組織の活性化ということについて思うことがある。
やはりリーダーのあり方ということに視点が絞られる。
こいつをないがしろにしていると、組織の道を誤る。
自称・他称リーダーという方々はこころせよと申し上げたい。
世の中には、あいさつ一つまともにできないリーダーという人種が存在するからだ。生まれついてのリーダーというのが話にならない。つまり、血統書つきのリーダーというやつである。前社長の息子だからリーダーになってしまったというのは、こりゃいかがなものか。取り巻き連中は、ロクでもないのが多いし、それにリーダー自身が気がつかない。三代将軍徳川家光のように、強力なリーダーというのもいる。いるが、家光のような人間はあまりいない。このあたりをじっと見据えていたのが家康である。たいしたもんであると思うのだ。
家康の読書は、吾妻鏡を中心としている。これは政体を立て直すという観点から実に良い参考書になる。現代のチャート式である。コツがいくらでも書いてあるからだ。それに、ヒトの利用の仕方が実にうまい。
このあたりは、豊臣秀吉とは違っている。秀吉は、うまれつきのリーダーではない。苦心惨憺、貧乏からのし上がったリーダーである。勝負には強かったが。しかし、秀吉流は真似しちゃあかん。誰でもできるというわけにはいかない。
やはり家康流を真似た方がよろしい。
もうひとりいる。織田信長である。めっぽう戦いには強かった。連戦連勝。しかし、最後の詰めを間違った。強力なリーダーシップで成功したが、周囲に諫める人間がいなかった。これもまた失敗したリーダーである。日産のゴーンを見ていると、まさに信長流である。部下は見ている。いつかひっくり返してやるって。
だから家康である。
確固たる信念と哲学である。
あんなに子どもをつくって、しかも大大名にしている。それが、結局江戸時代の300年を維持していったのだ。
こいつは奇跡でもある。
明日でひとつバイトが終わる。良い体験をさせていただいた。リーダーのあり方ということを、しっかり見させていただいたからである。
来月からまたまた講師家業をさせていただく。それに十分参考になる材料をいただいたからである(^0^)。
詳しくは打鍵できない。するつもりもない。ただし、バイト先が千葉市よりもちょいと遠くなるけど。
わははっははははっははっははっはははっははっははっははははっははっはあはっはははは。
BYE-BYE!