創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

日本に足りないもの

2018-09-28 04:09:37 | コーチング・マネジメント

 おはようございます。

 アメリカのハイスクールの生徒さんは、冬と夏、違うクラブに所属し、競技をしています。野球の好きな子はバスケやフットボールやアイスホッケなどをしています。1クラブと複数クラブは大違い。マルチに意味があるのです。マルチ対応の教育なのです。ある成績以下では部活に参加できません。挽回するために、補習です。

 大学の先生や保護者がボランティア、補習します。大学病院の教授すら中学生や高校生を教えます。精神科医や専門家が親の相談も受け付け、生徒さんの家族にアドバイスします。依存症の親に夜、専門医の従弟の奥様が学校で無料相談していました。

 ボランティア希望の保護者はたくさんいます。ほとんどはボーイスカウトやガールスカウトの経験者です。国の資格ではなく、民間のNPOが人を保証します。このNPOもボランティアが参加します。ボランティア活動が神に召され天国に行く近道なのです。

 サッカーはドイツが先進国。強い弱いや戦術ではありません。住民の多くが地区の市民クラブに所属し、若い時はプレイヤー。年寄りはサポーターです。住民参加が積み上がった国であり、国なのです。個人と国のバランスが凄い国です。

 例えば、従妹の旦那様は市街の設計責任者です。彼は若い時、2部のプレイヤーでした。優勝すればブンデスリーガーでした。でもクラブは昇格できず、市の設計者のままでした。ドイツではほとんど全市民が地元のサッカークラブに参加します。

 日本のサッカーも野球も欧米先進国とは大違い。原因は、島国根性故でしょう。レスリング、体操、相撲、柔道、バスケ、ボクシングなど次々競技団体トップが不祥事。貴乃花の悲惨な例。管轄の文科省、スポーツ庁、協会理事会が恥を知りません。

 日本代表の海外遠征の評判を元旅行代理店勤務の犬仲間に聞きました。野球は皆さん紳士、でもサッカー代表は嫌われていたそうです。ビジネスのため会社が引き受け、添乗員や空港の職員が苦労したそうです。

 ドーハの悲劇の帰りの機内、スッチーを口説いたエースストライカーを最近ラモスが暴露。ただの助平、人格破綻。負けるのは当たり前。今、偉そうにテレビに出る。テレビのコメンテーターや協会トップは大同小異。だから私はテレビが嫌いです。

 今は、サッカー選手の遠征スタイルも野球並み。でも、まだ茶髪や髪型が変な比率が高く見えます。要するに悪ガキの高校生のなれの果てが多いのです。惚れる人や、憧れる人がいるから変。大衆なら社会に出て損をする。自業自得ですが。

 移民が多い国なら許されるスタイルでも、応援している人は狭い島国の日本育ち、日本の心に馴染んでいます。桃田選手の変わり様がその例です。心がスタイルや顔に現れ、言葉にバドミントンフアンへの感謝が溢れています。武士の様に見えます。

 点を入れられ、天を仰ぐ選手。負けを体現する選手。長嶋や王にホームランを打たれた金田を見習うべき。彼も武士。韓国籍から日本籍に替わりましたが。サッカーチームが凱旋し、有名選手や監督が会見すると、足りないものが見えます。

 まず監督のネクタイのしめ方がフランスやアメリカの大統領と大違い。監督が足りないものが分からないと言ったのが、まさに足りない人を表しています。サムライブルーに武士道はありません。恥を忘れた日本人が応援しています。もう戻りません。

 今日はここまでにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする