つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

憲法9条

2022年05月31日 | 抱っこ通信
本日(31日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネル、つながりソングチャンネルにアップしました。
『憲法9条』
戦争反対!ストップ戦争!ロシアはウクライナから即時撤退を!
憲法改悪反対!
 ロシアのウクライナ侵略に乗じて、軍事予算増・軍備増強、敵基地攻撃保有、核共有など、武力には武力とする安全保障の大きな狙いである憲法9条憲法改悪の声が自公与党はもちろん、維新の会などからも声高に叫ばれています。
 時代を後戻りさせるのですか。進行形でもありますが、人類の到達点でもある先の戦争の反省と教訓、そして人としての悲しみ、慈しみから生まれ、子どもたちに手渡す未来、理想を、人のあり方、暮らしのあり方を語る憲法の改悪を許してはいけません。 もし、憲法改悪を許してしまったら子どもたちにどうやって説明したらよいのでしょうか。そうなっては悲しいから、今一度憲法を力にした行動が求められています。私のできることは歌う(打ったウこと、打ち合うこと)だけですが・・・。
ということで、改めて九条に書いてることを忘れないために歌いました。
 実は『憲法9条』はすでに歌っています。2005年2月20日に開かれた東久留米九条の会結成のつどいにです。そのことを翌日の抱っこ通信61号に書きましたので、再掲します。やたら長い文章です。すみません。なお、今回メロディを変えました。自分が歌いやすようにです。すみません。
抱っこ通信61号 戦争絶対いやだから みんなで東久留米「9条の会」をつくる集い
 12日から九州ツアーの前半が終わり18日に帰京し、19日には壬生町、20日は、とんだ勘違いで有意義な仕事、というより一市民として、一国民としての、この国の主権者としての責任をまずは果たせたかな?という東久留米九条の会でした。
~中略~
【一人ひとりができることをいますぐ】
 というわけで空いてしまった20日なんですが、この日の東久留米で「九条の会」をたちあげようという集いがありました。一応、私も呼びかけ人の一人に名前を連ねていますので、名前だけではという思いもあるし、「九条の会」アピールの中にも、「一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます」とあるので、自分に当日できることはというので、音響設備は一応予備が残っているので「音響を担当させてくだい」と事務局長に電話。ついでに九条に曲をつけているので、みんなで覚えてもらえればと申し入れました。当日は、もちろんつよぽんもねずみばあさんも一緒です。
 東久留米で「九条の会」の呼びかけ人の一人は古田足日さん。そうです、あの「お
しいいれのぼうけん」の作者です。何回かお仕事で一緒させてもらっていますが、今回、呼びかけ人を代表して古田足日さんが挨拶しました。被爆した子どもたちの話や自らの皇国の子どもだったことの反省を話された後、「僕たち一人ひとりが歴史の動かす、歴史をつくる場に立ち会おうとしている。その時、どういうふうにぼくたちがどう動くか、孫子に向かって、そしてあの時東久留米九条の会でこうことをやったんだよと、堂々と胸を張って悔いのない生き方をしたと言えるようにこの会に参加しました」という内容でした。
 続いて、全国「九条の会」事務局長の小森陽一さんの講演がありました。「どのニュースが国民にとって大事なのかを知らせることも運動によって変わってきている」「会場に予想以上の参加者が集まっても大成功と思わないでください。国民投票のときにの有権者の過半数の人たちが九条を変えないで、戦争をする国にならない、軍隊を持つ国にならないという投票をしてくれるまでが私たちの運動です」。その後、日本国憲法のすぐれた条文と大事な点(特に98条に関することが印象的でした。「第98条 この憲法は、国の最高法規であって、この条規に反する法律、命令、諸勅及び国務に関するその他の行為の全部または一部はその効力を有しない。日本国が締結いた条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする」と規定され、「私たち国民が守らされる法律が、私たちの基本的人権を無視していないか、正当なものかどうか、私たちが守る諸法規に、チェックをかける、主権者の権利を侵さないようにするための最高法規が憲法という最高法規です。一人ひとりが国家に守らせる最高法規が憲法であり、国家がしてはいけないことが規定されているのが憲法です。国家が一番のしてはいけない規定が第九条の戦争放棄です。そのことは憲法前文にもはっきり書かれています。『政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。』私たちが主権者であるための前提が政府の行為によって戦争が起こらないようにするという憲法九条なのです。それは主権が政府や国家にあるのではなく、一人ひとりの国民にあるということ。)と、いまなぜ憲法改正の動きが出てきているのか、自民党など改憲側の狙い
とアメリカの狙いが具体的な事実をもとに話され、そういう状況の中で、日本国憲法があるからこそ、日本の平和だけでなく、国際的にも平和を維持するのに大きな役割を果たしていることが話されました。(詳しくは、九条の会のホームページ《http://www.9-jo.jp/》に資料があります)
 もっともっと憲法を学習しなければならないと思いました。もっともっと憲法をみんなに知ってもらわなければならないなと思いました。前日の19日の壬生町保育園保護者会連合会の親子コンサートの時にも「第九条」をうたいました。最近の子育て講演会でも、いまこそ憲法を第九条をみんなでおしゃべりしましょう、いろいろな立場、考え方があってもそれは当然であり、自由です。だからこそ、話し合いましょう、おしゃべりしましょうと提案してきています。そのためにも具体的な話を、興味を持つ話をできるようにもっと学習しなければならないと痛感しました。
最後に一人語り役者でもあり朗読の会の指導者でもある楯岡真弓さんのリードにより、参加者全員で九条を朗読し、その後、私が創作した「第九条」をみんなで歌ってもらいました。三回繰り返すうちに、しだいにうたごえが力強く聞こえてきたのは私だけではなかったと思いました。
 参加者は予想を超える500名以上が集まりました。「音響助かった」「音響よかった。もりあがった」「九条のうた、なかなか渋い曲でよかった」「アピールのうたも聞きたかった」などと片づけをしている私のところに話しかけてくれる人がいて嬉しかったです。小森さんの話にもあったようにこれからがスタートです。東久留米市民《国民》の過半数が「戦争のする国にはしない」「軍隊を持つ国にしない」と憲法を守る、九条を守る確信を持って投票できるようになるまで運動が続きます。いつでも、いま私にできることはなにかを考えながら東久留米の一市民として、「東久留米九条の会」の一人としてやらなければね。なかなか東久留米にいない私ですが・・・。
 
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ゆっくりおやすみ

2022年05月29日 | 抱っこ通信
本日(29日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『ゆっくりおやすみ』
今月はウクライナの子どもたち、世界で紛争の中の子どもたち、日本の子どもたちを見据えて、つながりあそびは抱っこうたをアップしてきました。5曲目は、「次回は新曲を」なんて先週書いてしまったので、昨日から曲づくりでした。今日の午前中は
月一の通院に日だったので、まあまあ出来上がったのは午後5時。それから慌ただしく収録。ビデオを観たらドアは閉まっていないし・・・気づかなかったな。ま、こんなもんです。
 抱っこしながら歌って笑顔になれたら嬉しいです。この曲への願いは、♬あしたも雲は 空に吸い込まれ♬に。みなさんはどんな思いをめぐらせてくれるか楽しみです。
 今日、聴いたレコードは、1977年に伊那の仲間たちから出版された『バラライカ ー藤村和義作品集ー』です。本人には出会っていませんが、『カモメ』や『林道人夫』『バラライカ』『大きな鳥になって』は歌ったり、聴いたりしていました。今回『ろまんす』などがとっても新鮮でした。良かった。

 
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2022年05月22日 | 抱っこ通信
本日(22日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネル&つながりソングチャンネルにアップしました.
『誰』
戦争反対!ロシアはウクライナから撤退を!ストップ戦争!
 今日の午前中は「憲法9条は無力化?」をテーマにした講演会でした。参加した誰もが、戦争は許さないの思いと、戦争をしない国にするという思いを新たにしたと思います。そして、自分が生きてきたこと、生きていること、いろいろあるのでしょうけど、良かったと思えたのではないでしょうか。そしてこの先も憲法9条が生きる時代を、地球をつくっていきたいと思えたのでしょう。まずは、戦争反対! ストップ!戦争の声を上げること、その輪を広げることと、「憲法改悪を許さない全国署名」を広げることです。
 「戦争は人が始めたのだから、人がとめることができるのです」。1970年代前半、新聞に載っていた12歳の小学6年生の文章です。創作ノートに挟んであったその新聞の切り抜きは変色して、ボロボロになって良く読めませんが、この1節だけは心の中にしっかりと刻まれていました。誰でもない、私たち人という類が戦争をなくすことができるのですね。それではじめて地球の子どもになれるのです。九条を持つ私たちがその先頭に立たなければと思います。そんな思いで2003年に創作した『誰』です。

 
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抱っこ通信1237号 風になってブランコ 抱っこできる幸せ

2022年05月21日 | 抱っこ通信
本日(21日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『風になってブランコnew』
 今月は子どもを抱っこするときに歌ってほしい歌の選曲となりました。ウクライナの子どもたち、世界中で紛争下にある子どもたちを想像しながらです。日本の子どもたちだって抱っこされているでしょうか、愛されているでしょうか。戦争を抱っこ奪います。愛を奪います。命を奪います。
 今、子どもを抱っこできなくなった大人、人を愛させなくなった大人、人を信じられなくなった大人が増えていませんか。そんな大人たちが戦争を引き起こしているのかも知れませんね。子どもたちは無条件で「私」を「あなた」を抱っこしてくれているのに。
 『おなか』『ぬくぬく』『フワフワフワフー』『風になってブランコ』を再び歌って、抱っこする側も、抱っこされる側もたっぷりの愛を感じているのですね。確かめ合っているのですね。
 
 
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島をおもう

2022年05月16日 | 抱っこ通信
本日(16日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『島をおもう』

全レク一座の近藤チエイさんが、昨年の夏、沖縄の亡きうた仲間を想って書いた詩に曲をつけました。レコーディング中の全レク一座のCDに、シモシュの編曲、全レク一座の歌で入る予定ですが、本人の承諾を得て、今週のつながりソングとしてアップしました。今日は、沖縄本土復帰50年目です。
 初めて沖縄に行ったのが、1977年の全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)の沖縄ツアーでした。私は沖縄でのレクリエーション学校の講師でしたが。沖縄ツアー学校は1885年頃まで続けていました。写真は、その時の戦跡巡りで案内をしてくれた沖縄の平和委員会の仲間たちです。書籍も資料もたくさん購入してきましたが、今残っている1冊です。
 また、1979年からは東久留米で開いていたのんびりコンサートや平和コンサートに計4回、沖縄からフォークシンガー魔世中しんやさんをゲストを迎えました。ギターの弦を何本も切りながら、沖縄を熱く語って歌ってくれたことでたくさんの学びがありました。平和コンサートの中で10フィート運動の映画にも取り組みました。
 いろいろ資料にあたっていたら見つけました。1982年ののんびりコンサート48回特別企画『戦争と平和 人間のいのちを考えるコンサート”愛と平和と自由とPart4 ”』のチラシには、「あなたは立っている 戦争か平和かの分岐点に!」と。今の情勢に似ている? ちなみに8月15日の特別企画で何をやったかというと、原爆写真展、アニメ「ピカドン」上映、戦争体験を語る、フォークコンサートとなっていました。翌年からは東久留米平和のつどいとして実行委員会で2日間取り組まれました。東久留米だけでなく、全国各地で歌が大好き、平和が大好き、仲間が大好きな青年たちが開いていたような気がしますが。

 
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抱っこ通信1236号 今日のつながりあそび『フワフワフワフー』

2022年05月14日 | 抱っこ通信
本日(14日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルにアップしました。
『フワフワフワフーnew』
 今月は抱っこするだけのつながりあそびが続いています。『おなか』『ぬくぬく』ときて、今日は『フワフワフワフー』です。保育園の先生には、子どもたちが連休明けでは、入園時、新年度初めに戻ってしまうという話も聞いていましたし、やはり、何と言ってもニュースで等で知るウクライナの子どもたちの状況を見れば、やはり抱っこがほしくなりますね。
 抱っこは人としてのスタートでもあり、帰るところでもあるのかなとも思っています。その意味は、またいつかということで、子どもを抱っこしながら、子どもに抱かれている幸せを感じながら抱っこうた?を歌ってください。昨夜のぴかりんまっちゃんの「夜分おじゃまします!今夜はお試しでズームすみません」でも、今、一番歌いたい曲として『おなか』を歌いました。涙したとか、心があったかくなったとかお声が届いています。

 前日の午後10時頃に告知した「ぴかりんまっちゃんの『夜分おじゃまします!今夜はお試しでズームすみません』」、楽しかったですが、正直、疲れましたというか、いろいろ考えることがあってよく寝られませんでした。なにも準備していなかったことを反省すると同時に、お試しだったこともありますが、いろいろ問題や課題が見つかったのは当然ですし、良いことだと思っています。それはそれで次回以降に生かしていけばいいことですからね。
 
 それ以上に、まっちゃんの言葉の中の「コロナ禍で人間らしさや人らしい生活を見つけられた」「こう時期だからだけでなく、今日、やっていることも含めて、オンラインとか新しいスタイルでつながりをつくりだすチャンス」・・・。まだまだ他にもあるのですが、素敵な言葉、すなわち、まっちゃんのこれからの生き方、考え方が垣間見えた、聞けたことが嬉しかったです。
その多くが今の自分に、しまい込んだというよりも、いつの間にか眠り込んでしまっていることが情けなかったです。ま、それに気がついて良かったですが。と言っても、目覚めて、「もう一回」となかなかなれない自分を自覚せざる得ないのですが。少しどころか、たくさん悩みましょうと思っています。そんな自分を良しとして応援しましょう。ま、なんくるないさ。フワフワフワフーで~す。

 でも、楽しかった。今、YoutubeやFacebookでつながりあそびやうたをアップしていますが、反応というか、聞いている人、見ている人がどんなことを感じられているのかが、後日には少し知ることができますが、やはりオンラインでもライブですね。もちろん、収録している時には見てもらえる人、聞いてもらえる人をイメージしながら歌ったり遊んだりしていますが、やはり、ライブとは大きく違います。表情を見ながら歌える、動きを見ながら遊べる、話せる。やはり、みんな生きているんだ、ということが共有できるのですね。オンラインでライブをやりたい、ライブをやりたいと言ってきて、その一歩が踏み出せたのかな。参加してくれたみなさんにありがとうです。わがままを、無理を受け容れてくれたまっちゃんにありがとうです。次です。え~と次は・・・な~んにも決まっていません。フワフワフワフーで~す。
 
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抱っこ通信1235号 今週も忙しかった、かな

2022年05月13日 | 抱っこ通信
 自動車の運転が怖い
 今日(13日)から改正道路交通法が施行され、高齢運転者対策も変更なりました。9日(月曜日)に高齢者講習を修了しましたので、手数料は5100円で済みましたよ。正直、最近は自動車運転も怖くなったというか、夜間は乗らないようにしていたり、そして、より慎重に運転をしているつもりです。でも、昼間でも町中は危険がいっぱいです。一番怖いのが自転車の一時停止無視です。ほとんど止まっていません。なんとかならないものかと思ってしまいます。
 45歳の時に、研修会や保育園等でのつながりあそびで、少しでも良い条件で楽しみたいと音響が必要になって、45歳で自動車運転免許をとりました。音響機材を積んで全国を車で回っていると、電車や飛行機等とは違った楽しいことを覚えたり、逆に腰痛になったりと、これも人生ですね。今もいろいろとほぼ毎日運転をしていますが、もう少し運転を続けられればと思います。


 その火を消すな薪をくべろ
 これは、10日に亡くなった早乙女勝元さんにいただいた色紙に書かれていたものです。1975年前後だと思うのですが、正式名称は忘れましたが、三多摩青年学級交流会が東京都立狭山青年の家で開かれました。その時の講師が早乙女勝元さんだったのです。一応、その時は東久留米市教育委員会社会教育課で青年教育を担当しており、月1回立川社会教育会館で三多摩の社会教育職員が集まっての連絡会議を開いていた時代です。その中で企画されたものと思います。
 早乙女さんの作品は、学生時代に『ハモニカ工場』『秘密』『青春の歯車』とかを読んでいたこともあり、また、会場だった狭山青年の家で学生時代、約4年間、週末や夏休み等に職員補佐(アルバイト&社会教育実践の学習)として通っていたこともあり、その交流会での早乙女さんが、とても身近に感じられました。すでに東京大空襲を記録する会を立ち上げていましたので、青年たちに平和について、戦争について、東京大空襲の体験を通して熱く語っていたように思います。私も20歳代の一青年でした。今、「その火を消すな 薪(たきぎ)をくべろ」の早乙女さんの思いを噛みしめています。


 習慣になりつつあります
 自分の中で、毎月第4金曜日の東久留米反核平和市民実行委員会の「日本政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める署名」活動と、毎週木曜日の東久留米の革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)と東久留米の市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)による「ロシアはウクライナから手を引け!戦争反対!と新憲法署名等の定例宣伝行動」活動が習慣化されてきました。
 ただ、自分の作品などを歌って参加しているだけですが、お役に立っているか、いないのか。それよりも自分自身が「今、うたわなければ」という思いなんです。もしかしたら、いつか、子どもたちに、仲間たちに「歌っていたよ、たたかっていたよ、生きていたよ」と言えるかもしれないからです。ま、胸を張ってとは言えませんが・・・みやちゃんには「東久留米で居場所が見つかって良かったね。」と言われていますが。
 時間が合う時は、求められる限りいろんなところへ出かけて、みんなと歌いたいです。つながりあそび・うた研究所を立ち上げる1991年の前のようにね。

 昨日は、『戦争反対!~ちいさいひとみが~』『どこまで飛んでも~ストップ!戦争~』『母(・・・それは憲法)』『ケサラ』をみんなと歌ったり、聞いてもらいました。革新懇の松元さんらの訴えを聞きながら、次に何を歌うかを決めます。訴え、2曲歌うという進み方です。訴えの内容に合う歌を選曲しているつもりですが、どうなんでしょうか。正直、なかなか通りすぎて行く人の足を止められません。ま、ワンフレーズでも耳に残ってくれればと願いながら歌っていますが。
 もちろん、訴えの間はBGMとして『キエフの鳥の歌』や『青い空は』や『ふるさと』などを流していますが、ギターの音量が小さくちょっぴり残念ですが、音量の足りないところはKさんがハミングで補ってくれています。再来週あたりからは全レク一座のかめさんも加わると思います。少しでも多くの仲間が参加してくれれば嬉しいです。



 コメントが嬉しいです
 SNS等でつながりあそびやつながりソングの動画をアップしていますが、どんな小さなコメントにも励まされています。先日アップした『母』に嬉しいコメントがありました。私より若い人、若い人です。77年前に終わったこの国の戦争を体験していない世代として、戦争を体験している世代と同じように戦争を語り継ぐことは当然できません。でも、私にはたまたま「歌う」ことで戦争と思いを伝えることができるかも知れないとCDをつくったり歌っています。ですから一歳でも私よりも下の世代、若い世代に何らかが伝わり、反応していただけることが嬉しいのです。ありがたいのです。Mさんのコメントを紹介します。

 「友達になるタップして、二本松さんのプロフィールを読ませて大変感動いたしました私には母が2人いる… 1人は自分を産んでくれた母、そして日本国憲法の母と!なんて素敵な言葉でしょう。ん友達になるタップして、二本松さんのプロフィールを読ませて大変感動いたしました私には母が2人いる… 1人は自分を産んでくれた母、そして日本国憲法の母と!なんて素敵な表現でしょう。」
 「二本松さんのつながりあそびの本は何冊も購入し、これまでいろんな曲を歌と手話やパフォーマンス入りで子どもたちに伝えてきました。」
 「二本松さんのつながりや遊びで、子どもたちもお母さんも先生もお父さんもおじいちゃんもおばあちゃんもみんな1つにつながって、自由に平和に生きられる本当の意味での美しい日本をしっかり守っていきたいと、あらためて心に刻みました。二本松さんいつまでもお元気で、その変わらぬパワーを私たちに投げかけてください。」
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抱っこ通信1234号 今日のつながりソング『母』

2022年05月08日 | 抱っこ通信
本日(8日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルと二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。

今日のつながりソング『母』
 憲法記念日特集第3弾でもあり、母の日記念です。な~んちゃって(昭和の人間です)
 時々、コンサートや研修会で「わたしには、母が二人います」と話します。聞いている人が、一瞬、びくっとしたような感じを受けますが、かまわず、「ひとりは私に命を授けてくれた、生んでくれ、育ててくれた母です。もうひとりは、悲惨な戦争の反省から生まれ、戦争をしない、平和と民主主義を手渡してくれる日本国憲法です。憲法があったから戦争で人を殺すことも殺されることができているのです。どちらもいなければ私は今日まで、生きながらえなかったのです。」と続けます。
 2005年、戦後60年に自主制作CD『母・・・それは憲法』の作品の中にその思いを吹き込みました。『母』はその1曲です。
 ところが、翌年(2006年)、安倍自公政権が誕生するのです、『母』の歌詞にもある「美しい国」を国家像に。でも、言葉は同じでも意味は全く違っています。安倍政権の「美しい国」は客観的基準も何もなく、最近の安倍氏の発言にもあるような自己満足的な復古主義的、憲法改悪、軍拡路線へと突き進むものです。
 今、私たちを生み育て守ってきた母(憲法)を守り、母の願い、いのちあるものの願いを実現させるように生きていかなければと思います。それが、私のおかあちゃん「さた」さんへの、恩返しというか、親孝行というか、おかあちゃんに笑ってもらえる一つなのかなと思っています。
憲法改悪反対! 戦争反対!

  母
     作詞・作曲 二本松はじめ

乳をほしがる わが子を乳房に 押しつけ死なせた 母
日の丸振られて バンザイで見送られ 石になって帰った子を抱く 母
アジアの国で 銃口を突きつけ 踏みにじってきた我が子を嘆く 母
涙があふれて 涙を越えて 母は生まれた

1.  私は生まれた 母の愛から 美しいこの国に
   神の子ではなく 人の子として 大好きな国に
   私は生まれた 母の愛から 戦争しない国に
   世界中の幸せのため 大好きな地球に

2.   私は育った 母に守られ 美しいこの国に
   一人ひとりの 違いを認め合い(う) 大好きな国に
   私は育った 母に守られ 自由に生きる国に
   だれも同じ いのちの輝き 大好きな地球に

3.   私は生きる 母を抱いて 美しいこの国に
   未来に向かって 理想に向かって 大好きな国に
   私は生きる 母を抱いて 平和を広げる国に
   私がわたしの主人公 大好きな地球に
   私たちが国の主人公 大好きな日本

 
 
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ほんの少しだけ~子どもたちと育ちあうあなたへ~

2022年05月04日 | 抱っこ通信
本日(4日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルと二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『ほんの少しだけ~子どもたちと育ちあうあなたへ~』
今日のつながりあそび・うた『ほんの少しだけ~子どもたちと育ちあうあなたへ~』
 自分で勝手つけた「憲法記念日特集」の第2弾です。つながりの仲間たちが私の還暦を祝って、北千住駅上の1010ホールでコンサートを開いてくれました。その時の御礼の気持ちでCD 『君からもらった宝物』を自主制作。その中に、若い仲間たちへメッセージソングとして収録したのが『ほんの少しだけ』です。
 どの時代でも親たちは、自分たちの時代よりもほんの少しだけ幸せになってほしいと願がいながら子どもたちを育てていたんですよね。それはこの地球が生まれてからの「いのちの営み」だったんですよね。私たちの親たちは、あの戦争を体験した世代はそういう意味でも、私たちにほんの少しだけ幸せになってほしいと憲法を生み育てて、私たちに手渡してくれたんですね。特別なものではなく、いのちの営みとして、私たちにほんの幸せになってほしいと願ってですね。
 ですから私たちも子どもたちへ、私たちの時代よりもほんの少しだけ幸せになってほしいから、憲法を、憲法九条を守り、手渡し、共に生かしていきただけですね。そんな思いで創作し、歌ってきました。歌ってきましたと言っても2度だけです。初演は、2007年8月の第40回記念全国合研東京大会でのコンサート。2回目は同9月の還暦コンサートだけです。その頃はつながりあそびのピカリンの活動が求められていたのですね。

~子どもたちと育ちあうあなたへ~
   ほんの少しだけ
       作詞・作曲 二本松はじめ
父や母は 私のことを 父や母の時代よりも
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいと
休むことなく 一生懸命 働き育ててくれた

おはようと 家族みんなが 顔を合わせられる喜びを
白いごはんを おなかいっぱいに 食べられる喜びを
夢を見ながら  ゆっくりと 眠ることの喜びを

  あらためて大声で 叫ぶことではなく
  いのちが この地球に 生まれたその時から
  親たちがずっと願って 願ってきたことです

私は歩き続けた 時には駆けだしたりしながら
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってゆこうと
待ってくれる 仲間たちの 笑顔に励まされながら

私が 私であるために 歩き続けてきたのです
空回りも 行き違いも きっとあっただろうけど
あなたのためにも 明日のためにも つながることを信じて 
  
  あらためて大声で 叫ぶことではなく
  いのちが この地球に 生まれたその時から
  親たちがずっと願って 願ってきたことです

そんな私から あなたにひとつ お願いがあります
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいからです
いのちを授かったものとして いのちを受け継いだものとして
願い続けてきたことです ほんの少しだけ 幸せになってほしいからです

戦争をしない子どもを育てることです
戦争を許さない子どもを育てることです
平和を広げる子どもを育てることです。

  あらためて大声で 叫ぶことではなく
  いのちが この地球に生まれたその時から
  親たちがずっと願って 願ってきたことです

いま あなたのためにも 子どもたちのためにも 未来のためにも
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいから
憲法九条を 一緒に考えてほしいのです

父や母は私たちを 父や母の時代よりも
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいと
憲法九条を生み育てて 手渡してくれたのだから

日本国憲法 第九条
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 

私たちも あなたのことを 私たちの時代よりも
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいから
自由をからだいっぱいに 生きてほしいのです

数え切れない愛をありがとう たくさんの迷惑 ごめんね
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってゆこうね
大好きなあなたと 大好きな仲間たちと

少しだけ ほんの少しだけ
少しだけ ほんの少しだけ

 
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あなた(父母から聞いていた時代に戻さないために)

2022年05月04日 | 抱っこ通信
本日(4日)、Youtube二本松はじめつながりあそび、二本松はじめつながりソングにアップしました。
『あなた(父母から聞いていた時代に戻さないために)』
今日のつながりあそび・うた『あなた(父母から聞いていた時代に戻さないために)』 自主制作・発行CD『笑う門には福来る』の音源で4回目の投稿です。
 昨日は75回目の憲法記念日の遅い時間での投稿です。私自身は、1947年生まれで憲法と同い年ですから、今回のようなテーマの曲を歌い続けることは、子どもたちや子どもたちと育ちあう仲間たちの笑顔を守るためにも、輝かすためにも、また、自分が生きていても良いという証なのかなとも思えます。ありがたいことです。嬉しいことです。
 前も書きましたが、戦争を体験していないということは、とても幸せであり、大事なことです。地球上のすべての子どもたちに、戦争を体験させてはいけないのです。また、地球上のあらゆる戦争、戦争状態を止めさせ、戦下の子どもたちが、子どもらしい、人間らしい暮らしができるようにしなくてはと思うのです。きっと誰でもが願っていることだと思います。平和を守る、つくりだすのは、誰かに与えられるのではなく、私たちの闘いにあるのです。そのひとつが憲法改悪を許さないことはもちろんのこと、憲法を暮らしの隅々に生かすことです。その署名活動を広げていきましょう。
 私が言い続けている、九条の子ども「戦争をしない子ども、戦争を許さない子ども、平和を守り広げる子ども」は、そのたたかいの主人公になれる子どもなんです。九条の子どもを生み、育て、守ることです。だからこそ、いま、うたわなければと思っています。
あなた~父母から聞いていた時代に戻さないために~
        作詞・作曲 二本松はじめ
1.瞼をギュッと閉じると 花火の雨が見えてきた
  母から何度も聞いていた 焼夷弾の嵐  
  たちまち町は火の海 川が燃え 橋が燃え
  家が燃え 人が燃えた 地獄を見ていた
    火の海から生まれたあなた 焼け跡から生まれたあなた
    安心して眠りないさいと 母のように語りかける
2.瞼をギュッと閉じると 無言の列が見えてきた 
  父から何度も聞いていた 兵士という人形
  土足のまま踏み躙り 理由(わけ)も知らず人を殺し
  軍隊という名の狂気 地獄を見ていた
    人形から生まれたあなた 人に返って生まれたあなた
    人間らしく歩きなさいと 父のように語りかける
3.瞼をぎゅっと閉じると 再び軍靴が聞こえてきた
  父母から何度も聞いていた 耳を澄ませなさいと
  戦争は誰も知らぬまに 静かに始まっていると
  秘密の秘密ごく秘密 目を口を開きなさい
    自由願って生まれたあなた 平和願って生まれたあなた
    再び戦争をしないと誓った あなたは語りかける
  父と母が聞かせてくれた 遠い日に目をやり
  戦争だけはいけないと 戦争だけはいけないと
    人は幸せになるため 人を幸せにするため
    生まれてきたのだから 憲法を生かそう
  人は幸せになるため 人を幸せにするため
  生まれてきたのだから 憲法を生かそう
  憲法を生かそう 憲法を生かそう
 
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