つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信937号 観てきました

2018年09月29日 | 抱っこ通信
今日は映画「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を観てきました。
ずっと観たかった映画ですが、なかなか日程と上映会会場が合わず、やっと近くでの上映を知り念願がかないました。

沖縄の戦後の歩みの中で、アメリカ(軍政)の弾圧にも屈せず、人権と民主主義のため、沖縄の復帰のためにアメリカ圧政と闘いつづけたカメジロー。
「沖縄の心(人民の願い)」を、民衆の中に見出し、民衆を励まし、民衆の団結を呼びかけ、民衆と共にたたかいの先頭に立った瀬長亀次郎。
彼(民衆)のたたかいが、彼の心が今の沖縄の人々の心の中に確かに宿っていることが確認できた映画でした。
沖縄の今を知るためにも多くの人に観てほしい映画です。


明日は沖縄県知事選挙の投票日です。
このカメジローと沖縄の民衆がつくりあげ、そして、翁長前知事まで引き継がれてきた「オール沖縄」の心を引き継ごうとする玉城デニーさんを勝たせましょう。
そして、真の「オール沖縄」の心を持つ知事に民衆が育てていくことを期待して。

期日前投票が選挙人名簿登録者数の35パーセントを上回っていると報道もあります。
台風が近づいていることもあるのでしょう。
しかし、期日前投票をしたという証拠写真を撮り、報告させた陣営もあったとの報道もありました。
なんのために。
個人の人権と自由と民主主義を奪うものではないでしょうか。
今は、日本政府がアメリカ政府と共に、
沖縄だけでなく、すべての国民の人権を侵し、個人の自由を奪い、そして民主主義を壊しているのです。


昨日はサマー・カレッジの会場で参加者が署名してくれた「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名」用紙を第4次集約に間に合うように、「つながり九条の会」として、安倍9条改憲NO!全国市民アクション事務所に郵送しました。署名、ご協力ありがとうございました。


憲法9条をすてていいのか!

作詞・作曲 まよなかしんや

この日本を守るために戦争をするというのか
憲法9条をすてて戦争をする国になるというのなら
そんな日本は滅びてしまえ
*沖縄のヤマト日本への「復帰」は
 憲法9条のある日本へ「復帰」したのであって
 平和憲法を捨てようとするヤマト日本に
 「復帰」したのではないはずだ

まよなかしんや6thアルバム『憲法9条を捨てていいのか?』より




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抱っこ通信936号 復活?保育のうたごえ交流会

2018年09月25日 | 抱っこ通信
23日日曜日は、大阪市天王寺区で第43回全国保育のうたごえ交流会に参加しました。

初めて保育のうたごえ交流会(当時は保母のうたごえ祭典と呼んでいた)に参加というか、知ったのは第12回神戸祭典(1983年9月)。
レクリエーション活動で神戸に呼ばれていて、呼んでくれた神戸市役所センター合唱団の仲間に、夜の喫茶店での保母うたの交流会だったか、打ち合わせ会だったかわかりませんが連れて行ってもらったのがきっかけです。

翌年の東京祭典ではゲストとして『ドレミのうた音階アップダウンバージョン』や『手と手と手と』などを歌い遊んで、それ以来、ずっと私が保育応援団、保母うた応援団として保育士さんたちを応援するだけでなく、私自身が応援されて、育てらてきた保母うた交流会(祭典)です。

保育のうたごえ応援団というのは、長野県山ノ内町で開かれていた全国合研(全国保育団体合同研究集会)の二日目には、保育のうたごえ交流会が開かれていて、その時に舞台の裏方やら伴奏者として活動していた仲間たちを保育応援団(当時は保母うた応援団)と呼んでいたのです。三多摩青年合唱団の塚野さんや中央合唱団の服部さんらとの活動は懐かしい思い出です。

さて、今年の保育のうたごえ交流会の感想は「復活?」です。
毎回、全国的な規模の行事を準備していくには大変な苦労があったと思いますが、大阪のメンバー・実行委員会の仲間たちが前日、当日までじつによく奮闘してくれました。
前日の夕方に「二本松さん、マイクスタンド持っていない。車の中にない?」なんていう電話が入ってくるのですから、きっとドタバタしているのだろうなと思っていました。

それでも、今年の全国合研in大阪のうたごえ交流会をやり切ったという思いがあふれ、その奮闘ぶりがよく見えていたような気がします。
それは大阪の各サークルのうたごえにも見え、聞こえたのです。

また、東京の各サークル、仲間たちも、70周年記念日本のうたごえ祭典を成功させたいという思いにあふれ、演奏も力強かったように聞こえました。

そういう意味でも保育のうたごえとして、ちょっぴり前を向けているのかなと思いました。
自分の要求として、やることがある、やりたいことがある、やらなければならないことがある。
それを楽しんでいる仲間たち、がいたように思いました。
それを「復活」と呼べるかどうかは、これからの日常的な保育のうたごえにかかってくると思います。


ゲストの二人の演奏も素敵でした。
シンガー・ソングライターの川口真由美さんは思っていた通りで、様々な運動の中で育てられた、鍛えられた演奏は素敵でした。

変な言い方かもしれませんが、この日はワイヤレスマイクで自由に動きまわってギターを鳴らし、歌い、語っていましたが、きっと、この人はノーマイクの時代があったかこそ(仲間たちと、ある時は一人でも運動をつくっていったからこそ)、また、たたかう現場があったからこそ、そして、今も続けているからこそ、人間らしい、熱い、素敵なスタイルで表現できるのではと思いました。


保育のうたごえの仲間たちには、「子どもの幸せを願って 手をつなごう」のタイトルどおり、これからも子どもたちのうた、保育の現場で働く仲間の歌、保育の歌、平和の歌、人間の歌を響かせてほしいと思います。


私には夜の交流会に出番をつくってくれました。
天王寺界隈でも有名な料亭が交流会会場。
美味しい料理に舌鼓を打ちながら、地域ごとの紹介やら手あそびやら手品やらうたごえの居心地のいい時間があっという間に過ぎてしまい、最後の最後が私の出番。

雰囲気が雰囲気だったので絵本あそび『おいらカエルやめる』(絵本「オレ カエルやめるや」)をみやちゃんと二人で演じました。

部屋が細長かったので、後ろの人にも見えるように、部屋の真ん中には和泉市職労うたごえサークルひこうき雲の大谷さんに絵本を持ってもらいました。
彼女とは26年前の市職労の新人歓迎会以来、気になる存在としての少なからずのつながりもあり、今はフェイスブック友だち。
前日の絵本の中に飛び込んじゃおうにも参加してくれていましたので、急遽、ぶっつけ本番で応援を頼みました。

交流会ということで少しアルコールも入っていたのでかもしれませんが、みやちゃんのノリというか、テンションが高くて,少々押され気味のピカリンでした。
でも、自分で言うのもなんですが、まだ3回目だとは思えないくらい息の合った楽しい絵本あそびができました。
もちろん、参加している仲間が保育のうたごえの仲間たちですから、♬おいらカエルやめる♬の大合唱はとても明るくて元気で、演じ手のテンションを上げてくれたことはもちろんで嬉しかったです。

なにかしゃべろうと思ったのですが、時間がなかったので来年の日本のうたごえ祭典で取り上げられた『レッツ・ゴー!』を、これまた急遽、愛知のうたごえのウメちゃんに伴奏を頼んでシングアウトしました。
全員総立ちで踊りながらのうたごえは鳥肌ものでしたよ。

終了後、保育のうたごえのみなさんから71歳のお祝いをしてもらいました。ありがとうです。

来年の日本のうたごえ祭典、全国合研(愛知)での保育のうたごえ、保育のうたごえ交流会が楽しみです。
直帰


今日、帰京しました。
先週の九州帰りは、朝、神戸港についてからの直帰でした。
九州での仕事の疲れ、フェリーでの疲れ、500キロ以上車の運転と夜の運転での疲れ、連休での渋滞の疲れなどなどで、
2日間、心身ともにだるくて、帰京してからの仕事がはかどらず、その反省から今回は500キロ以上は走らないを守りました。
大阪の活動のためには前後1泊ずつしています。これでちょうどよいのです。

明日は病院、明後日はボイトレ、明々後日はリハーサル・・・と続きますが、
夢わかばプロジェクト岩手ツアーから始まる秋ツアーまで10日間、在京します。
やらなければならないことたくさんで嬉しい悲鳴です。










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抱っこ通信935号 

2018年09月24日 | 抱っこ通信
22日土曜日は、「絵本の中に飛び込んじゃおうPART3」でした。
今年の大阪サマー・カレッジでの私のつながりあそび「絵本・・・」の時間が短かったこともあり、もう少し楽しみたい、学びたいとの声を、ぬくぬくつながりの会の仲間たちが拾ってくれて、今回で3回目の開催です。
私が大阪に行くときに「ついで」に開いてくれます。

あまり大がかりな研修会を開くとしんどいので、自分のまわりだけに声をかけてをして、約30人。
ちょうど良い人数と部屋の広さでゆったりと腰を落ちつかせて遊びました。

まずは準備したレジュメにそって、『コスモス』を歌い覚えてもらいました。
季節の歌ですが、コスモスから想像して、仲間の中で育つ子どもたちを歌っています。
なかなか歌う機会がありませんが、私の大好きな一曲です。
今年の秋ツアーでは各地で歌ってみようと思っています。

次はレジュメに譜面を載せた『あのやまこえてどこいくの』初演です。
ひろかわさえこさんのお馴染みの絵本です。
私の持っているものはひろかわさんのサイン入りです。
彼女からプレゼントされてすぐに曲を創作。
きっと、この絵本を描いているときに、ひろかわさん自身が何らかのメロディを
口ずさんでいたと思います。
絵をみて、言葉を口に出して読んでいたら、すぐに曲ができあがりました。

すぐにできた証拠ではないのですが、お母さんについてきた年長さんのろくちゃんが、保育園でも歌っているということで、
絵本を持って歌ってもらいました。

そのメロディは私の創作した曲とよく似ていました。
誰がつくっても(口ずさんでも)似たり寄ったりするでしょう。

さて、みんなにメロディを覚えてもらったら、2グループに分かれて問答形式で歌ってもらいました。
こうすることでこの絵本 がさらに楽しくなるのではという提案です。

その後に、ペープサートよろしく、登場する動物と展開絵?を表裏に、
その動物に合わせた大きさで描いて演じても楽しいのではという提案をしました。

次は前号でも紹介した『おいらカエルやめる』。これもレジュメに譜面を載せました。
絵本のタイトルは「オレ カエルやめるや」ですが、リズミカルの方が楽しいので。

まずは、みんなに歌を覚えてもらったら、みやちゃんと二人で掛け合いで絵本を読んでいきます。
子どもカエルとお父さんカエルになりきって、ちょっと言葉が見づらくて詰まってしまうのも愛嬌です。

見ている人、一緒に歌ってくれる人は、さすが参加者は関西人です。
チャチャを入れたり大笑いしたりでノリが違うように感じました。
大好評。

なかなか二人で絵本を読む、という機会は少ないと思いますが、
作品によっては二人、三人でも楽しさが倍増する場合もありますよ。
ということで、参加者二人、プラスろくちゃん(オオカミ)にもう一度読んでもらいました。

次は前回の復習で『オオカミなんかこわくない』を遊んだ後に、未完成「へびくんのさんぽ。
いとうひろしさん作の絵本です。

まっちゃんの創作曲『へびくんのさんぽ』を使って、へびくんの上をいろいろな動物になってわたっていくのですが、
事前に絵本を読み聞かせをしていなかったので、ストーリーがみんなのものになっていなかった。
やらせられている感いっぱいの雰囲気の中、休憩。

後半の最初はグループに分かれての絵本自慢大会。
やわらかな風が流れている時間です。

次は「くっついた」。
三浦太郎さんの絵本です。

休憩時間につくっていた歌と手あそびと展開で遊んでみました。
パン編、動物編、家族編を楽しみました。
合いの手というか、みんなから返ってくる言葉が気持いい。
メロディが関西風になってちょっと嬉しい。

この「くっついた」もペープサートやパネルシアターで楽しめそうです。

最後はろくちゃんのリクエストで『ねずみばあさん』。
古田足日さんの『おしいれのぼうけん』からです。
たまたまろくちゃんが3歳児さんの時に、お母さんの絵本の研修会についてきていて、
この『ねずみばあさん』が印象にに残っていて、覚えていたそうです。
こうなったらやるっきゃないですね。


大阪での絵本の中に飛び込んじゃおうの4回目はいつになるかな、楽しみです。

ちなみに10月21日日曜日の午前中に、
丹波市のいっぽの会の仲間たちの主催で絵本の中に飛び込んじゃおう、遊んじゃおうが開かれますよ。











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抱っこ通信934号 ♬おいらカエルやめる♬

2018年09月19日 | 抱っこ通信
今日は東久留米市立さいわい保育園で地域交流事業でした。

さいわい保育園は今年度いっぱいで閉園です。
いつもよりさいわい保育園に早く行きました。
5人しかいない子どもたちが元気かどうか気になっていたからです。
ところが、私の車を見つけるや「ピカリン、ピカリン」と大きな声をかけてくれました。
嬉しかったです。子どもたちが明るくて元気で。なんだかほっとしました。
さすがさいわい保育園です。先生たちです。

5人が子どもたちとは昨年も遊んでいますから、今年は5人でどうやって遊ぼうかと、いろいろ考えているだけでワクワクしていました。

メインは子どもたち一人ひとりのうたをみんなでつくりたいな。
一人の子どもに夢を語ってもらって、友だちには、その子がどんな友だちだったかを聞きながらみんなで作詞して、歌づくりを、なんて考えていました。

つながりあそびでは、すでに保育園で遊んでいて、子どもたちからリクエストがあるだろう『ダルビッシュ』は絶対に遊ぶとして、『カミナリ落ちた!』『○○ちゃんにプレゼント』『はい、おとなりさん』などなど5人でも1時間以上遊べるものを考えていました。

ところが、保育園からお手紙が届いて、前半は、地域の子どもたちと、後半はさいわい保育園の子どもたちとちゅうおう保育園の年長さんと一緒に遊びたいということでした。

今年のさいわい保育園の運動会は、ちゅうおう保育園と一緒に行うそうです。
この時期はしょっちゅうちゅうおう保育園に遊びに行って、交流を重ねています。

一緒に遊んで、一緒に昼食をとって、一緒に午睡をして、なんていう日もあるそうです。
公立だからこそ、先生たちも交流や学習の中で、保育について、子どもについて、発達についてなど、心を寄せ合うことができているのです。

自分の保育園の子どもたちのことだけでなく、地域の子どもたちに責任を持つ保育園としての自覚もあるのですね。


ということで、10時からは地域の親子やご近所の民間保育園や保育ルームの子どもたちと遊びました。
『おはよう』のうたからスタートですが、初めて出会うおじさん、おばさんに子どもたち(1~2歳児)は腰が引けていましたが、絵本あそび『だるまさんが』あたりからはからだも表情もちょっぴり動き始めました。

『自動車ブーブー』ではちゃんとハンドルを持って、からだを左右に揺れながら絵本『のせてのせて』に登場する動物さんの種類を大声で答えたり、「のせてのせて」と言えるようになっていました。

次は立ち上がって『自動車ブーブー』でドライブ。うさぎさんになったり、カエルさんになったり、トンネルトンネルでは先生のつくったトンネルをくぐって遊びました。

最後は地域の親さん、民間保育園、保育ルームの先生向けに『夢わかば』の紙芝居を見てもらいながら歌いました。

地域の親子もいつもさいわい保育園に来ているとみえて、他の子どもたちとも違和感なく遊んでいましたよ。


10時40分からはさいわい・ちゅうおうの年長さんと。
まずは『元気いっぱい』であいさつしてから、絵本『オレ カエルやめるや』(著者:デヴ・ペティ/作 マイク・ボルト/絵 小林 賢太郎/訳、出版社:マイクロマガジン社)を初演。

この絵本は、今年、私がはまっている一冊です。
大人たちには評判がいいのですが、さて、子どもたちはどんな反応を見せてくれるか楽しみでもあり、怖くもありです。

メロディは早く保育園に到着していたので、子どもたちと遊ぶ前に、絵本を読みながら口から出まかせで歌っているうちに、なんとか『おいらカエルやめるん』のメロディが形になっていきました。忘れないために一応、タブレットに録音しておきました。

さて、さあ歌おうと思ったらメロディが出てこない。つくってから1時間は経過しているし「ま、いいか」と、またもやそれらしく口から出まかせで歌いはじめ、いよいよ絵本を読む段になって、今度はみやちゃんが眼鏡をかけていないことに気がついて(字が小さくて読めないのです)中断。
絵本あそびは二人で読んだり、歌ったり、演じたりしています。
そのやり取りも面白いらしいです。本人たちはいたって真面目なんですが・・・。

今度こそは読み始めたのですが、3ページまで行って、どうも今一つという感じ。
「そうか、うたを自分たちだけで歌っていて子どもたちが歌っていない」ということに気がついて、中断。また最初から。

今度は歌を子どもたちが歌えるように何回も繰り返し、子どもたちが覚えたと思えたら読む進めました。

さすが人気のある絵本ですから、子どもたちは初めて見る絵本であっても、話に絵に吸い込まれていきました。
合間、合間の子どもたちのうたごえもだんだんに盛り上がってきて、みんなで大いに笑って楽しみました。

絵本を読み終わった後に子どもたちに質問です。
「人間やめたらなにになりたい?」
「ぼくはきつね。いろいろに化けられるから・・・」
「私はとり。空を飛べるから・・・」
ま、いろいろあります。

次は、『待ち合わせ』。
子どもたちは初めて遊びましたが、からだを思いきり動かしました。
途中で、♬おいらカエルやめる♬なんて歌っている子には笑っちゃいました。

次も子どもたちには初めての『化け比べ』。
キツネチームとタヌキチームに分かれてのジャンケンを相談。
その姿に一人ひとりの子どもたちの姿が見えていろいろおもしろかったです。
あ、子どもたちを見守る先生たちの姿もね。
結果は一勝一敗一引き分けでした。

次は、子どもたちのお待ちかね『ダルビュッシュ』。
ここでも一人ひとりの子どもたちの姿が見られて楽しいです。
『ダルビュッシュ』はすでに保育園のあそび文化として定着しています。

このあたりで11時30分。ちゅうおう保育園の子どもたちは保育園にかえらなければいけないのかなと気になりつつ、もう一度『オレ カエルやめる』を。
終わった後にもう一度子どもたちに質問。
「人間やめたらなにになりたい?」
子どもたち「人間」「お花屋さん」「サッカー選手」・・・。
最初の時には質問の意味が分からなかったのですね。
というより質問の出し方が悪かったかな。反省、検討。

最後は『夢わかば』を歌って、記念写真を撮って終わりました。
結局、この日、ちゅうおう保育園の子どもたちはさいわい保育園で一緒に昼食をとって帰ることになっていたそうです。

余談。
『おいらカエルやめる』のうたをパソコンで譜面に書こうと思ったのですが、どうしても3小節目のメロディをあやふや。
そこで、さいわい保育園やちゅうおう保育園の先生に電話で問い合わせ。
どちらの保育園の先生からも「子どもたちは今も歌っていますよ」ということでしたが、最終的には電話口で子どもたちに歌ってもらって確認できました。
今度の土曜日に大阪で開く「絵本の中に飛び込んじゃおうPART3」で歌いますよ。







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二本松はじめスケジュール(9~3月)

2018年09月18日 | スケジュール
二本松はじめスケジュール(9月15日現在)

【2018年9月】
2日(日)★愛と平和と笑顔の古希コンサートin東久留米
3日(月)pm横浜市子ども青少年局表現遊び研修会
4日(火)am東久留米ミニツアーはちまん保育園
5日(水)am御殿場幼稚園親子つながりあそびコンサート
6日(木)am東久留米ミニツアーはくさん保育園
7日(金)am東久留米ミニツアーわらべみなみ保育園つながりあそびコンサート
11日(火)pmヴォイストレーニング
15日(土)am中村保育園親子つながりあそびコンサートin久留米市
19日(水)am東久留米ミニツアーさいわい保育園
22日(土)★pm絵本の中へ飛び込んじゃおうPART3in大阪
23日(日)★保育のうたごえ交流会in大阪
27日(木)amヴォイストレーニング
30日(日)★am清瀬健康まつり

【2018年10月】
2日(火)amヴォイストレーニング
9日(火)夢わかばプロジェクトツアーam横田保育園in陸前高田市
                  Pm
10日(水)夢わかばプロジェクトツアーam高田保育所in陸前高田市
                   Pm
11日(木)夢わかばプロジェクトツアーamわかば保育園in盛岡市
                   Pmかんちゃんすくすく保育園in盛岡市
                   pm北松園佳全子保育園in盛岡市
12日(金)夢わかばプロジェクトツアーam本宮保育園in盛岡市
                   Pm上中島こども園in釜石市
21日(日)★am丹波いっぽの会絵本の中へ飛び込んじゃおうin丹波市
22日(月)福井秋ツアーamやわらぎ木田認定こども園in福井市
23日(火)福井秋ツアーamあゆみ保育園in金沢市
24日(水)福井秋ツアーam西安居保育園in福井市
25日(木)福井秋ツアーam粟野保育園in敦賀市
26日(金)福井秋ツアーam小曽原保育所in越前町
27日(土)★pm小牧おひさまクラブつながりあそびコンサートin小牧市
28日(日)★福井秋ツアーpm平和コンサートin越前町だいこん舎
30日(火)am御殿場市玉穂地区幼保年長交流つながりあそびコンサート

【2018年11月】
2日(金)amヴォイストレーニング
3日(土)★pm保育大集会in日比谷野外音楽堂
9日(金)amオリンピア保育園in調布市
10(土)amルンビニー保育園親子つながりあそびコンサートin恵那市
11日(日)★pm堺つながり隊第2回あそぼう会in堺市
12日(月)pm阪神地区福祉・療育関係職員つながりあそび研修会in西宮
17日(土)★amアップル保育園inさくら市
18日(日)am陽だまり保育園in栃木県高根沢町
22日(木)pm熊本県球磨郡乳児保育研修会in多良木町
24日(土)amひまわり保育園親子つながりあそびコンサートin人吉町
25日~宮崎&鹿児島療育ツアー第13弾

【2018年12月】
1日1日(土)am香焼保育所ふるさとフェスティバルin長崎市
~14日(金)宮崎&鹿児島療育ツアー第13弾
15日or16日★絵本の中へ飛びこんじゃえin春日市エルマー

【2019年1月】
18日(金)ni第二日暮里保育園親子つながりあそびコンサートin荒川区
26日(土)amひかり保育園親子つながりあそびコンサートin豊川市

【2019年2月】

【2019年3月】
7日(木)am鎧郷保育園in新潟市
8日(金)am山五十嵐保育園in新潟市
10日(日)★pm夢わかばプロジェクトコンサートin東久留米
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抱っこ通信933号

2018年09月15日 | 抱っこ通信
今日は、福岡県久留米市にある中村保育所保護者会主催の親子つながりあそびコンサート(親子レクリエーション)。
9時から乳児さんの親子45分間、10時30分から幼児さんの親子75分間でした。

司会からすべて保護者会が仕切っていました。
保育所行事にも保護者会として参加しているそうで、結構、役員になると忙しいらしいです。
でも、そんなことを感じさせない、役員、保護者です。
子育て、保育を保育所側も保護者側も対等に、お互いの立場をわかろうとしながら進めているのかなと思いました。

乳児の時も、幼児の時も親さんが遠慮なく遊んでいる姿が良かったです。
幼児の時などは、親さんがだらしなく(構えていない)子どもに遊んでもらっていましたよ。
そんな親の姿が嬉しいのでしょうね、子どもたちも良い顔していましたよ。
一緒に遊ぶ中で、相手への心の交流、発見があったら嬉しいです。

コンサート終了後の役員さんとの交流会の中で、親同士が遠慮し合っていないこと、
子育ての不安もたくさん抱えながらも、仲間の中で共育て、共育ちしていきたいという思いを感じられたこと、
保育所がその拠り所になっているということが感じられたことが嬉しかったです。
私たちがとても気持良い仕事・活動をさせてもらいました。ありがとうです。

ちなみに所長先生が九州を離れて東京都練馬区で保母さんをしている時に、みやちゃんと知り合い、私とも地域のサークルで知り合った仲でした。そんなつながりで6年前にも保護者会主催の親子つながりあそびコンサートを開いてくれました。また、久留米市の保育士研修会にも2回お呼びいただいていました。そんなつながりを大事にしたいと、今回の親子つながりあそびコンサートの時間のためだけに水、木、金曜日と移動して、今夜のフェリーで神戸に移動します。
明日中には帰京します。移動、温泉、買い物、コンサート、人との出会いつながりあい楽しかった。









乳児の親子でのつながりあそび
おはよう・満月仮面・だるまさんが・ゴシゴシゴシゴシ・いっしょに行こう・大きなかぶを・夢わかば・おなか・さよなら明日もね

幼児の親子でのつながりあそび
元気いっぱい・満月仮面・相手がいるから・オチャラカホイダンス・おむすびころりん・だいこん漬け・ダルビュッシュ・夢わかば・ぬくぬく・さよなら明日もね

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抱っこ通信932号 喜んでもらえて幸せ

2018年09月10日 | 抱っこ通信
前号では、古希コンサートにあたっての自分の思い、感想を書きました。
今号では、古希コンサートではたくさんの仲間たちからメッセージや感想をいただきました。
その中での二人のメッセージ・感想を紹介します

「二本松さん、今日の再開は何年ぶりかしら(多分20年ぶり)。
ちっとも変っていない。
身体の丸さも笑顔も頭のヘアースタイルも。
東久留米市が拠点だったなんて知らなかった。
二本松さんを中心に沢山の方がつながり、この雰囲気のあったかさ!! 楽しい楽しいひと時をすごさせてもらいました。
人間大好き、平和大好きの二本松さんのトーク、歌にあふれていました。
人間らしく生きることの素晴らしさをあらためて思いました」

「二本松さんが大事にしてきたこと、伝えたいこと、やりたいこと、やらなければならないこと・・・つなげて、つないでこれからも一緒に!
命には限りはあるけれど思いはつながる事を信じて共に楽しく活動していきたいと思います。まだまだこれから!!」

「40年前とすこしもおかわりなく」「同窓会みたいで」「懐かしかった」「出会えてありがとう」「素敵な音楽がひろがって」「たくさんの人の思いをつなげて」「改めて大切なことに気づくことが」「地域に根づいて」「元気が出た」「私もまだまだ元気でやろうと思った」「明日からがんばろうと思った」「長生きしてください」「これからもがんばってください」「つながりがつながりを呼んで」などなどメッセージと感想ありがとうです。

「さんにゴリラのらぶれたあ」というブログをご存知でしょうか。
全レク仲間であり、元小学校教師であり、現大学の講師であり、呑み助であり、あそびを遊べる人でもある私の尊敬する霜村三二さんのブログのタイトルです。
教員時代も「らぶれたあ」という学級通信を毎日発行していた人ですから、書くということが苦にならないどころか楽しんでいられる人です。
古希コンサートについても二日間書いてありますので読んでみてください。


今度の土曜日は、九州・久留米市にある中村保育園で親子つながりあそびコンサート。
それこそ約40数年前に練馬区で保育士をしていた現園長とのつながりで数年ぶりのコンサートです。久留米市の保育士研修会にも2回参加。
人と人とのつながり(つながりあい)って楽しいね。

写真はたぬちゃんからいただきました。















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抱っこ通信931号 ありがとう。まだまだ歩き続けますよ。

2018年09月09日 | 抱っこ通信
『平和がいちばん 笑顔がいちばん 古希コンサートin東久留米』からもう一週間も経過しました。
一昨日に最後の実行委員会があり、昨日は多くの仲間たちが撮ってくれた写真にもやっと目を通すことができました。

嬉しく楽しい古希コンサートを思い出しては、ニヤニヤしている自分と、
もう少しいろいろな面でやれたのではないかという反省と悔しがっている自分がいますが、
古希コンサート当日は、自分のありのままの姿で仲間たちの前に立てたのではないかと思っています。

古希コンサートに参加していただいた仲間たちに幸せな時間をつくっていただいたこと、本当にありがとうございました。
また、約半年間、公私共々多忙のところを自分のことのように喜んで古希コンサートをつくってくれた
中根さん、有働さん、平尾さん、全レク一座、こんぺいとう、東久留米歌う会をはじめとする実行委員会の仲間たちに感謝、感謝です。

もちろん、大阪、東京、愛知、鹿児島で古希コンサートやお祝いしてくれた仲間たちに改めてお礼を言います。ありがとうございます。


さて、私が東久留米でやってきたこというか、暮らしてきた大きな一つは、20年間、社会教育行政に従事してきたことです。

教育は「人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して」(教育基本法第1条)行なわれるものであること。
社会教育は、「学校の教育課程として行われる教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動(体育及びレクリエーションの活動を含む。)をいう」(社会教育法第2条)と定義され、地域住民の生活課題や地域課題に根ざして行われる各種の学習を教育的に高める活動であり、行政はその環境整備を醸成していくものだと理解していました。

具体的には、地域住民の幸福になりたいという要求から出発した生活課題や地域課題を住民同士が主体的に学びあい、教えあい、交流しあう中で、地域の民主化と地域住民のつながりを保障し、豊かにしていくことが社会教育行政の末端で働いていた私の仕事です。

なにもむずかしいことではなく、住民の中に入って、住民の声に耳を傾け、同時に、一住民として一緒に考え、一緒に行動(学習・文化・レクリエーション)してきただけでした。

ですから、講師を前に、机を前に学習するというよりは、これはこれで楽しいですが、文化、レクリエーション活動など楽しいことをたくさんやってきました。
主に、子どもたちや青年たちを主人公とする仕事に関わっていたからです。

その中で最も大事にしてきたことは、青年・住民自身が主人公なるサークルづくり、つながりあいをつくることでした。
毎年、サークルを一つ以上つくることを目標としていました。

でも、中村おばさん(社会教育施設をつくる会。なんでもニュース主筆)に「捨て育ての二本松」とよく言われていました。
教室や講座からサークルが生まれるまでは援助というか一緒につくっていきますが、生まれてしまえば、
その後はサークルの主人公である青年・住民の問題ですから、依頼があれば援助しますが、なければ何もしませんでした。
行政の職員ですから、おのずと限界があります。
それはそれは楽しい仕事でした。


もう一つ東久留米でやってきたことは、1976年設立された全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)の活動です。
「平和と民主主義を守り、発展させ」「働く者の立場に立ったレクリエーション運動」を進めるという全レクの理念を、思いを、
東久留米で仲間たちとグループ会議をつくって、これまた楽しく活動していました。

私自身は、1994年7月の第一回レクリエーション・リーダー学校から講師の一人として参加し、
全レクを創立した一人でもあったわけですから、自分の住んでいる東久留米で、
まずは自分が実践してみなければという思いでした。

故角野さんが中心なっての子どもたちの冒険学校や社交ダンス教室などや、
のんびりコンサートや全レク一座など音楽・レクリエーション活動などともに、
市民の中に入っての反核・平和運動・活動、子どもと市民生活を守る活動など地域活動にも、
音楽・レクリエーション活動で積極的に参加してきました。

もちろん、全レクのレクリエーション・リーダー学校や若葉レクリエーション学校や太陽レクリエーション学校、東北レクリエーション学校、ダンス専科などにも多くの市民(特に保育士)の参加を誘い合っていました。ある時は、参加者の3分の1は東久留米からの参加者というような学校もありました。

文化・レクリエーション活動を通して、子どもたち・青年たち・市民のつながりあいをつくっていたのです。


今回の古希コンサートにはその二つの活動で知り合ったというか、つながりあった仲間たちが仲間たちを誘い合って参加してくれたのです。
もちろん、はじめて出会うみなさんも多かったとは思います。

ある面で、つながりの活動・運動の中で言い続けていた「ファンより仲間を」ということが30~40年以上過ぎても褪せないということを実証出来たかなと思っています。
そういう意味でもとても嬉しい古希コンサートでした。

そういう機会をつくってくれた仲間たちに重ねて「ありがとう」です。


いま、市役所を辞めて『つながりあそび・うた研究所』を設立して、つながりあそび・うたを通して保育応援団として活動できているのは、この東久留米での活動があったからですし、その延長線上にあると思っています。ですからやりたいこと、やらなければならないことは明確です。

全国合研の時に「二本松さんの最後のコンサートだから行くわ」と、冗談半分、本気半分で言っていた東久留米のお姉さん元保育士さんたちも会場に顔を見せてくれました。

それ以来、「最後」ということを自分なりに考えていました。いつかは「最後」が来るわけですが、この活動・運動には「最後」はないのです。
自分ができなくなる時は必ずきますが、それをつなげることはできるのでね。
それも自分たちを乗り越えてね。これが嬉しいのです。

今回、全レク一座の仲間たちと一緒に活動していて、そういう思いを一層大きくしました。
いま、地域・東久留米の最大の問題である保育園問題を取り上げてうたづくりやCDづくり、演奏活動等の活動が東久留米の住民にとっての大きな励ましになっています。

今回も実行委員会での全レク一座のリーダーのカメさんの仲間たちへの繊細な気配りや全レク一座の仲間たち相互の思いやりがとても大きかったです。
一緒に活動している私を、仲間たちを幸せにさせてくれます。
そういう配慮、力が古希コンサートを成功させる大きな力になっていましたし、全レク一座の活動の源泉は「おもいやる、わかちあう」という人間らしさにあるのかなと思います。
一人ひとりの「生きている」ことが響きあっているのです。
それが音楽の面でも表れてようになってきています。素敵です。
これからも一緒に活動していきたいと思いました。

つながりあそび・うた研究所の活動でも、ゆずりんもまっちゃんもいろいろな面ですっかり私を越えています。嬉しいことです。

だからこそ、自分が生きる、生かされることがあるのかなと思います。
そんなことも考えさせられた古希コンサートでした。(続く)


写真は、実行委員会で撮影をお願いした吉田さんによるものです。
オープニングはにぎやかカーニバルの仲間たちと清瀬わかば会の仲間たち。


次は、東久留米歌う会。


こんぺいとう


桑の実コーラス


ボロロン



全レク一座


のんびりコンサート


二本松はじめとシモシュ&まどかまるこ&玉木孝治&みやちゃん


二本松はじめ


最後はみんなで『レッツ・ゴー!』と『夢わかば』


たくさんの仲間たちも歌に遊びに参加。補助いすも立ち見も。







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