つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信822号 いのちってやさしいこと

2018年03月29日 | 抱っこ通信
今日(29日)は、東久留米市のさいわい保育園に遊びに行ってきました。
年長組(ばらさん)と年中組(ゆりさん)と先生たち約25人と遊びました。
昨年の9月に遊んだだけですが、子どもたちは待ってくれていました。

園庭に車を入れて後、「何して遊ぶ?」とみんなに聞くと、「ダルビュッシュ」と何人から答えが返ってきました

「外で遊ぶ?中で遊ぶ?」と聞くと、「中」。
子どもたちは、私たちが行く前に十分園庭で遊んでいましたし、今日はちょっぴり暑かったからでしょうか。汚れていいように外遊び用の靴を履いていった私としては、ちょっぴり残念。

「昨日までに卒園式、お別れ会も終わっているので、何時間でも遊んでいいです」と先生。

すぐにホールで遊びました。
まずは『無人島』や『ジャンケンいす取り』から。
『無人島』で、たまたま隣のイスに来たゆり組さんのS君と肘を突っつきあってじゃれていたのですが、いつの間にか、いつも私を追いかけるように隣に座るS君でした。

彼とペアを組んで『ジャンケンいす取り』。ジャンケンの相談の時、S君は必ず私の耳元で他のペアに気づかれないように「ウンチ」と言ってから「グーとかチョキとかパーとか」。
ま、しっかりみやちゃんや先生たちには聞かれていましたが・・・。

でも、みんなリーダーになったときは「そーれ!」とか「相談!」とか大声で合図を出していました。さすが大きくなっています。

いよいよ『ダルビュッシュ』。昨年の9月以降も保育園で遊んでいてくれたのです。
今回は「ダルダルソース」付きでした。
一人一人の嬉しそうな表情、悔しそうな表情が見られて楽しかったです。

最後は座って『もっともっと』。
♬猫より大きいもの知ってるかい♬
「こころ」(そうだ9月に来た時も遊んでいるんだ。こりゃ早く終わっちゃうな)
♬猫よりこころより大きいもの知っているかい♬
「巨人」(私の答えを知っていても、ピカリンに付き合ってくれているのかな)
♬猫より巨人より大きいもの知ってるかい♬
「星」(そう言えば、9月に来たときはあまり答えが出なかったな)
♬猫より巨人より星より大きいもの知ってるかい♬
「地球」「月」「太陽」・・・「いのち」

前回は出なかった私、ピカリンの答えが出ました。
ちゃんと覚えてくれていたんだね。

そうしたら前に座っていたバラ組さんの女の子が、
「いのちってなんですか?」と。

『もっともっと』を遊んで、こういう質問はあまり出たことがありません。
そこで、みんなに「いのちってなんですかって、質問がでたよ。みんな、なんだと思う」と振ってみました。

ばら組さんお男の子がさっと手を挙げて「やさしいという」。
この答えに勇気をもらって、
「よろこび」「みんなが幸せになること」「いのちがないと死んじゃう」「なかよし」「いのちがないと食べられない」「いろいろみられること」・・・手を挙げて応える子どもたちの姿を見て先生たちが思わず顔を見合わせていました。

『もっともっと』を遊んだ後に、いつもは私の思い(いのちについて)をおしゃべりするのですが、今日はなし、でした。

『君からもらった宝物』を歌った後に、子どもたちのリクエスト『夢わかば』を歌っておしまい。1時間15分間、胸キュンの時間でした。

来年度は、民営化の後、残る5人と遊びます。楽しみです。


夢わかばカレンダーです。
昨日、宮城県沿岸部の被災した保育園や熊本市内の保育園に配布していただく熊本保育連絡会、福島県内の保育園に配布していただく福島県保育連絡会へ、207部を送付しました。これで送付した夢わかばカレンダーの合計552部です。
残りは仙台市からの調査結果を待つのみです。




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抱っこ通信881号 夢わかばカレンダー345園に贈る(3.26現在)

2018年03月26日 | 抱っこ通信
今号も夢わかばカレンダーについてです。

先週は、陸前高田市保育協会竹駒保育園さんから
「お世話になっております。今年も『夢わかばカレンダー』ありがとうございました。
このカレンダーで 元気をいただいております。」とのメールが入ったり、
岩手県野田村保育園からはお礼の電話が入り、
朝倉市役所からお礼のお手紙が届いたりと、夢わかばカレンダー贈呈への反応が見られるようになってきました。

先週は、贈呈の第3弾として、大分県日田市や中津市と福岡県東峰村の九州北部豪雨の被災した保育園へ送りました。
今日は第4弾として、熊本地震で被災した熊本市を除く被災した自治体に夢わかばカレンダーを送りました。

熊本県では、各自治体の保育園関係の担当課、係に、直接、夢わかばプロジェクト、夢わかばカレンダーの趣旨をお話しして、被災保育園を教えていただきました。
6自治体では、担当課などで一括して各保育園等に配布していただけることになり、その他は各園に郵送しました。

今日現在で夢わかばカレンダーを贈った保育園等は345園となりました。
最終的には500部を越える園数になると思われます。

熊本市に関しては、遅くなりましたが、熊本保育連絡会(事務局さくらんぼ保育園)に今週中に送ります。
福島県に関しては、大吉つぁんが連絡を取ってくれて、福島県保育連絡会(事務局さくら保育園)で一括して配布していただけるようになり、今週中に100部を送ります。
宮城県に関しては、仙台市を除く、各自治体の保育園関係の担当課、係への問合せが終了し、今週中には発送を予定しています。
尚、岩手県は岩手県保育連絡会のデータをもとに44園に郵送済みです。

1部購入してくれたたくさんの仲間から、個人で、職場や組合や地域で1部、2部と広げてくれている仲間たち、まっちゃんと大阪ぬくぬくつながりの仲間のように200部を広げてくれた仲間たち、組織として400部を扱ってくれた鹿児島県発達支援通園事業連絡協議会の仲間たち等々、つながりの仲間たちに感謝、感謝です。


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抱っこ通信880号 夢わかばカレンダー贈呈第2弾

2018年03月18日 | 抱っこ通信
2018年版夢わかばカレンダーを16日(金)に第2弾として送りました。

今回の送り先は、熊本県内で被災した幼稚園・熊本県立等支援学校、および、岩手県で被災した保育園です。

来週は熊本県内の被災した保育園に手渡ししていただく熊本保育連絡会(事務局さくらんぼ保育園)と日田市と東峰村の被災した園に送る予定です。

夢わかばカレンダーの郵送代が値上がり(1部でmゆうメール規格外で、215円から305円)し、ゆうパックも値上がりし
、もう少し夢わかばカレンダーを広げないと財政的に厳しい状況です。
もうひとまわり多くの人に声掛けをお願いします。

まずは、自らが、東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨を忘れないために。
同じ空の人で子どもたちが笑顔で暮らせることを願って。





絵本あそび創作会議?
15日(木)に大吉つぁんの東京での活動に合わせて
、サマー・カレッジでの「絵本の中へ飛び込んじゃえ」に向けての絵本あそび創作の話し合いをしました。

大吉つぁんに彼の保育士時代に子どもたちと楽しんだ絵本を持ってきてもらいました。
実際に大吉つぁんに読み聞かせをしてもらった後に、
この絵本だったら、どんな楽しみ方が出来るかを考えあいました。

一つひとつの絵本に対して、子どもたちの興味や関心、反応が大吉つぁんから語られますので、
あそびづくりというか、楽しさや楽しみ方を具体的に膨らませるのは簡単でした。

いろいろとアイディアを出し合いましたが、大吉つぁんがメモを取り、
次回の話し合いの時(大吉つぁんが東京で活動ある時)には、大吉つぁんの作品が見られるのではないかと楽しみにしています。

今回のこの創作会議?に何人かの参加者を巻き込んでもおもしろいと思いました。
以前、まっちゃんとの話の中にも出てきたのですが、
少数によるつながりあそびの研究会?、
年間規模で、継続的な研修会?もあったら楽しいです。

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抱っこ通信879号 ♬春ですね 北風さようなら♬

2018年03月14日 | 抱っこ通信
今日(14日)は、シモシュと制作の城間さんとレコーディングの打ち合わせでした。

昨年の大阪、東京での古希コンサート参加者に対し、お礼として限定CDをプレゼントする予定でしたが、
甲状腺がんの手術のためにCDが制作できませんでした。

そこで、古希コンサート参加者限定購入半額券を参加していただいた仲間にお渡しし、
当初の予定よりバージョンアップしたCDを71歳になる前には制作、発売しますと予告していました。

いよいよそのCD制作が始まるのです。
4月の最終週に歌入れの予定で、6月16日のサマー・カレッジ大阪会場が初売りとなるように準備を進めます。

曲目等の最終案は、今月末までにはつくりますが、
「わたしの大切なもの」として、
子どもたちや若い仲間たちへ「平和」についてのメッセージを残せたらと思います。
私自身が楽しみです。



一昨日(12日)は、長野県駒ケ根から帰ってきて、昨日(13日)はボイストレーニングでした。
声楽家の峯崎先生から私にもわかりやすく具体的なご指導を受けています。
が、からだも頭も固い私は、前になかなか進めていません。足踏み状態です。

それでも、昨日は知らず知らずに歌うキーが半音上がっていました。
時々、からだの力が抜けて、楽に声が出ているな、と思える時があります。
その瞬間を少しずつからだが覚えてくれればよいのですが・・・。

子どもたちとあそんでいる時も、時々、学んだことを意識しながら声を出している時もあります。
でも、雰囲気を盛り上げるためや、自分自身を盛り上げるため、無意識に大きな声を出している時の方が多いです。実は大きな声も少しずつ出るようになったのですが。

例えば、11日の岸和田での親子遊びでの『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』の時などは、
各駅停車から始まり準急電車、急行電車、特急電車、新幹線、リニアモーターカー、ロケット列車とスピードが速くなれば、叫ぶ声のキーもだんだんに上がり、声も大きくなっていきます。

ところが、11日の場合は、特急電車までは良かったのですが、新幹線になると声がかすれてしまいました。まだまだ前のようにいきません。仕方ありません。

調子が良い時には、というか、子どもたちが楽しんで遊びまくっている時は、
自然と、それらしい発声が出来ているのです。
そうじゃないときは声がきつく感じられます。
リードする自分の問題だと思います。

実際はギターを弾いて、歌を歌って、歌詞コールをして、あそびをリードしているのですから大変なことは大変です。
でも、その積み重ねで、今までの自分の声がつくられてきたのです。

今は、元の声に戻る必要はないと考えています。
それよりも新しい私の声がつくることが出来ればと考えています。
まだ手術をして8か月ですから、ゆっくりゆっくり。

今日学んだことというより、今まで学んでいることは、
からだをリラックスさせることと、からだの芯で呼吸することです。
これが難しいのです。

ボイストレーニングに関しては言えば、先日の研究所会議の時に中根さんから褒められました。
「70歳を過ぎても、新しいことに挑戦するってすごい」って。嬉しいです。


11日の大阪からの帰りから車の暖房は入れていません。

♬春ですね 北風さようなら
 春ですね たんぽぽこんにちは
 さよなら こんにち 笑顔と笑顔でね
 さよなら こんにち 明日も元気でね♪


駒ヶ池の氷も溶けていました。

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抱っこ通信878号 少しでも前を向いて生きていこう!

2018年03月11日 | 抱っこ通信
今日は岸和田保育連絡会交流事業「親子で楽しむコンサート」。
コンサートが始まる前に、保育連絡会会長さんの提案で、
東日本大震災で亡くなった人々のご冥福と、今を生きている人々の安寧を願って
参加者全員で黙祷しました。

『おはよう』で挨拶を交わした後に、第50回合研の「ちいなか隊」による
保護者と保育者をつなぐ月刊誌「ちいさいなかま」の宣伝と合研のお誘いがありました
大阪の保育仲間たちは合研に向けてエンジンがかかってきています。

コンサートはだるまシリーズの絵本あそびや、『ゴシゴシゴシゴシ』など、親子で抱っこやくすぐりごっこ。
そして、『でんしゃにのってゴーゴーごー!』『ダルビュッシュ』などの走って、止まって。

『夢わかば』を歌って、『夢わかばカレンダー』のお願いの後に、
津波が迫る中で、子どもたちをおんぶに抱っこに手をつないで、子どもたちの命を守ったこと、
園舎が被災しても、保育者自身が被災していても、直後から仮園舎で保育を始めたこと、
昨年、釜石を訪れたときに聞いた、「釜石の奇跡」ではなく、
「釜石の出来事」と言い合うようになったこと、
全国の状況と同じように保育士のなり手がいないことなどを話させてもらいました。

最後に、『春よ来い』を歌って、
子育てにつまづいていたり、悩んでいたり、何も見えなくなっている親さんたちが、
合研に参加して、同じような親さん(仲間たち)がたくさんいることを知って、
自分はひとりじゃないと思え、ちょっぴり前を向けたことなどを紹介して、
合研のお誘いをしました。

必ず春がくるのだから、前を向いて生きていこう!



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抱っこ通信877号 「炎の海ー1945年3月10日ー」

2018年03月10日 | 抱っこ通信
今日、3月10日は東京大空襲の日です。
10万人以上が、計画的に米軍によって殺戮されました。
多くが子ども や母親、お年寄りなどの非戦闘員です。

この日も忘れてはいけない日です。

毎年、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」では、
東京大空襲のことが紹介されていました。
大沢さん自身がお母さんにおんぶされて逃げまどった経験もあります。

8年前のこの日、番組の中で、『炎の海ー1945年3月10日ー』(CD「母…それは憲法」)が放送されました。
私自身、大学時代に早乙女勝元さんの話を聞いたり、本を読んでいたりして、
いつか東京大空襲のことを作品にしたいと思い、
資料を集めていて、やっとできた作品が『炎の海ー1945年3月10日ー』です。

ピアノ伴奏のつよぽん(宮田剛)の繊細なアレンジ、演奏が素敵です。
私の地元で一人芝居で活躍する楯岡真弓さんのセリフも素敵です。
セリフは東京大空襲を経験者の話を元にしています。
多くの人にこの日だけは聞いてほしいCDです。

自主制作で音楽センターより出版していただきましたが、
残部20数枚です。全部、私が買い取っています。

そこで、多くの人に聞いてほしいと古希コンサートのお礼としてつくる記念CDに
『炎の海ー1945年3月10日ー』を入れることにしています。
半額チケットをお持ちにしている仲間は楽しみに待っていてください。


■「母…それは憲法」収録曲
元気出してワッショイ!(作詩作曲 二本松はじめ/演奏 二本松はじめ)
炎の海-1945年3月10日(作詩 二本松はじめ/作曲 二本松はじめ・宮田剛/演奏 二本松はじめ)
母(作詩作曲 二本松はじめ/演奏 二本松はじめ)
憲法九条・「九条の会」アピール(作詩 日本国憲法第九条・「九条の会」アピールより/作曲 二本松はじめ/演奏 二本松はじめ)
ふりむくあなたの(作詩作曲 二本松はじめ/演奏 二本松はじめ)
九ちゃん音頭(作詩作曲 二本松はじめ/演奏 二本松はじめ)
ヨーソロ出航だ!(作詩作曲 二本松はじめ/演奏 二本松はじめ)
ずっとずっと(作詩作曲 二本松はじめ/演奏 二本松はじめ)


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抱っこ通信876号 朝、起きてビックリ

2018年03月10日 | 抱っこ通信
駒ヶ根で朝を迎えました。
一面が真っ白。
今シーズンは雪が少なかったと聞いていましたが、
スイセンも寒そうでした。
でも、こうやって行きつ戻りつしながら春へ。

ブラフォーの『七つの水仙』、
『冬から春へと揺らぐとき』(私作)を口ずさみながら大阪に。

大阪は天王寺のいつものホテルに。
明日の親子つながりあそびコンサートを考えたら岸和田に近い方が良いのですが、
買い物をしたくてね。

数多くの絵本を置いてある本屋さんが隣にあります。
一時間近くいて、2冊購入。
話にリズムが感じられる絵本をどうしても選んでしまいます。

今年のサマー・カレッジでの私の時間は、
「絵本の中に飛び込んじゃえ」です。
最近、このテーマでの研修依頼が増えています。

今夜は久しぶりに串揚げを食べます。

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抱っこ通信875号 新潟から大阪へ

2018年03月09日 | 抱っこ通信
今日(9日)は、山五十嵐保育園のすみれさん(年長)親子つながりあそびコンサート。
卒園前、最後の親子お楽しみ会です。親さんも30人全員参加でした。
山五十嵐保育園にはかれこれ20年近く通っていますが、今の形になって15年近くです。

最初から抱っこやくすぐりあい、じゃれあいなどなど、
親子を単位に、他の親子ともごちゃ混ぜのつながりあそびいっぱいで
運動不足の親さんにはちょっぴりきつかったかも知れません。
遊んで楽しんで、6年間の保育園生活で、親子とも大きくなってきたことが実感できれば嬉しいです。

休憩を兼ねて『春よ来い』の手あそび。
心の中に春の蕾(夢、希、願い思い・・・)を膨らまし続けることを忘れないで、
のメッセージ付きです。

『ダルビュッシュ』で最後の抱っこ(子どもが親に飛びついていましたよ)の後に
『夢わかば』を子どもたちと歌いあいました。


昨日(8日)は、鎧郷保育園で、乳児さんと45分間、幼児さんと60分間の二部のつながりあそびコンサート。
乳児さんの時には子育て支援の親子も参加していました。

2歳さんは最初からテンションマックス。
おもしろいのが 1歳さんです。
最初は固まっていましたが、みやちゃんの『グーパー』『ぐるぐるぐるぐる』あたりからエンジンがかかってきて、
最後は2歳児さんを追い越すくらいに楽しんでいました。
全身で表現できるあそびが楽しいのでしょうね。

幼児さんの時には、カモメ(年長)さんとあそぶのは最後だよ、ありがとう、
を意識した流れをつくりたかったんですが・・・。

カモメさんとクック・ポッポ(三歳さん)がペアを組んで『時計がぐるぐる』。
次の『ねずみばさん』でみんなで大騒ぎした後、
『落とし穴』『ハッピーフレンズ』の替え歌でカモメさんをお祝い。

ここで終わるつもりでしたが、カモメさんから『ダルビュッシュ』のリクエスト。
やっぱり何度も失敗しても、笑って笑って笑ってあそんで締めなければね。
また、子どもたちに学びました。

鎧郷保育園には、ゆずりんもまっちゃんもつながりあそび・うた研究所に入った時に、
修行の旅としてあそびに行っています。
初々しい二人の姿を見せてあげたいです。


鎧郷保育園の理事長さんとは40年以上のお付き合い。
前の晩の食事会での話が、活動だけでなく、生き方にも刺激になります。
また、来年も。


明後日は岸和田保育連絡会の親子つながりあそびコンサート。
先ほど、新潟市から長野県駒ヶ根のいつもの宿に到着。
明日は大阪へ移動します。





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抱っこ通信874号 つながりあそび・うた研究所春の会議

2018年03月05日 | 抱っこ通信
今日、確定申告してきました。
数字で一年間の活動を振り返る良い機会です。

昨年は入院をしたり、姉弟が亡くなったりと、活動がだいぶ制限されたので、
その結果が数字となってそのまま出ています。

出費の方も活動が少なくなれば減ってはいますが、
事務所経費や諸々の固定費用は変わっていません。
財政的には厳しい一年でした。

それでも、
つながりあそび・うたの仕事、活動、運動は、
私が私らしく生きられる、そして、子どもたちや仲間たちに生かしてもらえるものだと思っていますし、ライフワークですから、「その時」が来るまで続けたいと思っています。

つながりあそび・うた研究所の仲間もいるし、サマー・カレッジの仲間たちやつながりあそび・うたを子どもたちと楽しんでいる仲間、保育、教育、療育などの現場で実践している仲間たちも増えています。

だからこそというわけではありませんが、そろそろ、私なりの次のステージへ歩み始めなければと思っています。楽しみです。


そんなことを考えている中、
2月28日、3月1日とつながりあそび・うた研究所春の研究所会議を開きました。

2018年サマー・カレッジの目標(願い)とプログラムを考え、今シーズンも頑張ろうと励ましあう会でした。

サマー・カレッジそのものも現場の先生(保育士・教員)からの開いてほしいと要求から出発していますから、サマー・カレッジで楽しんだこと、学んだこと、感じたことなどを現場(子どもたち)に返してほしいと願っています。

保育現場や教育現場が急激に変化している中で、2017年に「幼稚園教育要領」、「保育所保育指針」、そして「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」の3法令が改定され、4月からは施行されます。

私自身が言いたいことはいろいろありますが、
私たちの先輩たちが理論的にも実践的にもつくりあげてきた「保育」の延長線上に改定があるのであって、今までの子どもたちを主人公とした「保育」に確信を持ってほしいということです。

そういう立場で、現場で子どもたちと「楽しい」を広げながら、子どもも先生も人間として生き生きする「文化」としてのつながりあそびを、サマー・カレッジの中で楽しみ、共感を広げたいと考えています。

私の担当は二日目の午前中です。
現場からの要望があった「絵本の中へ飛び込んじゃおう」をテーマに遊びます。
赤ちゃんから年長さんまで、現場で楽しんでいる絵本を、「こんな楽しみ方もあるんじゃないの」と実践的に提案したいと思います。
勿論、まずは遊んで楽しむところからです。
旧作、新作取り交ぜて遊んじゃいます。
3月は大吉つぁんと絵本遊びの創作勉強会も開きます。楽しみです。


さて、サマー・カレッジの5つ目の目標(願い)をつくるための話し合いも楽しかったです。
なぜ、つながりあそびなのか、なぜ、サマー・カレッジなのか、1年間、つながりあそび・うた研究所の仲間たちが現場を飛び回って感じたこと、考えたことを出し合いました。怒りもあったり、涙もあったり、勿論、笑いも。

やはり、現場に一番入っているまっちゃんの話には説得力があります。
子どもに寄り添う、仲間に寄り添うとよく言いますが、彼自身の生き方がそういう生き方なんでしょうね。
ぜひ、多くのみなさんに彼の話を聞く機会をつくってほしいです。
小さな勉強会も気軽に開いてくれていますから。

大吉つぁんはつながりあそび・うた研究所の仲間として、かなり詰められる場面もありました。
でも、彼なりに一所懸命に考えようとしていることはわかります。
もっともっとつながりの現場で苦労することと、保育士時代の経験、特に保育で悩んだことや、うまくいかなかったことなどがちゃんとつかめれば、総括できていれば、同じ保育仲間の保育士や子どもたちの気持ちや姿がリアルになってくるのではと思います。
そのうえでの創作活動かなと思います。
あと2年間はもがき苦しんでほしいです。

ゆずりんはつながりのことも一生懸命に考えてくれて嬉しいです。
ゆずりんに対する仲間たちの要求は、私たちと違って、第一にアーチストとしての部分があるように思います。
その要求に応えるべくゆずりんの努力は、私には想像できないくらい大きいものです。

かと言って、ユズリンがつながりあそび・うた研究所のメンバーとして、サマー・カレッジ講師として求められていること、つながりの仲間として、つながりの仲間たちから求められていることも間違いないところです。
その部分がもっと表に出てくればいいのになと思っています。
時々、サマー・カレッジで「飛んじゃう時」があるからな。

一人冷静なのは中根さんです。きちんとみんなの意見を整理してくれます。
本人曰く、中根個人としては最後のサマー・カレッジです。
次の仲間たち(ユズリン、まっちゃん、大吉つぁん)が中心になって回していくサマー・カレッジになるようバトンタッチをきちんとしていきたいと話してくれました。

いろいろとあっちに、こっちに行った話し合いでしたが、結局はつながりの思いの原点でもある「ひとりじゃないさ 手をつなごう」に。

これならば毎年のサマー・カレッジの5つ目の願いでも良いのではないかとまとまりました。
が、今年は、プラス「ぼくらはともだち」が入ることになりました。
「ぼくらはともだち ひとりじゃないさ 手をつなごう」です。

夕食交流会後、12時頃まで話し合っていました。嬉しいひと時でした。





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二本松はじめスケジュール(3~9月)

2018年03月02日 | スケジュール
二本松はじめスケジュール(3月1日現在)
【2018年3月】
1日(木)~28日よりつながりあそび・うた研究所会議 
3日(土)pm夢わかばプロジェクトコンサート“3.11を忘れない”in東久留米市
 8日(木)am鎧郷保育園つながりあそびコンサートin新潟市
9日(金)am鎧郷保育園つながりあそびコンサートin新潟市
11日(日)am岸和田保育運動連絡会親子コンサート
13日(火)amボイストレーニングinあきる野市
14日(水)pmレコーディング打ち合わせ
15日(木)amつながりあそび創作会議
27日(火)amボイストレーニングinあきる野市
【2018年4月】
5日(木)pm名古屋短期大学保育科セミナーin豊橋市
6日(金)am桜花学園大学保育科セミナーin 羽島市
18日)pm板橋区教研児童文化部
22日(土)am奈良レクリエーション学校in奈良市

【2018年5月】
9日(水)am中央市児童館まつりin中央市
11日(金)鹿児島療育ツアー
12日(土)鹿児島療育ツアー
13日(日)鹿児島療育ツアーフレッシュ・リフレッシュセミナー№2
14日(月)鹿児島療育ツアー
15日(火)鹿児島療育ツアー
18日(金)大阪府立障害児学校教職員組合フレッシュ・リフレッシュセミナー

【2018年6月】
2日(土)埼玉県杉戸町保育所職員研修会in埼玉県杉戸町
16~17日★大阪サマー・カレッジ
23~24日★神戸サマー・カレッジ
30~1日★福岡サマー・カレッジ

【2018年7月】
14~15日★愛知サマー・カレッジ
22~23日★京都サマー・カレッジ
28~29日★静岡サマー・カレッジ(調整中)

【2018年8月】
4~6日★第50回全国保育団体合同研究集会in大阪
4日★合研50周年交流会
5日★親子講座
11~12日★東京サマー・カレッジ
25~26日★福井サマー・カレッジ

【2018年9月】
2日(日)★愛と平和と笑顔と古希コンサートin東久留米
4日(水)am御殿場幼稚園
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