つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1092号 みんなでつくったコンサート

2019年12月21日 | 抱っこ通信
今日は、津市保育所施設長連絡協議会主催のうたってあそんでおどってのつどいでした。会場は津リージョンプラザお城ホール。9時30分からホールロビー等で保育所での一日の生活を紹介したり、手づくりオモチャであそぶコーナーがありました。
10時30分からホールに集まって市長さんや協議会会長さんの挨拶に続いて、いつもの「ピカリン」の呼びこみではなく、「にほんまつさ~ん」でコンサートがスタートしました。

『元気いっぱい』『満月仮面』で親子で“おはよう”の挨拶やたかいたか~い。絵本あそび『だるまさんが』では、先生たち16人が客席で絵本を持ってリードしてくれました。

次に、先生たちに客席から舞台に上がってもらって『カレーライスジャンケン』。大好きな先生たちが舞台に上がるだけで、子どもたちは大喜びでした。

『ゴシゴシゴシゴシ』でからだと洋服を洗って、『線路は続くよどこまでも』で列車の旅に出ました。お弁当を食べて・・・旅の最後は車掌さんに投げキッス。どんな旅だったかは秘密。子どもたちは動作が増える度に、歌が速くなる度に出来ても、出来なくても
ゲラゲラ笑っていました。

次は、シモシュタイム。一曲目は『ネコふんじゃったシモシュバージョン~ジングルベル』。会場から手拍子や子どもたちの笑い声が。2曲目はしっとりと『ホワイトクリスマス』。親さんにとってもほっとできるひと時でした。もう一曲ピカリンから要望。『さんぽ』を会場のみなさんと歌いました。
今回は依頼が遅くなってしまったのですが、シモシュが伴奏者ですと何をやっても大丈夫という安心感があります。いつも助けられています。
照明がシモシュの音楽を浮き上がらせてくれました。
シモシュがピアノと会話しているようでしたよ。

次は、会場のみなさんにも覚えてもらって『レッツ・ゴー!』を踊りました。先生たちにはでこぼこ冒険隊の仲間たちから、コンサート直前にレクチャーしてもらっていましたので、2チームに分かれて舞台で踊ってもらいました。ちょっぴり緊張感が伝わって来たのが初々しく良かったです。

会場をやや暗くしてもらって、スクリーンに絵本『おれカエルやめるや』を映し出しながら、みやちゃん子どもカエルとピカリン父さんカエルとでの歌物語。会場からの『おいらカエルやめる』のうたごえも次第に大きくなって行きました。
カエルの被り物は、鹿児島のりんくの仲間たちからのプレゼントでした。
パソコンを操作してくれたのは、でこぼこ冒険隊の東さん。打ち合わせも、リハーサルの時間もない中、上手いタイミングで場面転換をし
てくれました。東さん自身が、絵本あそび『おいらカエルやめる』を実践しているからこそうまくいったのです。

再び、先生たちにも舞台に登場してもらって『夢わかば』を歌いました。スクリーンには『夢わかば』の紙芝居がスクリーンに映し出されていました。

最後は、親さんは子どもを抱っこして、子どもは親さんに抱っこされて『おなか』を歌いました。子どもが帰る場所は親のおなか、お母さん、お父さんの帰る場所は?、抱いてくれる人は・・・と問いかけて。保育園の先生も是非、いま抱きしめてくださいとお願いしました。最後の最後は『サヨナラ明日もね』。明日の朝
も元気良く起きてきてね、約束したよ。

今回の活動を仲介してくれたのがでこぼこ冒険隊の松尾さん。元津市保育所の所長さんです。プロジェクターが使えない場合にと、絵本を購入してもらったり、主催者と連絡をとってもらったり、でこぼこ冒険隊の仲間たちに連絡してもらったりとお世話になりました。

そして、でこぼこ冒険隊の仲間たちが側にいてくれるだけで、不思議なくらいに不安がなくなるのです。明るくて賑やかで、三重県内でつながりあそびを広める活動が目に見えるようです。

音響・照明はサウンドムーサのもろちゃんチーム。スライドデータのプリントもやってくれました。そして、絵本を買ってデータをつくってくれたがZXの森さん。
つながりの仲間みんなに支えられつくったコンサートでした。

主催してくれた連絡協議会のみなさん、準備に当たって先生たち、会場で歌って遊んでくれた親子のみなさん、会場のみなさん、関係者のみなさんありがとうございました。楽しかったです。

明日 、帰京して、これで32日間のツアーがエンディングです。今日は、ツアー出発の日に泊まった、いつもの駒ヶ根に宿に泊まっています。



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抱っこ通信1091号 明日は津市で親子つながりあそび

2019年12月20日 | 抱っこ通信
今日(20日)、津市に入ってきました。
昨日の11時40分奄美空港発の飛行機で、12時30分に鹿児島空港着。九州道を走って、18時40分新門司港発のフェリーで、今朝7時10分神戸港着。名神、新名神、伊勢道を走って津着。ホテルのチェックインまで市内をブラブラのつもりが、週末夜にはライブハウスになるピザのお店に偶然入って、オヤジさんと楽しいおしゃべり。
 
オールディーズを演奏するバンドをやっていて、各地にライブで出かけるそうです。奧のライブハウスに、たまたまヤマハの最初のアコースティックギターが飾ってあったのですが、同じものを私も持っていて話しも弾みました。音楽好きのおじさん、おばさん、おじいちゃん、おばあちゃんの溜まり場になっているようです。私も地元にそんな場をつくりたいです。
 
おじいさんさん2人、嬉しそうな顔をしておしゃべりしていたよ、とみやちゃんに後で冷やかされました。
 
彼は4つ年下。会社を退職して、自分の好きなことをはじめたそうです。私たちの世代は結構好きなことをやっている人が多いようです。人の迷惑顧みず、ですが、あ、これは私だけか。
 
そうそう、 今年も奄美のツアーをまとめてくれた白濱さんのパートナーさんも、たくましく生きているなと思いました。私よりも一回り以上は若いのですが、今回、たまたま、彼の話を聞くことができたのです。事業というか、やろうとしたことに、失敗しても、失敗しても、何度も立ち上がってきたのです。そして、今でも次の夢に立ち向かおうとしているのです。夜の顔しか知りませんが、今度、じっくり話を聞いてみたいです。
 
奄美の人たち、と言っても私がつながった人たちですが、家族、親族、友人、ふるさと、文化をとっても大事にしているのです。幸せって、を考えさせられました。

明日は津リージョンプラザお城ホールで、保育まつり?
私は、10時30分頃からつながりあそびコンサート。歌って、遊んで、踊って、でこぼこ冒険隊やシモシュや地元の保育園の先生たち、音響をもろちゃんにお願いして一緒に楽しい時間をつくりますよ。
元気いっぱい・満月仮面・絵本あそび・ジングルベルジャンケン・ニコニコ列車・夢わかば・シモシュタイムの素敵な、そして可笑しなピアノ演奏等々。誰でも参加できますよ。


奄美でお世話になった白濱さん。
来年は徳之島にも行こう。

ピカリンがきたと聞いて、空港まで会いに来てくれた
ひとみちゃん親子。10年ぶりでしょうか。



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抱っこ通信1090号 わたしはわたし、ぼくはぼく

2019年12月18日 | 抱っこ通信
今日(18日)は、児童発達支援センターのぞみ園に遊びに行きました。鹿児島療育ツアーの最終日です。奄美に私たちを呼んでくれたのは、のぞみ園と春日保育園の先生たちでした。22年前のことです。のぞみ園では、手づくりの療育を命を真ん中に、子どもを真ん中に、地域の力も借りながら始めたばかりの頃でした。

園舎は 保育園を引き継いだもので、古くてくたびれていましたが、みんなで手を加えて、子どもたちも先生たちも、そして、親さんたちもキラキラしていました。あれから22年間、のぞみ園から学んだことは大きかったです。

『おはよう!』『満月仮面』でスタート。初めて出会う親子、初めてのつながりあそびだったの戸惑っている親子もいましたが、もうノリノリの子どもたちや見知った先生たちの笑顔を頼りに絵本あそび『だるまさんと』から『おさんぽおさんぽ』に。さらに『テイクオフ』へ。動きまわってご機嫌な子どもたちと、反対に、苦手な子どもたちは見ているだけだったり・・・・・。

子どもたちは、友だちや先生たちの反応を見ながら遊んでいたり、拒否したり。一番反応が気になっているのは親さんだったり。

もちろん、子どもだけでなく親さんもまわりの親さんや先生たちの様子を気にしています。『テイクオフ』で親さんに飛行機に乗って行きたい所を聞いていますが、すぐに子どもの意見を聞こうとする親さんもいます。これはこれで良いのですが、「子どもは放っておいて、お母さんの行きたいところは」なんて言ってしまうときもあります。遊んでいる時ぐらい親自身が楽しんでほしいのです。そうもいかないのでしょうが。

『ゴシゴシゴシゴシ』ペープサートあそびから『うし』『おいらカエルやめる』『夢わかば』と座ってじっと見ている子ども。「あれ、この子、『テイクオフ』の時、いなかったぞ」。反対にあれだけ絶好調で走りまわっていた子どもの姿が見えなかったり・・・。

子どもは自分なりにあそびなどを選んでいるのです。あ、あそびではない何か、かも知れませんが。自分で選択できる力が生まれつつ、育ちつつあるのです。「ぼくはぼく、わたしはわたし」。もっともっと歌って遊んで踊って、仲間たちと楽しさをつくる中で、自分が自分の主人公にな~れ。

最後は『タッチでバイバイバイ』。まわるくなって、みんなとタッチしてお終い。






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抱っこ通信1089号 広がって

2019年12月17日 | 抱っこ通信
今日(17日)の午後は、朝仁保育園に遊びに行きました。
ガジマル(5歳児)、くろうさぎ(4歳児)、ルリカラス(3歳児)、パパイア(2歳児)を中心に『おはよう!』からスタート。『満月仮面』では、ホールいっぱいに広がってくすぐり合ったり、ツンツンしたり、そのつど「戻って!」の声で元の場所に戻ってきて座ります。ホールが広いんです。

絵本あそび『おいらカエルやめる』を楽しんだ後に、「オオカミ出た」バージョン。カエルになって先生オオカミさんにくすぐってくれることを待っている子どもたちです。

『ゴシゴシゴシゴシ』『自動車ブーブー』で奄美空港から飛行機で世界旅行です。こうやって物語風というか、つながりあそびを展開すると、子どもたちにイメージしやすいかなと思っています。ま、自分が面白がっているのですが。『テイクオフ』で思い切り走って、『うし』『夢わかば』でお終い。

次回は乳児さんと幼児さんと分けて、午前中に遊びたいなと思いました。



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抱っこ通信1087号 ちんぷくまんぷく

2019年12月17日 | 抱っこ通信
今日(17日)午前中は、春日保育園に遊びに行きました。2週間前の園発表会で『めっきらもっきらどおんどん』をぶどうさん(4,5歳児)が発表したというので、観たいと伝えました。

前半は、0~2歳さんとゆったりと遊びました。スタートは🎵クリスマスおはよう🎵から。各クラスの名前を入れながらゆっくり歌い出しました。バナナ・もも・いちごさんときて、0歳児のさくらんぼさんの頃になると🎵おはよう🎵の声も大きくなりました。

次は『ぐるぐるぐるぐる』を歌ったはずなのに、どうもメロディが上手く出てこない。そこはみやちゃん、メロディはそれなりに『ぐるぐるぐるぐる』を遊びだしました。🎵ぐるぐるぐるぐるパッ!だけで十分でした。子どもたちも回数を重ねる度に大喜び。前に出てきて、一緒に遊んでくれました。

次は『ゴシゴシゴシゴシ』。最初は顔を洗ったり、頭を洗ったりのまねっこあそび。魔が差したのか、バナナさん(2歳)にももさん(1歳)とペアを組んでと、私、言っていました。ところが、バナナさんのお兄ちゃん、お姉ちゃんがちゃんとももさんの後ろに座って、背中をゴシゴシしてくれました。びっくり。嬉しくなって『ゴシゴシゴシゴシ』の洗濯機バージョンも遊んで、『ぞうさん列車』も遊んでしまいました。バナナさんありがとうです。
最後は『ゴシゴシゴシゴシ』のペープサートあそびでした。このあそびをしたかったので『ゴシゴシゴシゴシ』の歌を子どもたちに耳に入れておきたかったのでした。

後半は、ぶどうさんの『めっきらもっきらどおんどん』からです。乳児さんにも一緒に観てもらいました。長いセリフやたくさんの歌。自分たちの出番でイスから立ち上がります。子どもたち一人ひとりが自信満々で演じていました。発表会からのこの2週間は練習もしていないのにです。ちゃんと自分のものとしていました。

絵本を読んで、CDで音楽を聴いて、役割分担をして、セリフを覚えて、歌を覚えて、構成を覚えて、練習を繰り返して・・・。ピアノ伴奏も、先生がCDを耳コピでほぼ完璧。格好良かったです。楽しかったです。嬉しかったです。自分の作品(曲)が子どもに活かされていてなんとも言えぬ幸せ感いっぱいでした。

さくらんぼ・いちご・ももさんたちが部屋に帰って行ったので、改めて『おはよう!』からスタート。次は『ニコニコ列車』。お弁当を食べて、お茶を飲んで・・・物語が続く続く。それごとに子どもたちの笑顔が満開になって行きます。
お茶のみを入れたので、私も間違える間違える。それにつられて子どもたちも大笑い。
子どもたちと遊ぶのは10?年ぶりの『ニコニコ列車』。自分が言うのは何ですが、こういうあそびをすることにテレがあるのです。乗り越えなければならないこと、たくさんです。

絵本あそび『おいらカエルやめる』は昨年も演じました。その後に先生たちが個人用にも購入してくれたそうです。返ってくる子どもたちのうたごえが自信たっぷり。
その後に、子どもたちカエルになっての『おいらカエルやめるーオオカミだ!』バージョン。石になりきっている子どもたちが可愛いです。

次は春日保育園初演の絵本歌『うし』。子どもたちがゲラゲラ笑うのかと思ったら、真剣に見入ってしまいました。てょっと不思議な気分。最後は歌紙芝居『夢わかば』。これは自信満々に歌ってくれました。

その年によって反応が全く違う子どもたち。当たり前ですけどね。だから面白いし、子どもたちを笑顔にする挑戦をしたくなります。

春日保育園には22年前から遊びに行っています。つながりあそびが保育園の中に活かされています。なによりもつながりあそびを楽しんでいる保育士さんの表情があったかいです。

🎵あそぼぼうぼう🎵ピカリン、みやちゃんも登場。

いちごさんを中心に🎵パッー🎵

かんた・しっかかもっかか・おたからまんちん・もんもんびゃっこ・
の被り物をつけて

🎵おいらカエルやめる🎵池の近くで遊びます




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抱っこ通信1086号

2019年12月16日 | 抱っこ通信
今日(16日)は、龍郷町にある聖隷かがやき児童発達支援センターにつながりあそびに行きました。7月から新しい園舎になり、児童発達支援センターにもなって、先生たちも増えて張り切っていたように思いました。

聖隷かがやきが出来た当時からあそびに行っていますが、今回は地域の親子も含めて過去最高の22組が集まりました。『おはよう!』からスタートしましたが、この挨拶歌は聖隷かがやきで一昨年創作した曲です。年長のAちゃんの明るい元気な「おはよう」の挨拶に励まされてつくりました。

『満月仮面』『ゴシゴシゴシゴシ』『自動車ブーブー』『テイクオフ』で歌って、走って、遊んで、親さんたちはマスクをかなぐり捨て、上着を脱いだり、子どもを抱えて飛行機に見立てたりと、からだと心が軽くなっていくことが嬉しかったです。

後半は、『うし』『おいらカエルやめる』『夢わかば』と絵本と紙芝居。子どもも親も真剣な眼差し見て、聴いて、歌っていました。親さんたちの表情がつながりあそびスタート時と全く別人のように輝いていましたよ。

今日の奄美の昼間の最高気温は24度と予想されています。熱いです。聖隷かがやきがある龍郷町は雨でも、ホテルのある奄美市は晴れ。奄美大島は広いのです。


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抱っこ通信1085号 奄美の風

2019年12月15日 | 抱っこ通信
今日(15日)は、(奄美)大島地区職員研修会。奄美大島をはじめ、徳之島、沖永良部島からの参加者もいました。この20年以上の間に、奄美諸島の各島での研修会も複数回開いてきました。それぞれの島の特徴もあって楽しいです。各島、各町の黒糖焼酎も楽しみですが、はい。

9時30分から11時までの1時間30分間です。今年、まっちゃん・大吉つぁんとのつながりあそび・うたCD『てとてをつなごう』から『おはよう!』『くっついた』『テイクオフ』『うし』『おいらカエルやめる』と、絵本あそび『だるまさんと』と『SLの旅』、今回の療育ツアーで子どもたちの一番人気『ダルビュッシュ』、そして、奄美でも定番『夢わかば』を遊んで、歌って、踊って、見て、聴いて、大忙しいの研修会。

『くっついた』では、お尻もお臍も相手とピッタリくっついていましたし、『テイクオフ』のダンス(走り)では、「着陸!」の度に、ドタドタと止まり、「もう良いです」感がただよっていました。『SLの旅』でも、同じく動作が増える度に「もう良いです」感が。それでも、、笑顔も増えていきました。

子どもたちにあそびを合わせることの難しさ楽しさを知ってもらうために、バリエーションも加えたり、おしゃべりに真剣に耳を傾けたりしてくれたり、参加していた子どもたちとやりとりしたりに大笑いしたりと、アッという間の1時間30分間でした。
保育園に戻って、どれだけ子どもたちと楽しんでくれるかが楽しみな研修会でした。

せっかくCD『てとてをつなごう』からも遊んだのですが、残りが5枚しかなかったです。完売後は、メールで申し込んでくださいとお願いしました。申し訳ございません。

『ゴシゴシゴシゴシ』あなたはだあーれ

ダルビュッシュ




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抱っこ通信1084号 小倉の夜は更けてゆく

2019年12月14日 | 抱っこ通信
一昨日(13日)は、北九州市職員労働組合保育所部会研修会でした。10月に急きょ、研修会を開きたいと連絡がきて、12月の私のスケジュールを押さえている鹿児島県通連に相談したところ、昨日の日程を空けてくれたのです。

保育所部会長が、昨年、こども絵本の店エルマーさんが開いてくれた「絵本の中に飛び込んじゃおう」に参加したとかで、若い保育士さんにもその楽しさとつながりあそびの楽しさを伝えたいと部会として取り組んでくれました。

参加者は30数人かな、と部会長がおっしゃっていましたが、約80人の先生、子どもたちが集まって来ました。会場の床がピータイルで、しかも暖房も半分しか届かず、その上、照明が暗いときていますから、参加者の気持ちが盛り上がっていくか心配でした。

ところが、『おはよう!』『誕生日って』『ゴシゴシゴシゴシ』『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』と動きのあるものに移っていくと、そこは保育士仲間です、勝手に盛り上がっていきました(表現が可笑しいけど)。

最初は椅子に座ってはじめたのですが、もう途中からはピータイルに堂々と?座って遊んでいました。『だるまさんと』『くっついた』『うし』『おいらカエルやめる』等の絵本あそびも集中していました。きっとお尻は冷たかったのでは思いますが・・・。

休憩を挟んで2時間、だんだんに表情が暖まってきたことが伝わってきてホットしました。北九州市職員労働組合保育所部会では、20数年前につながりあそび研修会を開いてくれているそうです。覚えていなくてすみません。その頃の先生たちや、サマ-・カレッジや全国合研等に参加したことのある先生たちが、若手の仲間たちを誘って参加してくれました。寒い中、ご苦労様でした。

研修会終了後、小倉駅前の居酒屋さんに行く予定で、お店を事前調査しておいたのですが、ホテル着が9時30分になることや、からだも重かったので、コンビニでビールと焼酎とつまみを買って済ませました。残念。






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抱っこ通信1083号 つながりあそび・うたが活かされていて

2019年12月11日 | 抱っこ通信
昨日(11日)の午前中は、串木野養護学校小学部と中学部のピカリンコンサートでした。
前半は、小学部。『おはよう!』からスタートです。初めの歌ですが、「おはよう」の挨拶が最後には大きくなりました。『満月仮面』では、先生たちがコチョコチョやたかいたかいを一所懸命やってくれました。

体育館が寒かったので、『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』『テイクオフ』でともかく、走る、走る。運転手交代(先頭交代)、の意味が伝わるか心配でしたが、ちゃんとできていました。ま、各電車(生徒の列)には先生が入っていたこともあります。スピードの変化も楽しんでいた生徒も何人もいました。
『おいらカエルやめる』は集中して見て、聴いていました。教室に戻っても歌っていた生徒もいたそうです。
最後は、発表会でみんなで踊った『レッツ・ゴー!』。

後半は、中学部。『おはよう!』『満月仮面』『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』までは小学部と同じでしたが、反応が大きいというか、オーバーな生徒も。人数が小学部の半分強だったので、一人ひとりがよく見えたということもあります。

是非とも遊びたかった『ダルビュッシュ』。『だるまさんがころんだ』を遊んだことがある人が多かったので、みやちゃんをモデルにルール説明。分かったと手を上げてくれたので、先生をゴールにあそびのスタート。でも、実際はルールを理解していない人も結構いましたが、何度か繰り返して遊んでいくと、ルールも分かっていったようです。誰でも失敗して学習するのです。ゴールできた喜びや、仲間たちと楽しんでいる喜びがあそび心と自信を掘り起こしているのでしょうね。
『レッツ・ゴー!』を踊って、『夢わかば』を歌ってお終い。

小中学部どちらも40分間でした。短くて、子どもたちのあそび心が暖まる前に終わっちゃうのでは心配していましたが、子どもたち自身があそびを選んでいたような気がしています。ですから、自分に合ったあそびとかまわりの友だちとの関係等によってバッチリ遊んだり、背を向けたりしていました。最後まであそびに入れなかった生徒もいました。


夜は先生たちのつながりあそび小さな勉強会。
田村さん(串木野養護学校の先生、つながり仲間鹿児島しろくま)が、鹿児島療育ツアーの中で、小さな勉強会を開けないかと相談を受けて実現しました。小中学部でのコンサートは、私の方から、昼間は空いているので、学校の都合がつけばやってみないと働きかけたのです。

約40人の先生たちと午前中のピカリン
コンサートの復習も兼ね、私の狙いとか思いをおしゃべりしなが90分間遊びました。
『元気いっぱい』からスタート。『ゴシゴシゴシゴシ』『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』をそれぞれ3パターンずつ、いろいろな場面を想定しながら、具体的に遊びながらあそびに子どもを合わせるのではなく、子どもに合わせることの楽しさを経験しました。絵本あそびは『おいらカエルやめる』2パターンと『うし』。なぜ、この絵本を取り上げたのかもおしゃべりしました。ダンスは『レッツ・ゴーNo.2』。音源がなかったので選曲は失敗。反省。最後は『夢わかば』を歌ってお終い。


串木野養護学校でなぜ、小さな勉強会とつながりあそびコンサートが実現できたのでしょうか。田村さんをはじめ、つながりあそびを多少なりとも実践している仲間がいたことが大きいです。
鹿児島しろくまの仲間たち(養護の先生たち)主催のサマー・カレッジに参加したとか、異動先の学校でつながりあそび・うたを知ったとか、ピカリンコンサート・研修会を経験したとかいろいろです。最後は、田村さん自身の人柄でしょうか。

高等部のO教頭先生とも久し振りに再会しました。10数年も前ですが、先生の勤務していた桜ヶ丘養護学校で、同じ職場のH先生やM先生らとつながりあそびの小さな勉強会を4年間だったかな?開いてくれていたのです。病院ロビーコンサートも開きました。異動先の養護学校でも小さな勉強会を開いてくれる仲間もいました。勉強会後、豚しゃぶで懇親会も開いてくれましたっけ。

その頃の仲間の先生たちは、すでに退職なさっていたり、現校長先生だったりと時間の経過を感じますが、これらの先生たち、田村さんを初めてする鹿児島しろくまの先生たち、地域に出張ってつながりあそび・うたを広げる養護学校先生のパレットや色えんぴつの仲間たちが鹿児島県内で障害児教育の中でつながりの活動を続けてくれています。

療育・保育・障害児教育の中で、確かにつながりあそび・うたがうごめいたことが嬉しかったです。








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抱っこ通信1082号 自分自身の主人公になるって難しい

2019年12月11日 | 抱っこ通信

昨日(10日)は、りんくとみらいとむぎっこ保育園年長児さんとの合同つながりあそびでした。

スタートは、先生たちの『レッツ・ゴーNo.2』のダンスからです。先生たちのダンスの勢いが半端じゃなくて、子どもたちも踊りたくてウズウズしていました。間奏からはもう一緒に走りまわって、最後まで踊りきっていました。

この勢いを変えたくなくて、『レッツ・ゴー!』の振りを覚えてもらって、踊りました。これまたいい顔でした。

『タオルンルン』は当てっこあそびですが、みんなリーダーになりたくて順番待ち。気持ちをどうしてわからず、泣いたりした子どももいました。自分自身とたたかっている姿が可愛いです。

名作も生まれました。四角に折るだけなんですがバッグとか、ボールはボールでも部屋に飾ってあったぞうさんのボールだったり、自分の中のイメージ(答え)と同じものが出て欲しくもあり、出ないで欲しくもあり、子どもたちの複雑の表情が面白かったです。答える方も当たれば大喜び出し、間違えれば悔しがったり、これまたいろいろな表情が見られました。

子どもたちの大好きな『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』『テイクオフ』などを楽しんだ後に、この日のメイン?『ダルビュッシュ』。

『だるまさんがころんだ』を遊んだことがある子どもたちも多かったので、ルールはなんとなくわかってもらったところで、あそびをスタートしました。

1回目は、すぐにみんなをゴールさせますが、2回目からは少々難しくなります。ほとんどの子どもは、失敗してもすぐにスタートラインに戻って、再チャレンジし、ゴールを目指しますが、Aくん、失敗を指摘されると、スタートラインの隅っこにうずくまったまま動きません。自分の中でいろいろ葛藤しているのです。

先生が近づいてくれて言葉がけもしてくれています。その間、『ダルビュッシュ』を遊び続けています。仲間たちの嬉しそうな声、または、悔しそうな声や雰囲気にAくんもさらに動揺します。この時間が大事なんです。あそびから外れて2回目の『ダルビュッシュ』の時から、Aくんはあそびに戻ってきてくれました。もちろん、顔はスッキリしていました。

最後は、『おいらカエルやめる』『うし』『夢わかば』を見て、聴いて、歌ってお終い。年長さんと言ってみんな違います。育つ場のりんく、みらい、むぎっこによっても違いますし、もちろん、家庭も違いますから当然です。

でも、一人ひとりが自分が自分自身の主人公になりたいという思い、願いは同じなんです。

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