夜汽車

夜更けの妄想が車窓を過ぎる

支離滅裂思考回路不合理不都合即忘却的女性特有行動口舌様式

2019年06月24日 10時48分18秒 | 日記
『●●ちゃんはお父さんの子だから百歳過ぎてもヒトのワルクチ言いながら図太く生きるよ、アタシはいつ死ぬか分からないよ』と吐き捨てるように言う。『うっそ言うな、心にもない嘘つくな!』と思う。
私はくたばってあの世に行ったら息子達が迷惑しないようになるべく身軽に、と常時身辺整理をやっている。中には『しまった、あの本、置いとくんだった』というのもあるが。

一方。敵は天井まで届く作り付けの本棚に使いもしない楽譜や書物をギッシリ詰め込んでまだでも足りずに床に並べている。『百年に一度も使わないような楽譜を何故置いとくんだ?!』と、のどまで出かかるが家庭の平和・・・と言うよりは【聴く耳を持たんだろう】と思って腹をさすって我慢する。・・・女と言う生き物は言い張ったら理屈の筋道など眼中にない。『あのバカ母親がよりによってこんなのをあてがいやがって!』と又しても腹が煮える。

私は不要物やゴミ、塵芥が身辺にあると気が狂いそうになるので定期的に物置などを整理する。すると、『また発作が起こった』ぐらいにしか考えないらしい。『これ捨てていいだろう?』『それ●●ちゃんのものでしょ』『違うさ、見ろ、この形、女性用だぜ、自分で買ったの忘れたのか?』
箒を持ち出して掃除するのを尻目に【縄張り巡回(スーパー、地下人出店など)】に出かける。ここで奇妙なのは・・・行く先々でオシッコに行く。まるで犬の散歩、或は憎たらしい雄ドラ猫のマーキングみたいだ。でも我が家の憲法9条【家庭の平和】の為に、じっと待つ。

いつの間にやら近所に農婦仲間が出来て作物を交換したりして私の余り好きではないものを無理やり食わす。ひねた大根を毎朝毎夕オロして食わせる。トマト嫌いなんだが・・・。朝から日清チキンラーメンを喰ったり蕎麦を茹でてみたり、要するに【食に関わるセンス】がない。結婚の時『粗食に耐えるように育ててありますから』と義父が言ったが、まあ、驚愕の粗食、薩摩地下人のビンボーは夙に有名だがここまでとは!だ。

『キミは耳が小さいから人の意見は聴きたくないと表明しているようなもんだ、口が大きいのは自分の意見はどんどん言わせてもらうと言う事だ、眼が小さいのは外界に興味がないと言うことだ、結論として、そこどけ、そこどけ、行け行けどんどん蹴散らせ蹴散らせだろう?』

私は今日も一人、自室でギターを捻くったり移り行く雲を眺めたり、ヒヨコの分際で大ベテランの拙者の設計を改訂したりするのに腹を立てたりしている。『もう仕事やめたい、せめて寿命の尽きる前一年ぐらいはヒヨコからつつかれない日を送りたい』と言うと『そんなこと言ってたら生きて行けないんだよ』とケンモホロロな・・・【女】とはそういう生き物である。これが拙者の悟り。


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