旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅の小窓~由利高原鉄道「B級グルメ列車2019」の旅 1 いざ、秋田県へ

2019-11-06 15:08:51 | 旅の小窓
 2019年(令和元年)11月2日。由利高原鉄道「B級グルメ列車2019」に参加するため、秋田県に向かいます。
 青い森鉄道線下り 普通 青森行で出発です。
 始発 八戸07:57発
野辺地       08:41着 08:42発   


狩場沢       08:47着 08:47発   
清水川       08:51着 08:52発   
小湊        08:56着 08:57発   
西平内       09:00着 09:00発   
浅虫温泉      09:05着 09:06発   
野内        09:11着 09:11発   
矢田前       09:13着 09:14発   
小柳        09:16着 09:17発   
東青森       09:19着 09:20発
筒井        09:22着 09:23発
青森        09:29着

 一旦改札を出て、JRの乗車券を購入します。
 跨線橋からの眺めです。秋ですね。


 奥羽本線上り 普通 秋田行
秋田駅まで3時間12分。
 日中に青森駅から秋田駅まで奥羽本線上りに通しで乗車するのは、40数年ぶりでしょうか。


青森        07:08発
 電車は2両です。
 列車到着を待って、2分程遅れての出発です。
 

新青森       10:45着 10:46発
  さすが3連休。新青森駅では下車しる人も沢山居ましたが、乗車する人も同じくらい居て車内は混雑しています。

津軽新城      10:48着 10:49発
鶴ヶ坂       10:53着 10:54発
大釈迦       10:59着 11:00発
浪岡        11:04着 11:04発
北常盤       11:09着 11:09発
川部        11:13着 11:13発

  岩木山も綺麗に見えます。


撫牛子       11:16着 11:17発
弘前        11:20着 11:23発

 弘前市では10月18日から11月10日の予定で「弘前城菊と紅葉まつり」が開催されています。また今日は、弘前駅周辺では「あずましフェスタ 2019」も開催されている関係か、乗降に時間が掛かり3分程遅れて発車しました。
 丁度、秋田駅からの日帰りツアー「団体専用臨時列車で行く弘前フレンチと『あずましフェスタ』満喫の旅」を乗せた、「CRUISING TRAIN」がやってきました。


 弘前駅を過ぎると、3連休なのにこの程度の乗車。2両編成に納得!


石川        11:29着 11:30発
大鰐温泉      11:35着 11:35発
長峰        11:39着 11:39発

 りんごの収穫も最盛期が過ぎたとは言え、まだまだ赤い実を付けています。


碇ヶ関       11:44着 11:44発
津軽湯の沢     11:48着 11:49発

 青森県もここまで。
 今年度も12月1日から翌年3月31日までの冬期間、全ての列車が通過する予定です。


 3180mの矢立トンネルが秋田県との県境です。


陣場        11:53着 11:54発
 大分疲れた駅名標です。


 陣場駅を出て直進します。


 右にカーブしたと思ったら、下り線が見えなくなりました。


 気がつけば、右手に離れて行っています。


 2.3分後に再び並びます。


白沢        11:59着 12:00発
大館        12:06着 12:09発

 弘前に次いで2回目の乗務員の交代。
 一人は便乗です。


 ほぼ定時に戻ったようです。
下川沿       12:14着 12:14発
早口        12:18着 12:18発

 1900年(明治33年)の開業当時からあるレンガ造りの油庫(危険物保管庫)が残っていました。


糠沢         レ
 普通列車上下合わせて20本中、日中を中心に7本が通過する無人駅ですが、右手には地元で有名な綴子大太鼓の形を取り入れた駅舎が見えます。


鷹ノ巣       12:25着 12:26発
 まだ乗ったことのない、秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の鷹巣(たかのす)駅が隣接していて、2両編成の車両が停まっていました。


 冬の使者、白鳥をこの秋初めて見ました。稲の落穂拾いをしているようです」。


 しばらくは昼食タイム!
前山        12:31着 12:31発
二ツ井       12:37着 12:37発
富根        12:43着 12:43発
鶴形        12:48着 12:48発
東能代       12:53着 12:53発
北金岡       12:59着 12:59発
森岳        13:03着 13:04発
鹿渡        13:10着 13:11発
鯉川        13:16着 13:16発
八郎潟       13:22着 13:22発
井川さくら      13:26着 13:27発
羽後飯塚      13:29着 13:29発
大久保       13:32着 13:33発
追分        13:39着 13:39発
上飯島       13:43着 13:43発
土崎        13:46着 13:46発
秋田        13:53着

 食べ終わったころには徐々に混み始め、秋田駅に着いたときにはこんなに人が居ました。


 秋田駅では、羽越本線に乗換です。
駅ナカぶらぶら。
 やっぱり「秋田犬」。2代目?
 先代はううきで膨らむ物で、夜になるとしぼんでいましたが、巨大なぬいぐるみ感のある物に代替わりしていました。


 「なまはげ」のお面の迫力があります。


 おぉ~、豪風。北秋田市出身、尾車部屋。秋田県立金足農業高等学校・明治大学卒業。
突き・押し相撲が得意でしたが、2019年(平成31年)1月場所は東十両12枚目で9日目まで1勝8敗と負け越しが決まり、幕下への陥落が決定的になったため、10日目に現役引退。


 ホームにおります。


 ホームに出ると、2017年(平成29年)3月4日から、秋田駅・男鹿駅間で運行を開始した「EV-E801系電車」が見えました。
 電化区間の秋田駅・追分駅間は交流電化の奥羽本線を架線からの電力で交流形電車として走行し、非電化区間の追分駅・男鹿駅間はパンタグラフを下して蓄電池からの電力を使用して蓄電池電車として走行するそうです。


 車体のデザインは、「なまはげ」をイメージして赤面(ジジナマハゲ)を表現した赤色と、青面(ババナマハゲ)を表現した青色になっています。
 連結部分には、蓄電池を意味する「accumulator」から付けられた愛称「ACCUM(アキュム)」の三角形のシンボルマークとロゴがついています。


  羽越本線上り 普通 酒田行。
 秋田駅で列車番号が変わりますが、東能代駅からの電車を待ちます。
 始発 東能代13:58発
 4分程遅れて到着しました。


秋田        14:59着 15:16発
羽後牛島      15:19着 15:20発
新屋        15:23着 15:24発
桂根         レ
下浜        15:31着 15:31発
道川        15:37着 15:37発
岩城みなと     15:39着 15:40発 
二古信号場     運転停車

新潟からの特急「いなほ」5号の通過を待ってからの発車です。
 「はまなす色」塗装のE653系が、駆け抜けていきました。


羽後亀田      15:50着 15:51発
 もう少し遅ければ、日本海に沈む夕日を見ることができたかも知れませんね。


折渡         レ
羽後岩谷      15:58着 15:58発
羽後本荘      16:04着

  2020年(平成2年)10月の利用開始を目指した駅の建て替え工事が続いています。


 「B級グルメ列車2019」の受付時刻まで、約30分です。

 つづく・・・


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