林先生のアドバイスを受ける。

初めて舞台に立った『錨を揚げて』の時は船員の役。
本物の船員服を購入した。
2年目の『帰郷』では、手持ちの服で何とか凌げたけれど、
3年目の『カフェ・イルマーレ』では外科医の役で医療服を購入した。
どれも買ったは良いけれど、その後は普段着としても使えないものばかり。

翌年から衣装デザイナーの小林巨和さんがアドバイザーになり、
衣装は基本的に着替えない事で、役柄のイメージを固定する。
それで衣装の量が格段に減ったので、大歓迎だったのだけれど、
逆にデザインイメージに近い服を探すのが大変になった。

それでもここ3年、僕の衣装は黒のシャツでほぼ固定。
ところが今年の芝居は衣装に苦労しそう。
なんせ平服は『茶色の柄ジャケット、柄のボタンダウンシャツ、派手なネクタイ』
これだけでは、どんなイメージなのかさっぱりわからない上に、
茶色の柄ジャケットなんて、まず目にしない。

久しぶりに有るパーティーシーンでは『茶色のドレススーツ』という指示。
これもイメージが湧かない。
こちらは結局、男性陣が殆ど所有しているタキシードにすることで
収まりそうなんだけどね。

それで今年はジャケットを購入しようかと思っているのだけれど、
安いもので3万円前後、高いものは10万円を軽く超える物ばかり。
僕は柄のジャケットは嫌いじゃないので、普段も着れそうなものを
探してみたけれど、それでも3万円の出費は簡単じゃないですね。

ジャケットが決まらないとシャツもネクタイも決まらない。
まぁ、ボトムスはベージュのスラックスなので持っているし
それに合わせる靴も、茶系のものから選べばいい。
ベージュのパンツに黒い靴、白い靴はダサいですからね(笑)

金のかかった、大人の遊び。お金をかけることに文句は無いのですが、
それでもやっぱり、衣装合わせの時期は何だかイライラしますね。

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頭使えよ・・・

2018年04月18日 | Weblog

僕は自分が納得しないと先に進めない、進むために疑問を解消したい。
それでも疑問を持ちながら前に進まざるを得ない時もある。
でも、そんな僕のような凡人を超越した感性の持ち主が僕の職場には居るのです。

2週間ほど前に3日間の出張で、とある装置のメンテナンスをしてきた。
出張から帰って、3日後に報告書が出て来た。
前の会社でも若い連中に言い続けてきたのが
『仕事は報告書が出てクローズだ』
つまり、今回の仕事は僕からすると3日間の仕事を、6日かけてやった事になる。
仕事が暇なので、別に大きな影響は無かったのだけれど・・・・

そのメンテナンスに使った洗浄液は強酸性。
つまり下水に流したりすると法に触れるために、
中和してから廃棄する必要があった。
会社までポリタンク9本分の洗浄液を持ち帰り、
中和剤を入れて中世にする処理を行ってから下水に流す。

事業所のある八王子市の環境基準に併せてPH6~8(微弱アルカリ性と微弱酸性)
にする作業として、20Lのポリタンクに入った洗浄液を75Lのポリバケツに空けて
PH6~8に中和される中和剤の量を確かめろと、まずは担当者に指示をした。
暫くしたら担当者が来て、様子を見てくれと言う。

行ってみたら20Lの洗浄液に1.75Lの中和剤を入れて
取り敢えず規定値の範囲に入った。
ところがその液体の色は、濃いコバルトブルー。
PHが中性だとしても、そのまま流すと何か問題をおこしそうなので
水で薄めてから捨てよう・・・・と言って僕は自分のデスクに戻った。

暫くして嫌な予感がしたので、現場に降りて行ったら先ほどの液体が無い。
話を聞くと蛇口から大量の水道水を流して、それに混ぜて、
流しの排水溝に流して、捨てたと言う。

僕は流す前に、まず水を大量に流してその排水が裏に流れる川に
出るかどうかを確認してから捨てろと言ったあった。
ところがそんな事を忘れて、流してしまったらしい。

出所が川だったら、問題になる可能性があるので面倒だけれど、
その時はトイレの汚水管に流すしかないと思っていましたからね。

彼らには手順を考えると言うことが出来ないみたいなので
僕が手順をホワイトボードに書いてその通りやれと言った。
(1)洗浄液と中和剤の割合を20:1.75にした現役を作る。
(2)その現役を2倍、5倍、10倍、20倍に希釈して、それぞれPHを測る
 これは塩素の入った水道水の影響を受けてどうなるかを確かめるため。
(3)20倍に希釈した時の中和剤の量をそこから算出する

3日の仕事の報告に3日かけて、その後処理に今日で3日目。
言われたことすら出来ず、ダラダラと作業している人たち。
多分、僕が一人でやっても間違いなく2日で終わってますね。

暇だからダラダラと仕事する。
仕事をさっさと終わらせたら仕事が無くなって、
暇を持て余して居るのは、社員を雇う会社の責任だけど、
何も疑問を持たず、ダラダラと仕事するのは社員の資質の問題です。

何も考えずに仕事をする…超越した感性の持ち主たち
いつまでこれが通用すると思っているのやら・・・・

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ハリルホジッチ 電撃退任

2018年04月17日 | Weblog

理由は選手とのコミュニケーションがうまく取れていないからという事らしい。
本田圭祐や香川真司を使わないで、試合の結果も芳しくない。
そうなったらスポンサーが良い顔をしないのは当たり前です。

最近、僕が応援している本田圭祐選手の調子が良くて嬉しい。
『ビッグマウス』だとか『スポンサー枠』だとか、何かと揶揄されるが
僕は彼の生きざまや、いつも自分に妥協しない姿勢が大好き。

『ビッグマウス』は自分を追い込むためのもの。
前に進むために退路を断つ、そう思って見ている。
こういう事はなかなか出来るものじゃない。
ましてやマスコミを通じて、日本中にそれを発信するのですからね。
僕らのやる『大口』も似たようなものなのだけれど、
その程度が凄すぎて、彼の進む道はとんでもなく厳しい。

良く言われる『スポンサー枠』
これだって実力のない選手にスポンサーは付かない。
スポンサーが有ってのプロスポーツと言う事を何所かで忘れている。

日本がブラジルやアルゼンチンなどの強豪国で、タレントが揃っているなら
なおかつその選手を観る観客の目が、それらの国のように肥えているなら、
スポンサーの態度や影響力は小さいのかも知れない。

でも、今の日本代表で『スター』と言われる、俗に言われる
『金を獲れる選手』が居るかというと、やっぱり本田圭祐が筆頭でしょう。

確かに年齢的に衰えが見えるかも知れない。
でも、若い選手の中に誰もが納得するような、彼を凌駕する選手が居るか?
と言ったら賛否両論でしょう。

代表が強くなるためには、スポンサーが必要。
そのスポンサーが本田や香川と言ったビッグネームに金を出すのは当たり前。
サッカー後進国の日本は、まだまだスポンサーが無条件に金を出すような
強さや魅力がない以上、本田や香川を使わない監督にクレームは付けるでしょう。

サッカーの経験もないような、にわか日本代表サポーターが増えたので
本田選手や香川選手に妬みを感じて叩くことも良く見受ける。
でも、本田選手が活躍する姿を観たいと言うファンは圧倒的に多いし
僕自身も、本田選手が居た方がチームは落ち着いて戦っているように見える。

色々叩かれるだろうけれど、本田選手の努力は人並みじゃない。
努力した分、今は成果が出ている気がする。
そう言う意味で、今の活躍は彼の『努力の賜物』と言っていいでしょう。

監督交代で、W杯の行方は判らなくなったけれど、
少なくとも日本人に合ったサッカーをして、楽しんで試合を出来る気がする。
楽しめないサッカーなんて誰もやりたがらないでしょう。
皆がやりたがるサッカーを確立して、それで強くなるしか
日本のサッカーの底上げは無理ですね。

そう言う意味で、今回の監督交代は間違いじゃないと思う。

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父親は、娘のためなら何でもやる

2018年04月16日 | Weblog

昨日まで降っていた雨が上がって、今日は晴天。
暑くなりそうなので半袖のパーカーで出かけた。
昼間は汗ばむほど暖かかったのだけれど、陽が傾いた途端に
風が冷たくなって、肌寒くなった。
そんな事もあろうかと、ウィンドブレーカーを持って出かけたので
帰りはそれを羽織って帰宅。

今日は帰宅したら次女が来ていて、ロフトで熟睡してた。
前日も徹夜作業で、夕方に僕の所へやってき仮眠した後に、
10時過ぎに車で仕事場へ送っていてやったのだけれど、
今日も二日続きの徹夜作業。
流石に今日は自宅へ帰ると言っていたけれど、眠気は半端じゃない様子。
結局、11時まで寝かせて、車で三鷹の自宅まで送り届けた。

次女はアニメーターとして、目標だった原画の仕事に就いた。
でも、アニメ業界は過酷な労働条件で、体を壊さないか心配。
それで遅くなったら迎えに行って、自宅まで送る日が続く。
僕は時間的に束縛を受けない仕事の仕方をしているから、
大きく生活には影響しないから大丈夫なんだけど・・・・。

この間、兄弟の飲み会で娘のしごとについて話をしたら
従兄弟が
『本人が気に入ってやってるうちはブラックじゃないんだよ』
と言っていたけれど、やっぱり親としてはちょっと心配です。

それに冬場や今日のように、昼と夜の寒暖の差が大きい日は
薄着して出かけてるんじゃないかって、心配になってしまう。
夜に『今日はどうする?』って、メールすると『たのんます』と言う返事。

僕にすれば、娘とほんの少しの間でもコミュニケーションが取れるので
迎えに行くのは苦にならない。
と言うより、最近は娘の送り迎えが楽しみになってるかな?
娘のためなら父親は何でもやるのです。

難点は夜中の12時過ぎに車を出す事。
出て行く時より、帰って来た時に駐車場へ車を入れる時に近所へ気を遣う。
なるべく短い時間で車を入れないと、寝静まった住宅街ですからね。

しかし、今日は夜になって寒くなり、ホットカーペットのお世話になった。
週末は夏のような暑さになると言う予報だけれど、本当ですかね?
たしかに昼間は暑いくらいの気候になって来たけど。

体調を崩さないようにするのが、年寄りの一人暮らしでは大事な事。
まぁ、僕の場合は寝たいだけ寝ているので、その心配はなさそうですが。

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