創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

心を育てるのが先かも

2018-09-20 04:10:11 | コーチング・マネジメント
 おはようございます。
 
 コンピュータサロンの社会と学校の視点の記事、バランス型人間を目指そう!!の紹介の続きです。企業内研修は学校と大違い、テーマによらず受講者は静に聞いていました。シャープは大学の先生の講演も度々ありました。当たり前の話でも、田舎の管理職に効果がありました。
 
 有名人の講習会も市ヶ谷でありました。長嶋茂雄監督とQちゃんの小出義雄監督の話は物凄く楽しめました。二人とも面白い人、講演上手と思いました。でも、何の勉強会か分かりませんでした。社員のストレス解消には役立ったかもしれません。
 
 富士通の中堅技術者教育は岩波文庫の創造性の開発を使い、創造性の開発の研修でした。アメリカのGEの研修手法は理解しました。でも、本を読めばわかる話。商品開発への効果は皮肉。信頼と創造が社是なのに、継続型事業だけをさせられました。
 
 シャープでは、課長と部長の前にそれぞれ1週間合宿研修を経験しました。係長の時、八甲田山死の彷徨を使い、リーダーシップ教育。同じ本部の係長と夜に仲良く議論。部長前研修は他本部の課長と投資ボードビジネスゲーム。知らない人と仲良くなる効果がありました。
 
 シャープも富士通も、研修の狙いは会社の考え方。事業に実践できる良い研修と思えますが、もっと実務に近い課題も可能でしょう。実務に完全に一致させると、品質管理活動、TQC。良いチームワークが前提です。下手をするとコロンブスの卵です。まず中庸の教育が必要のように思えます。
 
 今日はここまでにします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする